2002年7月15日(月)

  1 2 3 4 5 6 7 R H
ワールドパワーズ 1 0 0 0 1 0 3
5
8
モルツ球団 0 0 2 1 0 1 0 4 6


[ 本塁打 ]
バース(モルツ球団)4回ソロ、亀山(モルツ球団)6回ソロ
クロマティ(ワールドパワーズ)7回同点ツーラン
[ 投手 ]
<ワールドパワーズ> アニマル-河野-水野-板東-定岡-新浦-渡辺(久)-与田-渡辺(久)
<モルツ球団> 村田-池谷-西本-宮本-槙原-中西-大野-江夏-大野


 今年は外国人勢を揃えて、実に強そうな板東さんチーム。しかしいつの間にか板東さんは、GM(ジェネラルマネージャー)になったのね(笑)監督は権藤さんでした♪

<ホームラン競争>
 試合前に行われたホームラン競争。1人5球(見逃しは数に入れない)というルール。
ワールドパワーズはクロマティ&ブーマー&ブライアントの3名。そしてモルツ側は小早川&駒田&バースの3名。まずはクロマティから・・・いきなりホームラン!!!という当たりだったのだけどきれてファール・・・その後、ライト線へ(普通だったらヒットの当たり)打って、ホームラン!お見事です。次に小早川。いやぁ、小早川はまだ現役いけるんじゃないの?というくらい大きい当たりをしていました。結果的に2本塁打。他のはきれてしまったけど大きな当たりしたねぇ。で、ブーマー1本、駒田1本、ブライアント2本のバース1本・・・でも、あのバースはファールくさかったな・・・認定ホームランかしら(爆爆)

<先発は村田&アニマルの両投手>
 あいかわらず村田投手は年齢を感じさせないピッチングです。今年の初球は135km/h。いやぁ、最初からストレートで飛ばしてくれます。でも、やはり52歳なんですねぇ。今年はとうとう140km/hは出ませんでした。さて、最初のバッターボックスは福本豊。見事なクリーンヒットで、塁に出ます。山下が倒れ、クロマティのタイムリー・・・私が見たかったのは、4番ブライアントのタイムリーだったのにぃ!クロマティめ・・・(笑)1回表はこの1点まで。1回裏はアニマル投手がなんとかふんばり終了。いやぁ、出だしはワールドパワーズに勢いがあったね。やはり3番クロマティ-4番ブライアント-5番ブーマーは強力打線だよね!(笑)
(しかしブーマーは本当によく育っていたね・・・でかくなったぞぉ)

<3回、モルツ逆転!>
 水野が打たれました!まぁ、あまりよくない出来だったのも確かだけど、一番痛かったのは、やはりクロマティのセンター右往左往の上の『ポトリ』なんだろうな・・・(笑)これが球に触れなかったものだから、安打になってしまって、水野投手の自責点になるのよね。しっかし、クロマティは色んな意味で印象に残る選手だよ、本当に・・・あはは。
 で、ランナーが一掃して誰もいなくなり2死。そんな状況になって板東さんがベンチから出て来ました。「投手交代!」・・・ほ?今頃??・・・と思ったら『投手交代!俺!!!』と言って、ランナーなしの2死の一番美味しいところで、板東さんはマウンドへあがっていました。サクッと1死とって喜んで引っ込んでいったよ(笑)

<4回、待ってました!バースにホームラン\(^o^)/>
 バースの打席。・・・現役時代18打数9安打3本塁打と相性のいい定岡投手。ここで一緒にいた友人と「バースのホームラン見たいよねぇ!」なんて言った直後!痛烈なライナーがライトへ飛び込んで、見事なホームラン!!!もう、ビックリしたよ。大きかったぁ・・・素晴らしい本塁打でした。気持ちよかったわ。ふふ。

<6回、モルツに追加点>
 実は私の座った席、レフトの一番センター寄りで、バックスクリーンが見えなかったんだよね。で、誰が打っているかたまにわからなくなるの。バッティングフォームとかピッチングフォームで大体区別つけるしかなかったの(笑)
 しかもこの席、おそらく東京ドームで一番盛り上がっている一帯で、ウェーブを1周させようと何度も音頭をとって始めていたんだよね・・・おかげで、この回、見逃したのが、このモルツの追加点・・・球場がいきなり「ワーーーッ」と騒いだので、見たらホームラン打っているじゃないですか・・・(打球の行方は後半確認できた)でも、誰が打ったのかわからない(爆)でもね、黒い靴下が見えたので「亀山か福本か・・・」と思った瞬間、本塁打なのにホームベース上でヘッドスライディングしてました(笑)『あ、亀山ね』とあっさり思ったわ。面白かった(笑)

<活躍した投手陣>
 一番素晴らしいピッチングをしたのは6回の中西投手!3者連続三振!!!いやぁ、素晴らしかったです。さーすが、阪神の守護神。中西ファンにはたまらない投球だったわね。
 あと印象に残ったのは、宮本、大野、そして渡辺(久)かな。3人とも135km/h〜で、140km/hこそ出なかったもののストレートもビシッと決まって非常に良いピッチングでした。まだ現役でいけるんじゃないの?ふふ。

<最終回、まさかまさかの逆転劇>
 7回、2死までいって「出ました!江夏登場!!」ってことで、最後ピシャリと抑えて終わるはずだったモルツ球団。誤算はここにありました。まぁ、お腹が邪魔で投げにくそうにしている江夏投手じゃ仕方ないけどね(爆爆)
 2番山下の打順を無視して出てきた3番クロマティ(笑)
 --- #モルツ戦にルールを期待してはいけない ---
江夏からまさかまさかの同点ホームラン!続いてブライアントには死球。そしてブーマーにはタイムリーを打たれて、結局1死もとれずに江夏は降板。さっきまで投げていた大野が何故かまたマウンドに復活。ピシャリと抑えて7回裏の攻撃へ・・・
 7回裏のモルツ、もう打順は無視です。バースが出てきて、駒田が出てきて・・・まぁ、元々の打順がなんだったかなんてまったくわからない状態(笑)2死1-2塁になったところで、先程出たはずなのに会場からは「バースコール」!すごいねぇ、1塁側、3塁側なんてないから本当に会場全体からのバースコール。つい先程バッターボックスに立ったバースが再び登場(笑)渡辺投手との勝負!結局、空振り三振でゲームセット。いやぁ、でも盛り上がったね。最後まで魅せてくれました。面白かったー♪

<MVPはクロマティ>
 MVPはホームランを含む、4安打もしたクロマティ選手が文句なしの受賞・・・いや、文句ある。江夏が打たれなければバースだったのにぃ・・・(笑)モルツは優秀選手賞というのがないから仕方ないけど、私がもし優秀選手賞を選ぶとしたら中西の3者連続三振だね。あれは本当に見事でした。なかなか出来ないことだよ。中西はナイスピッチング、バースも亀山もホームラン・・・と阪神勢大活躍の中、戦犯が一人・・・まぁ、そんなものよね。私はブライアント見に行ったのに、唯一デットボールでの出塁だけでした。ちょっと残念。でも、毎年のことだけど、十分楽しめる面白い試合でした。また来年が楽しみだな。来年は板東さん、どんなチームを作ってくるのかな・・・(^-^*)フフ

< 投 手 成 績 >
モルツ球団
投手 投球回数 被安打 奪三振 自責点
村田 1回 2 1 1
池谷 1回 0 0 0
西本 1回 2 0 0
宮本 1回 0 0 0
槙原 1/3 0 0 0
中西 1回2/3 1 3 0
大野 2/3 1 0 1
江夏 0/3 2 0 2
大野 1/3 0 1 0
ワールドパワーズ
投手 投球回数 被安打 奪三振 自責点
アニマル 1回 0 0 0
河野 1回 1 1 0
水野 2/3 2 0 2
板東 1/3 0 0 0
定岡 1/3 1 0 1
新浦 2/3 0 0 0
渡辺 1回 0 2 0
与田 1回 2 0 1
渡辺 1回 0 2 0

< メ ン バ ー 表 >
位置
モルツ球団(最終所属)
ドライチ・ヒーローズ(最終所属)
GM 板東英二(中日)14
監督大沢啓二(日本ハム)86  権藤博(横浜)72
投手 江夏豊(西武)28
村田兆治(ロッテ)29
池谷公二郎(広島)11
西本聖(巨人)26
大野豊(広島)24
中西清起(阪神)19
槙原寛己(巨人)17
宮本和知(巨人)21
久保文雄(横浜)19
アニマル・L(阪急)50
新浦寿夫(ヤクルト)28
定岡正二(巨人)20
河野博文(ロッテ)40
与田剛(阪神)29
水野雄仁(巨人)31
渡辺久信(ヤクルト)21


捕手達川光男(広島)40
山倉和博(巨人)15
佐藤洋(巨人)40
若菜嘉晴(日本ハム)36
佐野元国(巨人)32

内野手R・バース(阪神)44
高木豊(日本ハム)3
宇野勝(ロッテ)7
岡崎郁(巨人)5

J・シピン(巨人)11
ブーマー(ダイエー)44
山下大輔(横浜)1
尾上旭(近鉄)21
金村義明(西武)6
外野手張本勲(ロッテ)10
田尾安志(阪神)2
小早川毅彦(ヤクルト)6
駒田徳広(横浜)10
亀山努(阪神)00
斉藤浩行(日本ハム)32
クロマティ(巨人)49
福本豊(阪急)7
中井康之(巨人)36
パンチ佐藤(オリックス)90
庄司智久(ロッテ)38
石井雅博(阪神)25
代打川藤幸三(阪神)4 
DH ブライアント(近鉄)16

チケットはこういうのでした♪

チケットに関してとてもお世話になりました。
某氏殿どうもありがとうございました。(゚゚)(。。)ペコッ



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