7月3日〜7日
（5泊6日）
今回は、キハダマグロを2日間とカジキを2日間で釣りの予定を組んだ。
キハダマグロはパラシュートで狙い、カジキは活きたカッオの「泳がせ」で狙う。
とにかく「一発大物」に期待しての釣行。
「あかね丸」のホームページを見ていると5月頃からキハダの60・70Kgと今年は大物が釣れているのでかなり気合が入っている。
宿泊は、今回始めての民宿・久米島別館にお世話になった。
【初日】
ＡＭ 7:00
出船今日は、キハダ狙いで最近釣れている6番パヤオに向かう穏やかな海を走り1時間45分でポイントに着いた。
既に6艘がパラシユート・ジギングと釣りをしているが様子を見ると何故か賑わいが無い。
私もパラシユートでキハダを狙い、一投目は200mでアタリを待つが空振りポイントを替えるがアタリが無く転々とポイント替え昼頃まで粘ったがアタリが無いので気分転換にカジキを狙う事にして、活きたカッオを泳がせ船を流し始めた。
ハリスは150号/20mでラインとヨリモドシで繋ぎ40m程糸を出し、ラインを手で掴み1時間程流していると船長がカジキが見えたので絶対に釣れるからと言われ、その気になっていると・・手で掴んでいたラインがヒッタクラレた。
船を全速力で走らせ完全にフッキングさせた。
これからが大変でリールの糸が出て・・巻いての格闘、沖ではカジキがジャンプを何回も繰り返し、その光景は「松方弘樹・梅宮辰夫」の釣り番組で見たのを思い出した。
40・50分するとカジキも船べり迄きたので船長に後を託した。
モリ・ギャフを用意してハリスを手で繰りモリを打とうとするが・・マダマダ元気が有る様で取り込む事が出来ずラインを持っていかれる。
これを4・5回繰り返しカジキも観念したようでモリを打つ事が出来た。
その後、急所などに10箇所程モリを打ち、釣人(俺)の勝ち・・・このカジキを船に上げるのが大変で簡易的なウインチで引きずり込んだ。
何枚か記念写真を撮りカジキが大きくて船のカメに入らないので・・尻尾と角を鋸で切断した。 ◆一仕事あとに飲んだビールの味は最高でした◆
この恐ろしい釣りを止めキハダのポイントに移動して釣り始め納竿の4時まで頑張ったがアタリが無かった。
5番パヤオには11艘の船が集まったが・・キハダの大物は全船アブレ・釣れたのはこのカジキだけです。
キメジ(キハダの子供)の身を民宿に持ち帰り刺身で一杯これが旨いんだな・・お休みなさい。
【翌日】
船長の計らいで夜釣りに誘われた。
夕方4時頃出掛けポイントには3時間で着いたが・・周りを見ても何の変哲も無い海の真ん中(職業船のポイント)夕日の写真を何枚か撮り暗くなるのを待ちパラシュートアンカーを入れライトを光々と点けると烏賊(飛びイカ)集まって来た。
船長はこの烏賊を釣りキハダを烏賊の餌で釣ると言う。
9時頃までキハダは釣れないらしいので船長の烏賊釣りを見ていた。
時間帯になり烏賊餌で80mのポイント仕掛けを入れアタリを待つが・・アタリが無い。サワラの15kgクラス釣り一杯飲んで10時に寝て翌朝3時に起きたが船長は一睡もせずに釣りをしていたが全然アタリ無しとの事。
私も竿を出す事にした。船の側にはムロアジが集まって来たが、このムロアジが前夜集まってくれれば展開は、だいぶ変わったのにと船長は嘆いていた。
5時を過ぎるとこの釣りは終わりとの事でパラシュートアンカーを上げ兼城港に向かった。
港には8時30分頃着いた。夜釣りは涼しくて良いが釣れなかったので残念！！
◆◆「夜1時間」と明け方「2時間」と正味3時間の釣りでした◆◆
船長曰く、何時もだと60・70Kgのキハダが入れ食いになるので平澤さんに凄い釣りを体験して貰いたかった。ですって・・船長有難う良い記念になりました。
【釣り最終日】
前日のパヤオ全般にキメジは釣れるが大物が釣れてい無い。
私の気持ちは・・・既に今回の釣りは終わっていたが・・3番パヤオがポチポチなので出掛けると言う。
7時出船ポイントに着き様子を漁師さんに聞くと朝早く中型のキハダが2尾釣れたとの事。 私達も直ぐに竿を入れるがアタリ無し。
私達が来た時には、ここでの釣りは終わっていた様だ。
3番を断念し5番に移動するが釣れる様子が全く無い。2時頃止めましょうと声を掛けると釣れるまで帰れ無いと言う。4時まで粘り船長も諦めてくれた。
海が凪すぎて・・台風でも来て海が荒れなければダメだなと船長が呟いた。
◆◆キハダの気まぐれに翻弄されアブレました◆◆
クロカワカジキ
160kg
◆写真をクリックすると
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イケメンのカジキ
チョッとメタボのカジキ
そんなカジキ・僕はスキです
【メモ】
兼城港〜5パヤオ 1時間45分
5パヤオ〜3パヤオ移動 40分
3パヤオ〜兼城港 1時間30分