三浦半島・
間口港  又信丸 ワラサ 
        
平成15年10月11日   【大潮】満潮AM05:17
                                                  
 

   
     
          
 例年、剣崎沖のワラサ釣りは、お盆明け位から釣れ始めるが今年は何故か釣れている様子が無い。

 ワラサ情報が気になり毎日、スポーツ新聞・インターネット等の釣り情報は欠かさずチェックしている。

 9月の中旬が過ぎた頃から東伊豆の網代沖・初島周り等でポッポッと釣;れ始め下田沖の横根島回りでも釣り始めたので、暫くすれば剣崎沖に来るはず・・

 会社の釣魚部の月例会で、10月11日に間口の又信丸の仕立て船を予約して置いたのでタイミング的にはピッタシかな・・

 予想が的中し、月例会の一週間前位から亀城根で漠釣・そして剣崎沖でも釣れ始めた。

 当日、AM4:30に間口港に着くと北寄りの風が強く、暗い海上は荒れ気味で船は出せるのかなチョット心配・・海が荒れている時の方がワラサは釣れると言うからマーいいか・・・でも船酔いが心配でーすーー


 

 5:00頃になると港には釣り人が集まり賑やかくなる。

 我々も5:30頃に船に乗り込む、今回の参加者は7名なので右舷4名と左舷3名と決め釣り座の抽選で、私の一番好きな左舷のミヨシに陣取り釣り仕度を始める。

 6:00に港を出て、出船時間の6:30迄沖合いで待機、時間になると各釣船は亀城根・城ヶ島沖と剣崎沖ポイントに向け一斉にスタート、我々の船は剣崎沖に向かう10分程で着いたが海が荒れているので、カッパを着ているが頭から相当潮をかぶった。

 船長の合図で釣り始める水深は40m、指示棚は海底からハリス(7号/6m)の長さプラス2mでコマセのオキアミを撒き当たりを待つが、思うようには直ぐに釣れるものでは無い。

 ポイントを替え釣り始めると右舷オオドモの今村氏に5kgクラスの大物が釣れ、船内も活気付いた。私にも当たりが有り慎重にヤリトリして水面まで浮かし玉網で救い上げる時にハリス切れで痛恨のバラシ・・・その時右舷ミヨシの佐々木さんに当たりが有り船長が4kgクラスを玉網で救うとこれは今バラシた私のワラサと言う事でした。

 ワラサの口には私のと直ぐに判る鉤が付いている。どうも私がバラシたワラサが逃げる時に佐々木さんの道糸にからみ上がって来たようだ。
佐々木さん本当に有難う・・・

 船内でポッポッと釣れているが、右舷オオドモの今村氏今日は、何故か絶好調にワラサを釣り上げている。今日のワラサは具合でも悪いのかな・・

 暫くして私にも当たりが有り4kgクラスを追加した頃に当たりが止まり、船長が今日はもうワラサは期待出来ないのでポイントを替えてイナダ・マダイ狙いするとの事で下浦のポイントに移動して、ハリスを3号に落としイナダを一尾追加してPM1:30に竿納した。

  例会で一位になった今村氏の釣果は5kgを頭に5尾をものにしたが、亀城根と城ヶ島沖のワラサ情報は、剣崎沖に比べてイマイチの様でした。  剣崎沖で正解でした。


今日の釣果】
 ◆ワラサ    魚拓サイズ  2尾
 ◆イナダ    40cm             1尾

【魚を食べる】
 ◆刺身にしたが今年のワラサは脂の乗りが少なく例年より味が落ちた。
   でもワラサの刺身は旨い。
 ◆塩焼きにしたが脂の乗りが少ないので・・絶品とまでは行かない。
 ◆シャブシャブで味ポンで頂いたら、これまた最高でした。

★ワラサは釣って良し食べて良し・・参った・参った !!
   又、行こうかなーーっと


:剣崎沖での船団
亀城根と城ヶ島沖えと分散したので何時もより少ない