湘南・茅ヶ崎・おだか丸   

 アジ・ビシ釣り

2001年11月16(金)  【大潮】 満潮  AM 05:45     PM16:52

    

 AM 4:30分に船宿に着くと既に常連の釣り人 3〜4 名が店の開くのを待っている。

 4:45分に店が開き受け付けを済ませたが、私の好きな右側のオオドモは先を越され、左側のオオドモに席を確保した。

 鯛五目と石鯛の船は人気が有るが・・アジ船は客足が遅い。
6:30分頃に船に乗り込み釣り仕度を始めるが、釣り人は私を含め 2 名だけこれではコマセが効かない・・・

 出船時間は7:15分 出船間際に 2 名が乗り込み、釣り人総員 4 名でポイントの二ノ宮沖(瀬ノ海)に向け定刻よりチョット早めに出航・・・海上は超ベタ凪 。
 40 分程でポイントに着き船長は魚探を見ながら、根の様子を伺っている。

 船長の指示棚は底から 5〜8m と言う事で、私は底から 6m で釣る事にして、一回目のコマセは底から 4m 二回目 5m 最後に 6m でコマセをして仕掛けが馴染んだころに更にコマセをして手持ち竿でアタリ待ち直ぐにアタリが無い時は、ロッドキーパにセットして釣る方法で一日通した。

 仕掛けを投入して底から 6m にセットすると直ぐにアタリが有るが、リールを巻き上げないで 1m 位巻いて2尾目を誘い鈎の数だけ釣らないと、水深が有るので能率が悪い。

 納竿のPM 2:15 迄ポイントを移動しながら釣りをして、大型の型揃いのアジが殆ど入れ食い状態で時には、トリプル・ダブルで釣れるが、水深147〜187mと深く巻き上げに時間が掛かり数が伸びない。
 この時期は水深 100m 前後がポイントなのに・・・・

 船長の話では、湘南以外の船がキンチヤク網を入れライトを照らし魚を集めて魚種を問わず一網打尽にしていると言う。
 アジも怖がって深場に移動したらしい。

 水深が187mも有ると、2〜3尾のアタリが有ってから電動リールは低速にセットして (アジは口が弱いので早く巻くと口が切れて外れる) スィッチを ON してから、トイレで用を済ませ戻ってもまだ半分も巻けて無い・・時間は測らなかったが相当に掛かっている。

 今までにアジのビシ釣りを何回か経験したが、今回のように型が揃い数が釣れたのは始めて・・・大漁 大漁!!

     ~~~26リツトルのアイスボックスに満杯・・
                              
一人で持ち運び出来ません~~~

  【 釣具・仕掛け 】

  竿   : ビシ竿 おもり負荷 130号  210cm
  リール : シマノ電動 3000
  道糸  : 新素材 6号 300m
  錘   : ビシ 130号
     仕掛け  : ハリス 2 号  3本鈎  全長 2.5m
   コマセ  : イワシのミンチ

日の出に大漁を祈念しました 鯛五目・出船前の様子

富士山を見ながらの釣り

アジ釣り船団

アジ釣り船の様子
ロッドキーパに竿をセットして
アタリを待つ

26リツトルのアイスボックスに満杯・・・ 右側  34cmのアジ
    餌   : イカタン(イカの切り身で、
                        小豆粒位の大きさで食紅で赤く染めてある。
                           

   【 釣果 】

  ・アジ  45尾 (30cm前後が中心で、最大34cmが15尾)
  ・サバ  4尾 40cm前後

  【食べる】

  ・アジは刺身が最高に美味い。特に30cmクラスは脂の乗り良い。
      ・アジ・サバ共にフライにしたらこれも又、美味い。 
      ・保存用に干物も作りました。
          (アジは美味しかったが、サバは脂のノリがイマイチで干物は×)

アジの魚拓

  【 干物作り・・チョットアドバイス 】

  アジ・サバ共に頭を外し、背開きにして良く洗い。塩水に1〜2時間漬け込み、
       取り出した後・天火で半日から一日干して出来上がり。
     (塩水は、なめてみてチョットショッパイ位の濃度) 
                                   海水
(塩分3.5%)よりチョット濃いめが良いそうです。