三角関係。
好きな人がモテると、
当たり前のようにいるのが『ライバル』
そこに浮上してくるのが『三角関係』
今、私はそのことで大いに悩んでいる…。
「仁くーんvv昨日ね、クッキー作ってみたの。良かったら食べてーvv」
仁「あ、マジ?今腹減ってたから超ー嬉しいんだけど。サンキュー♪」
なんの警戒もない笑顔でクッキーを受け取る仁。
こんな会話が毎日教室内で交わされている。
好きな人と、その人のことが好きな女の子が
喋ってるのを見てるのはやっぱり辛い…。
仁「見って〜♪クッキーもらっちった。お前も食う?」
「…いらない」
仁「何?もしかしてお前ダイエット中とか?(笑)」
「もー!!うるさいなぁ!!」
仁「んな怒んなくたっていーじゃんかよ、バカ。ホンット可愛くねー」
「バカはどっちよ。どうせ私はみたいに細くて可愛くないですよーだ」
もっと辛いのが仁は私に気軽に話しかけてくる。
好きな人と話すのは嬉しいけど…
これじゃぁまるっきり女として見られてないよ…。
しかも仁との会話はほとんどケンカ調。
やっぱり辛い…。
和也「も素直じゃないよねー」
「っ?!亀ちゃんいつの間にそこにいたの?」
和也「さっきの間に。仁のこと好きなんでしょー?」
「そ、そんなわけないでしょっ!!仁はのこと好きなんだし…」
和也「そう?でももし、仁がのこと好きだったら
今頃あの2人は付き合ってるっしょ。普通」
確かに…。好きと思ったら即告るタイプ。
それが赤西仁。
あんだけ積極的なアタックされてるけど、
あの2人は実際は付き合っていない。
「でもどっちみち仁の好きな人は私じゃないよ」
和也「なんでそんな断言してんのさ」
「だって私女に見られてないもーん」
和也「でも、女でしょ?」
「そりゃそーだけどさ(笑)」
そりゃ私は女ですよ(笑)
けど、ドキドキする対象として絶対に見られてない。
それは断言できる。
「ねぇーー!ちょっと相談したいことがあるんだけどいい?」
「…私に?」
「うんvだから…亀ちゃんちょっといい?」
和也「あーはいはい」
亀ちゃんは席を外して教室を出て行った。
が私に相談?…嫌な予感がする。
「あのさー私が仁君のこと好きなのは知ってるでしょー?
それでね、仁君の気持ち、に聞いて欲しいなーなんて思っちゃってるんだけどー」
「私が?仁に?」
「だってなんかと仁君って仲良いじゃーん?腐れ縁って感じ?
だから、ちょっと頼んでみようかなーって思ったんだーv」
「…自分で聞いてみたら?仁、結構アッサリ答えてくれると思うよ」
「えーそんなの恥ずかしいじゃーん」
元々あんまり好んでいなかったの協力をするってことだけでも嫌なのに、
仁に好きな人を聞くなんて、そんなこと私にできるわけがない。
私だって仁が好き。
だから、仁の好きな人知りたい気持ちはある。
けど、仁の口から他の女の子の名前が出た瞬間、
平然としていられる自信ないよ…。
仁「よーお前ら何話してんの〜?」
「じ、仁!?」
「んーちょっと…恋バナvv?」
仁「恋バナ?俺も混ぜて、混ぜて〜♪」
「仁君はさー好きな人いるの〜?」
仁「俺?いるよ。超ー好きなヤツがね」
「えっ?誰々〜?教えて〜vv」
「…私ちょっと用事があるから職員室行ってくる」
耐えられない。耐えられるわけがない。
しかも、の目は完璧に『どっか行け』って促してるし。
『自分で好きな人聞いたんだからアンタはそれぐらいのことしなさいよ』
っとでも言わんばかりに…。
はぁ。やってらんない。
仁「待てよ!」
「ちょっ何?痛いんだけど」
仁「これからが大事なとこなんじゃーん!」
この男、私をもっと苦しめたいのか?って
思ってしまう(笑)こんな間接的な状況で失恋なんて酷過ぎだってば…。
仁「だからね、俺の好きな人なの!!」
「…は?」
「…」
仁「あーゴメン。ちょっと今大事なとこだから席外してもらえる?」
「…あ、うん…」
「…バッカじゃないの」
仁「…はぁ?!」
「バッカじゃないの…なんで私なのよぉ(涙)可愛くて細くて料理上手い
じゃなくてなんで私なのよぉ…っ!!!」
仁「なんでって言われたってさー好きになっちゃったんだもん。理由なんてないよ」
「…バカァ…ッ(涙)」
仁「バカバカ言うな!バカ(笑)」
ポンポンって肩を叩きながらそっと仁が抱きしめてくれた。
私の頭にアゴを乗せながら『泣くなよ』ってちょっとかすれた声で言った。
「私…ズット辛かったんだよ?と…仁が…仲良くしてて…」
仁「俺はとよりとのほうが仲良くしてたつもりなんだけど」
「嘘だぁ…。だっていっつもケンカしてたじゃん…。
私、女として見られてないって…ズット思ってたもん…」
仁「あーお前も相当バカだな(笑)あれが素の俺なの!
素の俺と仲良くしてたのはお前しかいないのっ!」
「…バカァ…(涙)」
仁「お前さっきからそれしか言ってねーじゃん(笑)しょうがねーなー」
それまでそっと抱きしめてくれてた仁の腕は
力を込めて、強く抱きしめてくれた。
仁「もう、ぐちゃぐちゃ言ってねーで素直に聞きなさい。
俺はが一番好きなの。ね?」
「…うん」
仁「うんじゃなくて!(笑)お前はどーなんだよ」
「好きだよ…すっごく」
仁「良かったぁ。俺だって一応不安だったんだからなっ!
ケンカ友達としか見られてねーのかなっとか」
「それは私も同じだもん」
仁「じゃぁお互いの気持ちが分かったってことで…」
「…?」
―Chu☆
「な、何すっ!!」
仁「愛の証vvこれからもずーっと愛していくから♪」
「…バカ(照)」
仁「あーもうお前バカって言うの禁止!!これからは
『バカ』の代わりに『愛してる』って言いなさい!」
「ヤダよ、そんなの!!恥ずかし過ぎ」
仁「ダメだなぁ。俺、いっくらでも言えるよ?
〜〜愛してる〜〜!!!」
そう叫んだかと思うと仁はまた私を強く抱きしめて
そしてもう1度深い深いキスを1つ落とした。
照れくさくて言えなかったけど、
仁、私も愛してるよvvv
とりあえず、ライバルの子をとってもムカツク子にしてみました(笑)
書いてて腹立ったもん。『あぁぁぁ!!!!!コイツ、ムカツク』って(爆)
こういう子が一番嫌なんだよねぇ(溜息)
登場人物が入れ替わり立ち替わりですが、一応教室。
の、放課後なのかなぁ?(ォィ)亀梨も友情出演♪
2003.03.01