◇◆◇◆ 食べ物 ◇◆◇◆


 朝食   飲み物   北極圏の味 



<すばらしい朝食>
フィンランドのホテルの朝食は充実している。
ライ麦パンを始め、いろんな種類のパン、クラッカー、シリアル、ヨーグルト、 チーズ、スモークサーモン、ゆで卵(半熟と固ゆで)、ソーセージなどなど。

フィンランドの人は健康志向なのだろうか、 無脂肪ミルクやローファットマーガリンがかならずあった。
ヨーグルトも低脂肪。むうう。
特にすばらしいのはすっぱいベリーのソース。
ヨーグルトに入れて食べるのですが、甘みがすくないのでたくさん食べられる。
ベリーソース・ヨーグルト和え状態で食べた。幸せ。


パンもおいしい。
北欧のしっとり酸味パン(「スカンディア・ガーデン」のサンドイッチのパンみたいな味)が主流。
とはいえ、種類が豊富なので、ライ麦パンが苦手な人は他のパンをたべればよろしいのよ。BYマリーアントワネット(うそ)
スモークサーモンはおいしいけどアブラのりのりで朝にはきつかった。
ディルみたいなハーブか、わさび醤油があれば最高だったが、そこまではいえないでしょう。

リエコンリンナの朝食にはなんとご飯とみそ汁、生卵が用意されている。
実は知っていたので梅干しを持参してたのしくいただいた。
米は日本のと少し違ったけど、十分うまかった。一回すごい堅かったことがあったが。(*_*;)

*ロヴァニエミで*
しっとり酸味パンはチーズ、ハム。野菜をはさんで手製のサンドイッチにするとなんだかすごい豪華。
*サーリセルカで*
左下はどこの朝食にもかならずあったカレリア地方のパイ。 ライ麦粉を練った生地の上にジャガイモや米のお粥が。
しみじみおいしいお味なのです。
*ヘルシンキで*
さすがシティホテル。カプチーノなんてあった。
上の方のポンせんべいはまさにあのお米のポンせんべい。なぜここに?
(↑私のもってきかたがしょぼいのでなんか貧相(^_^;)。もっといろいろあったのよ。)



飲み物

といえば、水道水もおいしいのですが。
<ラピンクルタ>
フィンランドの代表的なビール。
アルコール度によって@とかBとかつくらしい。
手作りビールのような素朴なお味。
サウナの後によく冷やしていただくと最高♪
<ムーミンドリンク>
野いちごのソーダ。
パッケージがかわいいのでつい買った。
この裏側はスケートをするムーミン♪
ムーミン、冬は冬眠してるんじゃないの〜?


<北極圏の味(?)>

<トナカイ>
よくあるのは細切りのトナカイの肉を煮込んでマッシュポテトの上にかけたもの。(写真左)
ベリーの甘いソースでいただく。トナカイ自体は牛肉の大和煮のような味。
やや臭みあり?ベリーソースとの相性が不思議な感じ〜。
リエコンリンナで食べたトナカイのステーキは美味であった。(写真下)
キノコ入りのクリームソースがかかっていて、やっぱりベリーのジェリーがそえてあって。
臭みは全く気にならない。調理法?

<雷鳥>
出発前に友人たちに「トナカイと雷鳥を食うぜ」と宣言してきた。
そう。この国では普通にトナカイも雷鳥もいただいてしまうのだ。
食べないでは国にかえれん。

レバーに似ているときいていたが、うーん、というか鳩の味に似ている。
小骨が多い感じ。普通においしい。
これで異様にうまかったら、日本で天然記念物様が密漁されてしまうかもしれないからこのくらいのおいしさがちょうどよいのであろう(意味不明)。

写真はリエコンリンナのレストランで頼んだ「リエッコスペシャル」。
トナカイ・雷鳥・イナリ湖のマスの3種豪華盛り合わせ。 左下がマスの薫製、左上がトナカイ、右上が雷鳥。
<スープ>
寒い国はスープがおいしい。(根拠なし)
いろいろなスープをいただいたが、どれもこれもうまかった。
なかでもおいしかったのはキノコのクリームスープ!
ピラピラした黒いキノコのはいったスープは絶妙の塩加減で 最後までおいしくおいしくいただけるのであった。幸福。

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