食べ物編でもかいたが、カレリア地方(おおまかにいうと、フィンランドのロシアと接しているあたり)のパイ、カリアラン・ピーラッカは旅行中私のお気に入りであった。驚くほどうまいわけではないが、お米のお粥やジャガイモがライ麦の生地にのっていてほのぼのおいしい。 ある方のHPに作り方が載っていたのでちょっとつくってみようかな、と挑戦である。 まずライ麦粉を調達する。最寄りのデパートで500グラム300円くらい。他は小麦粉、卵、牛乳、米、バターなど一般家庭には必ずあるものばかりで作れるのだ。 まさかこれを見て自分もつくってみようと言う人がいるとも思われないので詳しくは書かないが、@生地を練って、A中身(牛乳かゆ)をつくって、B丸く伸ばした生地に中身をのせてオーブンで焼く。これだけである。生地を練る作業は粘土遊びみたいでなかなか楽しかった。 で。 ちょっとこれを人様の目に触れさすのはやばい。 ような気がする。 が。 |
いや、あのう〜。(恥じ入り)。いいわけになりますが、ひだひだは同じ方向に寄せよう、とは思っていたのですよ。 でも真ん中に乗せた、とろとろのお粥がこぼれそうで、とてもそんな余裕がなかったの。 できあがりの味はまさにフィンランドで食べたあれ。できたてにムナボイ(刻んだゆで卵とバターを混ぜたもの)をのせていただくとしみじみおいしい。たくさんできたので半分は冷凍。 |