・・・鬱状態は休めば治る。

私は旅行に行って、ゆっくり休んで・・・
私は楽に生きられる状態になりました。

旅行先で見た人たちの影響もあるかもしれません。
ヨーロッパの人の楽しく生きるという姿勢は半端じゃありません。
そのことにかける気合ときたら・・・
当たり前だけど、日本人とは感覚が違う。
とても新鮮でした。

楽しく生きる。
楽に生きる。
その術を学んできました。

今はもう病院には行っていません。
薬も必要ありません。


でも、抑うつ状態の時にあれほど忘れたくないと
思っていた感覚はほとんど忘れました。
人の痛みをなんとなく感じることが
明らかに下手になりました。
ちょっとしたことに気づく能力も落ちたと思います。

でも、まぁ・・・バランス。
何をとって、何を捨てるか。
私は「楽しく生きる」をとります。
失ってしまった感覚も、努力すれば
8割がた思い出せます。素で分からないだけです。





こころの病気は、その人の弱さだとされることが多いです。
「あなたが弱いからいけない。
世間にはもっと苦労している人がいるのに。」
こう言われてしまうのです。
痛みはその本人にしか分からないはずです。
その人の痛みも分からずに(分かろうともせずに)
こころの病気を持つ人を「弱い」と決め付ける人がたくさんいます。
人の痛みを比べようとする人がたくさんいます。
痛みは比べるものなのでしょうか?

「こころの病気」に対する偏見が少しでもなくなればいいなと思います。


読んでくれてありがとうございます。

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