若おばちゃんの箪笥の引き出し?

夏のお出掛け編

6〜9月は単と云って裏なしの着物を着ます
7〜8月(盛夏)は絽&紗でレースの様に透き通った物も着用する時期となります

♪ 麻の単




紺地にグレーの縞が入った麻の単の着物
色が濃い色(暑そう?)なので 白地に亀甲柄の紬の夏帯を組み合わせました
帯は同系色や反対色等合わせる色で変化が付きます

亀甲柄=亀の甲羅を表した柄でお目出度い時に用いられる




この着物は何かにリフォームする様にと知り合いからの頂き物でした
柄がとても気に入りましたが 昔の着物で身丈が足りない分
お袖から切り取り(昔の着物は袖が長い物が多い?) 胴の部分を接いで身丈を出しました

生地も弱くなっている所はつぎ当てしてミシンを掛けて補強
つぎと接いだ部分は帯の下に入ってしまうので解りませんが
もう一度着物としてリサイクルは不可となりました




♪ 絽の小紋

盛夏は絽又は紗の着物と絽・羅の帯等の組み合わせが基本ですが
夏物の手持ちが少ない私は7月前半や9月は単の博多帯を
色味良く組み合わせ余りしきたりにこだわらず着てしまいます・・・ (;^_^A




絽の黒地に麻の葉・流水・花紋が縞柄に入った着物と
紫地に多色のポチポチ模様が入った博多帯は無地感覚で
着物に入った紫の花紋と色味を合わせて締めてます




紫と白の市松模様の絽の着物にはタテワクの柄の黒地の帯を合わせ
モダンなカンジを気取って着ています




帯を同系色の紫(黒の着物の帯)に変えると 
優しい色味で上品さが出る気がします・・・?


7月後半から8月は絽の帯に切り替えますが
その時はどんな組み合わせになるかお楽しみに。。。