高齢&少子化社会
2月の末に満100歳の祖母が死んだ
長生きの婆ちゃんの長男である父も79歳
・・・自分もそろそろ「高齢者」と呼ばれる年齢だ。。。
100歳の母の仮通夜に79歳の息子が倒れた
座って居ることもままならず通夜には参列出来ない
何とか喪主として葬儀には出たものの
後ろから我がデカ息子の『つっかえ棒』付き・・・ (・_。)ズリッ
挨拶の間に膝がガクガクと震え今にも倒れそう
・・・あぁ 何とか耐えてくれよぉ。。。と心の中で祈る
斎場に着いてからも先頭の喪主が進めない
見かねて斎場の人が車イスを貸してくれた
去年骨折した母と仲良く並んで?ガラガラと車イスで移動する
一人娘の私に当然兄弟姉妹はなく
これからは2人の車イスを一人でどうやって押すのか?
今回は息子や主人が居たから代わりばんこで子守が出来たが
デカイおばさんの私にも腕は2本しか付いていないのだよ
どなたか賢い技術者様!
双子の乳母車の様な2人掛けの車イスを開発してくれぇー (T_T)
介護問題
婆ちゃんの葬儀以来 父は足腰がめっきり弱くなった
数年前から 毎日みのもんたのお昼のTVを見ながら 酒を飲むと云う生活
「少しは散歩したり庭で日向ぼっこしたりしてみたら?」と私
・・・が 一向に座椅子から立ち上がる気配が無く日々を過ごす父
そのツケが一気にやって来たようだ
杖が無ければ立ち上がれない
杖を使ってもフラフラとし立って居られなくなった
動けない母と二人 茶の間のコタツでにらめっこしては喧嘩が始まる
夫婦とは云え 50年も連れ添えば喧嘩もするだろうが。。。
『動けない二人』はストレスの固まりと化し お互いをののしり合う
危ないっ!?
TVのニュースで取り上げられる様な事態に成りかねないぞっ!!!
『出たがりの母』だけでも何とか外に連れ出さないと?
極度の骨粗鬆症の母は介助なしでの外出は余計に危ない
だが一日中 母とくっついて居ては私の血圧がどんどん上昇する
二人共 『実の娘』と云う甘えがあるので
私には滅茶苦茶なリクエストをする
娘はタダで使えるのだからこき使わない手は無いと思っているのだろうか
何でもハイハイと二つ返事で父母の用事をこなして来たが
かえってそれが2人をワガママにさせたのか?
アンタ達が高齢者なら 私だってもう立派なオバサンなんだよっ!!!
心配する気持ちと腹立たしい気持ちが入り交じる
そして ドッと気持ちが落ち込む
父 母 一人娘。。。
あぁ・・・3人ともドツボにはまってゆく
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