10月17日 (木曜日) 「妙義山」

1か月前の赤岳山行で、山旅スクールの「基礎コース」が終了し、今日からは「中級コース」。
これからは、いろいろあるカリキュラムの中から、自分の趣味とスケジュールと相談して、山行を選択する。

私が選んだ、中級コース最初の山行は、山ゼミ「ゆっくり学ぼう」妙義山・中間道。
難易度は「初級A」とあったけれど、いざ行って見たら、岩場有り、沢あり、やはりこれは中級だった。

参加者は7名。 これまでの20人~40人の大所帯と比べると、こじんまり。
初対面の人ばかりだったのに、和気あいあいとして、アットホームな感じ。
基礎クラスでいつも顔を合わせていた人達ではなく、山旅スクールの基礎コースを終了した色々な期の人達が混在する。
私が15期、添乗員の人も12期の卒業生だった。 

JR信越本線「松井田駅」に集合。 松井田駅に向かうのに東京から高崎まで新幹線を使った。 
基礎コースとは一味違った感じで、ウキウキ。

集合場所の松井田駅からタクシーに分乗して、「石門入口」へ。

昨日、台風が日本列島を通り抜け、一か月前と同じく今日も、台風一過の真っ青な青空。

ここで準備運動をして、登山開始。(10:00)


石門とは、岩の間にすっぽり穴が開き、門の様にその中を潜り抜けられるようになった巨岩だった。
歩き始めてすぐに、第一石門をくぐった。


「かにのよこばい」は、大きな岩を横の周りに鎖が渡してあって、その岩をたどりながら、蟹の様に這って乗り越える。
横這いが終わると直ぐに、今度は「たてばり」。
ほぼ垂直にそびえる大岩の間をよじ登る。

第二石門をくぐると、今度は垂直にそびえる岩に鎖が垂らしてあり、これを頼りに、岩を下りる。


第四石門の前の「石門広場」で休憩。 第四石門の向こうに、「大砲岩」が見えた。


大岩の横を歩き、はるか目の前は「赤城山」


第二見晴の眺望。 目の前に「金鶏山」。 右には「金洞山」、後ろには「白雲山」が見えていた。


「本読みの僧」のような形をした岩。小さかった。 これが中間道の中間地点。


中間道の終点の妙義神社に到着。古くて格式のある神社のようだった。


妙義山の山全体が御神体。 立派な枝垂れ桜が立っていた。 春も良さそう。
紅葉にはまだ早くて残念。 11月中旬が見ごろだとか。


妙義神社の裏手からの眺め。 妙義神社の真後ろに「大の字」。その後ろに白雲山がそびえていた。


今日の歩行ルート