4月24日 (水曜日) 「山旅スクール:奥多摩・六ツ石山」

今日のテーマは、高低差(900m)を登り、そして下る事。
集合場所に到着すると、もう何度も同じ時間を過ごしてきた山旅仲間が集まっていた。
一挙にテンションアップ。

予想通り歩き始めは雨。 
雨具の上下を着込み、スパッツをつけ、ザックカバーを装着して歩き始めた。

右は登りの中腹地点:トオノクボ。
ここまでは急坂だった。
雨脚はそれほど強くなく、雲がこのあたりまで覆い始めていた。


六ツ石山、山頂。 風が吹き付けていて、高度が上がった分、急激に気温が下がっていた。
土曜日、日曜日には雪が降ったようで、北側斜面は白い雪で覆われ、芽吹き始めた若葉が、まだ丸く蕾の様。

下山し始めると雨は殆ど止んでいて、下りるにしたがって徐々に気温が上がって汗ばむ程。
奥多摩湖に下りてきたころには、日が差して青空も見えてきた。 
太陽が当たると、朝にはひっそりしていた山が、新緑の緑で輝きだした。


今回は、下りの歩き方が判ったような気がした。 以前よりずっと楽に下ることが出来た。
以前から言葉では説明されていた「親指に力を入れて・・・」が、実感できたと思う。