2月13日 (水曜日) 「山旅スクール:仏果山」

昨夜から雪になるという天気予報。 明け方3時ころから、ずっと雨音がしていた。
こちらは雨だったけれど、山には雪が積もっているかも!
かねてから買って用意しておいた「アイゼン」をザックに詰め込み、初めての経験に胸ワクで出かけました。

少し回を重ねたからか、今回は現地に近い「本厚木」集合です。
始めのうちは、バスで登山口まで連れて行ってくれたけれど、
だんだん現地に近い場所に集合する様に計画されている様です。
今回は、家からは少し離れた本厚木からバスで登山口へ行く趣向。

テーマは「地図とコンパス」。先日の机上講座で教わった地形図に、ルートと磁北線を書き入れて準備。 
等高線の地形図から、実際の山の様子を読み取れるようになることが目標。

地形図を見て、自分の立ち位置から見てとれる実際の地形を把握するのが意外と難しい。
回を重ねてそれを身につけなくては・・・。

「こんなことが判るのか!」、「こんな所に目を付けるのか!」という驚きが何度もあって、興味をそそられた。
地図にコンパスを重ね、諸々の情報を組合わせて、自分の立ち位置を把握する術や行先の捉え方等々教わった。

昨夜の雪が山肌に薄っすら積もっていて、殆んどの工程はアイゼン無しでの滑らない歩き方の練習になった。
持って行ったアイゼンも、雪の中で装着。その状態での歩き方には、まだまだ不安感があった。

仏果山の山頂からの眺め。 
雪は夜のうちに止んで、歩き始めから快晴。 

寒さを懸念したけれど、逆に汗ばむほどだった。