ヒートガイジェイ予告編のアレ。

 松井的にはめちゃくちゃツボにハマったアニメ。
 巨大都市国家・ジュドの都市安全管理局中央指令部特務課分室(長いなァ)に勤務する青年・ダイスケと、相棒であり、街で唯一のアンドロイド・ジェイが事件に挑むハードボイルド・アクション。とりあえず熱い漢の友情がメインなのだ。……たぶんね。
 とりあえず肉体労働担当、ショーン・コネリーばりのおっさんアンドロイド・ジェイがめちゃくちゃカッコイイぞ! そして「男は…」で始まるお定まりの説教が毎回意味不明だぞ!
 対する頭脳労働担当(かなぁ)・ダイちゃんの、遊んでるんだか仕事してるんだかわからない情報収集法はフェイトの鑑!(いや、マジで) 「やだ。めんどい」を合言葉に気の抜けたツッコミを入れまくるぞ!
 とりあえずこの2人だけでも松井はお腹いっぱい♪だが、他にもヘンでカッコイイ登場人物がいっぱいだ。異常に出番のないヒロイン(だよなぁ)キョウコもかわいいぞ。
 (全然関係ないけど松井、「冴えないオヤジ代表」エジムンドもめちゃ好みです♪) 
 (変人代表はお坊ちゃまと迷ったけど、やっぱボマさんだろうなァ…)

 とりあえずTBS系で火曜夜25時50分から放送開始。

 名目状は。

 深夜アニメだってのに! なぁんでそうぽんぽん時間を遅らすんだよ!(爆) 録画予約がこんなにスリリングだったアニメは初めてだぜ、マジで!

 ……根性のある方は観てください。まだやってます(2003年1月28日現在)。

 ※ナレーション:松風雅也(ダイスケ・アウローラ)&菅生孝之(ジェイ)
  (14〜16,21話は+千葉紗子(キョウコ・ミルシャン)、
18話は+櫻井孝宏(ボマ)、
  20話は+藤原啓治(ケン・エジムンド)、22話は+清水愛(モニカ・ガブリエル))

 

 第1話「街」  Guy

(※番宣/1話予告はダイジェストです)
「アンドロイドはこの街じゃ違法だぜ。存在しちゃいけない」

「……おまえを破壊する」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「ダイスケ、男がいつまでも地面にはいつくばるものではない」
 「……おまえなんか雨で錆びちまえ」

 第2話「炎」 War

「ジェイ、やっと一仕事終了だ。さっさと帰ってメシでも食おうぜ」
「私は食事を必要としない」
「わかってるよ。バッテリーの充電ぐらいはしといた方がいいんじゃない?」
「男の休息は、ほの暗い闇に意識を浮遊させることに……」
「……それって、『寝ろ』ってことか?」
「正確には、瞑想という」
「俺はメシ食って寝る。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「業務完了。外装の補修のため、アントニアのもとへ向かう」
 「そのまんまでも男前だぜ、ジェイ」
 「男が容姿について安易に語るべきではない」
 「はいはい」
 第3話「噂」 Bomb

「毎度のことだけど、疲れるよな、ジェイ」
「男が限界を意識した時、敗北が待ちうける」
「弱音を吐くなってことか。俺はマシーンじゃないんでね」
「男なら立ち向かえ、ダイスケ」
「はいはい。がんばってみるよ、ジェイ。……明日からね」
「今日という日を、全力で生きることが、男だ」
「じゃあ俺先に帰るぜジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとケンちゃん
 「そういやおまえ、美女カードマニアだそうじゃねえか」
 「……どこで聞いたか、イヤな噂だ」
 第4話「獣」 Chaos
 
「ジェイ、雨が上がったぜ」
「雨上がりの街は、男の慕情を誘う」
「誰かに恋してるのかよ、ジェイ」
「男には、愛すべき者が存在しなければならない。
 そして、その者を守るために戦わなければならない」
「そんなことばっかり考えてると、疲れるぜ」
「新たなる人物を探知した」
「なんだよ。また暑苦しいヤツが1人増えるのかよ。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のお坊ちゃまとへぼ詩人
 「♪街は今日も流れ、孤独な俺を苛む
   ウォウウォウ、生きてるかい
   テュルテュルテュテュ、真実かい……」
 「……1回死んでみる?」
 第5話「童」 Doll

「ジェイ、星が出てるぜ」
「天空に輝く星の光は、未来を照らす過去の遺産だ」
「今見てるあの光は、大昔の星の輝きってやつさ」
「男が感傷にひたりすぎるのは危険だ。常に現実を受け入れなければならない」
「現実は厳しいよな、ジェイ。でもそれを楽しまなきゃな。
 ……おっと、また厄介なヤツらがしかけてきそうだぜ。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「男は友を護るために戦わなければならない」
 「……マシンが友達ヅラすんなよ」
 第6話「欲」 Money

「ジェイ、見てみろよ。空がオレンジ色に光ってるぜ」
「黄昏時、男は追憶にふける。しかし……」
「わかってるさ。過去にこだわりすぎると未来を見失うって言うんだろ」
「男は未来を切り拓くために存在する」
「俺は現在を生きることで精一杯さ。
 ……おっと、また街が騒がしくなってきそうだ。金の臭いで人が興奮してるぜ。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイとケンちゃん
 「ダイスケ! 一体何の騒ぎだ!?」
 「なりゆきでこうなっちゃったの!」
 「イイワケなら後で聞くよ」
 「男は言い訳をしないものだ」
 「おまえ、どっちの味方だよ!? だいたい、おまえだって先に突っ込んだじゃないか!」
 「それはそれだ」
 第7話「仇」 Circulation

「ジェイ、雲が飛んでいくぜ」
「男が空を見上げる時、希望の予感を感じている」
「俺はうつむいて歩くのは性に合わないだけさ」
「本心を安易に明かさないのは男の美学だ」
「美学より、今はシャワーでも浴びたいだけさ。
 ……おいおい、今度はまたとんでもない所に行かなきゃダメみたいだぜ。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「不可抗力だが、男なら潔く過ちを認めなければならない。すまないダイスケ」
 「……いいってことよ……」
 第8話「響」 Brother

「ジェイ、何か聞こえなかったか?」
「風は時として、彼方から呼びかけを伝える」
「誰かが俺を呼んでるって? 冗談、俺はオカルトなんて信じないぜ」
「既成概念に囚われる男は、新たな道を踏み出せない」
「俺は道草食って歩くのが好きなんだよ。
 ……おっと、あそこにも道草食ってる奴がいるぜ。なんだかワケありみたいだな。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんと本部長
 「犯罪の発生を未然に防ぐ。それが特務課の仕事だ」
 「人手が足りない。情報が多すぎるんだよ」
 「ジェイがいる」
 「それだけじゃ限界がある」
 「試験段階なのを忘れるな。余計な人員も予算も割けない」
 「じゃ弾ぐらいくれよ」
 「駄目だ」
 「弟だから少ない金でコキ使おうってわけ?」
 「誰がそんなことを言った?」
 「顔にそう書いてあるよ!」
 第9話「絆」 Trust

「ジェイ、ちょっと気分がいいぜ」
「感情の高揚は、男の新たな挑戦を生み出す糧となる」
「俺は面倒は嫌いだぜ?」
「男なら、心に秘める想いが必ずあるはずだ」
「おまえにわかるのかい? 俺の想いってヤツが」
「男は無用の詮索をしてはならない」
「なるほどね。……おいジェイ、モニカが呼んでるぜ。ちょっと行ってくるよ。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「結局、俺が悪者? 『ありがとう』の一言もなし?」
 「男は感謝の言葉を求めてはならない」
 「…………」
 第10話「弾」 Guns

「ジェイ、もうすぐ夜が明けちまうぜ」
「日が昇る時、男は新たな決意を抱く」
「ホントかよ? 俺は早くベッドにもぐり込みたいだけなんだけどね」
「男の休息は、新たな戦いのための序曲だ」
「それじゃ休んだ気がしねえじゃねえか。
 ……おいおい、またものすげえオヤジがやって来るぜ。
 それに、誰かに似てるような気がするな。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「どうしたんだよ、ジェイ。話せるじゃん」
 「男はいちいち細かいことを気にしない。この件は細かいことに分類される」
 「へえ?」
 第11話「幻」 Mirage

「ジェイ、最近この街も騒がしくなってきたな」
「男は街の喧騒の中においても、自分を見失なってはならない」
「人込みの中を歩いてるのって、結構おもしろいぜ」
「男は孤独を望む時、あえて人込みの中に身をおくことがある」
「孤独か……。そう言えば、エジムンドの噂を聞いたぜ。
 またヤツの愚痴でも聞いてやるかな。淋しがり屋だからな。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「エジムンド警部補は、ダイスケに何を要請したのだ」
 「さあね」
 「それにしても沈黙が多すぎる」
 「大事なことを言わなくてもわかりあえる、それが男の会話ってヤツよ」
 「記憶しておく」
 第12話「光」 Visitor

「何がおかしい、ダイスケ」
「思いだし笑いさ。つまんないことを思い出しただけさ」
「男は思い出に浸るものではない」
「昔を懐かしんじゃダメなのか?」
「男は決して振り向かない。前だけをみつめて生きなければならない」
「そうだな。……海の向こうから、また奴らがやってくるぜ。18年前と同じ船でね。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「どうだい、ジェイ」
 「予想より12分37秒遅れている」
 「何でだよ! あれだけ何度もダイブしただろうが!」
 「男は結果よりも、その過程で最善を尽くすことが重要である」
 「あ、おまえ言い訳してるだろ!」
 第13話「撃」 Encounter

「ジェイ、そろそろヤバくなってきたぜ」
「男は非常時においても冷静さを忘れてはならない」
「ああ、冷静ではいたいけど、手遅れになっちゃどうしようもないぜ?」
「男はいかなる困難においても、希望の光を探すことをあきらめてはならない。
 好機は、必ず訪れる」
「そうだな。俺はネクラにはなりたくないんでね。気楽にやってみるよ。死なない程度にね。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとお坊ちゃま
 「……おっと。火薬を入れておくの、忘れた」
 「人を撃つ勇気もないのかい。
  ……僕を殺さなかったこと、必ず後悔させてやるよ」
 第14話「魂」 Arrow

「ジェイ、今日の業務は終了だ。俺は帰るから、あとはよろしくな」
「報告書出してからにしてください」
「何でキョウコがいるんだよ」
「女がひとり、深夜に出歩くものではない」
「男はさっさと報告書を出すものである」
「キョウコ。私の口真似はやめてくれないか」
「……ったく、からんでくる女だな。今度もまた厄介な女がやってきそうだぜ?
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんと本部長と姫
 「この者は誰じゃ、ダイスケ」
 「俺の兄貴だけど?」
 「…………。美しい!」
 「は?」
 「気に入った。わらわの婿になるがよい」
 「…………」
 「おいおい、姫……」
 「ともに、我が村で暮らそうぞ。返事を聞かせよ。のう。のう?」
 「……この娘を何とかしろ」
 第15話「華」 Target

「ジェイ、何だか今夜は冷えるな」
「エアコンの温度設定は1度低くすること」
「何でキョウコがいるんだよ」
「最近あたしの出番が少ないんだもん」
「私も台詞が少ない」
「でも、作品がよくなるためなら、あたし我慢するわ!」
「慎ましい女は、心美しい女だ」
「ったく、勝手にやっててよ。
 ……おっと、今度は兄貴がヤバいことになりそうだ。ハードな日になっちまうな。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のジェイとケンちゃん
 「おまえの考えは、何かないのかよ」
 「『何か』という曖昧な質問に対するデータ検索は、不可能だ」
 「ったくよぉ……使えねえなァ」
 「おまえが使えないのだ」
 「おい」
 第16話「陸」 Survival

「あ。あ、い、い……」
「ジェイ。何してんだ?」
「発声練習だ。愛しているのだ、あいうえお」
「……おいジェイ。ちょっと違うんじゃないか?」
「この竹やぶに、竹たてかけたら大変だ」
「大丈夫よジェイ! 言語回路が熱暴走してんじゃないのか?」
「生麦、生米、生卵……お綾や、母親に、お謝り……生麦、生米、生卵……」
「男は細かいことを気にしない」
「もうワケわかんねえよ。俺は外陸に行くぜ。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとジェイ
 「ここから歩きか」
 「私の背中に乗れ、ダイスケ。その方が早く到着できる」
 「……背中って、まさか……」
 「そうだ。通称『おんぶ』と呼ばれている行動だ」
 第17話「裂」 Independence

「ジェイ、街の外に出るのもたまにはいいもんだよな」
「男は未知なるものへの探求を忘れてはならない」
「でもさぁ、『冒険』なんてガキの言葉だぜ?」
「『冒険』と『無謀』とを混同してはならない。可能性のない冒険を無謀とよぶ」
「……ジェイ、ひさしぶりじゃない。マトモだぜ?」
「男のお茶目はほどほどにしなければならない」
「そうかい。……あ、あっちにシャレにならないヤツがいるぜ。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のジェイ(お留守番なの♪)
 「男女が仲良く食事することをデートと呼ぶ」
 「……デート」
 「ダイスケとキョウコは昼休みの時間を使ってデートに行った。記録しておこう」

 第18話「心」 Truth

「ジェイ。ジェイ。おい、どこいったんだよ!」
「ウサギ……」
「お、ボマかよ」
「俺の、ウサギ……」
「何からんでんだよ」
「俺のウサギを知らないか……」
「ジェイ、どこだよ!」
「俺の、ウサギ……」
「男の過去には真実が潜んでいる」
「俺のウサギを、知らないか……」
「今度はボマと決着、つけなきゃいけないみたいだな。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとボマさん(てゆーかボマさん、世間一般的にはそれプロポーズ……)
 「おまえが生きている限り、俺は生きる。……おまえを護るために」
 「何だよそれ。俺ってそんなに頼りないか?」
 第19話「想」 Fake

「ジェイ、今夜も月がきれいだぜ」
「確保する」
「おいジェイ。いくらおまえでも、月は捕まえられないぜ?」
「キュートだ、ボーイ」
「……おい、何か変だぜ。ジェイ。ジェイ! おいジェイ、どこ行くんだよ!?」
「呼んだか、ダイスケ」
「あれ、何で後ろにいるんだよ。……じゃあさっき俺の前にいたあいつは……。
 ……何だかヤバいことになってきたな。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週の頼りにならないボマさんと皆さんのもっともな嘆き
 「ボマ!?」
 「何やってるのよ!?」
 「仲間に似ているやつは、斬りづらい」
 「……あ……」
 「助けに来たんじゃないのかよ!」
 「本当にヤバくなったら助ける。それまでは逃げろ。命がけでな」
 「マジかよ……」
 「本当に命かかってんだよ! おい!」
 第20話「友」 Tear

「えー。エジムンドです。どうも」
「ケンちゃん、緊張しすぎ。肩の力ぬいたら?」
「うるせえよ! しょうがねえだろうが、予告なんて初めてなんだから」
「男は緊張を楽しむものだ」
「やめろッ! あ、んなこと言ってる間に時間じゃねえか」
「男は時の流れに身を任せてはならない」
「今度は、俺の出番が多いんだよな。な、ダイスケ」
「ったく、不器用な男だな。
 じゃあな、ジェイ。……またな」

※今週のダイちゃんとケンちゃん
 「……やっぱりおまえだったのか」
 「俺に借りつくるの嫌かい?」
 「ああ」
 「だったらカラダで返してもらおうかな。……特務課へようこそ」
 第21話「島」 Fortless

「ジェイ、何だか分室も騒がしくなってきたな」
「室内の人口密度が高くなっている」
「特務課の予算には限りがあるんですから、無駄遣いは厳禁です」
「何だよ、またキョウコかよ」
「キョウコ。私のメンテナンス費用はけちらないでくれ」
「わかってるわ、ジェイ。ダイスケの銃弾を減らすから」
「うっそ、まだケチるわけ? 勘弁してくれよ。今度はまた遠出になりそうだぜ」
 じゃあな、ジェイ。……またな」


※今週のダイちゃんとケンちゃんとまたしても役にたたないボマさん
 「追うぞ、ボマ! ……ボマ!?」
 「不気味……。私はここで待つ」
 「ボマ、てめえやる気あんのかよ!」
 「不気味……」
 「おいダイスケ、これでいいのかよ!? おい! おーい!」
 第22話「父」 Play

「ジェイ、腹減ったから店に寄ってくぜ」
「おいダイスケ、あたしにも奢れよ」
「何だ、モニカかよ」
「そうだ。飯より、やっぱ金かな。金くれよ、金」
「少女はもう少し可愛い台詞を使わなければならない」
「ぶー。金にならなきゃそんな台詞使えねえよ。
 カワイイ台詞聞きたきゃ、金くれよ。お・か・ね!」
「大丈夫かモニカ。仕事なくなるぞ?
 じゃあな、ジェイ。……またな」


※今週のケンちゃんとやさぐれモニカちゃん
 「そんなことじゃいけねえんだ! 金だけじゃねえんだよ、人の幸せってヤツは!」
 「じゃあ何があんだよ」
 「わかんねえのか!」
 「何だよ。え? 何があんだよ、ケン。金より大事なものって」
 「それはな!」
 「何だよぉ」
 「それはぁ! ……愛だ!」
 「…………」
 「人は金だけじゃ幸せになれねえんだ! 愛だ! 愛さえあれば、人は幸せに生きていける!」
 「…………」
 「…………」
 「…………。だっせえ」
 第23話「狂」 Alteration

「ジェイ、血の臭いがしないかい?」
「付近に人間の血液は、探知できない」
「気のせいかな。血の臭いが、俺のまわりから離れない気がしてね」
「男が恐怖を感じるのは、軟弱の印ではない。
 恐怖を乗り越えてこそ、勝利を手にすることができる」
「イメージの問題だな。俺はポジティブに生きていくぜ。もし今死ぬとしてもね。
 じゃあな、ジェイ。……またな」


※今週のジェイとジョバンニさん(何故モヒカン)
 「法を犯すことは許されない」
 「法律ってヤツは時間がかかりすぎるんだよ。その間に大勢の人間が死んじまうぜ。
  法を破っても、男ならやらなきゃいけない時もあるんだよ」
 第24話「雪」 Revolution

「ジェイ、明日も無事に生き残れると思うかい?」
「未来を予測することはできない。男は、今を生きることに全力を尽くすべきだ」
「そうすれば明日につながるってわけだ」
「明日には希望という光がある。その光を得るために、今日を戦いぬかねばならない」
「もうすぐ夜明けだぜ。希望の明日がくるってわけだ。
 そして今日もまた、戦うってことなんだな。
 じゃあな、ジェイ。……またな」


※今週のダイちゃんとキョウコちゃん(ラブコメ風!?)
 「キュートだぜ、俺のエンジェル」
 「グッドラック、あたしのヒートガイ」
 第25話「漢」 Guys

「ジェイ、また雨が降り出したぜ。最後はつらくなりそうだな」
「別れの時は必ず訪れる」
「おまえと出会えてよかったよ。さよならは言わないぜ」
「男は別れを恐れてはならない。つらい別れは、良き出会いの証でもあるのだから」
「ラストステージ、楽しもうぜ。
 じゃあな、ジェイ。……またな」