ベターマン予告編のアレ。

 『ガオガイガー』で有名な某米谷カントクのアニメ。でもあまりメジャーじゃなかったかな。深夜アニメだし。松井は人から借りて観ました。
 怖いアニメであった。
 毎回毎回、人を怖がらせよう(てゆーか生理的嫌悪に訴えようと)とあの手この手を確信犯的に使ってくるアニメであった。
 とくにあの、「ここで被害者が殺されてました」マークがビタビタと……。
 いやああああああ!(←わけわかりませんがな)。
 そして最終的に何が何だかよくわからんアニメであった。
 でもわりと好きだったんですけどね。
 さて、予告ですが、岩男さん、のってますねー……。
 そうとしか言いようがないんですけど……怖いって、だから……。
※ナレーション:岩男潤子(サクラ)

 

 第二夜「声」−Koe−

 あの人はラミア……
 あの人は化身……ネブラという名の……化身……
 みんな死ぬの……?
 私も……? あなたも……?
 聞こえる……聞こえる……闇の声……
 あなたのすぐ後ろで……。
 
 第三夜「宙」−Sora−
 行っちゃダメ……逃げられないよ……
 たくさんのお人形……可哀想な傀儡達……
 宙の上……近づいてくる……群がってくる……
 あなたのはらわた、えぐり出す……。
 第四夜「醒」−Mezame−

 青い炎……人の肉が焼けるにおい……
 待ってるの……呼んでるの……
 醒の儀式が始まるの……
 熱い、熱いの……
 あなたの顔が熔けるくらい……。

 
 第五夜「冥」−zigoku−

 罪人は誰……?
 誰がみんなを殺したの……?
 黒いロボット……ティラン……
 冥に引きずりこまれるよ……
 さようなら……遅すぎたの……だって、もう……
 あなたの足を、つかんでる……。
 
 第六夜「霊」−kodama−

 インド・アジャンター石窟……全ての謎を秘めたところ……
 悲しい呼び声こだまする……ベヘモット……ベヘモット……
 ああああああ……ああああああ……
 あなたを迎えにやってくる……。

 
 第七夜「力」−forte−

 何もかも、ここで始まり、ここで終わるの……
 フォルテ……最強のベターマン……
 その罰が……その戒めが……
 肉も……骨も……砕いてく……
 あなたの体を引きちぎる……。

 
 第八夜「毒」−doku− 

 何も見えない……何も聞けない……私の鍵が壊れちゃった……
 ……サラマンダー?
 わからない……毒が体を壊していく……
 エキスが体をかけめぐる……
 あなたをなかから蝕むの……。
 
 第九夜「海」−aqua−

 波に呑まれた船達が、ゆらゆら手招きしているの……
 アクアが来るよ……
 深くて冷たい、水の底……。
 ぶくぶくぶくぶく沈んでく……
 あなたの呼吸が、止まるまで……。

 
 第十夜「蟲」−musi−

 真夜中いっぱい、音がする……
 逃げても逃げても……近づく、たかる、溢れてる……
 来ないで、来ないで、来ないで、来ないで……
 ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ、群がる蟲が、
 あなたの体を、這い回る……。

 
 第十一夜「霧」−kiri−

 霧の中、ニューロノイドが返される日……
 霧の中、みんなの仕事が終わりの日……
 霧の中、もう何もしなくて良い日……
 霧の夜、
 あなたはもう、逃げられない……。
 
 第十二夜「龍」−dragon−

 霧の彼方に泣いてるの……
 みっつの龍が待ってるの……
 悲しいところ……神様のルールに逆らう砦……
 殺さなければ殺される……
 鋭い牙につかまれる……
 あなたの喉笛、かきむしる……。

 
 第十三夜「蜜」−mitu−

 蜜の香りに酔いしれる……くるくる回ってる……
 楽しい、おかしい、嬉しい、苦しい……
 痛いの、痛いの、痛いの……
 あなたの素肌を削ぎ剥がす……。

 
 第十四夜「魂」−kokoro−

 人の運命が呼び起こす……終わらない過去……悲しい争い……
 心は捻れて、心は死んで、
 みんなフォルテに砕かれる……
 あなたの魂も壊れてく……。
 
 第十五夜「翳」−kage−

 集え、集え、奪え、奪え、かごめ、かごめ……
 海の向こうの遠くから、翳に隠れてやってくる……
 ぐちょぐちょぐちゃぐちゃ忍び寄る……
 あなたの背中にへばりつく……。

 
 第十六夜「現」−ututu−

 びゅうびゅう風が渦巻くの……呼んでる声は、夢現……
 寒いから、寂しいから、つらいから、愛しているから、
 はずしてあげて、その鍵を……
 あなたの髄液、あふれ出る……。

 
 第十七夜「夢」−yume−

 どうして私はここにいるの……
 赤い風船ふわふわ浮いて、たくさんたくさんはじけてく……
 目覚めたくても目覚めない、無限に続く夢の中……
 あなたの瞼、腐敗する……。
 
 第十八夜「飢」−kawaki−

 汁がいっぱい滴るの……とってもとってもおいしそう……
 タンパク質の奪いあい……喰わずに飢はいやせない……
 お願い、私に食べさせて……
 あなたを骨までしゃぶらせて……。
 
 第十九夜「鏡」−ituwari−

 いい子になって、嘘を並べて……
 見えなくなった本当の私……
 自分という名のあなたたち……
 偽りの中のあなたたち……
 ゆらゆら、もそもそ、出てくるの……
 あなたの瞳に突き刺さる……。
 
 第二十夜「罠」−wana−

 渦巻く、廻る、くるくる堕ちる……
 罠の輪の中ゲノムが踊る……
 人の形を越えた者……
 後ろの正面、あなたはだあれ……?
 あなたの正面、後ろはだあれ……?
 
 第二十一夜「亡」−horobi−

 生きているもの、全てのもの……いつか必ず滅びるの……
 進化の終わりが見えたとき……
 未来の螺旋が、ぱちぱちぱちぱち弾けるの……
 痛いよ……痛いよ……
 あなたの遺伝子、ねじ切れる……。
 
 第二十二夜「生」−mogaki−

 命という名のアミノ酸、壊して壊して破壊する……
 早すぎた進化を贖う者……
 苦しい、つらい、とっても痛い……
 だけど生きたい、心が叫ぶ、
 あなたの命ももがいてる……。
 
 第二十三夜「贄」−mitugi−
 聖なる夜道をやってくる……闇夜の雪が深まるの……
 顔のない人怖い人……絡め取られてさらわれる……
 大事な大事な貢ぎ物……
 あなたの血肉が奪われる……。
 第二十四夜「死」−wakare−

 炎遠くの海のずっと底、別れの時が近づくの……
 命の灯火、消えていく……ひとつ、ふたつ、みっつ……
 ああああ……もうやめてえええ……
 あなたの心音、停止する……。
 
 第二十五夜「脳」−kioku−

 誰かが希望に辿り着く……記憶の彼方に見える物……
 元凶の源……誰しもそれを止められない……
 だぁれも希望を守れない……
 あなたの脳みそ、笑いだす……。
 
 第二十六夜「 」−mu−

 さようなら……ユメノカケラ……
 何もかも、無に還る……ヒトにとっての記念日……
 ありがとう……ユメノカケラ……
 来るよ……来るよ……命の尽きる日……
 あなたの隣に、ベターマン……。