武藤 英明 Hideaki Mutoh

武藤英明  桐朋学園大学卒業。斎藤秀雄に指揮を学ぶ。1976年プラハに渡り、ズデニェク・コシュラーに師事。1986年プラハ放送交響楽団とサントリーホール・オープニングシリーズで日本デビュー。「プラハの春」国際音楽祭に、1990年プラハ放送交響楽団と、再び2004年名古屋フィルハーモニー交響楽団と出演。

 これまでに、ヨーロッパ各都市で、プラハ交響楽団FOK、スロヴァキア・フィルハーモニー、プラハ放送交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、ロシア・フィルハーモニー交響楽団、ネザーランド・フィルハーモニー管弦楽団、チュリッヒ交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団などを、国内では、札幌交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などを指揮している。

 2007年12月にオクタヴィア・レコードよりリリースした、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との『モーツァルト交響曲第41番「ジュピター」&第40番』は高い評価を得ている。また、昨年、2018年12月には、同じくオクタヴィア・レコード(EXTON)より、世界の名門オーケストラ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と『「行進曲」〜世界に冠たる日本のマーチ〜』をリリース。日本人作曲家の手になるマーチ12曲が収められているが、ロンドン・フィルの響きと躍動感に、早くも名盤と高い評価を得ている。 著書に「スメタナ弦楽四重奏団は語る クァルテットのすべて」(音楽之友社)がある。

CD紹介

『「行進曲」世界に冠たる日本のマーチ』
演奏は、ロンドン/フィルハーモニー管弦楽団
収録はロンドン・AIR・Studioにて
オクタヴィア・レコード(EXTON)より
好評発売中!
購入はこちら