ジャッジャァーン!
Ladies and Gentlemen!
突然のJhonの英語に戸惑う観客。
 (そう感じたのは私だけかもしれませんが。。。)
始まりました!始まりました!
<大津あきらメモリアル・Toshie & Blues Road LIVE>



♪I'm your Hootchie Coochie Manのイントロ(?)
    (他にカッコ良い言い方があるでしょ!)
が流れ。。。
ピンクのスパンコールがキラキラしたタンクトップに
黒のパンツ、黒いジャケットを羽織り
黒い帽子で顔を隠すように、踊りながらToshieさん登場!
キャァーッ!ステキィーッ!





曼陀羅Liveの時に
<鑑識>のメイクさんが作ってくれたピンクのWigをつけ
踊る!踊る!踊る!
昼間のサイン会でのナチュラルな<女優=根岸季衣>
とは打って変わったToshieさんにチョッピリ戸惑う観客。
 (そう感じたのは私だけかもしれませんが。。)

本番前は、大きな舞台に少々緊張気味だったメンバーも
ノリノリで演奏しています。
皆、ホントに良い顔してる、お客さんも、メンバーも!
踊りながら歌うToshieさんが途中でバッと、帽子を投げる。
これがまた、カッコ良いぃ。

♪Come Together
♪Rambling Widow


  

   


「コロンビアのディレクターが
大津君のガールフレンドに会いたいなぁって言って・・・
あの頃、役者がレコ-ドを出すのが流行ってて・・・
大津の歌い方をマネして歌っていました・・」
そう大津さんとの想い出を語って、歌いだすToshieさん。
♪音信川
<せめての願いだ あのバス停まで
 川向こうにまぶしいお前の姿
 あの日をもう一度抱きしめて・・・>
Toshieさんは、大津さんとの想い出の中で歌っているようでした。


 

 


♪TRY
曲の途中で衣裳替え&ヘアチェンジ。
5分しかない。
この5分の間に、キラキラのタンクトップ+パンツと言うスタイルから
一転して、黒のドレス風のシックなスタイルに衣裳替え。
Wigも替えなくっちゃ!
ステージが大きいので、マイク前から楽屋までが意外と遠い。
スマートにステージを後にし、袖に消えた途端にダッシュ!
楽屋に飛び込んでくるToshieさん。
ステージの上での華やかさとは裏腹に、まるでピットイン状態の楽屋。
見せたいような、見せたくないような。。。。
ま、いづれにしても当然、デジ写真は無いので、ご想像くださいマセ。
ピストル鳴らされた短距離走選手のように楽屋に走りこんで来るToshieさん。
先ずはブーツを脱いで+脱がせ、
パンツを脱いでスカートを穿いたら鏡前に座る。
と、同時に鏡下にスタンバイしたハイヒールを履きながらタンクトップを脱ぎ捨て
化粧前に用意しておいた黒のドレストップを着る。
その間にレポ隊・・・違った、メイクで行ったんだった・・・は
ピンクのWigを取って今度はシルバーのボブを被せ
Lipをラメラメピンク系からしっとりレッド系にチェンジ。
その間にもToshieさんはイヤリングを替えて。。。
最後にマラボーを肩から掛けて、ステージへ!
フゥ〜ッ。。。。
さすが、Toshieさん、段取り通り、優雅にステージに戻って行きました。

♪ Sweet fifty
一転して、シックで女らしいスタイルで・・・登場です。
Sweet fifty。。。まさに、まさに、Toshieさんのコト!


 


「先日、50歳になりまして、
その前にBirthdayEveLiveって言うのをやったんですけど・・・」
と、前曲Sweet fiftyから、次の曲への繋ぎMC。。。
その中で、お義母さんの歳までバラシちゃったToshieさん。
「お義母さん、こんな大勢の前で歳バラシちゃってゴメン。(~o~)」
客席の笑いを取った後に、大津さんの生まれ故郷=仙崎への想いを
語ってくれたToshieさん。
そして、海や山をイメージするように歌います。
♪ふるさとの5月


 


心が和むような、それでいて、チョッピリ、センチメンタルなような。。。。
そんな曲。
外を眺める季衣さんから始るの映像をバックに静かに歌ってくれました。

ここで、ゲストの鈴木康博さんをお迎えします





鈴木さんは、大津さんの作った曲の中から
♪漁場抒情
♪輝きながら
♪サンクチュアリ
など、数曲を歌っました。
鈴木さんの♪輝きながら は、今まで聞いていたそれとは違って
大人のしっとりした歌に聞こえました。
この歌に込められた大津さんの想い
『きらめく時間が僕達の何時だって記念日だった・・・
駆け出す君の場面を見守るから
輝きながら明日のドアをあけて・・・』
この曲は、元々、大津さんがご自身のお友達の為に作った曲だそうです。
学生を卒業し、社会へ出て行く不安を抱えた友人を
「輝きながら明日へのドアを開けて。。。」
そう、励まされたんですね。
大津さんは、他にもご友人の為に、曲を作っていらっしゃいます。
そして、曲を頂いた方は、それを大切に想っていて、
大津さんとの思い出と共に、大事にしている。。
とってもステキな方達です。
仙崎にはこの<輝きながら><漁場抒情>の他に
<for you><心の色・・・>の歌碑も建っています。


<輝きながら>


鈴木さんが大津さんとの想い出を語り
曲を演奏して下さってるその間に、
Toshieさんは鈴木さんの語りに耳を傾けつつも、またまた衣裳替え。
スカートからパンツへ穿き替え、もちろん靴もチェンジします。
トップスも背中が大きく開いたフリンジのトップにチェンジ。
Hairは、Wigを外してカラーリングしたての地毛をセット。
アイロンを使って外ハネ、外ハネ。
サイン会でも地毛だったけど、極ナチュラルなスタイルだったので
ステージでは、動きを付けてみました。
Lipもイヤリングも、ネックレスも取り替え。。。
あ! アクセサリーだけ撮っておけば良かった
腕のインスタントTATOOもアップ欲しかったぁ〜 (T_T)
♪Woke up this Mornin
♪For you...
♪Every Day I Have the Blues


*本番写真へ


そして、ステージは終わり。。。。
それでも、鳴り止まない拍手。
アンコールです!
ここでも懲りずにWig!
一度地毛で出たのに、まさかアンコールで被るとは。。
なんて事を考え、最後の最後にブロンドのロングWigを被せました。
でも、これ、なんだかミョ〜に馴染んでる。。。
ただ、アンコールでは楽屋に戻る時間的余裕が無いので、
急遽、ステージ袖に早替え用のスペースを作りました。
パーテーションが無かったので姿見を2枚Vの字に立て、
隙間をメイクの時の肩掛けに使っている手拭で塞ぎ、
本番間際に照明さんに頼んで、スポットライトを付けてもらいました。
楽屋で使ってるイスをセットすれば、簡易早替えコーナーの出来上がり!
これまたダッシュで駆け込んできて、トップスをバッと脱いで
ジラフ柄のカットソーに着替えます。
ブロンドのロングWigを付けてる間にベルトをしてイヤリングを替え。。。。
そして、まだまだ続く拍手の中ステージへ颯爽と戻っていきました。

♪Miss you
♪Sweet Home Chicago
「My Sweet Home Senzaki〜」って歌ってましたねぇ〜。


*アンコール写真へ



盛り上がりに盛り上がった<メモリアルライブ>も
あっと言う間に終わってしまいました。
<仲間達>がどれ程、大津さんを愛しているか
どれ程、大津さんを誇りに思っているか
そして、どんなに大津さんとの想い出を大切にしているか。。。
そんなことを沢山、沢山、感じたライブでした。
手作りライブ。。。ほんわりと暖かいライブでした。
Toshieさん、メンバーの皆さん、鈴木さん!お疲れ様でした!
見て!見て!この満足そうな歌姫の顔を!





次回、番外編です!

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by.Kumada