諸君　私はアルクェイドが好きだ

諸君　私はアルクェイドが好きだ

諸君　私はアルクェイドが大好きだ

金髪が好きだ　美白な肌が好きだ　吸血姫が好きだ　赤い瞳が好きだ

無邪気な笑顔が好きだ　裸にＹシャツのみが好きだ　浴衣姿が好きだ

猫の姿が好きだ　アルクェイドの何もかもが好きだ

交差点で　マンションで　路地裏で　公園で　学校で

我が家で　ホテルで　映画館で　ファーストフード店で　街中で

この地上で行われる　ありとあらゆるアルクェイドとの行動が大好きだ

アルクェイドをからかい　むっとさせるのが好きだ

アルクェイドの知らないことを教えて驚かせるのは　心がおどる

公園で楽しくおしゃべりするのが好きだ

彼女が嬉しそうに話をするのを見ると　胸がすくような気持ちだった

アルクェイドと 一緒に食事するのが好きだ

人間らしくしようと行儀良く食べているその姿は　感動すら覚える

毎夜毎夜俺の部屋を窓から訪ねてきてくれるのはもうたまらない

「だって会いたかったんだもん」などと言われるのは最高だ

上目遣いで甘えるようにお願いされた時など　絶頂すら覚える

アルクェイドに　自分の生活を滅茶苦茶にされるのが好きだ

必死に止めているのに　自ら危険に飛び込もうとしてる様は

とてもとても悲しいものだ

アルクェイドに　迷惑なことをされるのが好きだ

彼女の気持ちもわからずに　酷い事を言ってしまうのは　屈辱の極みだ

諸君　私はアルクェイドを　女神の様なアルクェイドを望んでいる

諸君　私に付き従う月姫ファン諸君　君達は一体　何を望んでいる？

更なるアルクェイドを望むか？　情け容赦のない　猫アルクェイドを望むか？

持てる財産の限りを尽くし　財布の中身を殺す　嵐の様な月姫イベントを望むか？

「アルクェイド！！　アルクェイド！！　アルクェイド！！」

よろしい　ならばアルクェイドだ

我々は満身の力をこめて　今まさに振り下ろさんとする握り拳だ

だが　ディスプレイごしで　長い間　アルクェイドに萌え続けて来た我々に

ただのアルクェイドではもはや足りない！！

アルクェイドを！！　究極に萌えるアルクェイドを！！

我らはわずかに一月姫ファン　千人に満たぬ月姫ファンに過ぎない

だが諸君は　一騎当千の強者だと　私は信仰している

ならば我らは諸君と私で　総兵力100万と1人のアルクェイド萌えの集団となる

我々を忘却の彼方へと追いやり　眠りこけている連中を叩き起こそう

髪の毛をつかんで　引きずり下ろし　眼を開けさせ　思い出させよう

連中にアルクェイドの味を　思い出させてやる

連中に我々の　アルクェイドへの熱い想いを思い出させてやる

同人ゲーム界では　奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる

最強の吸血姫のアルクェイドで　エロゲーマーを萌え尽くしてやる

全脳みそ妄想開始　アルクェイド萌えシステム始動
妄想を邪魔する理性　解除
「最後の在庫　月姫読本入手のため　虎の穴へ」
目標　日本国土　秋葉原虎の穴本店！！
アルクェイド信者達よ　入店を開始せよ

征くぞ　諸君

元ネタ「ヘルシング」四巻