ネズミ追放宣言



今さら言うのもあれなのだが、任天堂の某ゲームでのネズミ贔屓が酷い

別に、あの黄色いネズミよりも青いカメの方が好きとかいう理由ではない

だって、みなさん、なんだかんだ言ってもあれは薄汚いネズミですよ?



反論のある方に対して、私は3つ、ネズミがいかに邪悪なものかという理由をあげることにします


そもそも、ネズミと人間の確執は根が深い

はるか古代、弥生時代になってから、我々の先祖は米を貯蔵するようになった

その時、最も忌み嫌われたのが、ネズミです

大体、鳥はカカシで簡単に防げるが

影からこそこそ現れて米を盗み食いするネズミはそうはいかない

そこで、我々の先祖は、わざわざ高床式倉庫などを作り

『ネズミ返し』を作ることで、ネズミ対策をしたのです

現在でもそれは変わらない

不衛生の上に、すばしっこい、料理屋泣かせの生物です

それに、木造建築の場合、柱やら壁やらをかじって穴を開けていくため、一般家庭にとっても有害極まりない生物です



ゴキブリよりも大きく、カラスよりも小さい

このサイズこそ、最も人間に被害に与えるのです


言わば、人類に嫌がらせをするために生まれた生物だということが、お分かりいただけるだろうか?



次に、ネズミは心も汚い

干支の昔話を知ってるだろうか?

神様が、動物にレースをさせて、一番初めにゴールした奴を、干支に加えてやると言って

動物達が張り切ってレースをしたというやつです


あれで、ネズミが1番始めの理由は牛に乗って来たから


これは深刻な反則である

しかも、ネコがネズミを追い回し、干支も加わっていないのは


ネズミに騙されたから


そりゃ、食い殺されても文句は言えませんわ

そう考えると、トムがジェリーを追いまわす理由は先祖の敵討ち


ってことになりますね

つまりトムは、相手にどんなに罠にはめられ、傷つけられても、
先祖の敵討ちをするために日々努力を続けるネコってことです



どう考えても善玉です

まさに武士です。猫侍です



最後に、ネズミは汚いということです
ネズミ好きの方、なんだ、そんなことかとお思いですか?

とんでもない、ネズミの汚さを見くびってはいけません
汚いということは、雑菌が大量に付着している、雑菌の塊ということです

つまり



ネズミ=ペストです



ペストは別名、黒死病とも呼ばれ、昔は恐ろしい病でした

つまり、ネズミは死の使いだったわけです

むしろ、MMR{マガジンミステリーレポーター}風に言わせてもらうと


ネズミは人類を滅亡させ、ネズミの王国を築くつもりなんだ!!



そのことについての根拠もあります


まず、例の黄色いネズミがあんなに子供向けに可愛いのは



近づいてきた子供を油断させ、ペストに感染させるため



今は影を潜めましたが、例の青いネズミが

あんなに早くて強いのは



音速でペストを人々に感染させるため



ネズミ共の総元締め、黒いネズミの遊園地が、あんなに世界中に存在するのは



ペストを世界中に広めるため



それぞれのネズミどもが、ネズミ王国建国のために奮闘しているのです

これは大変なことです
さぁ、そうすると、もうお分かりですね?
何故、スーパーロボットのドラえもんがネズミを異常に怖がるのか?

それは



ペストが怖いから


22世紀のテクノロジーですら、ペストには太刀打ちできないのです

恐るべしペスト、そして恐るべしネズミ



「そのキャラクター達を作ったのは人間だろうが」

と言われた方、ちょっと前へ

貴方がたは勘違いしています

これは、そんな



本当に恐ろしいのは…

人間の欲望

なのかもしれない…



とかいうベタなオチでおとせる問題ではありません



なんと、ネズミ共はすでに


人間社会への進出を果たしているのです!!



「そんなバカな」とお思いの貴方、すでに貴方は知っているはずです

ネズミ共が人間界に進出してきた証拠を

そう、それは



キレる17歳



よく考えてみてください

さっきも触れた、干支で数えてみると

ちょうど、今年は巳年ですから

計算すると、今年の17歳は、ネズミ年が大多数

そう、ネズミ年の人間は、ネズミ帝国が

人間社会に送り込んできた尖兵だったのです



奴らがすぐキレて人を殺したりするのは、社会のせいじゃありません

人を根絶やしにするためです



これは壮大な作戦です、今まで奴らは、十二年に一度、人類にネズミ人間共を紛れ込ませていたのです

おそらく、例の黄色いネズミや青いネズミ、黒いネズミの生みの親は


全員ネズミ年のはずです





この、恐ろしいネズミの世界征服作戦を防ぐには、どうすればいいのか?

人類は成すすべも無く滅ぼされてしまうのか?



そんなことはありません


実は、今から500年ほど前にも、ヨーロッパではネズミによる世界征服作戦が行われていたのです

それも、現代と同じく、ペストを使った作戦です

当時は、現代とは、違い、医療技術が発達していなかったため、大勢の人々が亡くなりました



しかし、ある一人の医者の登場によって、その危機は救われました
彼もまた、ネズミ軍団のペスト攻撃により、妻と子供を奪われていたのです
そして、世界の危機を救い、妻と子供の敵を討つため、立ち上がったのです

その医者の名こそ、みなさんのよく知っている



ミシェル・ド・ノストラダムス


その人です


よく世間では、予言者として言われてますが

彼の本職は医者なんですよ、当時は、医学にも、占星術が使われてたことがあって

医者が予言や占いをするのは、普通のことだったんですよ

とまぁ、雑学ひけらかして、インテリぶっても、今さら無駄だろうから、話を元に戻します



彼は、ネズミ帝国の野望に気付き、その日から、歴史書には載らない、孤独な戦いを始めます
そして、ついに、ネズミ帝国の首領を焼き殺し、世界をネズミとペストの脅威から救ったのです


彼の死後、彼の予言だけが有名になっていますが、我々は、そんな下らないことを話し合う前に
彼が救い、そして愛したこの世界を、奴らから守ることを最優先に考えなければいけないのです


しかし、現代では、あの憎きネズミ共にも、生きる権利が与えられています

これも、ネズミ年の連中が決めた法律に違いありません

そこで、我々が今できることはせめてこれからの子供達がネズミ帝国に洗脳されることを防ぐことです


判りやすくいうと


ネズミが善側のゲームの焼き捨て



具体的には、読んで字のごとくです

片っ端から焼き捨てましょう



天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅! 天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅! 天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!

って感じです



まぁ、黄色いネズミや青いネズミに関しては、ある程度世界中で人気がでれば

某大国がまとめて焼き払ってくれるでしょう



資本主義万歳です



ただし、黒いネズミに関してはそうはいきません

もし、あの巨大な遊園地ごと、焼き払ってしまったら



ただのテロリストです


そこで、私は、あの黒いネズミを追放するために、例の遊園地に



『ガチャピン』参入案を提案します



あの黒いネズミに対抗できる、キャラ性とパワーを持つぬいぐるみは、彼しかいません

むしろ、黒ネズミが、アニメの中でしか、自由自在に動けないのにたいして

ガチャピンは、ヒクソンにだって勝てるかもしれません

遊園地では、握手どころか、ねだれば、ネプ投げまでしてくれるかもしれません


ガチャピンが活躍し、人気が出れば、古株の黒いネズミはストレスで太るでしょう



これ以上は色々あって、言えないので、切り上げますが

ガチャピンの人気は世界的に広がり、ネズミの人気は地に堕ちるでしょう

完全なネズミ封殺陣が完成します



人間界にすでに侵入したネズミ帝国の尖兵も、もう見分ける手段は出来ているのですから、処分は楽です



しかし、彼らは一応私達と同じ人間です

つまり、基本的人権が存在してしまうのです

だから、いきなりガス室送りということは出来ません、せいぜい



精神状態の異常を理由に、鉄格子付きの病院へ放り込むぐらいです



あとは、野生のネズミ共を絶滅保護とかをお題目にあげて


施設でじっくり保護してあげましょう


これで、完全に、人類はネズミ帝国の侵攻を阻止できます



これは、ここで言っているだけならば、ただの妄想ですが

皆さんが実行に移せば、それは世界平和につなげることができるのです

さぁ、皆さんも、人類を救うために立ち上がりましょう

まずは手始めに


トキワの森での黄色ネズミ狩り



に励みましょう




あとがき



一応言っておきますが、これはネタです

別に私は変な妄想に取り付かれて、夜な夜な下水道にネズミを虐待しに行ったりはしていません{汗}

あと、最後以外を本気にされて、ネズミ虐殺の成果とかをメールで教えられてもこまりますんで、そこらへんのところはご理解下さい

まぁ、黄色ネズミ嫌いってのは本当ですけど{笑}