不定期更新名台詞
過去ログ3



第二百一回

あいつの場合に限って
常に最悪のケースを想定しろ
奴は必ずその少し斜め上を行く!!
クラフト{レベルE}

第二百二回

「何でですか!!
ホテルですよ!!泊まりですよ!!
帰るって言いながら上に行ったってことは
一度部屋に入って荷物を置いてるんですよ!!
誰が考えたってオッケーじゃないですか
それをトモダチって あんたそりゃないでしょーが!!」

「お前 なんで必死なんだ?」
コリン&クラフト{レベルE}

第二百三回

「だいたい2人で旅行
イコール交尾OKなんて連想を
暗号として利用するから話がややこしくなるのだ
旅行は旅行 交尾は交尾
同時に行うなら両方とも事前に明確な諒承を得るべきだ」

「役所じゃあるましし」
クラフト&コリン{レベルE}

第二百四回

強い者が弱い者に負けるのは
人が優しさを捨てられないからだと思います
王凱歌{恋人はスナイパー}

第二百五回

僕は母から生まれた
だから母のために生きている
分かれた日から、ずっと、今日まで
母の、ために、会って、抱きしめて、欲しいんです
王凱歌{恋人はスナイパー}

第二百六回

君には分からない
ぼくは人殺しだ
だけど、母さんの子供だ
王凱歌{恋人はスナイパー}

第二百七回

いつか帰ってくるさ・・・
うちの子なんだ・・・
円道寺雁太郎{恋人はスナイパー}

第二百八回

「さ・・・
佐々木さーん
佐々木さ―――ん」

「違えよ。
ササキ様だ。」
斎藤隆&佐々木主浩{ササキ様に願いを}

第二百九回

俺だけかもしんねえが
格闘するにゃ質といいゆとりの具合といい
アルマーニが一番だ
断道{B・A・D}


第二百十回

そうさ
俺は訳あって
人の道を断たれた男 断道
断道{B・A・D}



第二百十一回

俺がその選手を好きだった一番の理由はな
対戦する相手をみんな 輝かせちまうからなんだ
しばらくして俺はヒールとしてその人の二代目とまで
言われるようになった もちろん相手を輝かせることを含めてな・・・
・・・でもな ただひとつ俺はその人と違ったんだよ
輝いた相手が壊れちまうんだ・・・・・・
切れかけの電球がより一層輝いてから消えるみたいにな
蘭紅蓮{B・A・D}

第二百十二回

へへへ・・・何だ・・・よかったよ
俺がこんなこと言うのはすごくおかしなことなのかもしれねえが
生き返って・・・・・・・・・その上今幸せそうじゃねえか〜〜〜〜K・J

蘭紅蓮{B・A・D}

第二百十三回

この人・・・怯えてる・・・・・・・・・
死の感覚・・・!?
一度 紅蓮に殺された時の恐怖を
記憶を・・・・・・忘れていないんだ・・・・・・
この人は戦わなかったんじゃない・・・
紅蓮とは戦えなかったんだ・・・
あきら{B・A・D}

第二百十四回

K・Jが・・・・・・な
・・・・・・生き・・・・・・て・・・たん・・・だ
これで・・・また プロ・・・レス・・・
やってもいい・・・よ・・・なあ
レス・・・ラーに もど・・・れるよ・・・・・・なぁ
いい・・・だろ・・・・・・マネージャー・・・・・・
蘭紅蓮{B・A・D}

第二百十五回

おまえはK・Jを
殺っちまったこと
後悔してたよなぁ・・・・・・
自分の技が使えなくなっちまったんだもんなあ・・・
・・・辛かっただろうに・・・・・・
でもよォ見ただろ〜?
さっきのあのK・Jの姿〜〜〜〜
死んじまったモンはもう
元にはもどらねえんだよ〜〜〜〜
紅蓮よぉ〜〜〜〜
断道{B・A・D}

第二百十六回

「だめだ・・・
俺は・・・こいつを止めることができない・・・・・・
殺せ・・・俺ごとこいつを殺してくれ・・・・・・
こいつの思考は”殺すこと””食うこと”・・・
そしてとてつもなく深い闇・・・・・・・・・
うう・・・・・・寒い・・・・・・ここは寒すぎる・・・・・・・・・・・・・・・
お・・・・・・・・・俺は・・・・・・
俺達は一体・・・・・・何のために生まれてきたんだ!!」

「俺に殺されるために決まってんだろーが」

K・J&蘭紅蓮{B・A・D}

第二百十七回

フ・・・・・・
おまえってヤツは・・・・・・
最高に最悪だぜ紅蓮・・・・・・
K・J{B・A・D}

第二百十八回

「一家養うためにギターを捨てて(ないが)
サラリーマンの道を選びはしたがッ!!
好きな音楽だけやって大金持ちんなって
ヌルマ湯ん中で一生ヘラヘラ笑って暮らしたかったんだよウ」

「本音ってのは心に染みやスね」
田中王児&大森ヒデヒコ{課長王子外伝}

第二百十九回

逃げるのはもうやめだ!!
こうなったら強くなってやる!!
鍛えて! 鍛えて!! 鍛えて!!
あいつら全員、仕返ししてやる!!
白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十回

「で、どうじゃった?
積年の恨みとばかりに、
ボコボコにしてやったか?」

「いえ、すいません。
そのつもりだったんですが、なんかバカらしくなっちゃって。
もう誰もイジメないと約束したので、許してやりました。
だって、もしあのまま仕返ししていたら・・・
結局ボクもあいつらと、一緒になってしまうから。」
長老&白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十一回

おぬし、もう逃げないと決めたんじゃろ?
だったら・・・覚悟決めちまえよ!!
長老{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十二回

へへっ、そんな時は
巻ワラ突くっきゃねえな!
怖いときは巻ワラ突いて!
不安な時は巻ワラ突いて!!
自身がついたら、巻ワラ突く!!!
練習だけはてめえを裏切らねえからな!!
おうよ、格闘技ってのはてめえの心まで、
鍛えることができるんだぜ!!
逆鬼至緒{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十三回

アンタたちは間違ってる・・・
だからボクは負けるわけにはいかないんだ・・・
アンタたちみたいな腐れ外道の思いどおりにさせないために、
ボクは武道を始めたんだ!!
白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十四回

「悪いね・・・」

「何言ってんだ水くせえ!!
だけどよぉ・・・オレには初めて会った時から、
これだけはわかってたぜ・・・」

「え? 何がだい?」

「おめえは一生・・・
オレ様の手足となって、働く男だってことさ。」
白浜兼一&新島春男{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十五回

いいか兼一、これだけは覚えておけ!!
人生ってのはなあ、たくさん道があるように見えて・・・
いつも二つの道しかねえんだ・・・逃げるか・・・戦うかだ!!!
逆鬼至緒{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十六回

どうもはじめまして、梁山泊のピエロです。
白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十七回

キミがどう思おうと・・・
今のキミは園芸部員だ!!
そして・・・部員のしつけは部長の役目だ!!
白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百二十八回

わ〜ん、お兄ちゃんが死んだらどーするんだ?
胸のでかさと情の深さは反比例かっ!? 冷血女ぉ〜!!
白浜ほのか{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}


第二百二十九回

貴様の拳には執念がない・・・
オレは今日、貴様を殺す!!
ただそれだけのために戦っている・・・
お前はなんのためだ? 自衛か? ククク・・・
杉本夏{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百三十回

あきらかに間違った道に進もうとしている友人がいたら、
戦ってでも気付かせてやるべきだ!!」
・・・ボクの師匠の中で、一番女好きの人がそう言っていた!!
キミが執念ならボクは信念で戦う!!
白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百三十一回

・・・ああ兄さん、手加減なんてしやしないさ。
もう後悔はしたくないからね。
どうあっても正しい道に戻れないというのなら、
いっそこの手で殺してあげるよ。
馬剣星{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百三十二回

オレは・・・情けなどいらなかった!!
馬槍月{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百三十三回

「・・・・・・怖いかね?」

「・・・・・・・・・
まあ・・・でもいつものことですよ!
大丈夫、恐怖で死んだ人はいませんから!!」

「では、敵討ちを頼むよ!!」
竹ノ内一基&白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第234回

「オレはスネイクのトップワン!!吉川将悟!!
生涯まだ一度も破れた破れたことのない男!!
てめえごときが、ほざいてんじゃねえぞ!!」

「ボ・・・ボクは梁山泊の白浜兼一!
花を育てるのが好きな、ごく普通の高校生だ!!」
吉川将悟&白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百三十五回

キミは負けたことがないから・・・戦いが楽しいんだ?
痛みを自分で味わわないから、平気で人を傷つけて戦ってきたわけだ。
ならば言おう!! このボクは貴様のようなしつけの悪いボケナスを、
叩きのめすために戦ってきた!!
白浜兼一{戦え!梁山泊 史上最強の弟子}

第二百三十六回

実は・・・私もほとんど分かんないんだ・・・でもね!
友達が教えてくれたの、今目の前にいる人はとっても大切な人なんだって
大事な、大事な人なんだって
桂木萌{臣士れい魔法劇場リスキー&セフティ}

第二百三十六回

そう・・・あんたの思ったとおりだよ、諸岡さん
中村主水{新必殺!仕置人}

第二百三十七回

I am・・・I was
ジゴロのジョー{AI}

第二百三十八回

ラピュタは滅びんさ
何度でも蘇るさ
それが人々の夢だからだ!
ムスカ{天空の城 ラピュタ}

第二百三十九回

さあ用意はいいか{アーユーレディ}?
行動{DOING}

清水学{DOING}


第二百四十回

誰も帰らんはずじゃ
これほど華麗な戦いぶりを見るのは
わしとて初めてじゃからな・・・・なんという典雅さ
身が裂けるほどにはりつめ・・
命を削るほどにひきしぼっている・・・・というのに・・
この二人まるで踊っているようじゃ・・・・
老アンゴスチェラ{王ドロボウJING}

第二百四十一回

これが・・法だ!!
これが法そのものだぜ・・・・!!
目も開かぬほど疲れ果て・・・・
血が涸れるほど傷ついていても・・・・
恐怖が体をつき動かす・・・・!!
それが戦という嵐の中での法だ!!!
バッフル・ド・アイス{王ドロボウJING}

第二百四十二回

私は・・・・バカだった・・・・
沈む陽をおしむばかりで・・
日の出の鮮やかさをかえりみようともしなかった・・・・!!
・・・・そして・・・・そして・・・・あやうく・・・・
もうひとりの我が子まで失うところだった!!
デュボネ伯爵夫人{王ドロボウJING}

第二百四十三回

「もっと光を・・・・」
「もっと光を・・・・」
子供がダダこねてるようにしか見えねーぜじいさん!!!
ジン{王ドロボウJING}

第二百四十四回

王ドロボウとやら・・お前がどんな大それたものを盗もうとも・・・・
この私に・・・・そして神にはとてもかなうまい・・・・私が盗むのは・・・・人生なのだよ
ペスカ・ルミノサ{王ドロボウJING}

第二百四十五回

私も俗世にとどまっていれば・・
盗まれても金や物ですんだものを・・・・
人生をそっくり盗まれてしまったよ・・・・
老獪なるペテン師に・・・・・・・・・・・・・・・神というペテン師に!!!
フフ・・確かに死の恐怖からは解放されたが・・・・
それもそのはず今の私は死人にも劣るヌケガラ・・
アラク{王ドロボウJING}

第二百四十六回

本当に・・・・それになんて静かなんでしょう・・・・
私達以外・・この世に誰もいないようです・・まるで神さえいらっしゃらないみたいに・・・・
キルシュ{王ドロボウJING}

第二百四十七回

フィノ! 生きるんだ・・・・
父さんはまた旅に出たんだ・・
次に会うのはもうちょっと先でいい・・・・
ジン{王ドロボウJING}

第二百四十八回

かわいそうな人達だ
いつまでそんな低次元の話をしているんです
これから私がしようとしていることを知ったら
きっとあなたたちは私の足元にひざまずき
今までの無礼を涙ながらにわびるでしょう
私は許しますよ、あなたたちを、小さな子羊たちをね
北条透{仮面ライダーアギト}

第二百四十九回

さあ艦に乗れ!
われわれは君を歓迎するぞ!
君はこのアルカディア号に乗り
君の信ずるもののために戦え
誰も君に強制はしない
君の胸の中にあるもののためにだけ戦え!
もし 君の考えと俺の考えが違う時 
違っているとわかった時は
その時はだまってたもとをわかとう
だまって艦を降りろ
俺は何もいわない
他の者も誰も文句はいわない
しかし 君の信ずるものとわれわれの・・・
この俺の信じるものが同じだった時は・・・
この艦で共に戦い 共に暮らし
いつの日にか満足して共に死のうではないか!
永遠の眠りにつく日まで
力のかぎりこの艦で戦おうではないか!!
ハーロック{宇宙海賊キャプテンハーロック}

第二百五十回

あいつは自分の夢より大切なもののためこの街で今の仕事についた
つまり寛友の本意{ゆめ}は何よりも大切なお前を 家族を養い守っていく事!!
今の寛友は何者かによってある一面のみが突出したいびつな人間
あの自分の欲望のみを叶えようとする人間がお前の好きな父親なのか!?
イナホ{三丁目の神さま}

第二百五十一回

そうはいかない君にはまだ聞きたい事があるんだ
ボクは平井さんの様に力ずくで事を片づけようとは思わない・・・
ただ―――真相を究明する為になら地の果てだってつきあってもらうつもりだ!
伊達聖人{東京犯罪物語―菩薩と不動―}

第二百五十二回

ゆうべはおたのしみでしたね
宿屋のオヤジ{ドラゴンクエスト}

第二百五十三回

た・・・竹ちゃんはうまいからいいけど・・・
運だけで打ってるおれが
わざと負けるようなことをしたら
神様から運をもらえなくなるです・・・
神様から勝てと与えられた手は
どんな事があってもアガるです
フランケン{根こそぎフランケン}

第二百五十四回

こいつには勝てないと思った・・・・・・
俺にとって麻雀はほとんどだが・・・
こいつにとっては全てなのだ・・・・・・
竹井{根こそぎフランケン}

第二百五十五回

うまいものを食えば酒が飲みたくなる
酒を飲めば女が欲しくなる
地味にやってんのが一番スキを作らない
田之倉{根こそぎフランケン}

第二百五十六回

この街で負ければ只ならぬ傷を負う
だがそんな大勝負をしなくても・・・
適当に稼いでいけば生きていける
しかし おれは又この場所に戻って来てしまった
竹井{根こそぎフランケン}

第257回

「昔は・・・
麻雀する時はいつも鉄砲だったし
金持ちはみんなカモだと思ってた・・・
人間一度負けを味わうとその時から「ひより」との戦いだな」

「何の話ですか?」

「おまえには一生関係無い話だよ」
竹井&フランケン{根こそぎフランケン}

第二百五十八回

バクチ打ちは金貸しとは違う
勝負中に金の値打ちなど考えたら その時点で負けだ
竹井{根こそぎフランケン}

第二百五十九回

「ワニ蔵もそろそろ引退だろ
歳と共に引きは衰える」

「ワニ蔵さんは若い頃から引きなんて強くないですよ
麻雀はあがるゲームである
と同時に 人にあがらせないゲームでもある
ワニ蔵さんの麻雀を一言で言うならば あがらせない麻雀です
麻雀というものはね増本さん
攻めた時にかわされればどんどんツキを無くします
ツキの無くなった者は座っているだけで金を失う 引きなんて関係ありません」
増本&江藤{根こそぎフランケン}

第二百六十回

勝負事にたった一つの必勝法などない
ここに残った全ての者が自らの編み出した戦法を持っており
もちろん自分の方法こそ最強と信じる
だからこそ我々は戦うのか
竹井{根こそぎフランケン}

第二百六十一回

増本さん バクチにはね
ツキや流れより大切なものがあります
精神力・・・平常心を保てるだけの精神力とでもいいますか・・・
つまりね・・・少しぐらい劣勢に立たされたぐらいで
打牌が歪むようではだめだって事です
変につっぱってみたり何かに怯えて回ってみたり・・・
精神力の弱い者は自分を見失ってそういうミスをくり返す
そして最悪なのは それでも自分の負けを認められず
なぜだなぜだと自問しながら席を立てずにただ負け続ける
私はね増本さん・・・ワニ蔵さんの前でそうなった人を何人も知っています
江藤{根こそぎフランケン}

第二百六十二回

恐れるな ただし侮るな
その両方がミスを生む
ワニ蔵{根こそぎフランケン}

第二百六十三回

金だけ動かしてるてめえなんかにはわかんねぇだろうがな
銭なんか持ち過ぎると勝負所で甘くなっちまう
大事な所で中途半端な打ち方をすれば
金なんかいくら持ってても全部いかれるんだよ
バクチをなめるなよ
ワニ蔵{根こそぎフランケン}

第二百六十四回

ワニ蔵 悪いがこの局
おまえはおれと共に死んでもらう
田村がアガるかフランケンがアガるかそのどちらかだ
そう怒るなワニ蔵 これが最後のあがきだ
もし田村にアガり切られれば
その時は煮るなり焼くなり好きにしてくれ
田村{根こそぎフランケン}

第二百六十五回

「全体のバランスだ
目立つな
勝ちすぎるな
やり過ぎれば破滅を招く
死んでもいいのか」

「竹ちゃん
わざと負けるはだめです
麻雀の神様におこられるです」
田村&フランケン{根こそぎフランケン}

第二百六十六回

2年間必至で働いて・・・
持ち出せたのはたったの5億か・・・・・・
さて・・・どこかおいしい話はないですかな
江藤{根こそぎフランケン}

第二百六十七回

許してくれ
おれはもう燃えかすだ
「長生きしろよフランケン」
そして永遠に勝ち続けろ
竹井{根こそぎフランケン}

第二百六十八回

「あんた専門は麻雀だろ」

「興味ないですね
あんなものはやってみなければ
勝つか負けるかわかりません
私がやるのは100%もうかる事だけです
この世にはね磯野さん
私などおよびもつかないバクチ打ち共がいるんですよ
もう二度と会いたくない連中ですがね・・・」
磯野&江藤{根こそぎフランケン}

第二百六十九回

麻雀の神様ごめんなさい
おれ この人達には絶対に負けんです
フランケン{根こそぎフランケン}

第二百七十回

おれはハイエナだ・・・・・・・・・
しかし奴はそれ以上だ・・・・・・
磯野{根こそぎフランケン}

第二百七十一回

松坂の弱点は麻雀です
麻雀で一度でも甘い汁を吸った者は
また同じ事が起ると思ってしまう それが人間です
江藤{根こそぎフランケン}

第二百七十二回

「おいおい
それじゃ1300・2600じゃないの
覚えとくといい ハネツモ条件の時は
最低タンピンドラ1まで育ててリーチというのがセオリーだ」

「アンコが2つある時は
リーチをして一発でツモって・・・
裏を3つのせてハネマンにする・・・
これがおれのセオリーです」
秀&フランケン{根こそぎフランケン}

第二百七十三回

人間は本来誰も味方ではなく誰も敵ではないのですよ
江藤{根こそぎフランケン}

第二百七十四回

「賢いおまえのやることとは思えないな
その麻雀はおまえまでつぶされるかもしれないぜ」

「退屈だったのですよ
戦いの場を作るのが私の仕事です
今度は簡単にはつぶされませんよ
それが私のシノギですから」
竹井&江藤{根こそぎフランケン}

第二百七十五回

バクチは死ぬ事の疑似体験だと言った奴がいた・・・
勝つと負けるのはざまから生還した者にとって・・・・・・・・・
全ての日常は退屈でしかないというのか
竹井{根こそぎフランケン}

第二百七十六回

それは恨みや利害などではない・・・・・・
我々に戦う理由があるとすれば・・・それは・・・
バクチの地獄を見たいという病気なのだ
竹井{根こそぎフランケン}

第二百七十七回

「父さんは鬼畜よ!
選挙に当選するために
私と母さんを松坂に売ったのよ」

「よく分かってるじゃないか
さすが私の血が半分入ってるだけのことはある
だがもう少し大人になれ」
千夏&門脇大作{根こそぎフランケン}

第二百七十八回

戦いとは最終的には気力だ・・・
昔のようにスキのない麻雀を打つ気力が
今のおれにあるだろうか
考えてみれば 今のおれには
欲しいものなどもうない
やはり奴らとは気力の差で勝てないのか
おれは何をしにここまで来たのだ・・・・・・
竹井{根こそぎフランケン}

第二百七十九回

麻雀をするために戻って来た
ただし・・・おまえと戦うためにな・・・

おれにはたった一つだけやり残した事がある
やり残した事・・・フランケン それはおまえだ・・・
どんな事をしてもおまえに勝つ・・・
竹井{根こそぎフランケン}

第二百八十回

「すごいです!
言ってる事の意味は全然わからんですがすごいです!!
その・・・何というのか・・・
あなたは本当に竹ちゃんです
強い竹ちゃんがおれの前に戻って来たです」

「おまえを負かすためにな」
フランケン&竹井{根こそぎフランケン}

第二百八十一回

あっそ・・・
まあみんなそうだよね
パンクするまで自分の負けを認める事ができない
田村{根こそぎフランケン}

第二百八十二回

弟子だと
そんな関係がこの世界にあるのか?
お互い利害が一致するから共闘するだけだろ
もし佐野がそう思っているとしたら・・・それは大きな間違いだ
岡田{根こそぎフランケン}

第二百八十三回

江藤はこの計画の中で一つだけミスを犯した
奴はこのおれを甘く見過ぎた
おれを本気にさせたらどうなるのか・・・
今度こそそれを味わってもらう
竹井{根こそぎフランケン}

第二百八十四回

運がなかったではすまされない・・・・・・
このツキの差こそおれと田村の現時点の実力の差だ
この前の対戦での一敗がおれと田村の立場を逆転させたのだ

「変えてみせるさ・・・この流れを」

おれは平穏に生きる選択を捨ててきた
しかしここでは勝たなければ生きていけない
負けるために ここに 戻ってきたわけじゃない
竹井{根こそぎフランケン}

第二百八十五回

バクチ打ちの最後はいつも悲惨だ
誰も永遠には勝ち続けられない
衰え 敗北を知るようになり
食い物にされ消えていく
誰もが その事を知りつつも ここから離れられない
おれもまた ここであがき続ける事を選んだ一人だ
竹井{根こそぎフランケン}

第二百八十六回

勝って何があるわけでもない
負ければ大きな痛みがある
おれ達は確かに異常だ
だがおれも田村ももはやここでしか生きられない
おれはあの海辺の街で その事をいやという程思い知った
この場所はゆずれない
ここで今 おれが田村と戦う理由があるとしたら
たったそれだけだ
竹井{根こそぎフランケン}

第二百八十七回

どうしても勝ちたいんだよ
田村・・・おれはブランクの間に
おまえよりは麻雀が鈍ったかもしれない
だがな・・・勝ちたいと言う気持ちだけは未だに誰にも負けないつもりだ
竹井{根こそぎフランケン}

第二百八十八回

「教えてくれ・・・竹井さん
なぜおれは負けたんだ・・・」

「麻雀ではおまえの勝ちだよ田村・・・
実際におれ達が50億負けた時
勝負を切っていればおまえの勝ちだった
だがな・・・麻雀の点数と勝ち負けは別だ
おれには2年間のブランクがある・・・
今のおまえ程集中力を持続する自信もない
だが・・・負けるつもりでここに戻って来たわけじゃない
どんな手段にうったえても勝つ・・・それが今のおれだ」

「おれにも少しは所持金がある
それでもう一勝負しないか」

「御免だな
今度やったら必ずおれが負ける
おまえとは二度と勝負したくないね」
田村&竹井{根こそぎフランケン}

第二百八十九回

まいりましたよ竹井さん・・・
私の一瞬のスキをついたあざやかな手口だ・・・
次に何かやる時は・・・竹井さん・・・
あなたを巻き込む事だけはやめにしますよ
江藤{根こそぎフランケン}

第二百九十回

「また一からやり直しか・・・・・・」

「勝つという事はこういう事だ・・・
フランケン・・・おまえに生まれて初めての黒星を付けるのはこのおれだ」
田村&竹井{根こそぎフランケン}

第二百九十一回

ワニ蔵さん
おれは利用されていいです
いやむしろ利用されたいです
おれは誰からも好かれた事がないです
それどころかいつも嫌われて避けられてきたです
だから避けられるより利用される方がおれにとってはよっぽど幸せです
ちーちゃんは渡さんです おれを必要としてくれる間は絶対に松坂さんに渡さんです
フランケン{根こそぎフランケン}

第二百九十二回

「さすが竹ちゃんです おれは
こんな強い人達と麻雀ができてうれしいです
やっと竹ちゃんと麻雀ができてうれしいです
だからこそ今日は勝つです
かって今日こそ師匠である竹ちゃんをこえてみせるです」

「昔からそうだ・・・
昔から気にいらないんだよ・・・おまえがな・・・
強い奴と打つのがうれしいだと・・・笑わせるな・・・
おれ達のやっている事は金の奪い合い・・・ただそれだけだ」

「おれ様は強くて金のある奴とやるのは好きだがな」

「おれは弱くて金のある奴とやりたいね」

「バクチは地獄だ
楽しい事など何も無い」
フランケン&竹井&ワニ蔵&岡田{根こそぎフランケン}

第二百九十三回

昔から気にいらないんだ

いつも勝負の世界に甘っちょろい感情を持ち込んでおれをゆさぶろうとする
愛情とか友情とか楽しいとかくやしいとか・・・そんなものは他でやってくれ

ここは地獄だ

その事を今日こそおまえに教えてやるよ
竹井{根こそぎフランケン}

第二百九十四回

「くくく・・・進歩のない男だ
リーチなどテンパイを教えるだけで
何の意味も無い事がまだわからんのか」

「そんな事はわかっとるですよ松坂さん
だけどおれはリーチする以外は麻雀では勝てんです
そんな事をしたら麻雀の神様に怒られるです
おれは竹ちゃんやワニ蔵さんみたいに麻雀がうまくないです
だからこそ 麻雀の神様だけは裏切る事はできんです」
松坂&フランケン{根こそぎフランケン}

第二百九十五回

フランケン・・・おれから言わせれば
おまえこそ麻雀の神様そのものだよ・・・
麻雀打ちとして完璧だ・・・

ただ退屈だったのかもしれない
おれはあの日あの浜でおまえという神様にケンカを売りたくなった
・・・・・・・・・ただそれだけだ
竹井{根こそぎフランケン}

第二百九十六回

「もうあきらめろフランケン・・・おまえの負けだ
これで良かったんだ おまえが勝っても誰も幸せにはならない
よく考えてみろ もしおまえがおれ達に買って
松坂を破産させたとしても
磯野達 鳳龍会が黙っているとでも思っているのか
かりにここから逃げ出したとしても
門脇は地の果てまでおまえ達を追うぜ
安心しろ 今回のトップはワニ蔵だ
あんなバカげた遺書はワニ蔵が破り捨てるはずだ
千夏さえおとなしく家に戻れば 何も殺す必要はない
少なくとも門脇以外は誰もそんな事を望んでいない

千夏には少しかわいそうだが
あと何年かたって分別がつくようになれば
状況も変わってくるだろう

世の中にはな
理不尽な事の方が正しい事もある
勝つ事がいつも正しいとは限らないんだ

おまえはもうツキも失った
こういう状態からトップを取った奴をおれは見た事がない
ただおれは「まいった」という言葉を聞きたいだけだ」

「まだあきらめんです・・・
おれはちーちゃんと約束したです
勝ってこの街から出ると」

「お・・・おいフランケン
おまえおれの言った事を聞いていたのか・・・」

「竹ちゃんにはわからんです・・・
竹ちゃんはいつも正しいです
麻雀の事でも世の中の事でも
だから・・・麻雀しかできないおれや・・・
自分を賭けてしまったようなちーちゃんのような・・・
バカな人間の気持ちなど竹ちゃんにはわからんです

神様はいるです
ツキの流れとか おれにはわからんです
だから 最後まで神様を信じるです」
竹井&フランケン{根こそぎフランケン}

第二百九十七回

「いつもそうだな
おれ達のやる事はいつも・・・
適当に平和が保たれていた場所を
ひっくり返してぶっこわすだけだ」

「ふっ おれ達が何かを生み出してどうする
バクチ打ちってのは人の物を奪うのが仕事なんだぜ」
竹井&ワニ蔵{根こそぎフランケン}

第二百九十八回

「こういう時 おれはダメです
長く悲しんだり 誰かを恨んだりするのは苦手です
きっとチーちゃんの事もすぐに忘れてしまうです」

「すまない悪かった・・・
フランケンに何度もその言葉をかけようと思ったがそれは違う気がした
フランケンを不幸に陥れたのはたしかにおれだ・・・
しかし それが勝負というものだ
あの卓上でおれ達には連帯感のようなものがあった
しかしそれは決して友情とか愛情とかで表せるものではない
いや・・・むしろ相手を思いやる事とは全く逆のものだ
おれ達にあったのは相手を蹴落とそうと必死に戦った
そういう共感だ そう・・・どこまでも どこまでも相手を破壊しようと・・・
そういう人間性とは程遠い高みに登ったという共感でしかない
その結果全ての者は不幸になった しかしそれが戦いというものだ」
フランケン&竹井{根こそぎフランケン}

第二百九十九回

「打てるかな」

「おまえもこりないね・・・田村」

「他に何ができる
また一からやり直しだ」
田村&岡田{根こそぎフランケン}

第三百回

難しい事はおれにはわからんです
勝って勝って 勝ちまくるだけです
フランケン{根こそぎフランケン}



梁山泊へ還る