不定期更新名台詞
過去ログ2



第百一回

そうか・・・・・・
殿ははじめから・・・・・・
・・・・・・変わってしもうた・・・・・・
何もかも・・・・・・土地も・・・・・・人も・・・・・・
あの頃の・・・・・・良き時代は・・・・・・
常陸へ・・・・・・峠のむこうへ・・・・・・還りとうござる・・・・・・
河合伊勢守{雪の峠}

第百二回

「文五郎さまは・・・・・・・・・なぜ戦うんです?」

「そのための剣だろう
実戦に生かすためにわれらは剣の腕をみがく」

「つまり結局は『手段』ですよね・・・・・・
とすると文五郎さまの『目的』って何でしょう」
ハルナ&疋田文五郎{剣の舞}

第百三回

だがその刃物もたかが知れておる・・・・・・実戦とはなんだ?
文吾・・・・・・・・・たとえ城が落ちずともわしはこれを最後に
長野家より暇をいただくつもりじゃ 生きて戻ったらな・・・・・・
存分に『撓{しない}』をつかうぞ
上泉伊勢守{剣の舞}

第百四回

や・・・・・・・・・やったよ
おねがい・・・・・・文五郎さまに・・・・・・・・・・・・
おかげで・・・・・・何もかもうまく・・・・・・いきました・・・・・・って・・・・・・・・・
これで・・・・・・・・・これであらためて・・・・・・あの方のお弟子に・・・・・・・・
ハルナ{剣の舞}

第百五回

「ふん 
名山も見納めってわけだ
ま 好きにすりゃいいさ
けどなァ!しょせん剣術なんざたかが知れてるぜ!
何しろ天下一が2人もそろって城1つ女1人守れねえんだからな!」

「そうだな・・・・・・・・・たかが知れてる・・・・・・」
与吉&疋田文五郎{剣の舞}

第百六回

それは
悪しゅうござる
疋田文五郎{剣の舞}

第百七回

メガネっ娘って美しいっスよ
美しくなるんスよ!
フレームによる拘束が造作に異化効果をもたらし
すごく綺麗に見えるんスよッ!
ああっ柔肌と硬質なフレームの調和による至上の美!
誉むべきかなメガネっ娘!幸福なるかなメガネっ娘――っ!!
秋保宣利{屈折リーベ}

第百八回

分かってないな唐臼
「メガネ」ってのはそんなじゃない!
「ファッション」とも単なる「視力補正器」ともちがう――
「かける人間の内面のさらなる延長」なんだよ!
「目は心の窓」というがメガネはその心を拡大して映し出す投影機と言えるだろう
瞳をかくしつつまたそのひかりを結晶させる聖波璃!
それがメガネだ!!形だけだろおまえは!ボートクもはなはだしい!
秋保宣利{屈折リーベ}

第百九回

泣き顔もかあいいなあ篠奈先パイ
ハッ なして素顔のソレばかり!
さほどコなかったはずなのに!?
いかん!メガネじゃなきゃダメなのにっ!!
メガネレスが良くなったりしちゃっちゃあ動物並みだ!!
あうあうおちつけおちつけ !! だからダメだっての!
唐臼なんか論外だいっ!!唐臼のアレからこっちどうもおかしいぞ
メガネ取ったとこ見たいなんてのも思っちゃダメだったかも・・・
神よ何故にこんなにも苦しめ給うのですか・・・
たといそれが篠奈先パイでもメガネレスに欲情するなんて愚劣だ!
まちがってる!いらん事考えず篠奈先パイがメガネである事を
享受するのが正しい道だ!そうとも他に何を望むことがあろう!
明日にはメガネの篠奈先パイに会えるんだ
会えばきっと大丈夫さ 大丈夫!大丈夫!大丈夫!
秋保宣利{屈折リーベ}

第百十回

風間!おまえに聞きたいことがある!
なぜ自決しねェんだ!?
見ろ、この有様を!おまえが原因だ!!
力を否定するなら、さっさと死ねばいい!
この悲劇は避けられたハズだ!!
一度は考えたハズだ!なのに、それをしないおまえこそ・・・・・・
力に溺れているんじゃないのか!?
ファラン{鉄拳 TEKKEN闘いの彼方に}

第百十一回

この力は・・・流れだ・・・
オレが潰してもやがてどこかで発生する。
誰かが望む限り・・・だから、誰かが封じていなけば・・・
オレしかいないだろう。
風間仁{鉄拳 TEKKEN闘いの彼方に}

第百十二回

「く・・・風間・・・・・・
強者の条件とは何だと思う・・・?」

「・・・・・・己に勝つこと。」

「フ・・・・・・
私も昔はそう思っていた・・・・・・60点だ。
おまえはまだ、地獄を知らない。」
李超狼&風間仁{鉄拳 TEKKEN闘いの彼方に}

第百十三回

愚か?愚かと言ったな?100点だ。
李超狼{鉄拳 TEKKEN闘いの彼方に}

第百十四回

鉄拳衆も総帥ももはや関係ない。
もう一度・・・・・・もう一度だけおまえと戦うことができれば・・・・・・
思い残すことはない!
李超狼{鉄拳 TEKKEN闘いの彼方に}

第百十五回

「バカヤロウどもが・・・
命かけるほどのコトか!?
おい、キャリーしっかりしろ!
こんなくだらねェ心中につきあう必要はねェぞ!」

「いいんです・・・・・・」

「バカ!
あいつはおまえを裏切って人質に仕立て上げたんだぞ!
風間の力を引き出す為のエサとして!」

「・・・エサ・・・・・・
それが長官の望むことなら喜んで果たします。」

「・・・・・・!
おまえ、人格が戻ったのか・・・・・・」

「私は長官に助けてもらいながら
何一つ期待に応えられなかった。
だから最後の瞬間ぐらい・・・・・・長官のために生きたい・・・・・・」
ファラン&キャリー{鉄拳 TEKKEN闘いの彼方に}

第百十六回

「ありがとう一八・・・・・・
オレの最後の相手がおまえでよかった・・・・・・
さらば三島一八・・・・・・」

「違う。
オレの名は風間・・・・・・風間仁!」
李超狼&風間仁{鉄拳 TEKKEN闘いの彼方に}

第百十七回

まったく・・・・・・、
ジョーダンじゃないわ・・・・・・。
技のキレもスピードもまるでわらしソックリじゃない・・・・・・。
こんなこと、許されていいわけ!?
ダメに、きまっているじゃない!!
わたしはワープスピード!霧崎マイ!!!
だれ一人たりとも、わたしの速さをこえることは許さない!!
霧崎マイ{超速スピナー}

第百十八回

うふふふ、わたしのスピードは本物よ!!
スピードこそがすべて!!わたしの名まえは霧崎マイ、世界最速の女!!
霧崎マイ{超速スピナー}

第百十九回

「中村。
おれは、おまえのその瞳がきらいだ。
たかがヨーヨープレイごときに瞳をうるませ、
奪われ、よろこびに満ちたその瞳がな。まるでガキだ!」

「そういうおまえはどうなんだ?
なぜ、サングラスで瞳をおおった?」

「・・・・・・。」

「おたがい、大人になりきれてないようだな。」
黒岩&中村名人{超速スピナー}

第百二十回

「あんたの恋人はあたいだろ?」

「ああそのとおりさアン
きみはきれいで陽気でおれを楽しくさせる 好きだとも」

「じゃ あのエマって娘はなによ」

「さあな・・・・・・
愛だ・・・とでも答えておくか
おれのすべての愛・・・・・・
あいつはおれの小鳥だ」

「小鳥?」

「小さなころ小鳥を飼っていたことがある
口ばしでつつかれても羽で頬をぶたれても
おこる気にはなれなかった愛していたからだ
それどころかなんとかカゴから逃げないようにと
それだけが不安で心配だった愛するものに飛びさられるのはつらい
ある日逃げた 大空にまいあがりぼくの手はとどかない
けれど空腹になると・・・稲妻が走ると・・・荒わしにねらわれかけると・・・
かならずもどってきた もどってくるのはぼくのもとしかないんだ!そう!
ぼくの小鳥ぼくの小鳥ぼくのもの!けれど小鳥はそれを知らないんだ
じぶんがぼくのものだってことを!そう おれのものだということを・・・
だが奇妙なものだ このおれが もどってきた鳥が
つぎはいつ飛びたつかとびくびくする
飛んでったっきり帰ってきやしないんじゃないかと
不安で心配で狂おしくなる なんということだ
盗賊 人殺し稼業の部下を200人もつこのアドルフが・・・」
アン&アドルフ{はるかなる風と光}

第百二十一回

みんなお客さまに無礼なことをするんじゃないぞ
とくに乱暴はいかんわれわれだって貴族だろう?海賊のな
アドルフ{はるかなる風と光}

第百二十二回

時はながれ歴史をうみ
たとえこの身がほろびても
明日はやはりまたおとずれ
見知らぬ人びとは生き死に土にかえり忘れられ
さらに時は永遠へとつづく その大きな流れの中で
人の命は・・・一生は・・・一瞬に吹きすぎる風のようなもの
だがときに・・・ときに光をとどめることもある・・・
風のように生きるか光のように生きるか さらだばエマ
ナポレオン{はるかなる風と光}

第百二十三回

愛・・・か
愛するものをただ見まもるだけしかできない・・・・・・
これが愛・・・か・・・だが・・・俺が傷つく
アドルフ{はるかなる風と光}


第百二十四回

エマ・・・きみは気づかないのか・・・・・・?
いまきみの胸の炎の中から
舞いあがった不死鳥のことを・・・・・・
死んでもまたよみがえり
滅んでもまた新しく生まれいで
なんどうちのめされたたきのめされようとこ
の島にきみの不死鳥は生きぬく!
やがて時がすぎ島が以前のように
いや以前より活発にみどりあざやかによみがえり 
土に帰った我われが風に散ったあとも
それはきみやいまここにいる人びとの子孫にうけつがれ
守られさらに大きく発展し・・・・・・
のちの人びとはなにを思うだろうか・・・?
かつて密林だったその中に切り開かれた
町や広大な農園にふと気づくあるとき
そのとき人々は思いをはせて
遠い時の彼方のおまえにたとりつくのだエマ女王
時はすぎ人は去り
それでも見知らぬ人びとの胸の中におまえはよみがえり
ああエマ きみはいま気づこうともしない
エマ女王 きみは光となって永遠にこの島に・・・
人びとの心の奥底に生きつづけるのだということを・・・・・・!
アドルフ{はるかなる風と光}

第百二十五回

「アドルフ」

「うん?」

「愛してるわ」

「ん・・・ぼくもだ きみ以上に」
エマ&アドルフ{はるかなる風と光}

第百二十六回

大波にうかぶ
木の葉も風まかせ
命あっての物の種
其ノ上一貫{賞金稼ぎ―バウンティハンター―}

第百二十七回

日本の剣術をなめるんじゃねぇ・・・・
確かに流派は数あっても源流はもともと皆一刀流
狭い世界かもしれん・・・・――だがな・・・・
何代にもわたって削り出された
その”一つ”を甘く見ないでもらおうか
剣一文字{賞金稼ぎ―バウンティハンター―}

第百二十八回

侍は胸に誇り一つあればそれでいいんだ たとえ報われなくてもな
石井{賞金稼ぎ―バウンディハンター―}

第百二十九回

違う・・・・!
力じゃない金じゃない!!
賞金稼ぎは・・・・俺の生き方なんだ!!!
其ノ上一貫{賞金稼ぎ―バウンティハンター―}

第百三十回

野良犬じゃない 俺は侍だ!!
金や力のためじゃねぇ!!
弱い者達のかわりに刀ァ振ってるんだ!!
それだけが俺の侍としての誇りよ!!!
其ノ上一貫{賞金稼ぎ―バウンティハンター―}

第百三十一回

「これは・・・・大川か?」

「ああそうさ」

「そうか・・・・この上流では
細い流れを見て江戸に思いを馳せ・・・・
この下流では支流を見ながら・・・・
人々は江戸へと上るのじゃのう・・・・」
長田信濃守&其ノ上一貫{賞金稼ぎ―バウンティハンター―}

第百三十二回

親は関係ねえだろ親は・・・
俺の前で親の話はよしてもらおうか!
中坊林太郎{公権力横領捜査官中坊林太郎}

第百三十三回

ああ あれねぇ
稟議がおりないんで融資なんてできねぇよ!!
首吊って死ねボケ!!
これがバンカーの決まり文句だっての ねぇ課長!?
中坊林太郎{公権力横領捜査官中坊林太郎}

第百三十四回

「・・・思えば柳川さんにはずっと迷惑かけっぱなしだ
わしが新小岩支店でヒラ行員だった頃・・・
あの人はそこの支店長だったんだ・・・
あの頃のわしはがむしゃらに働いとったんだがなにぶんミスが多くてな・・・
ふふっよく柳川さんに怒鳴られたわい!」

「へぇー」

「でも最後は笑って言うんだよ
顧客を思ってのミスなら俺はいくらでも尻拭いしてやる
ミスを恐れて動かんヤツよりよっぽどいい
そう言ってわしの好きなミルクティをいれてくれた・・・さっきのように
それはうれしかったなぁ」

「そんな上司を権力闘争で追い落としたなんて・・・」

「柳川さん
覚えていてくれたんだ・・・・・・・・
うぅうれしかったなぁ
なんてバカなことを・・・
わしはあの人のためにも一世一代の大芝居を打つぞ!」
小暮&虹野{公権力横領捜査官中坊林太郎}

第百三十五回

むぅ 挨拶にもほどがある!!
末野松政次郎{公権力横領捜査官中坊林太郎}

第百三十六回

松っちゃん
あんただけは逃がしたるでぇ――っ!!
末野松政次郎{公権力横領捜査官中坊林太郎}

第百三十七回

スパイダーッ!!そのまま電源を切らずに待てッ!!
もし核爆弾であったなら核特有の高周波でこの通話は切れるッ
真の親友としてお前の耳で確かめてくれッ!!
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百三十八回

彼らは今もなお開拓者精神を忘れていない
アメリカは日本を見限り『完全なるアジア制覇』にうって出たッ・・・
新たな西部開拓史の始まりだッ!!
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百三十九回

たったひとりの国民の安全を守るためにすらあらゆる手段を行使する
”国民一人ひとりの安全保障の実現”これが私の指針です!!
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十回

安全保障とは国民を守ること!
そのために必要なのが外交なのです
外交とは力!!力なくして外交は成立しないッ!!
今の日本に必要なのはその力です!!
そのためなら核でさえも是か非か議論する覚悟が
私にはあると申し上げているのですッ!!
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十一回

「桜木クン!ひとつ聞いてもいいかね?
キミにはこの結果がわかっておったのだろう?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はいッ」

「ならばなぜ出ていく者まで呼んだのだ?」

「たとえどこへ本社を移されたとしても
現地へ赴任した邦人である社員の皆さんの安全は
必ず守るという 一国の首相としての決意をお伝えするためです!!」
竹下総太郎&桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十二回

みんな自分のために苦しみ
そして人を傷つけている
すべては個人主義という名を借りた
エゴイズムの残骸だ
自分の幸せを追い続けたって
幸せなんてぜんぜん近づいてはこない
だが他人のために生きようとした途端
味わえる幸せは山ほどあるんだ
キミの母さんはキミのために生き
そして幸せを手に入れた
今度はキミの番じゃないのか?
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十三回

FREEDOM IS NOT FREE
{自由は犠牲の上に成立する}
お前の身代わりに死ねるのなら・・・
私は・・・本望・・・だ
恩田誠十郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十四回

お集まりの諸君にひと言だけ申し上げておくッ!!
今回の事件は我が日本国に対する明らかな脅迫だ!!
私は次期首相としてこの暴挙を断じて許すことはできないッ
FREEDOM IS NOT FREE
自由とは・・・自由世界に生きるとは
犠牲を払うべきことだと覚悟している
しかしその自由を侵す者を私は決して許さないッ
個人の安全を・・・そして国家の安全を守るためならな
私はいかなる手段も辞さないッ 犯人に告ぐ!
私が首相に就任したあかつきには・・・
世界の果てまでも貴様を追いかけるッ
そしてこの代償は必ず払ってもらうッ!!
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十五回

愛する者を守るために
誰かが闘わねばならない・・・・・・・・・
ならばオレは胸を張って出掛ける!!
オレにとって父さんがそうであったように
オレはお前の生涯の誇りでありたいんだッ!!
H・キャラダイン{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十六回

まず人事がすべてを支配する官僚社会を刷新せずして
真の政治改革は実現しないッ これだけは言っておく!
私の内閣が行う政治は本当の民主主義の幕開け・・・・・・・・・・・・
言葉では優しく聞こえるかもしれないが・・・これは革命なのだ!!
革命とは正義を実現する手段
しかし同時に耐えがたい痛みを伴う・・・・・・・・・
キミの身内から・・・・・・・・・・・・・・・死人が出ることもあるだろう・・・
キミは今日まで官僚であり続けた
抵抗があるだろう・・・・・・苦しむ・・・だろう・・・・・・・・・・・・
キミの理屈が許しても気持ちは許さないに違いない
泣くなら今ここで泣くがいい・・・・・・・・・
涙が涸れるまで私はつき合うつもりだ!
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十七回

「なっ・・・・・・なぜなんだ・・・・・・・・・
私はずっと怨んでた・・・・・・・・・
こんな組織なんてくたばっちまえ・・・って
思ってた・・・・・・・・・
・・・・・・なのに・・・・・・
・・・・・・・・・なのになぜか涙が止まらないッ」

「それでいいんだ
痛みのわからぬ者に
人の上に立つ資格はないッ!」
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十八回

見くびるなよ桜木ィィッ!!
確かに選挙ではオレは負けた・・・・・・・・・・・・
しかし政治家として貴様に劣ってるとは思っちゃいない
貴様の任期が終わる4年後オレはもう一度選挙にうって出るッ
しかし今はあんたと一緒になってこの国のことを考えたいんだッ
今の日本には安保がない・・・しかも隣の国では戦争が起こっている
中国はすでに警告の一発を放ってるんだぞ!
この非常時に政治家が政治をやらないで誰が日本を守れるというんだッ!!
桜木健一郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百四十九回

「亡くなった隊員の葬儀か?
決して外に公表されることのない極秘任務
成功して当然・・・誰からも感謝されることもない・・・
逆に失敗すればその存在を含めて批難の集中砲火をあびることになる・・・
因果な仕事よなァ・・・なァ徹・・・・四国へ戻ってこんか?
そしてこの老いぼれの跡を継いでくれんか?」

「この戦争騒ぎで多くの隊員が逃げ出したんだ
そんな中ヤツらは志願し そして・・・死んだ・・・」
片桐大次郎&片桐徹{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百五十回

総理!ひとつだけお願いがあります
ひとりの人間でも・・・・・・たったひとつの命でも
多く救ってあげてください
息子は3人の部下をなくした・・・・・・・・・
桜木さん あなたが何人の日本人を守れますか?
片桐大次郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百五十一回

こ・・・これで
これでようやく人生の主にから解放される・・・・・・
徹があなたに引き合わせてくれた・・・
息子の・・・・・・唯一の親孝行です
顔をあわせればいつもケンカばかり・・・
親子らしい会話ひとつしなかったくせに・・・
死ぬことで親孝行するヤツがあるかァ
このバカもんがぁ〜〜〜〜〜
片桐大次郎{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百五十二回

国務長官の権限において
すべての外国への出口を閉ざせッ!!
我がアメリカにキバをむくヤツは
地獄の果てまでも追い詰めろッ!!
ジェファーソン・スパイダー{日本国初代大統領桜木健一郎}

第百五十三回

「あァ!?
王子愛用の茶碗が割れた!?
王子の身に何かあったんじゃ・・・!?」

「落ち着け銀次!」

「桐藤さん・・・」

「割れてしまえば替わりを用意すればいい・・・・・・」

「そうか・・・使えなくなれば替わりを容易すればいいだけか!」

「銀次は王子思いだな」

「桐藤さんこそ・・・!」

「・・・そこ!茶碗割っただけで何か怖いぞ!!」
銀次&桐藤&ツッコミ{余の名はズシオ}

第百五十四回

「逆賊共から王位を取り戻す為には馬が必要なのだ!
『夢浪漫!ズシオ復活馬巡り湯ケムリ王都ブラリ旅』の為に!!」

「王子!やがてその旅は・・・
『夢浪漫!ズシオ即殺地獄巡り血ケムリ王都ブラリ首』となるでしょう」
ズシオ&桐藤{余の名はズシオ}

第百五十五回

・・・鳥にハンデは必要なさそうだぞ汁婆!
汁婆・F・S{フォーメーションスプリンター}発動!!
余の馬は・・・2本足で走った方が速い!!
ズシオ{余の名はズシオ}

第百五十六回

ズシオは私を置いて王都に旅立った・・・
私・・・嫌われてるのかと思ってた!
塔に幽閉された私を助け出しに来て貰えるなんて
これぞまさに『女の浪漫』!!!!
アンジュ{余の名はズシオ}

第百五十七回

「・・・あれが魔眼に造られた戦闘人間・・・!!」

「戦闘人間?無粋な・・・!
そう・・・あれはひとつんお究極の美の形
あれもまた究極の女の浪漫!!
そうあれこそは ヅカキャラ!」
蛇隠&アンジュ{余の名はズシオ}

第百五十八回

汁婆はウマにして馬にあらず!!
正確にはUMA!
Unidentified・Mysterious・Animal!!
{未確認怪生物}
通称UMAの汁婆!!
アンジュ{余の名はズシオ}

第百五十九回

「華陽夫人
余達は前王朝最後の生き残りアンジュとズシオ!
お前達の手から故郷を取り戻しにここまで来た!
余の家臣や民に手を出す事は許さん!!」

「・・・ズシオ
よくききなさい
ここ私達の故郷と違いますよ
王都は王都でも王都違いです!
他人様ン城でそんな偉そうに・・・・・・
恥かしいからヤメなさい!」

「い・・・・・・・・・
家間違えた〜〜〜」
ズシオ&アンジュ{余の名はズシオ}

第百六十回

「う・・・・・・受け止めた!?」」

「たとえ棒に身を堕とそうと・・・
龍が狐に負けてなるか!!」

「余の為に争わないでェ〜!!」
華陽夫人&風雷&ズシオ{余の名はズシオ}

第百六十一回

俺は華陽の為に兄を蹴落として王位に就き・・・
華陽の為に王位を捨てた・・・!
俺の華陽への思いだけは・・・
何事にも負ける訳にはいかんのだァ!!
ハンソク{余の名はズシオ}

第百六十二回

「女であるのに男の如きお前・・・
男であるのに女の如く男にホレるホモ・・・
お前が人生で負ってきた苦労解る気がするぜ!」

「解るな!!」
オクトパス船長&瑠璃家{余の名はズシオ}

第百六十三回

痛くてもズシオは声を出さなかった
心に渦巻く憎しみはズシオの脳を灼き
ズシオの怒りは全ての感覚を変質させた
やがて痛みは快楽に 憎しみは愛に変質していった
モノローグ{余の名はズシオ}

第百六十四回

間を埋めるための会話はやめろ!クソくれェだ
ジョー{スマグラー}

第百六十五回

仕事以外で殺人なんてしたくない・・・・・・
脅して争いを避けられるならいくらでも脅す
”アンヒ”俺は死が怖い
さっきまで喋ってた奴が死ぬ
コイツはどこ行っちまったんだって考えると恐ろしくなる・・・・・・
背骨{スマグラー}

第百六十六回

腰がつっぱる
筋肉が千切れそうだ
もうダメ 諦めよう
あの時も あの時も あの時も
俺は諦めてきたじゃないか
流されたくないのに流されて
だらしない自分を正当化してきた
なに一つできないまま
くそったれっ!!
砧{スマグラー}

第百六十七回

昔 僕の母国を食い物にしてた奴等の気持ちがよくわかる
下等な人種を薬漬けにしてすべてを奪う優越感・・・・・・
フフッ・・・・・・骨までシャブリつくすから「シャブ」だなンて・・・・・・
ドラッグなンてネーミングよりずっとセンスがイイ!!
そう思わない?金貸し!
僕はいずれ国へ帰り日の当たる場所で優雅に暮らす
張{スマグラー}

第百六十八回

死ぬ前に会話がしたい・・・・・・
聞いてくれるだけでも構わない
殺される覚悟はしている
寿命で死ぬとは思ってない
俺が今日までしてきた事への償い
だが俺は死が怖い・・・・・・
死んだらどうなる?
無に帰すとはどういう事だ?
他人の死は係わった日常の一部を失うだけだ
自分の死は今映っている世界に手が届かなくなる
俺の死は完全な消滅・・・・・・誰の記憶にも残らない存在
背骨{スマグラー}

第百六十九回

河島達は”背骨”の顔を知らねェ
お前が”背骨役”を演じるンだ
テメェ役者目指してンだろ?
現実の相手に本物の演技をしてみせろ
最高の舞台じゃねェか!!
ジョー{スマグラー}

第百七十回

最終的にはお前自身が選択しろ
死ぬか 生きるか
まかせたぜ砧!
ジョー{スマグラー}

第百七十一回

自分の可能性を信じてた
潜在している筈{ハズ}の力で
思いどおりの世界を切り開ける気がしてた
なに一つ遣り遂げたコトもないくせに・・・・・・
大事な時に何時も逃げ出した
キズつかないよう争いを避け
負けないように逃げてきた
カラッポで何も無いまま
”背骨”役を演じるンだ
本気の嘘が現実になるように
砧{スマグラー}

第百七十二回

「砧は覚悟した
俺はそれに応える」

「空のマシンガンでどうする気だ?
馬鹿なっ止めに行け!!無駄死にだぞ」

「無理だよ
一度決めたら曲げねェ奴だ
それにワシは運転を任された
ワシの役目は奴等の帰りを運転席で待つコトだ!!」
ジョー&ちはる&じじい{スマグラー}

第百七十三回

「失態だな!責任は取らせるぞ」

「ウ・・・・・・ウッス」

「逃げた男のコトなんだが
本当に”背骨”だったか?
どうも暗殺者には見えなくてな・・・・・・
”金貸し”の奴に担がれたなンてコトはないだろうな!?」

「いえ・・・・・・
奴は本物デス
それは俺が保証します」

「そうか」
ちはる&河島{スマグラー}

第百七十四回

「”背骨”にひとつ頼まれたんだ」

「埋葬をかい?」

「イヤ 砧に伝えてほしいと
”アリガトウ”と」

「どうした!?砧」

「最後の言葉が
あんな些細なコトの礼だなンて・・・・・・」

「そんなモンだ
俺達の住む世界は
残す物に価値を持てねェ・・・・・・」
ジョー&じじい&砧{スマグラー}

第百七十五回

人間はどうあがいたって
神様にはなれねえよ
なれるのはせいぜい怪物だ
峠真紅郎{KUROKO―黒子―}

第百七十六回

あのな志郎
自分の夢を追って努力するのも大事さ
だけどもしその夢が叶わなくても
世の中をすねたり他人をねたんだりせずに
一生懸命生きていく事も大事なんだぜ
杉下ミドリ{KUROKO―黒子―}

第百七十七回

・・・・・・だからイヤだったんだよなァ〜〜
俺は昔からクジ運が悪いんだよなァ〜〜
黒服の生首{KUROKO―黒子―}

第百七十八回

「あーあの原稿を読んだのだな
渡してもらおう」

「そんなもんあるかい
とっくに始末しちまった
内容は全部この中に入ってらァ
あたしはプロの編集なんだぜい!!」
金牙&杉下ミドリ{KUROKO―黒子―}

第百七十九回

さァ行くぞ
食うか食われるか
私がお前になるのか
お前が私となるかだ!!
金牙{KUROKO―黒子―}

第百八十回

おまえ達が神なもんか!
神を名乗るならちゃんと血肉のある生命を創り出すもんだ
泣いたり笑ったり怒ったりジタバタ騒いで生まれ
死んでいくのが本当の生命なんだ!
神を名乗るならもう一度世界を再生してみろ!!
峠真紅郎{KUROKO―黒子―}

第百八十一回

お兄ちゃんとケンカするの初めてだねェ!
お兄ちゃんいつも優しかったもの!
あたし最後にお兄ちゃんとケンカしてみたかったのよ!
峠黄華{KUROKO―黒子―}

第百八十二回

サァ世界ヲ再生スルゾ
私ハ神ニナル
・・・光アレ
名無しの神{KUROKO―黒子―}

第百八十三回

オレは昔ッから好き嫌いが激しくって・・・
そのせいでラーメンも食べられないのかと思ってた・・・
だけど「麺麺亭{ココ}」のラーメンを食べてみてわかりました
オレはただ単にまずいラーメンが食べられないだけなんだ・・・ってね
仲谷内健悟{ご馳走さま!}

第百八十四回

お父さんが言ってたわ
「あれは好き嫌いっていうんじゃねェ!!」
「ホントにオイシイモノしか食べられない
『神サマの舌』の持ち主なんだ」――って
鈴木寛子{ご馳走さま!}

第百八十五回
オレの舌が保証しますよ!
仲谷内健悟{ご馳走さま!}

第百八十六回

どんな医学だって生命の不思議さには、かなわん。
人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね・・
本間丈太郎{ブラックジャック}

第百八十七回

神様とやら!あなたは、残酷だぞ。
医者は人間の病気を治して命を、助ける。
その結果、世界中に人間が爆発的に増え、食糧危機がきて、
何億人も飢えて死んでいく・・・
そいつが、あなたのおぼし召しなら、医者は何の為にあるんだ!
ブラックジャック{ブラックジャック}

第百八十八回

計都 私はずっと”力”を信じて来た
力は人を傷付ける事もあるだろう
だが力は社会を守り人を守る
信仰を貫く事にすら力が要るのだ
力を否定する事は善良を装った
無知に過ぎない・・・偽善なのだ
そう・・・思わないか?
華院{ペルソナ 罪と罰}

第百八十九回

これはね戦いなんだよ
障害のない戦いはおよそ戦いとは呼べない
こちらが圧倒的に有利な立場にいるなんてつけ上がらない事だ
僕だって僕なりに決死の覚悟でこの戦いに挑んでいるつもりだ
日下弥雲{ペルソナ 罪と罰}

第百九十回

・・・・・・
強くなんかなりたくなかった・・・
優しくもなりたくなかった ただ・・・
ただ ずっとみんなで一緒にーーー!
清水里人{ペルソナ 罪と罰}

第百九十一回

飛ばねぇ豚はただの豚だ
ポルコ=ロッソ{紅の豚}

第百九十二回

あなた水虫ですね?
シン{乱世の薬売りシン}

第百九十三回

探偵とは真実の配達人・・・・・・・・・
片岡平八郎{ハートボイルドパパ}

第百九十四回

わかんない!
あなたの悩みの深さも
あなたの苦しみも・・・
わかんないけど・・・
生命の重さはわかってる
水森たいら{ハートボイルドパパ}

第百九十五回

はんっ・・・
豪華で上品?
アバディーンの水上レストランで
ドンペリでも飲もうっての?
ここは香港だぜ!!
夜の屋台で生力と飲茶
老酒と点心ってのが
最高のもてなしだと思ってんのは俺だけか?
片岡平八郎{ハートボイルドパパ}

第百九十六回

轟刑事
俺達が持ってる銃ってのは何だ?
人殺しの道具か? そーじゃねェ・・・・・・
凶悪犯から我が身を守る道具・・・・・・・・・でもねーよな?
撃鉄を起こす理由は?引き金を引く理由は?
たったひとつしかねーはずだ!!
村上刑事{ハートボイルドパパ}

第百九十七回

考えた事ねえな・・・・・・
女を守るのに理由なんてあるのか ン?
片岡平八郎{ハートボイルドパパ}

第百九十八回

「おう 片岡は?」

「配達に行かれました」

「配達?」

「そぉ 配達・・・・・・
探偵は真実の配達人・・・」
村上刑事&大家さん{ハートボイルドパパ}

第百九十九回

パパの名前は片岡平八郎
横浜で探偵をやっているの
水森たいら{ハートボイルドパパ}

第二百回

16年・・・・・・
私は16年間ずっと
ママに聞かされてきたの・・・・・・
『あなたのパパの名前は片岡平八郎と言って
横浜で探偵をやっているのよ』って・・・・・・
暮らした月日は一年足らずだけど
16年前から私の父親はずっとパパだったの
水森たいら{ハートボイルドパパ}





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