範馬刃牙
第99話「対人間」
バレンタインデーは、
範馬刃牙の感想書いてて、
終わったよ\(^д^)/
・・・・・・今週のタイトルは「対人間」
読んでそのまま人間を相手にするって言葉ですね
私はキーボードとチャンピオンと対面して終わりましたが
・・・・・・いっそ、チョコ漬けのまま保存されたジェラ紀レディとか発見されないかなぁ
そうなると名前はショコラとかね。フラグ立つ前は人間不信で「ハルル・・・」とか唸ってんのね
このままいつもの範馬刃牙感想の3倍は語れるのですが、
それまで私の精神が持たない事が予想されるので本題に戻ります
去年のバレンタインはたしか、エルフがどうこうとか考えてた気がする
最初は「人間」、次に「お前」、最後に名前呼び捨てになるとか、
子供はエルフとハーフエルフの二人がいいねとか、
人類という種に対する憎悪すら伺える妄想に耽ってた気がする
ガンさん・・・いつか・・・同じ夢の話をしよう・・・(どこのヴァンだ)
TRPGでエルフか変態筋肉の二種族しかやらない人はともかく、
このままだとゲシュタルト崩壊起こしそうなので大人しく筋肉と筋肉のぶつかり合いをレビューします
武術に全てを委ね、覚醒した烈先生
ガンダムSEEDで言えば種がはじけた状態、
Fateで言えばBGMが「エミヤ」になった状態と言えます
このまま決まり手「ツンデレ」で決着を見るのか!!?
「さすが・・・・・・・・・
さすがレツ・・・・・・」
「フム・・・・・・
その点は認めざるを得まい
確かに凄いものだな武術とは
ここまで食い下がるとは予測できなかった」
興奮する徳川のじっちゃんと対照的に冷ややかに発言するペイン博士
烈の圧勝を主張するじっちゃんの熱弁を「それはない」と一蹴してしまいます
科学者らしい現実に即した冷静な対応とも取れますが、
多分、この前まで散々邪険にされてた怒りもあるんだろうなぁ
・・・しかし筋肉男と全裸筋肉男の対決と、それを見守るジジイが三人
これが世界の構成要素だというのだから
人類が宇宙に飛び出した理由も分かろうというものです
これが鉄鍋のジャンRなら巨乳女の声援、
ギャンブルフィッシュなら下着女の歓声が届くというのに
この世界ではジジイとジジイの言い争う声が虚しく地下に響くだけ
心の軋む音が悲鳴となって口から漏れそうですが、
このままだと泣きじゃくるだけで14日が終わりそうなので嗚咽を噛み殺して続けます
「アホかッ
最後に放ったあの一撃
あの打撃でいったい
ピクルの脳はどれほど揺さぶられたことかッッ」
片足で頭を引き摺り下ろし、
もう片方の足で膝蹴りをしつつ肘打ちも加える
あの変則的な虎王じみた一撃でピクルは脳震盪を起こし決着したはずだと、
ピクルの脳がエイケンの巨乳のように揺れたはずだと
徳川のじっちゃんが身振りをこめて主張します
(あんまり興奮すると、揺れる前に血管切れるから少し落ち着きなよお爺ちゃん)
しかし、ペイン博士は否定します
ピクルの脳はあんな一撃ではこれっぽっちも揺れなかったと
イカ娘並に揺れてはいないと主張します
私もついでに、揺れればいいものではないと主張します(黙れペド野郎)
どうでもいいですけど、今週の偽エイケン読みきり、
ボクの「フルセット」を作品レイプしやがったけど、どうしてくれようか(どうもするな)
入谷君は「ほんとうの強さ」を持っているのに・・・!
日野さん相手には「攻め」に回ってくれる素質があるはずなのに・・・!
(お前も十分すぎるほどに「フルセット」を汚辱している)
ともかく、ペイン博士はピクルの脳は揺れていないと主張
たとえ金玉は揺れても、脳までは揺れていないのだと主張しています
(そんな言い方してねぇだろ)
「納得できぬのも無理はない
君達は見ていないのだから・・・・・・
コロラド州核廃棄物隔離施設でピクル発見の際・・・・・・・・・
当然のこと あらゆる検査がなされた
筋肉組織・・・・・・・・・骨格・・・・・・内臓・・・・・・
どれも驚愕の連続だったが―――
とりわけ異彩を放つのが頚椎」
そう! ピクルの脳が揺れていないと確信できた根拠は、
ピクルの持つこの異常ともいえる頚椎のいくらなんでも太すぎだろこれ
おい、こいつ本当に首に血管通ってんだろうな?
なんか、首長族が首につけるリングみたいなのがそのまま体内に入ってる感じです
その太さ、四足歩行の大型獣に匹敵するほどの超骨格だとか
オリバがあくまで首の筋肉で頭部への衝撃を殺していたのに対し、
ピクルは肉よりも根源的な「骨」によってその脆弱な脳を護っているようです
鍛え上げられた肉よりも、進化の過程で培われた骨の強さ
ピクルの「野生」を力強く感じる事ができる良い設定だと思いますね
少なくとも、即レイプよりはよっぽど野生を感じます
そして、ピクルの頚椎が太いという事はただ脳が揺れ難いという事だけではなく、
ピクルというファイターの本質に迫るある事実が秘められています
「・・・・・・と言うことは・・・・・・・・・?」
「そう・・・・・・状況証拠的に・・・・・・・・・
当然一つの解答に導かれる・・・・・・
ピクルは―――おそらくはその人生の―――
ある時期まで―――四足歩行だった!!!」
なんと、ピクルは四つ足の猿から進化するように、
その成長の過程で四足歩行から二足歩行へと推移していたのです!
これは確かに、ピクルが奇跡の存在だと思わせてくれますね
人間をヒトたらしめた理由は道具を使う事であり、
その手が使えるようになったのも四足から二足になり、「手」が生まれたからです
そもそも、なんで猿が二足歩行になったかの理由は解明されてすらいません
その人類として必要不可欠だった進化を、
ピクルはたった一代でやり遂げたのですから、
人類史的に見てそれがどれ程の快挙か想像もつこうというものです
そもそも、人間は皆四本足から二本足になるものですからね
ピクルという存在は、まさに「人間」と呼ぶに相応しい存在と言えるでしょう
それはエジプトはスフィンクスの出す世界一有名なナゾナゾにもあるとおりです
朝は四本足・・・
昼は二本足・・・
レイプする時三本足・・・
これ、な〜んだ?
A:最低のシモネタ
ピクルの成長過程は、まさに人類そのものですよ!
(人類全体に対する冒涜と言っても過言ではない発言)
そのピクルがいよいよ本気の四本足モードになって烈先生と対峙します
発情したら五本足モードになるから、ある意味変身をもう一段階残しています
そういやぁ、ピクルが烈先生の蹴りをかわすために、
尻で天を突くように跳躍していましが(天元突破グレン裸人)
烈先生は見上げてましたが、
決して上から見下ろしたくない体勢ですね
肩幅よりも足が開いてることから、
尻の穴もフルオープンな事が予想されますし
ゴルゴ13以上に背後に回るのが危険な男です
そんな危険な野生・ピクルを唯一正確に評価できるペイン博士が、烈先生の不利を説きます
「古代中国より連綿と受け継がれし4000年の秘術
その体系はただただ見事と言うしかない
しかしその無数の技術の矛先はつまるところ―――
対 人間!!!
対ッ 二足歩行!!!」
いかに4000年の技術が研ぎ澄まされていようと、
その技術を叩き込む対象となるのは同じ「人間」が前提です
数学で医学を解き明かす事が至難であるように、
目的を達成するために効率よく突き詰められた方法というものは、
その目的を達成するため以外にはとても非効率的な方法となるものです
どれだけこうやって必死こいて更新のための努力をしても、
バレンタインにチョコの一つも貰えないのと同じですよ
(いや、その理屈はおかしい)
世の中にはネットで彼女をゲッチューするネゲットなんて言葉があるそうですが、
私に縁があるのは精々マクドナルドのチキンナゲットです
オフ会開いてマックで昼飯取りながら、
「ナゲットって「金貨」って意味なんですよ」と誰も聞いてないトリビア披露しつつ、
オタトークダベって終わるトゥリビアルな時間を過ごすのが関の山なんですよ!!
そろそろラフメイカーでも来てくれないと精神の均衡が保てない(部屋の隅っこで蹲りながら)
とらさんぐらいになったらバキ感想書きながら、
板垣ファンの女の子からチョコもらえたりするんでしょうか?
チョコの代わりに14キロの砂糖水とか
うん、どうにも女の子らしいイベントと範馬刃牙が結びつきません
夢を見るのはドリアンの催眠術の中だけにしとけという事でしょうか
現実とは不都合なもの・・・・・・(いいからとっとと感想の続き書けや)
ペイン博士は、4000年の歴史も四足歩行の野人には通用しないと断じました
その絶対的な現実の前に、烈先生がとる行動とは・・・・・・!?
「築けるのか・・・・・・ッッ
4001年目ッッ」
4000年が無理なら4001年で勝負!!
4000年の土台は伊達じゃない!
この土壇場で、烈先生は対二本足の技術を対四本足の技術に昇華できるのか!?
できる! できるのだ!!
四千年の歴史は単に人を倒すためだけに費やした時間ではない
人を倒すための「技術」を編み出すため、切磋琢磨を繰り返した時間なのだ!
伝統を継ぐ者として、新たな伝統を生み出す者として、今まさに烈先生の真価が試されようとしています
しかしまぁ、なんかここんとこやたら個人的にグッとくるシチュエーションばかりですね
技術を一切学ばずに「生物として」の強さを見せるピクルと、
4000年の「武」の本懐を遂げようと挑み続ける烈先生のなんたる絶妙な組み合わせか
もはやピクルが烈先生と戦うためだけに生み出されたようなキャラにさえ見えてきます
こりゃもう主人公でなくて正解だね(オイ)
みんなが戦え戦えと思ってる時に戦わないから、
いざ戦いたいと思っても相手がいなくなるって展開は、
ある意味教訓的で子供のためになりそうなので、
是非ともバキ君はこのまま蚊帳の外にいてもらいたい(酷すぎる)
まぁ、ジャンプだと脇キャラ用にも女子から作者へチョコレートが届けられそうなのに、
チョコが届かなそうな主人公ぶっちぎりbP(オレ調べ)なバキ君は、
今日だけは魂の同志と呼んでもいいかも知れませんけど