範馬刃牙
第8話『初戦』



タイトルは「初戦」と言う事で、
我らが主人公の勇次郎前座試合の第一戦はVSカマキリです

・・・まぁ、昔から馬場さんやアンドレと言った相手とのドリームマッチを繰り広げるのがこの漫画の売りでしたが、


本当にドリーム(妄想)マッチばかりになるとは思いませんでしたね


しかし、便利と言えばほんと便利な能力ですねリアルシャドー

そういえば、梢江ちゃん宅の地下と違ってこの地下室にはトレーニング用品がありません

きっと前作の体力測定で1500メートルの最中に勝手に重いコンダラローラーをイメージしてしまったように


今のバキ君は自由に自分の体に負荷をイメージしてトレーニングできるのでしょう

まぁ、たまに暴発して、もしかしたらルミナ君相手してる時に
急にルミナ君が大豪院邪鬼みたいに巨大化したりとかしてたかも知れません

そして巨大小学生相手に吹っ飛ばされるバキ君。一人芝居に巻き込まれて呆然とするルミナ君


自分で言っててなんですが、そこまで来るとタチの悪いジャンキーみたいです


まぁ、そこまで現実と妄想の区別がつかなくなると言うのも、
チョット憧れちゃいますねオタクとして・・・・・・・・・・・・(憧れんな)


ともかく、そんな妄想世界の住人になりつつある聖バキ君(聖人扱いか)


カマキリを象より強いって言われて、
困惑するルミナ君(目で「頭大丈夫ですか?」と訴えている)に、


カマキリがアフリカ象より強いって言った説明をします

まぁ、現在20歳以上の元・現役ジャンプ読者ならジャングルの王者ターちゃん最終章と言えば通じるでしょうが

今の小学生には分からないので説明が必要です
そもそも最近の小学生としては「『こち亀』のタイトルの最後にある派出所って何?」って感じかも知れませんが



「こと闘うという一点において昆虫はプロ中のプロだ 猛獣なんてめじゃない」


そしてファーブルバキ君による昆虫講座が始まります
カマキリをリアルシャドーするために昆虫の生態を調べまくったのでしょうか
まぁ、あんまりリアルに考えると巨大な昆虫なんてそもそもありえないって結論に行き着くので、
とりあえず子供向けの昆虫図鑑の豆知識か何かで一応の論拠を学んだだけなのかも知れません


きっと、梢江ちゃんとのSEXの前にも、
「女体の神秘」とか「ホットドックプレス」とか「ふたりエッチ」とか読み耽ってたに違いありません



「手に捕ったとき感じるハズだ
体重は俺達の数千分の一だ
なのに指先に感じる彼らのパワー
同じ体重なら絶対に勝てない
あの脚で蹴られたら・・・・・・・・・ッッ
あの前脚で捕らえられ 抑え込まれたら・・・・・・ッッ
あの牙に鋏まれたら・・・・・・・・・ッッ 無事ではすまない」



そしてカマキリだけでなくアリやノミ、カブトやクワガタなどもフィーチャリング
これは、バキ君にとってのサイカチ支援みたいなものなんでしょうか?

きっと、昆虫相撲とかも見て、自分ならどう戦うかとかをシャドーしたりするんでしょう
ついでに、師匠を見て夜のリアルシャドーのための研究もしたりするんでしょう

世界最強の高校生として有名になってるみたいですが、この能力がバレたら
女子に近づくだけでセクハラ扱いされそうです。悪口が増えたのはそっち方面の悪意もあるのかな?(ねぇよ)


まぁ、今週のサイカチの扉絵とかはドリームマッチには最適だったりするんですが(死ね)



「そしてそこのカマキリだ
彼こそが闘いの専門家だ
古代中国拳法でも蟷螂の闘法から
蟷螂拳を創造りあげたことはあまりにも有名だ」



あぁ、ラビット関根ですね(違う)


ひょっとしたら、以前外伝で関根さんが出てきたのはこの伏線かも知れません(絶対違う)

バキVS関根勤のカマキリ拳法。見逃していいんですかァ―――ッッ!!?


まぁ、板垣先生は最近レイザーラモンHGに夢中なようですから、

戦うなら、レイザーラモンHGとHGSAGAをするのが先かも知れませんが

どっちにしろハードゲイ相手に腰を取る作戦は感心しませんね(何がだ)


「打撃――――――押さえ込み――咬みつき――凶暴性――
なにをやらせても超一流 非の打ちどころのない 完全格闘家だ
彼らが100キロを超えたなら――――――必ずアフリカ象を捕食する」



バキ君のトンデモ理論に「でも・・・ちっちゃい・・・」と引き気味なルミナ君

そりゃそうです。カマキリが100キロ超えるなんて事ありませんし、
それを言ったら私が100キロ以下だったらダイエットしようとしませんし(しろよ)

二次元の世界に入れたなら必ず二度と三次元には戻ってきませんよ


しかしバキ君、頭と心を指差してそこで大きくできるとおっしゃいます

まぁ、心に関しては、なんか胸の中心を押さえているので、

もしかしたら範馬一族にはその部分にリアルシャドー器官とかあるのかもしれませんが

他にも「SAGA袋」とか「毒反転器官」とかあったりしそうですし、
バキ君の解剖図とか作って見せれば小学生も大喜びかも知れません

だからって、バキSAGAん時みたいな電撃解剖図見せられてもポケモンショック起こすだけですが



「遠いアメリカの しかも今は存在しない―――
最盛期・・・・・・チャンピオン時代のアイアン・マイケルを多摩川土手に呼んだ
現在この世に存在しないマイケルが現れたんだ 想像れるんだ
体重100キロの蟷螂との試合が 創造れるんだ!!!」



今は もう 存在しない あのボクサー(平井堅っぽく)

なんでしょう。全盛期だの史上最強だのと散々持ち上げられといて、
それでも反則の蹴り一発でやられて、それですら今はもういない存在であると

タイソンが読んだらどう思うんでしょうね。板垣先生は小指と耳が惜しくないんでしょうか?

マイケルも同じ反則なら、バキ君の耳を噛み千切って消えればまだ一矢報いれたのに(何がだ)


ともかくまぁ、蟷螂とのドリームマッチを始めるバキ君
ルミナ君の目には、巨大カマキリの姿が映ったりするんでしょうか?
そうでなければ、途中で救急車呼びたくなるような光景が延々展開されそうなんですけど

バキ君がカマキリに捕まったときに受けるダメージとかね
まぁ、そこは以前安藤さんが夜叉猿にやられたイメージを思い出せばなんとかなりそうですが、

このまま妄想カマキリに捕食されるなんて目にあったら、ルミナ君は警察になんて証言すればいいんでしょうか?


リアルシャドーで死ぬかどうかは分かりませんが、
あんまり都合のいいシャドーだとドリアンの催眠術と同じになりますから
藤木も「痛くなければ覚えませぬ」とか言ってましたし、きっと死ぬ手前まではいくでしょう

また蹴り一発で終わらせたらそれもそれでどうかと思いますが


つーか、独歩との試合せずに妄想カマキリとの試合ってのもどうなんでしょうか
もしかしたら、妄想カマキリも独歩戦の前座・・・って事で勇次郎戦まで延々前座との試合を続ける気かも知れませんが


そうでなければ、もう現実よりも妄想に取り付かれたゲーム脳状態です。フィギュア萌え族です

まぁ、私も妄想の余地が多分にある分、松山せいじの『ゾクセイ』よりも『サイカチ』とのリアルシャドーを好みます


むしろ『サイカチSAGA』に関しては400戦ぐらいマッチメイクしてますからね(黙れ)


板垣先生は目次コメントで「倉島圭さん、ようこそ。
ずっとここで遊ぼうよ。」とか仰っているのでつーか貴方は遊びすぎです


もしかしたら『24のひとみSAGA』の方がお好みなのかも知れません

まぁ、やろうと思えば多分私も十分にマッチメークの余地はあると思いますが(思うな)


とにかく、バキ君にはもういっそこのまま突き抜けるとこまで突き抜けてもらって、





『サナギさんSAGA』がマッチメークできるぐらいになって欲しいものです