範馬刃牙
第22話『挑戦権』
前回は2の強さを引き立てるためにカチボノさんが予定調和的な・・・・・・
いえ、ある意味完全調和(パーフェクトハーモニー)とさえ言えるような噛まされ方をしました
まぁ、試し割りの板みたいなものなんで、派手なら派手なほど2の凄さが際立つのですが、
あんまり目立ちすぎると、今度は主人公がくすんでしまうのでバランスの加減が必要です
さて、今週は股を抑えてぶっ倒れるカチボノさんのシーンから始まります
「拳法か・・・・・・?」
「イヤ・・・2は流儀を持たない」
2の体術を見て、感想を述べるバキ君とそれに答える老人
はい、これが今週における主人公の唯一の出番です
まだ足りないと言う方は、なんかダークパワーにでも目覚めてそうな扉絵で我慢して下さい
と言うか、扉絵に『規則ではなく、掟がバキを縛る!』とか書いてましたが、
この子、なんか縛られてたりしましたっけ?
アイアン・マイケルが掟に縛られてる様子なら見受けられましたけど
下手すると、このまま大人しくひっそりと刑期があけるのを待ってしまいそうです
ある意味模範囚の主人公はともかく、金的を受けつつも立ち上がるカチボノさん
2が手加減したのか、それとも金玉が脂肪に埋まってる擬似コツカケモードなのか、ダメージは少なめです
まぁ、風貌から察するに負けるのに慣れてるだけかも知れませんが
そんなどんどん惨めな状態になっているカチボノをおちょくるように、
「なにを使いやがった」と言われて、考えるような仕草の後「スモウ・・・?」と答える2
すでにカチボノさんの情報は手に入れていると言う事でしょうか
それとも、カチボノさんの体格や身のこなしから相撲取りだと理解したのでしょうか
どちらにせよ、単なる力があるだけではない底の深さを感じます
カチボノさんはもう底の底まで見せきってしまったような感じですが
「キサマ・・・俺に相撲で勝った気か」
「モチロンさっきのはスモウじゃない
キックしたからね しかし―――
君が望むなら相撲で勝負してもいい」
腐っても相撲取りなのか、プライドを傷つけられたかのように怒るカチボノさん
まぁ、実際に傷つけられたのは金玉なわけですが
今は金玉の痛みよりも、怒りの方が上回っていると言う事でしょうか
相撲である。相撲がモルヒネのように痛覚を麻痺させたのだ(この際相撲はあんまり関係ない)
ともかく、徹底的にカチボノさんをおちょくるように相撲対決を申し込む2
ちなみに2とカチボノさん、現在は食べ物の汁でベタベタしています
そんな二人が、相撲で勝負してくんづほぐれつハッケヨイノコッタ・・・・・・・・・
ベーコンレタス(BL)の匂いがしますね(しねぇよ)
「看守くん
彼と食後の運動をしたい
体育館を借りるよ」
看守に許可を取ろうとする2
全力で目をそらしてシカトを続ける看守達
「正式に許可がおりた 行こうか」
『返事をしなかった=肯定』
小学校の学級会などでよく見られる論理ですが、
日々イジメられる日々己の自由を貫く2にはこれが正式な手続きなのでしょう
でもまぁ、逆らいさえしなければあまり実害が無いので看守にとってはいい方でしょう
もしこれがオリバの命令なら、看守達は体育館が無くても即座に建てなければならないところです
オリバの『動』の自由に対し、2は『静』の自由を享受しているっぽいです
そして体育館にやってくる2とカチボノさん
それと、2のやり過ぎを止めるためか何かしらの万一を想定してかついてくる看守達
2はただのヤジ馬だとか言ってますが、
看守が三人もただのヤジ馬できたら、それはそれで問題のある刑務所な気もします
そして始まる2とカチボノさんの第二ラウンド、大相撲アリゾナ場所
もうここまで来ると朝青竜とアンガールズ山根が戦うぐらい結果は見えてますが、
まぁ、2の圧倒的強さだけでも見届けるとしましょう
「DOSKOI!」とアメリカンな掛け声でカチボノさんに組み付く2
「これは・・・始まってるのか・・・」
「ハッケヨイ・・・・・・だっけ?」
たくましい体をカチボノさんに押し付けながら言葉で挑発する2
わざと隙だらけに組み付き、おどけてみせる事でカチボノさんの怒りを誘っているのでしょう
ただ、それならそれでもう少し効果的な言い回しがあるような気がするんですけどね
たとえばこの場合なら、「アテテンノヨ・・・・・・だっけ?」の方が正しいような(欠片も正しくない)
元祖「あててんのよ」は、別の意味で外しっぱなしですからねぇ(遠い目)
そして怒りにまかせて2のズボンを取り、ぶん投げようとするカチボノさん
しかし、大柄なカチボノさんが渾身の力を込めているはずなのに、
2の身体は足が地面に接着しているかのようにピクリとも動こうともしません
精々、2のパンツを持ち上げて食い込ませるのが関の山でしょう
たとえ2がこの状況を想定してノーパンだったとしても、
その場合はズボンが直接食い込み、イタ気持ち良さは数倍に跳ね上がってしまいます
もしかしたら、そのイタ気持ち良さを楽しむために常にノーパンかも知れませんが
「動かせるハズがない
地面に立っているだけの君らではね」
なんだかよく意味が分かりませんが、とにかく哲学的な2の言葉
なるほど、いくら力が強くても地面に立っているだけの人間には自分は動かせないと
悪いのは地球の重力に魂を引かれた人間達だと
あくまで哲学的な答えで読者を困惑させる2
多分、看守に朝の整列に遅刻した理由を問い詰められた時にも、
「ダモクレスの剣・・・か」と答えるのでしょう(どこのサナギさんだ)
とりあえず、2は流儀は持たないようですが、
オリジナルの闘法や特殊な歩行術などを持っていそうな感じです
そして、ひとまずカチボノさんに攻めさせたところで攻守逆転
密着距離から、カチボノさんの左耳に向かって平手が飛びます
素人がやっても危険なこの技、
カチボノさんの鼓膜が金魚掬いのポイの如く易々と破れます
これで勝負ありか・・・と思っていた次の瞬間、
2は己の髪を掴むと、器用にこより状にしながら引き抜きます
痛くないんでしょうか?
たまに自爆して、引き抜いた痛みにうずくまる事がありそうです
そしてこより髪の毛をカチボノさんの耳に差し込む2
果たして何をするつもりなのかと思えば・・・
なんと、これまた器用にこよりを解くと、
解れた髪の毛の先を三半規管に巻きつけ、
それを一気に引っ張る事で内側から三半規管をズタズタに破壊してしまいます!
まさに想像を絶する人体破壊
今までに小道具で相手を攻撃するグラップラーは数多くいましたが、
ここまで小器用に道具を操って相手を破壊せしめると言うのは初めて見るかも知れません
ここまで髪の毛を自由に操れるのは、黒騎士ブラフォード以来ですよ
オリバやバキ君と戦う時には、さぞや恐るべき戦闘術を見せるのでしょう
たとえば、バキ君の耳に突っ込む時はただ髪の毛を突っ込むのではなく、
陰毛を引きちぎって突っ込むとか
ただ三半規管を破壊するだけでなく、置き土産にシラミもつける
トラップに糞尿を塗ったゲリラの如き恐ろしい戦場格闘術だと言えるでしょう(死ね)
ともかく三半規管を破壊されてしまったカチボノさん
当然、地面に立っているだけの行動さえ取る事ができません
グラリと揺れ、地球の重力に魂をひかれてしまいます(そのネタはもういい)
「傾いているッッ
倒れようとしてるッ
立ち上がらなければ・・・ッッ」
そして意志の力でガバ、と勢いよく立ち上がろうとしますが・・・
残念ながら、その行動も地面に横たわりながら一回転するだけに終わってしまいます
「勝負あり」
倒れてしまったらもう相撲取りは負けだと言わんばかりに宣告する2
まぁ、今更ツッコむのもアレですが、髪の毛使った時点で相撲じゃないと思います。押忍
どうせだったら、相手のズボンを脱がせ、
もろだし状態に持ち込んでから優しく玉ピンでもしてやった方がまだ相撲らしかったと思います
とりあえず、一通りカチボノさんがボコボコにされたところで一区切りつきました
来週は、いよいよバキ君が2に挑戦するために彼を付けねらうのでしょうか?
まぁ、下手をすると来週も出番が無いかも知れませんが、
存在感的にすっかり2に食われてしまってるので、そろそろ活躍した方がいいです