範馬刃牙
第195話「拳闘入門」
バレンタインと言えば、チョコレート肌の烈海王の出番だ!!
・・・・・・うん、自分でも何言ってんだか分かりませんが
こうネタにでもしないと、バレンタインなんてイベントは自分と程遠いものなので
悔しいから、彼女(ラブプラス内も含む)にチョコ貰う人は、全裸にリボン巻いた烈を想像しながら食べるといいよ
鬼のオナホの次は、烈チョコがブレイクする予感!!? ピクルも納得の美味しさでしょうね
(何がなんでも季節ネタに便乗しようとするのもどうかと思う)
ともかく烈先生がボクサーにジョブチェンジしようとしています
こういうスポーツ科学的な近代格闘技とか、一番大嫌いだったはずの人なんですが、
恋人相棒の克巳が4001年目に到達したので近代格闘技からもパクリまくる事にしたんでしょうか?
烈が拳技を極めまくり、克巳が足技を極めてパイルダーオンしてタッグバトルに出てみるとか
いっそ中国拳法の秘儀でサタンクロスを寄生させるってのもありだ!!(中国拳法と言えばなんでもアリというワケではない)
そう言えば、師匠である劉海王もマスク狩りにあってましたね(肉ネタをもういい)
片足中国人がいきなり入門してきた事に驚くトレーナー
まぁ、はじめの一歩読んで遊びに来るようなリアル青木組よりはマシだと思いますが、
相手はあの烈先生です。下手をすればいきなり「貴様らは中国拳法を嘗めたッッ」と叫びながら暴れそうです
このトレーナーも、理不尽の餌食となってしまうのか!!?
「見学か?」
「いいえ・・・
入門の御許可を是非ッッ」
腹に一物あるのかと疑っちゃいそうなぐらい礼儀正しい烈先生
いや、中国拳法家なので礼を大切にするのは当然っちゃ当然なのですが、
ファーストコンタクトでデレモードだと、なんとなく難易度高そうなルートな気がします
デレ期が妙に早いキャラは、トラウマとかヤンモードとか爆弾が多いので要注意だ!!
(誰得のアドバイスだよ)
「いや・・・・・・ゴキョカ・・・・・・って
入会費払や誰だって入れるけど・・・
けどォ・・・・・・なァ・・・」
烈先生の義足をチラチラ見るトレーナーさん
まぁ、確かにリングマットの上をこの簡易な義足で動き回るのは危険です
この義足では愚息もたまらず昇天、もとい事故で昇天してしまう可能性だってあるのです
あ、今回たまに入るこういうシモネタに関してはバレンタインが近くて(人生に)疲れてるんだなと思ってスルーして下さい
ところで、入会費ってどうするんでしょ?
また神心会にツケるんでしょうか。神心会の経理さんの心労が忍ばれます
「健康のためとかねェ―――
そーゆーのならかまわんけど・・・・・・」
「無論 選手としての御指導を願いたい」
丁寧な態度ですが、ごりごりと無理を通そうとするのは流石烈先生
入会費の請求も、気弱な態度では「無論 外国人割引を願いたい」とか押されそうです
しかし、ここで折れては大事故の元です。トレーナーもここは毅然とした態度で断ります
「無理だぜ兄ちゃん その脚じゃ」
「どなたがお困りか
わたしが片足であることによって
いったいどなたに迷惑が及ぶと云うのか」
一目でコモンセンスが取れるはずの「常識的に考えて」にも駄目だしをするこの態度
ある意味、よく訓練されたクレーマーだと言えます
こうなると、とにかく自分から折れてもらわないと話が終わりません
そう思ったのかトレーナーも、入門テストを出す事にしたようで烈先生をジムに上げます
「靴脱いで上がんな」
「おそれいります」
はい、烈先生はここで丁寧に頭を下げましたね
90度のお辞儀で、相手に礼を尽くしているようにも見えますが、ここで次のページの1コマ目に注目して下さい。はい、
>「靴脱いで上がんな」
「おそれいります」(ペコッ)
とか礼儀正しくお辞儀してるのに
烈が堂々と土足で上がってる件について
態度は丁寧なのに、相手の意見を1分も通そうとしやがらない
実に訓練されたクレーマーさんですね!!
ちなみに、これは本部さんのヒゲみたいな作画のミスかと思われますが、
これ以降、烈先生はずっと靴履いたままですからね。神心会だったら克巳に思いっきり怒鳴られます
あと、このコメントを送ってくれた方もとてもよく訓練された読者さんで、
これが送信されたのは、2月9日(火)の午後9時でした
ツッコミが素早い読者と、更新の遅い管理人。当サイトではいい組み合わせなのかもしれません
(更新が遅い事を開き直ったら人として駄目だろ)
コメントと言えば、バキネタではなく喧嘩商売ネタでこんなコメントが来ました
>『最後のWeb拍手レスからはや一ヶ月以上・・・』
『梁山泊をよく知らない閲覧者は、そろそろレスをするだろうと思った』
『大吉マスター21を知らない閲覧者は、今頃必死に更新中だろうと思った』
『だが梁山泊を古くから知っている者、大吉マスター21と会った事のある者の見解は違う』
『大吉マスター21の更新はここからが遅い』
理解の深い読者に恵まれるという事は幸せな事です
(指さして馬鹿にされてんだよお前)
まぁ、こんな感想書いてるし、更新遅れてるのも事実なんですけど、
「大吉のところのWEB拍手コメント、叱責か罵倒ばっかだよね」って言われて真実に気付いて愕然としました
みんなもっと甘やかして! バレンタインにはチョコを送ってくるぐらい僕を甘やかして!!
まぁ、こういう事言っといて後でコメントで
「漫画感想の最中に、拍手コメント中心のネタとか挟むとレビューのテンポが悪くなると思います」
とか正論言われると、一人で泣きたくなってしまうのでそろそろ真面目に感想進めます
頭を下げても靴は脱がない人を諦めさせるため、
トレーナーさんは試験としてサンドバッグを叩かせる事にしました
まぁ、落ちてくる葉っぱを10枚掴めとか言うのよりはまだ納得できそうな試験ですね
烈先生だったら、片足で10枚キャッチしそうですが
「ひっぱたいてみな」
「ひっぱたく・・・・・・」
「全力で叩けって云ってンだよ」
「(こんな脆弱なものを全力で叩けと・・・・・・)
あの・・・・・・買い換えの」ご用意は」
まぁ、知らないから仕方ないとはいえ確かに烈先生にとってこんなサンドバックを叩くなど、
青木がやる気になってる一歩相手にスパーをするようなものです。下手しなくても壊れます
もっと強度を高くしてから烈先生に叩かせないと!
せめて加藤を中にいれるぐらいしないと!!
克巳の尻をスパンキングでケツドラムするぐらいの叩き応えが無ければ烈先生も満足されないでしょう
しかし、烈先生の実力を知らないコーチからしてみればつまらないジョークでしかありません
と言うか、ここは軽口を叩いて相手を甘く見るのが様式美なので、コーチもテンプレに倣って行動してくれます
「兄ちゃん
もし―――このバッグ ブッ壊せたら
俺が兄ちゃんの専属コーチになってやる」
「よろしい・・・・・・
その言葉 どうかお忘れなく」
テンプレートツンデレ・烈の専属コーチとして、これまたテンプレートな発言で返してくれるコーチ
ある意味、いいコンビになれるかもしれません。そのうち、このコーチが戦後にアメリカ軍人と試合したエピソードが入ったりして
ただ、個人的に気になるのは靴も脱がない烈先生が、ここで「よろしい」とか上から目線を復活させているところですね
蛮勇引力を常に発動させちゃってる烈先生にとっては、へりくだるのも一苦労なようです
「(壊さずとも入門の許される自信はあるが
ここはひとつ・・・・・・・・・ド派手にッッ)」
壊さずに済むんなら壊さない方が当然いいと思うんですが、
そこは気配りの烈先生。感想書きにも優しくネタ提供のためのド派手行為をしてくれます
そして爆裂するサンドバック
「・・・・・・・え え〜〜〜〜〜・・・・」
「コーチ 入門の手続きを」
中身が散乱する中、ジム員の皆さんもこのデモンストレーションに拍手喝さいです
これ、誰が掃除するんでしょうか
普通に考えたら新入りの烈先生が掃除すべきなんでしょうが
なんかこの人が下手に掃除しようとすると、また一週ぐらいかけてドタバタ掃除コメディを繰り広げちゃいそうなんで、
言いだしっぺのコーチが掃除する事になりそうです。なんか、苦労人っぽい顔ですし(どんな理由だ)
いきなり烈先生のボクシング編が始まってしまいましたが、これどうするんでしょうか?
烈先生なら、片足のままでもアイアン・マイケルを瞬殺できると思うんですが
ある意味ゴールからスタートしてる状態で、どこを目指すのかが気になります
『修羅の門』で九十九が、ボクシングではなく陸奥圓明流でチャンピオンになったように、
烈先生も中国拳法の最強を証明するため、中国拳法だけでボクシング界を統一するつもりでしょうか?
まぁ、どちらにせよ烈先生に目ぇつけられたこのジムもいいツラの皮でしょう
『空手小公子小日向海流』で読みかじった程度ですが、最近はジムにチャンピオンがいても集客能力にならないようです
もし烈先生のおかげで有名になっても、遠方からわざわざ入門しに来る人もいないでしょうし、
これからもサンドバックがジャンジャン壊れそうな分だけ、費用ばかりがかさんでいきそうです。このジムの明日はどっちだ?
そして所変わって、倒れたじっちゃんの話
あ、なんだ。倒れたまま3年ぐらい放置されるわけじゃないんだ
「御老公・・・・・・ッッ
お目覚めですか・・・ッッ」
「おお・・・・・・ハトちゃん・・・・・・」
そして、なぜかいる首相。公務はどうしたッッッッ!!
じっちゃんの危篤に、誰よりも早く駆けつけたと言えば美談っぽいですが
先日見た刑事ドラマの鉄則から言えば、怪しむべきは現場に真っ先に駈けつけた人です
>やっぱジッチャンに後々余計なことを言われるの嫌さに友愛されたと見るのが適切でしょうか?
あのタイミングは怪しすぎる(やかましい
コメント主の××さん(伏字です)も疑っている!!
今、波斗山と徳川の静かな戦いが始まる(ねぇよ)
まぁ、色々と危険なネタはともかく。病気と言う事であのスーパードクターの出番です
範馬脳の研究にかかりきりかと思いましたが、ちゃんと医者の仕事はしている紅葉先生の登場です
「ハハ・・・・・・おはようございます」
「すまんの」
「だいぶお疲れのようです・・・・・・
しばらくここでご静養なさい」
カルテを読みながら、穏やかな物言いをする紅葉先生
あ、これ知ってる。余命いくばくもないフラグだ
パジャマを着せるよりも、白装束を着せた方がいいんじゃないかって目だ!!(違うよ)
そんな無言の圧力を感じたのか、じっちゃんは紅葉さんに静かに語ります
「のう 紅葉・・・
夢を叶えてくれんか・・・
事切れる前に―――是非・・・・・・」
さだまさしですな
じっちゃんが最期に見る夢とはなんなのでしょうか?
最強大好きの爺ちゃんの事ですから、やっぱり勇次郎とバキ君の最終対決を望むんでしょうか?
それとも、いっそ自分を改造して最強になってみるとか。サイボーグGちゃんの誕生だ!!(ねぇよ)
まぁ、じっちゃんの夢については色々イジりたいところですが、
さだまさしさんの歌声を聞いてるうちになんかまったりしちゃったんで
この話はまた次の機会にしようと思います。ちなみに私が好きなのは、『夢一色』です(何のオススメをしてるんだ)