範馬刃牙 
第155話「醒悟」
 




勇次郎の次はペイン博士と食事会です 

勇次郎とはフランクに宅飲みしてましたが、 

ペイン博士とは高級なレストランで二人きりです 





あれか? みっちゃん二股かけてんのか?


勇次郎とペイン博士の両方にいい顔して、 

注射器持ったペイン博士と勇次郎が激突したりするのか? 

(地上最強の痴話喧嘩) 



ナイスボートっていうか、 

ナイス超弩級戦艦って感じになりそうですね 

(地下闘技場の)「中に誰もいませんよ」とかなったりして 

(せめて第一期最終回迎えたばかりのホワルバのネタでやれよ) 



「野生の動物は―――
長期間何も喰わんでも―――
生き続けると聞くが・・・・・・・・・
ピクルとてさすがに限界じゃろう のうペインさん」
 



そろそろツッコミ入れるのも疲れてきた質問をするじっちゃん

食糧問題が人類永遠のテーマであるかのように、
もう何年も「ピクルの餌どうするのん?」と言われつづけてきました

今回、ついにその答えが出るんでしょうか?



「これ以上――・・・・・・
俺以外の誰かがピクルと闘うことに――
我慢したくない
誰よりも――・・・・・・先んじたい―――!」
 



そして地下闘技場では、どうやら寝取られマニアのバキ君にも流石に火がついたようで、 

ピクルの目の前に陣どり、じっとりと視姦しています 


まぁ、オリバの時もそうでしたけど、
中々ピクルと戦えない運命にあるのは、


今まで散々「オヤジ以外とは戦わない」っつって、


戦闘を避け続けた報いなんじゃないかと思います



「・・・・・・・・・馬鹿野郎・・・・・・だからダメなんだ・・・・・・
先んじる――ではなく
最初っから居りゃーいい!!!
ずっといりゃあいい・・・・・・・・
なァピクル・・・・・こうしてようや・・・・・・
その時が来るまで」
 



その時っていつなんよ 



あれか? ウサギが木の根っこでコロリ転げるのを待つのか? 



なんかもう、ここにずっといても、 

いきなりピクルの頭上から斗羽さんが降ってきて 

なし崩し的に先んじられるとかそんなパターンの前フリにしか見えなくなってきました 


あと、よく言えば順番待ちですが、

悪く言うとふてぶてしいストーカーですよ今のバキ君



「それまでは・・・・・・こうして・・・・・・
同じ空気を吸い――・・・・・・
眠くなったら眠り・・・・・・
腹が減ったら――・・・
そーだよ・・・・・・ッッ
喰うんだよピクルは・・・ッッ
腹が減ったら俺をッッ」
 



何をいまさらって感じですが、 


ちょっと焦ってる様子を見るに 

本気で想定外だったのでしょうか 


・・・・・・やっぱり、ピクルが弱るの待ってるのかな? 



「イヤ・・・・・・それは解決している」

「なんと・・・・・・ッッ
ピクルの餌問題が解決していると――ッッ」
 



食事会で驚きの発言が飛び出しました 


ビビってるバキ君が完全に見えるタイミングですね

流石はノーベル賞。主人公の株を下げるための計算もノーベル級です


しかし薄着の若者(片方はほぼ全裸)二人が差し向いで座ってるのと、 

ジジイ二人が差向かいで飯食ってる様子を交互に見るのもなんですね 


この映像で誰が得するんだって思いますよね 


ワンピースでは、男ばっかのムサい刑務所に、 

みんな大好きTS能力を持った奇跡のオカマが降臨したというのに 


ここはバキ君あたりにちょっと頑張ってもらって 



キョン子でもリアルシャドーで出してくれないものでしょうか? 


(だからそれで誰が得するんだよ) 



「我々は重大なことを見落していた」

「じらすのォ・・・」

「ピクルの仕留めた餌はあるのだよ もう既に」
 


焦らしプレイの名手、ペイン博士は勿体ぶります

きっと自分からいやらしい言葉でおねだりするまで焦らすつもりですよ(ねぇよ)


しかし仕留めた餌ってなんでしょうか? 

いまさらトラックに肉積んでぶつけるやり方に気付いたとか 


あとは、そういえばまだ烈先生には右足もあった事を思い出したのか 



天内悠が、読者に生存が疑われてるから今の内に喰わせてみるとか 


仮設はいろいろありますが、はたしてペイン博士が見つけた方法とは!!? 



「あのTーレックスかいッッ
米国に保存されているッッ」

「あんなにも沢山あったのだ・・・・・・
何トンもね・・・・・・」
 



あったねそんなの 


外伝でセットで出てきた肉

どこかの不良研究員がちょろまかしたせいで、

ピクル覚醒のきっかけになったある意味キーアイテムです


この展開、板垣先生が最初から考えていたのか、


それともようやく思い出したから使ってみたのか 


どちらかは分かりませんが、これでピクルの食糧事情も解決しました

烈先生や克巳は闘う言い訳が必要だったから喰われるのも仕方ないんですけど、


少なくともベンガル虎は可哀想でしたね 


恐竜肉と希少種のどっちが大事かでは、また議論になりそうですけど



「牛肉や豚肉じゃあるまいし
あれは重要文化―――」

「誰のものでもないッ
ピクルがピクルによって手にしたものだ
身体を張ってね
あの恐竜の死体が重要文化財―――
議論の余地はない
しかしピクルに代えられようハズもない
彼は・・・・・・生きているのだから・・・」
 



おい、誰かこの博士にトラック事件の事教えてやってくれ 


なんか段々とグラップラー思考に染まりつつあるっぽいですね

貴重な研究資料をもっと貴重な資料のために使用する
ある意味極めて合理的な科学者思考といえなくもありませんが、


トン単位でも、そのうちは無くなるものですし

代替案は今のうちに考えておいた方がいいと思います


ところで、重要文化――って言いかけてるの見て、


万能文化猫娘を思い出したんですけど、覚えてる人います?(誰に聞いてんだ)


いや、こっちは性的な意味で喰いたいんですけどね(誰も聞いてねぇ事言うな)



「計り知れない価値だ
ティラノサウルス実物の肉 40キロ・・・・・・・・・」

「いいでしょ
こんなもんで―――
闘技場までの距離100メートル
引き上げましょ
殺されちゃいますよ見つかったら」
 


ピクルの餌付けのため、二人組の研究員が肉を運んできます

そして我々はこの男を知っている! このメガネと薄い髪の毛を知っている! 



『学者として不適 だが人として素敵!』 

我らがヒーロー、アレン君の再登場だッッッッ!!
 



絶対アレン! だから負けない!! 



・・・・・・メガネかけた優秀な研究者で、 

ロリコンっぽい顔立ちしてるところが共通点とか言ったら、 



サイコキノとテレポーターとサイコメトラーに殺されそうですね私 


(それ以前にファンに殺されるよ) 


ある意味ピクルを目覚めさせた功労者

野人戦争で初めてピクルに挑んだと言っても過言ではない男


重要文化財のレックス肉をステーキにして喰った馬鹿 


彼の再登場に、私のネタセンサーがビンビンに反応してしまいます


しかし、えらく冷静な態度ですねアレンさん  

そうやってるとまるで、貴方が優秀な研究者みたいですよ


重要文化財に未練タラタラな若き研究者をしりめに、

「給料分以上の仕事はしませんよ」とでも言わんばかりのクールさで立ち去ります



それもそれで研究者としてどうなんだと心から思いますが


とりあえず顔見せは終わったのでここは引っ込むようです

個人的に、再登場がバキ君の戦いよりも楽しみなので、

是非またどんどん出てきて欲しいですね



「飯喰ってンじゃんッッ フツウにッッ」 



そしてピクルはお食事タイム

さっきまでテンパってたバキ君も、


ツッコミ入れてンじゃんッッ フツウにッッ 


これでますます「その時」が遠ざかりました

そしてバキ君が呆然とピクルの食事シーンを見ていると、

ピクルが今まで食べていた生肉をバキ君に差し出してきます

どうやら、バキ君が腹をすかせてるとみて分けてくれようとしてるみたいです



「だってコレ・・・・・・
生だろ・・・・・・? 砂もついてるし」

「・・・・・・まァ
そ・・・そこまでいうなら」

「なんか・・・・・・ウマいじゃんこれ」

「ワルいねなんか
マジイケる 何の肉?」
 



餌付けされやがったよオイ 



ちょっと! 普通はそれ人間サイドが「怖くないよ」ってやってから、 

お礼に木の実とかをとってもらったりするのがセオリーってもんでしょ!!


それともなんですか? こうやってピクルに餌付けしてもらいながら、

そのうち、このままピクルに「その時」が来るのをず〜っと待ち続けて、




後楽園ドームの前に「忠人バキ公」の像が建つまで待つつもりですか? 


いっそもう「何の肉?」とか聞いた時に、



「オマエノ愛スル人ノ肉ダゼェッッ!!」


とか言われて発奮してみるとかはどうでしょう?(かちかち山かよ


・・・・・・ってーか、これはピクル的に


生きてる餌を太らせて食おうとか思ってるだけだったりして



もうバキ君には期待できそうにありません 

ここは、ピクルのゴッドファーザーでもあるアレン君に活躍してもらって、  


バキVSピクルVSアレンのみつどもえ展開にしてみるとか


バキ君やピクルとは、同じレックスの肉を食った仲。言わば肉兄弟ですし



今までは出番が無かったのも、


ペイン博士にノーベル暗殺術を習っていたのだと考えればつじつまが合います


もしかしたら次回は、バキ君の背後に注射器を持って立つアレン君の姿が見られるかもしれません


そしてペイン博士に「アルフレッド・ノーベルもあの世でさぞやお嘆きだろう・・・・・・

君に直接ノーベル暗殺賞の授与する事ができなかったのだからね」とか言われればいいよ!!


お前の中でアレンはどんなモンスターに育ってるんだ?



まぁ、夢は膨らませてみたところでなんなのですが、

来週、再来週とお休みで23日に3倍バキ祭りだそうです 


いやいや、等倍でいいから毎週やって下さいよ 


そんなわざわざ無理して特別な事しなくてもいいんですよ! 

もっと平凡な日常を大事にしていきましょうよ!! 


まぁ、週刊連載休みっぱなしの某作者よりはまだマシですけども 

載る本数が3倍だと感想書く苦労も3倍なので、GW直前の試練になりそうです 


しかしなんでいきなり2週休んでまで3倍祭りなのでしょうか? 

合併号のたびになんか祭りやってる気がするんですけど、何か意味があるのでしょうか?


読者の疑問に対して、板垣先生の目次コメントはこちら 



「トップランナーの走りを目撃す。
自分がマラソンに向いていることを認識す。」
 



貴方はランナーではなく漫画家です 


弱虫ペダルじゃないんだから、妙なクラスチェンジはやめて下さい 


まぁ、疑問を持つだけ無駄そうなので、 

大人しく三倍祭りに対して色々心構えをしておこうと思います 

それまではとりあえず、『梶ちゃんVSキノコVSX』を木曜日更新で多めにやってバランスとろうかな


番外編やるかどうかは、その時の気分って事で(気分でやるなよ)