範馬刃牙 
第149話「蜂の一刺し」
 



合言葉は、Bee! 



はい、ピクルもビックリの超古代ネタでした 


まだ過去だとは認めたくない自分もいますが、それはまた別の話・・・

読者の大多数をおいてけぼりにするような掴みをやるな) 


そして今週はピクルの過去、
若さゆえの過ちについてのエピソードです



「(小さな小さな敵・・・・・・
挑まれ・・・闘い――勝利した
無残に絶命したそれを――食した)」
 


潰す時に刺されなかったのは運がいいのか悪いのか、
あと、これ虫が嫌いな人にはキツい画像なんじゃないかと、ふと思いますが


ピクルは気にせず蜂の破片を口に入れていきます



「(口の中 蜜袋が破れ
とろけるような甘味が染みわたる
その瞬間だった 衝撃
突如 口中発生した衝撃
もはやそれは激痛などという範疇は
遥かに超越ていた
口の中いきなり現れた火山
溢れ出る溶岩
小さな口のサイズをまるで無視した――
超大型の灼熱が姿を現した
ハネ回った――ような気がする)」
 



噛み締めてるうちに針が刺さったのか、激痛にのたうちまわるピクル

子供が甘いのを食べて喜んでたら、いきなりのショックですからタチの悪いトラップです


でも、この時のピクルのリアクションだけ見てると、 


味皇ばりのグルメリアクションしてるようにも見えますね 


(お口の中でマグマがはじけちゃう美味しさ!!) 


結局、蜂の下半身がピクピクしてたから、 
毒針だって事を読者の方で察するような形でしたし


 むしろ針さえ取れば蜂は蜜味で美味いのかと、勘違いして食べてしまいそうですよ!!(ねぇよ) 


そして危険な蜂にうっかり手を出してしまって、 


稲穂師匠に手厚く看病してもらいたいですね(脳に毒でも回ってんのかお前?) 



「(心に刻み込んだ
殺しても――死なない者がいるッッ
アイツは――まさにそのタイプ
あんな姿になり果てても
必ず何かを持っている
ピクルの内面に生じた回想および感覚
言葉として表現するならおおよそそんな内容か
無論それは言葉ではなく 無論それは一瞬の心模様)」
 


知識によって何かを学ぶ事の少ないピクルは、
己の経験に学び、本能に刻み込んで過去の危険に反応したのでしょうか


空腹ではあるはずなのに、喰う事を諦め、
そのまま闘技場端の定位置に座り込んでしまいます



ちょっと川島亜美スタイルっぽいと思いました(思うな)


これで地下闘技場に自動販売機があれば完璧でしたね(ドリンクでのエネルギー補給的な意味で)


そして試合終了を察し、闘技場に降りるバキ君と徳川のじっちゃん



「どう見ても失神しとる
いかにジャックが怪物とは云え この状況からの反撃は有り得ん
何故ピクルは退いた・・・?何を怖れた・・・?」
 



原因不明の事態を、自ら確認しにきたじっちゃん

どういう危険性があるのか、具体的に検証しないと駄目ですからね 


うやむやのままにしてたら、バキ君がしたり顔で



 「いやぁ、前に俺がピクルに蹴られて、 
気絶したのをほっぽられたのも同じ理由だったんスよ〜」
 


とか、これ幸いと便乗しかねませんからね!!(お前は主人公をなんだと思ってるんだ?) 


そしてじっちゃんがジャックに問いかけるように、
そっと、その指先をジャックの厚い胸板に触れさせます

しかし、その姿を見てバキ君が慌てて止めようとします


「アッ だめッッ」


なんか妙にエロい言い方ですね


とりあえず、私の本能が瞬時に沢城ボイスと能登ボイスで脳内再生かけました 


かけた直後、紙面を見て凄い勢いで後悔してそのまま倒れかけましたが、 

まだ『みつどもえ』や『イカ娘』を読んでないのに倒れるわけにはいかないため、 

ギリギリのところで踏みとどまる事ができました(バキは最初に読むようにしてる人) 


しかし、ピンチは次にじっちゃんへ降りかかります

なんと、意識のないはずのジャックの体が動き、じっちゃんの頭をサンドイッチ! 


こ、これは・・・なんということでしょうか!





烈先生の隣のペイン博士の髪型がえらい事になってる! 

(13ページ 2コマ目参照) 



いや、ここはもっとじっちゃんの心配をすべきなんでしょうが、 


瞬時に烈先生の隣に移動しつつ、かつ髪型が重力に逆らって変形してる 

ジェットババァみたいな爺さん見つけちゃったら ついついツッコまずにはいられなくなりまして・・・ 


ところで、この隣に自然発生したサイレントノーベルを烈先生は認識してるんでしょうか? 

以前、ジャックに背後を取られて注射された経験のある烈先生ですから、
ペイン博士なら、烈先生に気付かれないまま尻にキュウリを挿すぐらいイケそうです


そのうち、「ノーベルが生涯の研究目標としていたのはダイナマイト程度の破壊力ではない・・・ 

己の拳が持つ破壊力を、科学の力で実現させる事だったのだ!!」とか、 


ノーベル賞受賞者は光速で移動できるみたいな設定がついたりしないものでしょうか? 


ノーベル賞馬鹿にすんな) 


さて、一通りペイン博士イジって満足したので、そろそろじっちゃんの心配もしましょう


ジャックのサンドイッチクラッシュが発動し、じっちゃんの顔をポタポタと鮮血が滴ります


これで死んだら過失の割合がどうなるのか気になるところですが、 

残念・・・! ジャックの両手は、じっちゃんの頭上数センチで激突して止まりました

その拳は中指をピンと立てた異形の拳、
それが空を切って交差したため、ジャックの指が裂けて血が流れたようです


どうやら、チビジジイであるが故に間一髪助かったようです

己の短所が生き残りのカギとなる。この強運が徳川一族の長としての器量でしょうか?

(なんで今更無意味に持ち上げてるんだ)


そう言えば、こういう背が低くて助かったって落第忍者乱太郎でもありましたね 

・・・・・・あのマンガも、たまにギャグ漫画離れして殺傷力の高いアイテム出るんだよなぁ(遠い目)


ともかく、ジャックトラップが突然発動しました

では何故このようなトラップが発動したのでしょうか?

まさか、じっちゃんがジャックの乳首に触れたからつい体が反応してしまったのか?



「(仮に・・・・・・
あのままピクルがジャックに触れていたら――
恐らく・・・・・・その中指はピクルの両耳を貫き――
延髄を分断させた可能性大)」

「そうなったら・・・・・・結果は逆だったッッ」
 


美味しいところをさらっと持っていきましたね烈先生

ともかく、ジャックトラップは一切の勝機を失ったジャックが、
無意識のうちにたどり着いた対ピクル用の必勝策だったようです

まぁ、よく考えてみれば恐竜時代の敵は、
踏み潰すとか角で突き殺すとかって攻撃パターンの敵ばかりで、

穴に太いものを挿してくる生き物なんていなかったでしょうからね


ピクルの超反射神経回避を上回るスピードを一瞬でも出して、
かつ急所に必殺の一撃を叩きこむことができれば勝機はあるのかもしれません

まぁ、そんな事簡単にできるなら勇次郎にだって同じことできるはずですし、
ジャック兄さんですら意識してそれを行う事はできなかったのでしょう



じゃあなんで無意識ならできるんだよと言われれば、

それが板垣理論なんだよと返すしか無いんですけど(そこで説明を投げるな)


ともかく、ピクルの危険察知ロール成功により、
ジャック兄さん無意識のデストラップは不発に終わりました



「(自身に刻み込まれた細胞の記憶
意識失えどなおジャック・・・地上最強のファックユー)」
 


烈先生の「グルグルパンチ」、

愚地克巳の「当てないマッハ突き」に続いて、


ジャック兄さんの辿り着いた境地は失神ファック!!(どこのAVだ)



すなわち! 今の彼はジャック・ハンマーでもジャック範馬でもなく、







ファック・ハンマー!! 



この現実を我々はどう理解する!!!(理解できてねぇ)


いっそ弟であるバキ君もこのファック技をコピーして、

さらに改名して、範馬勃起とか名乗ってみてはいかがでしょうか? 


この地上最強の失神ファックがあれば、

ひょっとしたら寝取られた梢江ちゃんが戻ってくるかもしれませんよ!


・・・・・・なんかそろそろ勇次郎にぶん殴られんじゃないかって

気がしてきたので、調子こかせてもらうのはこのぐらいにしますが、


ジャックの執念が、なんとかこの勝負は・・・・・・・・引き分け、じゃあないですよね

生き残ってはいますけど、触れられたら倒せる状態でピクルにこれ以上追撃の集団は無いですけど、


格闘士としてみれば、倒れ伏してる状態で十分敗北です

タネが割れて、ピクルが失神ファックを学習したら対応してきそうですし

克巳同様、敗北の中にも一つの意地を通したといったところでしょうか?


問題は、この兄の姿を見てバキ君がどう動くかですが


すぐにピクルとやるとか言ってましたけど、

今週の汗のかき方を見てるとかなりやる気を失ってるようにも見えます


ならば問題は、どう言い訳して勝負を延期するかだ!!


勇次郎と戦う時期がきたとか言い出してから、もう4年経ったぜ!!



・・・・・・やっぱ、範馬勃起に改名してAV男優に転職した方がいいかもネ!