範馬刃牙
第137話「会談」




今週のサブタイトルは「会談」でした

一瞬、怪談と勘違いして「どんな怖い話なんだ」と勘違いしてしましました(笑)


いやいや、とんでもない間違いですね
別にバキを読んでて怖い事なんてありませんからね?



え? バキSAGA? ははは、アレは怖いんじゃありませんよ





痛くて苦しかったんですよ


(血を吐くように)


とにかくまぁ、バキには怖い事なんてありませんからね

お子様にも安心して読んでもらえるような内容ですよ


さてさて、そんな今週のバキの内容はどうなってるのかな?


え〜と、とりあえず一般人が勇次郎に驚いて、独歩と酒を飲むだけ、か・・・・・・






超怖ぇぇぇぇぇぇぇ!!(感想書き的に)



背筋が凍るかと思いましたが、
よく考えれば今までもこんな事はたくさんありましたしね

今までは、苦しい時のカツレツネタで、

とりあえずBLネタをやってその場を凌いできましたし





誰だ、「お前のはBLじゃなくてハードゲイだ」とか言ってるのは



え〜、とりあえず今週の内容に行きますか

今週は勇次郎が街中を闊歩しているシーンから始まります


勇次郎が出てきたら、とりあえず超常現象でその強さを説明するのがスタンダードです

強さ演出が毎回より重厚に、より膨大になるのもパターンです


京極堂の仏頂面がどんどんパワーアップしていくのと同じですね


そのうち勇次郎もその強さ演出で三千世界を滅ぼしそうです(滅ぼしちゃ駄目だろ)



そして今回の演出では、勇次郎を目の前にした人々が、
何故か一瞬足を止めてしまい、モノローグでその説明がなされました



「至近距離でチーターに出くわしたカモシカは
身動きが取れなくなるという・・・
絶対に逃れられぬ絶望から
パニックに陥るためといわれるが・・・・・・
ここに居合わせた見物人たちの状態は
まさにそれであった・・・・・・」
 



しまったー! うっかり『グラップラー刃牙』の14巻に出てきた説明と間違えてしまったー!!



まぁ、あんまり調子こいてる獏さんにカリカリ梅を食べられてしまうのでほどほどに

当時はこれを1ページで説明してましたが、
今週はこれを9ページかけて演出しています


9ページあったら、説明を14巻と同じように1ページでやれば、



『みつどもえ』がもう一度掲載できるのに、



自らの強さ演出だけでギャグ漫画一本分の枠を奪ってしまうとは
流石は勇次郎の不自然主義といったところでしょうか?


まぁ、勇次郎ならどれだけ紙面とって強さ演出してもみんな許しそうですしね


これでバキ君が同じ事したら日本中で罵声の嵐でしょうが



・・・・・・いえね、うちもWEB拍手はじめて大分経つんですが・・・

バキ君が嫌いって意見はそれなりにあっても、


好きって意見を今まで一度も聞いた事が無いんですよね・・・


いい加減可哀想になってきたので、誰かバキ君を讃美するコメントを送って下さい


え? なら私がバキ君擁護の感想書けばいいじゃないかって?






ははは、無茶言うなよ



そういうのはとらさんに頼んでください

私はちょっと、五右衛門に刀で脅されてもできそうにないので(酷い言い草)


まぁ、これに関しては子育てに失敗したオトンの責任もあるんじゃないかなぁと、
勇次郎を見ながら思っていると、その前から現れたのは息子が急成長した勝ち組親馬鹿の独歩ちゃんです


ハゲマッチョと規格外生物の立会に、
本能で恐怖していた通行人の皆さんも思わずガン見です

そばにいるだけで動けなくなるので、
足を止められると物凄く迷惑な行為になりそうです



「立ち合いたい
―――ということでもなさそうだが」

「ちょっと付き合ってくんねェかな」
 



どうやら独歩は勇次郎を飲みに誘うために探していたみたいです

武道家は特攻隊じゃないから、勝算のない状態で立ち会おうとはしないんでしょう

しかし最近ほんと独歩ってあまり闘ってないよなぁ・・・
誰かと何か飲んだり食ったりしている描写は人一倍多いんですけど

そういえば、初期の頃から加藤を食事に誘ったり、
勇次郎と初めて会ったのも飲んでる時でしたのでよく考えればそんな感じでしたね

とりあえず独歩と言えば、誰かと飲み食いしながら話をするのが基本です


そして勇次郎と遭遇した後は、落ち着けそうな場所に移動です

まぁ、神心会の情報網を使えば勇次郎を見つけるのは容易そうですね


とりあえず怪奇現象の噂を辿ればいい話ですし


いきなり振り返っちゃうとか、人が殴り合っちゃうとか

そんな都市伝説の中心には、必ず勇次郎がいるものなのです


そのうち大槻教授も持論を変えて、


UFOや幽霊もプラズマではなくユージローで説明するようになるかもしれません 



きっと地球温暖化もユージローの仕業ですよ!!


烈先生の汗にも、ちょっと原因はあるかも



「俺の一言だとォ・・・・・・・・・?」

「うむ・・・・・・遡るならそういうことになる
あの一言なかりせば
一人息子克巳は―――今もあのままだったろう」
 



落ち着いたバーで歓談する二人

人の多いところだと店に対する嫌がらせになるので、

こういった穴場的な店にせざるを得なくなったのでしょうか


勇次郎と飲み会する時は幹事も大変でしょうね


多分、本部さんあたりが幹事を押し付けられて泣いてそうです


ともかく、独歩は克巳の成長フラグには勇次郎のおかげもあると思ってお礼を言いにきたようです


律儀というか、ひょっとしたら勝ち組親馬鹿の余裕かもしれませんが



「お口のほうから―――
迎えてあげて下さい・・・・・・・・・」
 



バーテンダーはあくまでプロフェッショナルとして自分の仕事を貫きます

勇次郎の目の前に表面張力ギリギリまで注がれたグラスを置きます


しかし、勇次郎は人に頭を下げるのが大嫌いな男です

むしろバーテンの言うとおりに飲むなんて行為がそもそも嫌いです

素直になれなさ度合では、釘宮ボイスでもおかしくないぐらいの意地っ張りです


勇次郎は、なんと机を叩いてグラスを浮かせ、
空中でキャッチして一気に飲んでしまいました!

パワーだけでなく、この繊細な『技』も勇次郎の強さの秘訣です


これがバキ君だったら、まずわざとグラスを倒し、

机にぶちまけられたドリンクを犬のように舐めとっていたでしょう

(出入り禁止だよそんな変態)



「猫が獅子に変貌ることもある
出来損ないのボンボンとしては―――
上等の出来と言えるだろう」
 



勇次郎がよその子を褒めた!!


どうやらただのモンスターペアレントではないようです

きっと、よその子が悪い事をしたらきっちり叱れるような大人なんでしょう

まぁ、叱る理由が理不尽だったり叱り方が生命の危険にかかわったりするんでしょうけど



「しかし愚地独歩よ
貴様等は重大なミスを犯している!!!」
 


そして、ただ褒めるだけでは済まさないのが勇次郎流です

むしろ持ち上げてから落とすのが基本です


ピクル編でその事は散々思い知らされましたからね!(血涙)


しかし独歩達が犯している重大なミスってなんなのでしょうか?



ビバはイタリア語でノウレッジは英語なんでしょうか? 



むしろ一番のミスは勇次郎の子育てなのでは?

独歩も、加藤とか末堂の育成もわりとミスってた気がしますけど


来週は勇次郎がミスについて高らかに演説するんでしょうか

どんなミスなのかはまだ分かりませんが、気になります



これがバキ君のミスとかだったら、

今週の感想10回分の量で語れそう
ですけど


(だから一々バキ君をイジろうとするなよ)