範馬刃牙
第136話「日中合作」
ピクルとの戦いに敗れ、右腕を失った克巳は入院しておりました
これは、今週から烈による甘々看病編が始まるという事でしょうか?
烈先生が克巳の右手になって(暗喩)色々ご奉仕するのか!!?
ああ・・・次々とイメージが沸いてくるようですよ・・・・・・
烈先生の甲斐甲斐しいお世話を受け・・・・・・
閉鎖された空間の中で克巳と烈先生の間に新しい絆が生まれて・・・・・・
やがて診療所が炎に包まれて・・・・・・
そして克巳はスケッチブックに「やっぱり神様なんていなかったね」と・・・・・・
ごめんなさい、途中から変なの混ざった
(ちなみに画像に関してはこちらのスレから引用させていただきました)
感想ののっけから鬱画像でスタートするのはどうかと思いますが、
とにかく今週は右腕を失った克巳と左足を失った列先生のハートフルな交流のお話です
「中国茶だ
わたしがブレンドした」
デレ期に入ってる烈先生が、
魔法瓶からまだほかほかと湯気の立つお茶を克巳に淹れてあげます
ほほぅ、烈先生が自らブレンドしたお茶なのですか。それってつまり・・・・・・
アバ茶か? アバ茶なのか!!?
板垣マンガと言えば尿ですから、そろそろこういうプレイがくるかもと思ってましたよ(思うなよ)
いや、中国の飲み物と考えればそれほど不自然ではないんですよ
あちらには、桃娘ってものがありますからね!!(都市伝説じゃねぇか)
ちなみに桃娘とは子供の頃から桃のみを食わせて育てた女の子で、
その尿には回春効果があるとか言われています
夜にマッハ突きをしてもらいたい克巳にはピッタリの飲み物ですね
烈先生は桃だけ食ってるわけじゃありませんが、
お尻が桃みたいだからギリギリセーフと考えられそうです(ねぇよ)
そう考えると、彼らの台詞にも色々と味わい深いものがありますね
「・・・うん・・・いい香りだ・・・・・・うまい・・・」
「中国茶は茶葉を発酵させ4ている
だから香りも味わいも深みが出る」
「たしかに・・・・・・深い・・・・・・」
とんだディープな会話ですよ(最悪)
ここはスカトロソムリエのバキ君にも意見を聞きたいところですね
まぁ、バキ君のことだからなんか的外れな事を言い出しそうですけどね(笑)
この後の、克巳が玉露を淹れる発言と合わせて、
「これは互いの国の食文化を認め合うことで、
中国拳法と空手の交流を暗喩してるんじゃね?」とか、
そんな的外れな感想を言いそうですね(合ってるよ多分それで)
「日本のギョクロもいいが・・・・・・
わたしには少しもの足りない」
「ウマい玉露 今度俺が淹れてやろう
番茶も煎茶も焙じ茶も 発酵はしていないけどどれもウマい」
烈先生の心遣いを受け、自らも心を尽くそうと玉露を入れる約束をする克巳
この約束、ピクル戦の前にしなくて本当によかったですね(危険なフラグ)
しかし無事生還した今ならきっと美味い玉露を淹れられるでしょう
そう、極上の玉露とは、どこか金色を帯びて薫り高いもの・・・
克巳も中国茶のお礼に、極上のお茶を淹れてあげるのでしょう!
金色の! 金の玉露を! 金玉露を!!
・・・・・・感動系のエピソードなんだから、
のっけからシモネタ固め撃ちってのもほんとどうかと思いますね(最低)
そして、ほのぼのとした会話を一区切りして、烈先生が自らの心情を吐露します
「克巳さん・・・
片腕を失った君にこんなことを言うのは――
不謹慎すぎることは百も承知している
君に嫉妬している
それが癪だ・・・・・・・・・」
はい、ここで一枚絵が回収されました
もう一度見たい方は、エンディング後のおまけモードでお楽しみ下さい(いつだよエンディング)
ほんと、すっかりデレ期で素直になってますね烈海王(CV釘宮)
もう目を瞑ってでもエンディングが見えてしまうような状態ですよ
これなら、烈先生の駆け魂なんて尻からでもスルスル出ますね
さぁ、克巳はこの据え膳のようなツンデレに対しどうでるのか!?
嫉妬している己を恥じ入るようにうつむく烈先生をまっすぐ見つめて、克巳は言います
「へりくだるつもりはない
闘いに――武に生きるなら誰もが羨む
そんな試合だった」
「認めざるを得ない」
克巳の素直な言葉に烈先生も素直に認めます
すっかりデレ素直ですよこの烈先生!
もう、この台詞はいつもの釘宮ボイスではなく、
茅原実里ボイスで再生されるぐらい素直でクールな言葉ですよ!
・・・・・・最近はもう、列先生や海原雄山の台詞がCV釘宮で再生されるどころか、
海原先生が「フッ、士郎の奴め・・・」って言った瞬間脳内で
とらドラのエンディングテーマが流れ始めるんですよね(病院行った方がいい)
「ただし・・・・・・・・・
言うまでもなく 俺一人によるものではない
烈 海王あなたと 郭海皇両氏は無論
中国―――琉球―――日本―――
三国に渡り数千年もの間
一刻も進化を止めなかった数多の先人達
幾百万――幾千万もの先輩達の息遣い 温もり・・・
そして悠久の時・・・今も感じている」
「幸運にも俺は代表しただけ
日中合作なんだあの試合は」
これもまた、偽らざる克巳の本音なのでしょう
ピクルにぶつけたのは、単に空手、単に愚地克巳の全てではなく、
武が連綿と重ねてきた歴史の全て。その窓口となったのが、克巳なのです
まさに中国拳法の4001年目であり、空手の501年目でもあったのでしょう
「なのに勝てない」
・・・・・・・・・・出ちゃったよ
一枚絵を回収させながら、出ちゃったよ
感動的なエピソードをまとめてるってのに
このままエンディングテーマが流れていい雰囲気だってのに
横から空気を読まないって言うかむしろ場の空気を殺しつくす
空気殺し(エアブレイカー)がやってまいりましたよ!
なんですか! せっかくいい感じだったのに!
「まずは・・そのいい空気をぶっ殺す!」って感じで乱入ですよ!
もういいよ。バキ君はこっちの事件とはむしろ絡まずに、
ルミナ君(10万3000冊の武術書を暗記済み)と二人でよろしくやってなよ
『とある範馬の禁書目録(SAGA)』とかヤってなよ!!(やられても困るだろ)
「何を言うか・・・・・・ッッ」
克巳はその見舞い客を見て嬉しそうにしますが、
烈先生は突然かけられたその無礼な言葉に怒りを露にします
そうだ! 怒れ! 暴れろ、手乗りカイオー!!
大河は川嶋亜美を叱りはしない黄河は水溜りを叱りはしないと言うが、列先生は違うぜッ!
しかし、キレかかる烈先生を、克巳は手で制します
「それは――誰かが言わねばならぬこと」
決して誤魔化してはいけない『敗北』の真実
それを見ない事は、勝負そのものを貶める行為に他なりません
バキ君は、敗者を貶めないために汚名を着る覚悟でその言葉を口にし、
克巳はその心を汲んで、黙ってその言葉を受け入れたのでしょう
くわえて、烈先生もその事は理解しているはずですが、
友を真っ向から侮辱されたならば、怒らずにはいられなかったのでしょう
勇次郎が「とろけるように甘い」と評するような、
優しすぎるほどの絆が、確かに彼らの間に存在するのでしょう
にしても、ほんとヨゴレ役が似合いますねこの主人公
ヨゴレとか悪役(ヒール)とか、そんな印象持たせたらチャンピオン1、いえ少年誌1の主人公ですよ!!
・・・・・・いや、せっかくいい展開になってるんだから、
素直に主人公を褒めるだけにしてやろうよって気もしないではないのですが、
これは、誰かが言わねばならぬこと(そうでもねぇよ)
バキ君は、決してキレイなままの主人公でいてはいけないんだ・・・!(酷い言い草)
「バキ・・・・・・・・・
力足らずも根限りやった・・・
それだけは否定させない
そしてあれ以上はない・・・
君に継なぎたい」
伊達さんからのバトンタッチです(違う)
全てを出しつくし、後を任せられる男がいる
愚地克巳という漢の、なんと幸福なことか
この偉大なる漢からの言葉に、バキはどう応える!!?
バキ君は手に持っていた薔薇の花束を握り締めると、
それを凝縮して一滴のエキスにして、克巳をその芳香で包みます
「受け取ったよ」
偉大なる先人に贈り物をして、バキ君は次の勝負へと・・・・・・って、
花山さんのパクリだ―――!!?
散々今まで色々パクってきてまたパクリですかバキ君!
さながら、お説教の最中にマンガの名台詞を引用するオレダメオタクのように!!
大体ねぇ、人のネタをパクるなんて最悪の人間がすることなんですよ!!
(お前、今日書いた感想もう一度読み返してみろ)
まぁ、単純に考えると、以前バキ君は
新聞紙を握り締めるトレーニングやってましたから、
それが実を結んで花山さん並の握力になったんでしょうが、
だからって演出までパクらんでもいいと思うんですが
アレは病気で消耗した母を、美しく飾っていた頃の芳香で包んでやるからこその演出ですし
大体お見舞いなのに薔薇なんて香りの強い植物持ってくるなんて!
若者のモラルはどうなってしまったんでしょうね奥様!!(誰だよ)
どうせだったら、せっかくお見舞いに薔薇を持ってきたんだから、
烈先生のアバ中国茶に対抗して、花束をそのまま渡して言うべきなのですよ
バキ君「薔薇の花言葉は『ウホッ! いい男』・・・・・・
やらないか?」
そして、薔薇ではなく菊を捧げるのが正しいお見舞いってものでしょ!!?
(一度麻酔なしで脳の手術にしてもらって来い)
とりあえず、ピクル戦争は真打・バキ君にバトンタッチされました
きっと、まずはピクルを怒らせる事から始めるんだと思います
(主人公を信じる気持ちをもっとしっかり持ってやれよ)