範馬刃牙
第100話「矛盾」
今週の題名は「矛盾」です
元々は中国で生まれた故事成語で、
範馬刃牙が戦わないのに
タイトルが範馬刃牙とはこれいかに
とか、そんな感じの意味の言葉です(黙りやがれ)
さて、前回いよいよ「構え」を取ったピクル
構えと呼ぶにはあまりにも原始的な四足歩行に烈先生はどう対抗するのか!?
とりあえず、蟷螂拳のようにピクルの構えをヒントに
新しい4001年目の拳法を作ってみたらどうでしょう?
原始の拳法だから、略して『げんしけん』とか
一瞬にして野性味が消えるあたり、中々赴きのある名前ですね(何がだ)
「(なんという・・・・・・
なんという構え・・・・・・・・・
見たこともないほどの―――前傾姿勢)」
でん部よりも頭部が下に来る特異の構え
クラウチングスタートよりも立ち合いよりもなお低く体を沈めています
まるで土下座にも似た格好ですが、あくまでピクルの頭は地についていない!
相手を食ってやろうという獣の闘志をみなぎらせています
ピクルの冒険はまだ終わらない! ピクルのやる気は十分だ!!
ヒップを立てろ!(ホッホッホーホッホッホー)
・・・・・・獣なら不自然な印象は無いんですが、
なまじっか人間の姿をしているために、突き上げられたでん部が気になって仕方ない構えです
私だったら、前傾姿勢よりも尻が高い方に気を取られてます
ある意味、ピクルの構えは一種のセクシーコマンドーと言えるでしょう
・・・・・・なんだか、男の尻にばかり注目してるのも虚しくなってきたので、
とりあえずピクルが女体だったらと想像して己を慰める事にします(もっと虚しくないか?)
「(猛獣の戦闘体勢ッッ
前進・・・・・・前へ進む以外は
全て排除した突進体勢ッ
後ろへ跳んだり・・・・・・
横へ躱したりは絶対にしない
必ず前へ出ると誓いを立てている)」
私ももしピクルが女体だったら、
ゴムを被せたり・・・・・・胸へかけたりは絶対にしない
必ず中へ出すと誓いを立てているところですが(まだ言うか)
烈先生はピクルの攻撃特化の構えに脅威を感じているようですね
どちらかといえば、獣の突進体勢は草食動物の逃走を許さないためで、
別に前に出るとかって誓いのためではない気がしますが、烈先生はそう考えたようです
「(ならば応えよう
逃げぬ・・・・・・躱さぬ・・・・・・退かぬ・・・・・・
断じて迎え撃つ
中国拳法を象徴するこの武器―――崩拳(中段突き)ッッ
これを以て討つッッ)」
それは負けフラグです烈先生
逃げてー! せめて未知の攻撃に無策で応えようとするのヤメテー!!
あんた前回4001年目を築くとか言ってたじゃん! ここで基本に戻っちゃ駄目ですよ!
マタドールなら牛に攻めさせ、
紙一重で避けるところにその凄さがあります
戦いで生き残るための技術こそが武というものならば、
ここで相手の攻撃をいなす、かわすのもまだ一つの武だと思うのですが、
そういえば、バイクの突進も崩拳で止める人ですもんね
敵の突進に対し、半歩進んで全てを倒すのが烈先生の矜持なのでしょう
4000年の古さよりも、烈先生の若さが出てしまったような感じですね
まったく、ツンデレは生き方が不器用で困ります
ある意味テンパった状態ですツンデレ・烈海王
しかし、ツンデレの本領はテンパった時に発揮されるもの
抑えきれない激情こそがツンとデレの落差を生み、破壊力に繋がるのです
ここから烈先生は一発逆転、役満級のツンデレを魅せる事ができるのか!!?
烈よ、デレるやデレざるや・・・!(何語だそれ)
「(正面から撃ち抜く!!!)」
覚悟を決めてしまった烈先生
いいから背後に回ってくれ。バックを取ってくれ
あの突き上げられたヒップを撃ち抜いてくれ
そんな願いも虚しく、烈先生はピクルの特攻を迎え撃つ体勢になりました
ああ、やはり烈先生の本質は攻めではなく受けにあるという事なのか・・・?(何がだ)
「(刹那・・・・・・・・・
原人の肉体は発火 五体は炎と化し
Tレックスを屠ったあの時の――
トリケラトプスを打ち砕いたあの時の――
ブラキオサウルスを怖じ気づかせたあの時の――
強敵と認めた時のみ発動するあの日の全力を
稀代の拳法家烈 海王に ぶつけていた・・・)」
地面からはじかれるように飛び出し、ピクルがロケットでつきぬけた!
(LIVE LIKE ROCKET)
まぁ、炎と化したそうなので、炎の原始人によるロケットの勢いをヒントにした
ピクルロケット体当たりかもしれません。そのうちシャトル体当たりとかも出たりしそうです
(LIVE LIKE ROCKET)
とにかく恐竜すらなぎ倒してきたピクルの必殺技です
もう「竜の国のユタ」に出ても不自然じゃないほどの攻撃力です
そのうち「ピクルの声を解する者」とかが現れたりするんでしょうかね?
アレン君以外でその役目を受け継ぐ者が現れるのか・・・?(まだアレンを引っ張るのかお前は)
(LIVE LIKE ROCKET)
・・・そろそろ若い人には通じなくなりつつあるネタは置いといて、と(やんなよ)
「(現代の盾と古代の矛
本日は矛盾せず・・・・・・・・・・・・矛の勝ち)」
烈先生の必殺の一撃をも凌ぐ威力の体当たり
14へ進めと言われても突き抜けて15まで進んで切り抜けてしまいそうな勢いです
(それじゃゲームにならねぇだろ&万人に分かるネタをやれ)
とにかく今後はあの体当たりがピクルの必殺技になりそうです
烈先生は押し負けましたが、今後あの体当たりと、
勇次郎の鬼哭拳がぶつかるような展開になったりするのでしょうか?
そうなれば、単なる体当たりではピクルに勝ち目が無いような気もします
ここは、烈が使っていた技術や今週のヤンキーフィギュアをヒントにして、
体当たりの前に突き上げられた尻から屁をこいて加速する『技』というのはどうでしょうか?
(コロコロコミックじゃねぇんだ)
とにかく今週の教訓としては、
エドモンド本田は波動拳で潰せって事でした(違う)
もし烈先生に飛び道具があれば、
「アハハ――飛び道具無いヤツなんて所詮クズね――っ
チョレ――チョロすぎ――っ!!」
と圧勝できてたかもしれないのに・・・
まぁ、ピクルも目に崩拳喰らっても躊躇わずの体当たりでしたし、
たとえば烈先生の素手飛び道具「目潰し空気砲」を使ったとしても結果は同じだったでしょうけど
かわすにしても、あのスピードではよほど初動が早くなければ喰らってしまいそうです
相手が無駄な抵抗をやめるまで、ひたすら画面の端にしゃがんで待つ
ああ、あれこそはピクルさま必勝の構え
無明待ちガイルのお姿・・・・・・
果たして、この「野生」を打ち破れる相手をいるのでしょうか?
そして烈先生は美味しくいただかれちゃうのでしょうか?
なんかもうピクルにやられてピクリともしなくなったので、
来週ここから再逆転というのは展開的にありえなさそうです
烈先生がピクルに食べられないようにするにはどうすればいいのか・・・!?
残念ながら、私には今のところなんの考えも浮かびません
さっきから脳内に住まう暗黒の住人が、
烈先生が中国産である事を必死にアピールしていますが、
正直、なんの事かさっぱり分かりませんね!!(黙れクズ)