刃牙道
第89話「この瞬間」
と言うわけで超久しぶりのバキ感想です
いや、感想書いてなかった間も色々と言いたい事もあったんですよ
警察剣道VS武蔵で、比べ合うべきは速さじゃなく統合された技術でするべきだったとか
武蔵が無刀に至った過程がなんか名人伝に載ってた弓の達人の人っぽいよねとか
チャンピオン38号でバキ君がアクビしてる顔の表紙を股間に押し当てて
「これが本当のフェラップラー刃牙ュームじゃい!!」って叫んで遊んでた事とか
まぁそんな色々があったわけですが、長らく間が空いてしまいました
ソシャゲをはじめちゃったからね。仕方ないね
(たった一言二言に込められた絶望的なオーラ)
さて、そんなわけで……え〜と、武蔵と勇次郎の二人散歩です
二人が連れ立って歩いているだけで周囲が振り返ってしまう存在感を存分にアピール
まぁ、勇次郎は定期的にこの演出をやっているわけですが、それはそれとしてなんでサングラスかけてるんでしょうね
チョイ悪オヤジをアピールしてるんでしょうか
もうかなり旬の過ぎたチョイ悪オヤジアピールで刃牙君をメロメロにするつもりなんでしょうか
一方その頃、徳川邸では本部さんが徳川のじっちゃんに自分を売り込んでいました
なんでも自分が武蔵を斬る。むしろ自分しかいないと。そんな感じの熱烈アピールです
「宮本武蔵VS本部以蔵
い〜〜いじゃないですか
十分にツリ合っている」
「うん ワシは別にかまわ「嘘おっしゃい」
なんかコントっぽい感じですが、本部さんは緩急織り交ぜた交渉をしています
自分が弱いと思うんなら立ち会わせればいいじゃない!的なアピールでプレゼンを続けます
「ただし 「武器の使用以外は全て許容される」
そんな生易しい規則ではない 全部使用う
身に着けた知識――技術――道具――
武器術は無論 飛び道具から爆薬に至るまで
全ての使用を心していただきたい」
本部以蔵が静かに吼える!
武蔵に勝つからには全て使うと!
あらゆるものを駆使して武蔵からみんなを守ると!
武器術諸々は地下闘技場では評価されない項目ですからねと!
(格闘科闘技場の劣等達人)
なんかもう本部さんがキレッキレで止まりませんね
テンションが初登場時の独歩に10秒以内に殺せるとか言ってた時代に戻ってます
まぁ、わりとそのすぐ後で弟子の花田が負けたり勇次郎に先に挑んでボコられたあたりから転落していった感がありますが
ともかくこれを受けて徳川のじっちゃんは思います
『この瞬間だったと
この瞬間だったと後の光成は認めている
本部以蔵でいい!!!』
「〜騙される老人の図〜」と言う単語が脳裏をよぎりましたがともかく
この瞬間、「本部以蔵でどうでもいい」から「どうでも」が抜けた様子
海千山千のグラップラー達を見続けたじっちゃんにこう思わせたのだから
この時の本部さんには相応の凄味が感じられたのでしょう
こうして、守る守る詐欺と言われていた本部さんがついに武蔵と戦うことになったのです
そしてなんかここから怒涛の本部さんアゲが始まります
武蔵は勇次郎と酒を飲みながら「あの男は強いな。なかなかできないよ」とアゲ
天井裏で話を聞いていたガイアは本部先生もそれに気づいていたやり取りにくわえて
「流石ですわ本部先生」と先生呼び。なんだか一気に株を上げてきましたね本部先生
ここまで一気に株価が上がると、インサイダーかなんかを疑うべきなんですが
果たして本部先生はこのまま本部道にタイトルを乗っ取るぐらいの活躍を見せるのでしょうか?
気になるのは、武蔵が褒めた時に勇次郎がニヤリと笑っていた事と
軍人から環境利用闘法師範に鞍替えしてたガイアが本部を先生と呼んだ点ですね
本部さんと言えば、夜の公園で勇次郎にボコられたり日本刀折られたりの噛ませの人で有名ですが
まさか、ここで「勇次郎が公園で鬼の貌を出さざるを得なかったほど」とか持ち上げるんでしょうか?
今は亡き烈先生が「ワンパンで倒せなきゃヤバかった」と克己を持ち上げ始めた時のように
あと、本部先生と言えば金竜山の小指取って負けた醜態が弱さの根拠として語られますが
むしろあの試合はムエタイのように最強の本部を噛ませ犬にする事で横綱の強さを見せつけたとかそんな感じだったのかも
まぁ、ここで「武器使えてたらあの試合も勝ってたよ」とか言い出したら
「ナイフ持ってたら俺の方が強いし」とか粋がってるチンピラとかわんなくなるんで難しいところですが
んで、ガイアとの絡みなんですが……どうなんでしょうね
いや、実際こいつら武器使わせたら怖いコンビではあるんですが……
そういうの、最凶死刑囚編で一通りやっちゃったし
そもそも、武器に頼る柳さんを「そんなもんに頼るから」と一蹴したのが本部さんなので
武蔵が刀使うモードならまだしも、無刀モードに開眼したらここら辺逆に負けフラグなんじゃないかなと
これで逆に「勝てばいいんじゃあ〜!」と観客席からガトリング砲が飛び出したらもう凄いとしか言えなくなりますが
そもそも武器術極めて素手に至ったと言う相手に、なんでも使用するから勝てるって言うのも展開的にフラグなんじゃないかなぁと……
不吉なものを色々感じますが、今は本部さんをイジるのがオイシイ時期なので頑張って欲しいものです
いっそ「ルールはなんでもありじゃあ!」とか叫びながらガイア率いる軍人軍団と一緒に地下闘技場に乗り込むぐらいに
(ネタを期待しようとするな)
まぁ、一番怖いのはなんか変な戦いしたら、仕返しとばかりに勇次郎に乱入されてボコられそうな事ですが
なんだかんだで根に持ちますからねあの人
武蔵に斬られそうなところで後ろからぶん殴ってから
「俺が守護ってやったぜ本部」とか超いい笑顔で言うぐらいはやりそうと言うか
いや、それぐらい怒る気持ちも分かるんですよ
だって本部に「ワシが守護ってやんよ!」って言われるのって。言うならば私だったら
とらさんとこに行って
「とらさん、刃牙感想は俺が守護る。もう感想を頑張らなくていい」
って言うようなものでしょ?
もう次の瞬間には目玉と金玉の計四つの玉を潰されますわ
とらさん! とらさんだけなのに! 何年も前から毎週刃牙感想頑張って書いてるのは!!
あの頃、一緒に感想書いてた人達はもうみんなサイト運営続ける事すらできなくなっちゃって!!
ある意味唯一ずっとサイト運営してる私はソシャゲにハマってたら半年経ってたとか言う腐れっぷりなのに!!
だからみんな、とらさんにはもっと優しくするべきだと思うんですよ(何の話だ)
私にもついでに、一年ぐらい更新無くても「まただよ(笑)」って流しつつも久しぶりに更新あったら凄い構ってくれるぐらい優しくしてもいいと思うんですよ
(調子のってんじゃねぇぞクソ野郎)
え〜、何の話してんのかいい加減自分でも分かんなくなってきたんですが
ともかく本部さんはいまいち武蔵に勝てそうなヴィジョンが浮かんでこないんですけど
ここからなんかさらに覚醒とかしたりとかでなんとかなったりするんでしょうかね
(ここまで投げやり感溢れる締めで終わる感想も他に中々あるまい)