刃牙道
第7話「脊椎を割る」






宮本武蔵復活計画に、グラップラーの皆さんの平常ではいられません

世界中のあちこちでグラップラー達が予感に備えて肉体を鍛えています

先週はツッコミどころのある人達が大勢出てツッコミきれませんでしたが、


もしかしたらサムワン海王も全裸でコブラと戯れてみたり

ジャガッタ・シャーマンも柔軟性のトレーニングをしてたりするんでしょうか

とりあえずムエタイの皆さんは、噛まされるお約束の準備と言うか、

「科学トレーニングを積んだ俺達が、古いサムライなんかに負けるはずはない!」と

豪語する練習から初めてみてはいかがでしょうか?(オークと女騎士じゃねぇんだぞ


で、メイングラップラーのバキ君もなんか予感しています

トレーニング中に自分のものではない鼓動が聞こえるという、

リアルシャドーのやり過ぎで精神の均衡を乱したような感じで

自分の知る誰とも違う強い鼓動の主について思いを巡らせています


と言うかまぁ、クローン武蔵の鼓動が今から聞こえたってのも大概ですが

考えてますけど、ここでいきなり本部さんや昂昇の鼓動が聞こえてもそれはそれで怖いのでは?


なんかいきなり山籠もり中の本部さんの鼓動がドクンドクンと響いてきて、

「え〜と、これ誰だっけ? あの、解説が上手な……解説に定評がある……解説のおじさん!」

とか鼓動当てクイズを始めてもある意味異常事態と言えますし


で、そんな予感中のバキ君はともかく、宮本武蔵の脊椎から軟組織取ろうとしてる博士

当の脊椎なのですが、なんかライオンみたいな大型ネコ科みたいな背骨をしてました


まぁ、脳みそが悪魔の顔してたりするよりはまだ人類的ですよね

うんうん、博士も骨格が変わるほどの鍛練でこうなったとか言ってますし

骨格がちょっと違うぐらいならまだ驚く部分ではないと思いますね(板垣脳モード


だってまぁ、あの柳さんでさえ奥歯がすり減ってなくなってるとかで骨格変わってますし

それならこの戦士の骨格というのはまだ常識的と言うか、



チンコが2本あって、「これがほんとの二刀流ですな、ガハハ!」


とか言われなかっただけ常識に感謝するべきでしょう(そうかなぁ?)



で、その骨格からムサシはどんな顔だったのかなぁと疑問を浮かべる野々村博士



まぁ、キムタクの顔はしてなかったと思うんですが


(かけた費用だけのリターンが得られなかった2日連続ドラマの話はやめろ)


あと、ダ・ヴィンチかフェルメールに描かせたかったとか言ってますが、

いっそ新條まゆ先生とかに描いてもらうと面白いんじゃないでしょうか?

(少女漫画特有のデッサン狂いまくった人体をデフォルメと言い張るのはNG)


で、博士連中が背骨見て興奮している間、バキ君はハードトレーニングの最中です

毎日のように40キロ以上、フルマラソンを走るというハードなトレーニングですが

バキ君の肉体はそうやって酷使する事でしか癒されないようです。ドMですね


そして、フルマラソンの最中に安定のアクビ

どうも謎の鼓動を感じるのとアクビが止まらないのは因果関係があるらしく

単に退屈だからってアクビが出まくっていたわけではなかったようです

ここら辺、若干フォローが入って良かったですね

バキ君が親子喧嘩を終えて燃え尽き症候群になってなくて


でも、肉体を動かしていてもアクビが止まらないって酷いですね

どんどん肉体を酷使するドMのバキ君ですが、それでもアクビが止まらない

きっと梢江ちゃんとのプレーもどんどんハードになっているのに

それでもアクビを止める事ができないという悲しい情事、もとい事情がありそうです

もしかしたら、過激化したプレーで梢江ちゃんが右腕を肘までバキ君の肛門に突っ込んでるのに

バキ君が出すのはザーメンではなくアクビだとか。酷い話ですね

(酷いのは一々下ネタを交えないと感想を書けない貴様の品性だ)


このままではバキ君のアクビが止まるのが先か、

怒り狂った梢江ちゃんが肩までねじ込むのが先かになりそうですが、

それはともかく、武蔵の脊椎を割った結果、肉眼で動脈が確認できました

ミイラですがなんかフレッシュ感があるようです。凄いね人体


と言うわけで、我々はムサシの親になれるとノミを振り回して喜ぶ博士

ちょっと前までは徳川のじっちゃんに倫理観を説けるような人だったのに……


ついにこの人もグラップラー脳の仲間入りをしてしまったようです

そのうちなんか、紅葉みたいに人体の脊椎を割る技術に特化した格闘術とか使いそうですね

あと、予感やら武蔵の骨格やらで1話使うあたり、ほんと2話掲載である意味ちょうどいいなと思いました


ちょっと実験的にセリフの引用をせずに感想書いてみましたがなんか味気なさもあるので

こういう話が1話だけ載ったチャンピオンは感想書くのに難産しそうですね(なんの感想だ)




刃牙道
第8話「人工授精」



ドキッ! 男だらけの受精大会はじまるよ!!



……と言うわけで、今週はジョン博士がクローン受精させるシーンを

じっちゃんと野々村博士が見守るところから始まります

あんまりにも色気のないシーンだったのでちょっと盛り上げてみましたが、

逆に悲しさがアップしてしまったのでさらりと流しつつ感想を始めます



「フフフ・・・色気のカケラもないのォ」

「しかしご老公 これは紛れもなく生殖です」

「なんとも無機質な性行為じゃ」

「偉大な とてつもなく偉大な性行為です」
 


ジョン博士の作業風景を見ている悪の老人

まぁ、じゃあもうちょっと色気のある性行為にしようっていって、

ムサシSAGAとか始められても精神が耐えられないので

外野には黙って見守っててもらいたいものですね

ちょっと色気を足そうとして、後ろでアフレコとかされても嫌ですし



じっちゃん「らめぇぇぇ! 孕んじゃう! 無受精卵子孕んじゃう!

ムサシお兄ちゃんの濃厚クローン核で孕んじゃうのほおおお!!」



野々村「へっへっへ、細胞膜ではそう言っても核は正直じゃねぇか

気高い姫卵子様をムサシの古代クローン核で汚してやるぜぇ!!」



ジョン「あの、気が散るって言うかイラッとくるから黙っててもらえません?」 



じっちゃんたちがモニタールームに移る前にこんな一幕があったのかも

(研究室でそんなコントしてたらノミで脊椎割られちゃうだろ)


で、まぁモニターを見つつクローンの受精風景を観察する二人



「仮に・・・この実験が成功したとしたら・・・」

「仮に・・・ではありません
博士の核移植の技術は世界一です
28日後には 宮本武蔵本人の胎児が拝めるのです」

「そんな短時間で・・・・・・」

「技術が世界のトップに加え
設備の水準に至っては比肩する対象すらがない
我がチームに失敗は許されません
地上の施設の8倍を越える総工費
ここは世界一のクローン実験施設なのですから」
 



と言うわけで、驚きの28日で誕生するクローン!

いや、色々逆算すると10か月ぐらいでその退治が成人にまで成長してるので

ちょっと科学的とかそういうのを超越した驚愕がまだあるのですがそれはともかく


まぁ、確かにこれだけの資金かけて失敗とかありえませんね

ここまでやって、「ちょっと作業中にくしゃみしてムサシの核を潰しちゃいました。てへっ」

とか言ったら、研究チーム全員今度は後楽園の地下に連れていかれちゃって、

研究者チームVS野生動物なんてスペシャルマッチが組まれてしまうかもしれません


今のじっちゃんなら、やりかねませんしね(新連載1話で一気に信用が落ちた老人)


と言うかまぁ、今んとこ完全に老人の妄言で生命を冒涜してるだけですからね

もしかしたら、バキ君のアクビに関してフォローが入ったように

「ワシは夢で見たのじゃ。剣豪、宮本武蔵がワシに懇願しておった。この男(バキ)と戦わせてくれとッッッッ」

みたいなフォローが入る可能性もありますが、今はまだワンピースのホグバッグと同レベルのクズ行為ですしねぇ



「徐核が完了したのです」

「お!? 何じゃ?」

「ニードルピペットといわれる器具です
太さは髪の毛の100分の一程度
新たな核を注入するのです
挿入・・・ッッ」

「極細のペニスじゃの」

「ご老公ッ」
 


なんかすっごい不謹慎なセリフを交えつつ生命を冒涜していく悪の老人

と言うか、極細のペニスて。そりゃじっちゃんのペニスじゃないですか!?

自分のが細いから他人のペニスが細いとかネタかましちゃダメですよアハハハハハ!







>今週のバキ読んで
看護婦「大吉さん、検尿をお願いします」
大吉「ハイ、行ってきます」
看護婦「ダメです、今すぐここでやってください」
(ズボンがずり下げられて一物がまろび出る)
看護婦(極細のペニスじゃの…)
とかいうしょうもないなやりとりが思い浮かんだ




だ、誰のペニスが極細だコラー!!? 


失礼な! 失礼な! 私のはただ、脂肪に埋没してるだけです!!

(駄目じゃん)


と言うか、それをやってくれるならできればロリっ娘ナースがいいんですけど

なんか天才で10歳ぐらいでハーバード大卒で医者になったとかそんなのもでいいですし

(なんでそんな世紀の天才がわざわざお前の糖尿治療に付き合わねばならんのだ)


まぁ、ここら辺の欲望をダダ漏れにさせていくと、

バキ感想があと三日遅れる事になるのでちょっと置いておきまして

無事にクローンが受精できて、シーンは地下闘技場のバキ君の試合に移ります



「違うんだよなァ・・・
こいつじゃない
こんなありきたりな鼓動じゃない・・・」
 


なんか攻撃を喰らって相手の鼓動を感じつつ

カウンターどころではない「喰らってからの」高速の蹴りで仕留めるバキ君

幼年時にも似たようなカウンターとってましたけど、ある意味進化しまくってますね

で、かなり失礼な感想を持ちつつ相手をKOしたわけですが、それに関して



「(ヒデェよ!!!
今・・・ッ 今たしかに・・・ッッ
アクビ噛み殺しやがったッッ)」
 



ほんとこいつら人の心持ってねぇな 


まぁ、さっきフォローがあったんで不可抗力とは思いますが

それでも相手視点での発言があるとクズっぷりが際立っちゃいますね

でもそこらへんの事情はなんかじっちゃんも汲んでくれているようで



「(もう暫くじゃ刃牙・・・
あと・・・・・・十月もすれば
オマエの欠伸は止まる)」
 


と、武蔵VSバキの予感、いや確信を得ているようです

まぁ、これでうっかりジャック兄さんあたりがムサシ倒しちゃって

「どうだ親父! 俺もやればできるんだ!」とか言い出したら

弟が「空気読めぇ!?」って叫びながら殴りかかってきそうですが



で、なんか異常にスピーディーに成長したムサシが来週あたりからお目見えになりそうなあたりで続きます

まぁ、バキ世界はちょっと時間軸がおかしいので、なんかサザエさん時空みたいに

ベトナム戦争から20年ぐらいの現在史観で11か月経った!」とか言われて

なんとなく納得させられつつ時間の流れを説明しちゃうのかも(説明になってないよそれ)




>今週のバキは2話載っていたにも関わらず
7話:「脊椎を割る」8話:「人工受精」
この一言で全部説明できるんですが、たったこれだけの内容から
病の身を押して長文感想を書き上げねばならない
大吉さんの身に涙を禁じえません。

感想は遅くっても構いませんよ。
トップの日記読む限りチャンプが入手困難らしいのに加えて
内容の無い今週の感想を書くのは
どこかのゴーストライターに愛想をつかされた自称聾唖者が、
自力で新曲を作るより大変な作業でしょうから。

更に先週まではそこそこ科学的な内容だったのに
今週はたった11ヶ月で卵子が成人になるなど、一挙にトンデモ科学に突入してました。
トレーニングすれば脊椎がライオンのように巨大化するという説明にも目が点になったのですが
修行(どんな?)により後天的に変質した骨格までも、遺伝子上の
先天的情報を再現したに過ぎないクローンに完全に反映されてそうで驚きです。

ついでに言えば鳥類、爬虫類、両生類、魚類などの赤血球は、
核がある有核赤血球なのですが、哺乳類の赤血球には核などありません。
いったいどうやってジョン博士は宮本武蔵のミイラの赤血球から
核を入手したというのでしょうか。
ひょっとして実は自分の皮膚から抽出した核でしたという
OBOKATAレベルの捏造オチで、クローンとして復活するのは
武蔵でなくもう1人のジョン博士だったとかいう展開になりはしないんでしょうか。

>チャンピオンを入手するには差し入れしてもらうしかないんだけど
>最悪今週の刃牙道の感想は無しでも大丈夫ですよ。何故かって?
・・・今週の話を一切読まなくてお来週の話を読む分には何の問題も無いからです(血涙)。
テンポの悪さだけupしてるってどうなんだ・・・これも全部範馬刃牙って奴のせいなんだ(草加フェイス)。




で、色々コメントを頂きました

哺乳類の赤血球に核なんてねぇよとストレートに問題点がぶっこまれましたが

まぁ、それは言い出したらそもそもの話として、初期から連載読み直すと





視神経は首なんかに通ってねぇよと言う話になっちゃうので


きっとそんな板垣生物学で考えると核があったりするんでしょう。凄いね人体

(なんでもかんでもそれ言えばまとまると思うなよ)