刃牙道
第5話「ジョン・ホナー」





大反響! 刃牙道連載開始第2週目!

2週間で6話も進めてしまうという板垣先生の剛腕が炸裂し、早くも世論に大反響

当サイトのWEB拍手にも、久しぶりに反響のコメントが届いております



>フフフ・・・この更新スピード(日曜の日付を確認しながら)。梁山泊の感想が復活したって感じがしますね(白目)。
>更新遅い気がするけど病院にノーパソの持込不可になったんでしょうか。心配です。(それほど大した事無さそうな大吉さんの体調よりもバキレビューの行く末が)
>これだけ更新遅れてると大吉の身か身辺に
何かただならぬ事が起こったのではないかと
心配してまうんだが…
 





この心配と催促が俺に更新しているという実感を与えてくれる


(一度殴られないと分からないのかな?)


はい、と言うわけでジャブより迅いどころか

『はじめの一歩』のヴォルグの世界戦のレフェリーの10カウントよりも遅くなりました

あ、入院はしますけどノートパソコンは病室に持ち込めるようなので

感想と更新の時間はたっぷりあるので皆様ご安心下さい



はい、安心していただけましたか?






本当に安心してしまった貴方はまだ大吉マスター21という男を理解していない


時間があればあるほど……余裕があればあるほど! 奴の感想は遅い!!

(一度殺されないと分からないのかな?)


まぁ、こういう要らんネタをぐだぐだ書いてるから感想がますます遅れるんですが

それはそれとして5話はまず先週初登場のジョン・ホナー博士のエピソードです

ちなみにこちらの博士、実在の古生物学者さんがモデルになっていると言うか、

モデルになった博士がジャック・ホーナー博士と言うので実質そのまんま出ています

ジェラシックパークという映画では、この博士をモデルに主人公のアラン博士が書かれたわけですが

あっちでは恐竜のクローンは危険だぜ〜とか言って、子供を守るために恐竜と戦ってた博士が


こっちの作品では超ノリノリで人類のクローンを作ろうとしています


実在の人物に訴えられたら負ける度合で言えばある意味喧嘩商売以上なんですが

とにかくまぁ、ジョン博士は化石を割って中から軟組織を発見しました


で、数ページに渡って持論が展開されるのですが、

全文引用してると今度はこっちが訴えられる率が高くなるので割愛します

登場人物は作者と出版社を訴える、作者と出版社は全文引用の感想書きを訴える……

ならば3すくみ的に考えて、私も博士を訴えるネタを考えておくべきなんですかね(なんでだ)



「それらの論文を発表したのが2005年
反響はすさまじいものだった」
 


実際に、論文が発表された2005年に合わせての発言ですね

ところで、作中時間だとこれは何年前に当たる発言なんでしょうか?


シークレットウォー・イン・ベトナムとかをまともに逆算すると、

ジャック兄さんとかそろそろ40歳になる計算になっちゃうんですが

明日は要らないってトレーニングしてるわりには若々しいですね兄さん(黙れ)


ともかくまぁ、一般人にはピンと来ないかもしれませんが、

ジョン博士(のモデル)は古生物学では最も偉大な権威の一人です

この発見も、古生物学の常識を塗り替える非常にセンセーショナルな発見でした

で、そんな世紀の発見に目をつけたのが莫大な資産はあるけど良識が存在しない一人の老人



「論文発表4日後のこと
トーキョーから一人の訪問者が現れた
トランクいっぱいのキャッシュ
彼はそれを"手付金"と説明した」
 


トランクいっぱいの現金を目の前に出して、これ手付金だからと

フィクションでよくある典型的な悪役アプローチで科学者に接触するエージェント

研究とかには金がかかるんでパトロンの申し出は非常にありがたいんですが、

それよりなによりタチの悪さがぷんぷんするヤバげなコンタクトです

きっとバブル時代でも、こんな感じで世界各国で美術品や女を買ってたんでしょうね

(要らん事言うな)



「わたしを金で買おうというのか! 侮辱する気か!
怒鳴りつけるには余りに多額過ぎた」
 



まぁ、先週の抱き合いっぷりを見ているとある意味金で買われたっぽいですが

ともかく科学者にとってお金をくれる人は非常に大事なのでOKする博士

でもそこらへんの事情を説明しないと、古生物学の権威が金に尻尾振って、

男と熱烈に抱き合うのが趣味の老人に買われちゃったように見えますよね

喧嘩商売の女子高生ハンターでさえギリギリだったのに、

ホモ老人ハンターとか訴えられたらどうやって勝つんだって気がします


決め台詞は、「800ドルでどうですか?」だ!(余計な事を言うな)


で、ともかくそんな感じで大金くれる老人に会いにきた博士

なんかその老人、博士に向かって協力を申し出ました



「人類を作製りたい
古生物学者のわたしへの依頼である以上
"人格形成"を意味しないことは明白
ズバリ ヒトのクローンの提案だ
ヒトのクローンという魔の領域
国際世論では明らかに禁忌で一致する常識を説くわたしに
耳を疑る一言が放たれた」

「ムサシ・ミヤモトの遺体を押さえてある」
 



科学者に向かって金と知的好奇心の矛先を与える爺さん

こういう権力者が戦争とかで人体実験とかしてたんだろうなぁと思いつつ

宮本武蔵のクローンを作ろうとする悪魔の計画に驚愕する博士


ちなみに、巻頭カラーでなんか武蔵の遺体が消えたとか言ってました

何から何まで非合法なんですが、国際社会は早くこの老人の財産を没収すべきですな



「突如飛び出した予想だにしないビッグネーム
ムサシ・ミヤモトの名は無論知っていた
歴史上 最も有名な侍 宮本武蔵
議論の余地もなく最強の象徴だ」
 


アメリカ人の博士でも知ってる超有名剣豪!

最強の人類の遺骸があると知って、博士も色めきたちます

でも歴史的に見たら武蔵ってそこまで最強な気もしないんですよね

伝説のムエタイ王「ナーイ・カノム・トム」とか『神槍』李書文とか

徒手格闘で強そうな有名人はほかにももっといそうですが


まぁ、そこらへんは今後の展開でどうにかなるとして

とりあえず悪魔の囁きを受けた博士はじっちゃんに連れられて

東京スカイツリーの地下研究施設へ行きました



「しかしそのショックとは
ほんの序章に過ぎなかった
地下366メートルに用意された巨大実験施設
それは過去わたしが見た いかなる実験施設と比較べても
規模 水準 その何もかもが桁外れだった」
 



ほんとなんなんだこの悪の要塞


え? 何やってんのじっちゃん?

時期的に考えて、このクローン作ってたのって最大トーナメント以前よね?

「独歩や猪狩のような格闘家がおらんのぉ〜」とか言ってたあたりよね?

その頃から、こんなマッド施設作ってクローンの作成実験とかしてたの?


もう刃牙道は悪のご老公を倒すとかでいいんじゃない? 


いやもう、絶対とっくに改造人間ぐらいは作ってるもんこの爺さん

その改造人間が脳改造の前に脱走したとかで、倒しに来ればいいじゃん

むしろ絶対、財団Xとか名乗って色んな悪の組織に出資してるよこのじっちゃん


まぁ、現代を生きる悪の秘密結社の首領はともかく、

スカイツリーはそもそも武蔵クローン作製のためのカムフラージュ施設だと言う事が説明されました


それに関しては、先週の時点でこんなコメントがきてましたね



>なんか、「スカイツリーが捻じれているのはDNAだから」とかよく分からん会話をしながらボケ老人が到着
これはスカイツリーは表向き亀井忠夫・吉野繁・土屋哲夫という男が設計した事になってますが、
要するに本当にデザインを決めたのはみっちゃん。
2008年頃から唐突かつ強引にスカイツリーが急ピッチで製作されたのは、
地下で発見されたハカイジュウの親玉を封印するためとかそういう理由ではなく、
地デジ化の推進を表向きの理由に、クローン培養のための地下秘密基地を建築するためと、
その建築工事のカモフラージュのため。
ツリーが建設途中で突如634メートルに高さが変更されたのは、
みっちゃんらしい小粋なシャレのため……という事なんでしょ バキ世界では
かくして634m×遺伝子デザイン=クローン武蔵という狂った方程式が成立したのである



言われてみればまったくもってその通りで

私もアクメだチクビだ書いてないでこういうまともな考察すれば良かったんですが

まぁ、3日も4日も遅れて感想書いて、できたのが真面目な考察文だったらむしろ怒られそうなので

こういうまともな考察は読者の人に書いてもらって、

で、それをコメントとして載せるような感じがいいんじゃないかと思いました

(それだとコメントを貰える分、お前がまるまる得してるんだけど人としていいの?)


ともかく、武蔵クローン計画を明かされ、ついに博士も陥落

じっちゃんの手を強く握って叫びます



「報酬は問わない ムサシ・ミヤモトを……この地にッ
現世に立たせたいッッ」

「神に背いてもか……?」

「まばゆいばかりの"反道徳"
一瞬の躊躇らいもなく 自ら神に背を向けた」
 



そして熱く抱き合う老人二人

神に背を向けたって言うか、尻を向けたって感じなので

ある意味、まばゆいばかりの反道徳ですね

(ホモ扱いばっかしてると、こっちがモデルの博士に訴えられそう)


しかしモデルになった博士がなんか、鶏から恐竜作ろうとしてるらしいんで

せめてそっちの方向でマイルドに「逆進化でピクルを作ろう」ぐらいのノリかと思ったら

ガチクローンで人間を複製しようとかやってますからね。訴えられたら勝ち筋が皆無なんですけど


もしかしたら、もう何週間かしたらジョン博士が急に登場しなくなって、

「ジョン博士などという博士は存在しなかった。いいね?」と編集部直々のお達しがあるかもしれません

(だからそれじゃ樹多康明じゃねぇか)





刃牙道
第6話「予感」





刃牙道は人気シリーズの最新章と言う事で

新キャラだけでなく今までのシリーズのキャラもそりゃ出てきます

そして今回のカラーページに出てきたのは達人・渋川先生と天才・愚地克己


片腕というハンデを逆に武器にするべく、鍛練中なようですね

バキ君も不人気主人公というハンデを逆に利用できないもんでしょうか?

(それを利用して戦おうとする主人公は嫌だと思う)


まぁ、ドイルに爆破攻撃で焼けちゃった髪とか顔の皮とか

あと渋川先生もジャックに噛み千切られたアキレス腱とかは無事完治できてるようなので

刃牙道になったら克己の腕もしれっと生えてるんじゃないかと思いましたが

流石にそこまで設定無視したり医療が発展したりとかは無いようです(そりゃそうだ)


で、残った片手で渋川先生の襟を掴み、そのまま蹴りを放つ克己

対する渋川先生は肩の動きだけで克己をぶん投げますが、

克己はさらに空中で回転して渋川先生の頭部に蹴りをいれようとします

片腕での不安定な重心をものにし、さらにその不安定な重心を生かした戦いをしているようですね


あらゆる流派との交流を経て、克己の空手道はますます進化を続けていこうとしています



「ハハ・・・闘将 渋川剛気の大将首
2つめの足刀で奪ったと確信しましたが
・・・・・・未遂に終わりました」

「いやァ〜〜・・・総毛立ったわい・・・
素ッ首 スッ飛ばされるところじゃったわ
隻腕という個性・・・完成の域に達しつつあるわい のォ2代目」

「からかってらっしゃる 一触れしか許さなかったくせに」
 


渋川先生も認める、克己の進化

いつかまたピクルと再戦して今度は勝って欲しいものです

で、渋川先生との稽古を終えて茶を飲みながら世間話をする克己と達人


なんでも克己はバキ君の親子喧嘩の後ぐらいから、稽古してないと落ち着かないようです

さらに渋川先生もどうやらそれに思い当たる節がある様子

そして、そんな予感をして体を動かしているグラップラーの皆さんの紹介が入ります



「第一 父親・・・独歩が「滝浴び」を始めたそうじゃないか いい歳して」 


なんでも独歩ちゃんは滝浴びをしているようです

古風な訓練ですが、克己とは違ったアプローチで空手を研鑽しているようです

克己のも克己で片腕という個性になったゆえのオリジナルな空手なんですが、

独歩ちゃんの場合は完全に愚地独歩だけの拳みたいなところがありますからね

流派を離れて個人で稽古を積むのは良い方向に進めそうです


で、まぁ独歩ちゃんはいいんですが問題は次の人



「本部がな……」

「本部以蔵さん・・・」

「山籠りじゃと」
 





老人の引き籠もり〜現代社会が生んだ闇〜 



え? なに? 本部さん山に行っちゃったの? 芝刈りじゃなくて?

いや、この人も一応はグラップラーと言うか超実践柔術の達人と言うか

柳さん相手に武器術で圧勝して「本部が強くて何が悪い」とか作者自ら吠えたので

それこそ本部が山籠もりして何が悪いって感じなんですけど


その柳さんとの一戦でも、勇次郎の顔見た瞬間一気に噛ませ犬モードになって

後はずっとビビっていたっていうしまらないオチがついちゃっているので

なんか今更独歩ちゃんみたいに荒稽古してますって言われてもちょっと反応に困っちゃいますね


でも本部さんも我々バキファンからは伝説と呼ばれた男

もしかしたら山籠もりをする事で、その個性を磨いているのかもしれません





大自然を相手に解説の訓練をしまくっているとか 



なんかイメージ映像で木刀を振り回しているので、

もしかしたら解説と同時にツッコミの稽古もつんでいるのかもしれません

きっとクローン宮本武蔵を見た瞬間、武蔵の経歴やクローニングの過程を解説しだしたりするのでしょう

地上最強や地上最自由、地上最愛に続いて地上最解説の誕生だ!(どんなや)


まぁ、もしかしたら籠ってるのは山は山でも高尾山とかで

こうやって木刀振りまわしていい汗をかいたら、

ちょっと麓のコンビニの前に座り込んでタバコ吸ってるのかも

(籠ってないじゃん)


まぁ、本部さんについてネタを交えるのはいいんですが、

このまま来週の木曜までずっとネタを書き続けられちゃいそうなので

名残惜しいですが、ツッコミは次の機会に回して次のグラップラーに移ります



「鎬昂昇 兄の紅葉
来る日も来る日もサンドバッグを切り裂いとるんじゃと
修復用のガムテープ代もバカにならんらしい」
 



これ絶対、昂昇さん噛ませになるやないですか 


ちょっとー! この人、出てくるたびになんか噛ませで終わる人なんですけど!

いつぞやは「今の私なら烈海王にだって勝てる」とか幸せそうな寝言垂れてましたけど、

今度は「片足になった今なら烈海王にだって勝てる!」とか言っちゃうつもりでしょうか?


あと、昂昇さんは神心会に特別コーチとして招かれたはずなんですけど

様子を把握してないって事は、また職を失ってしまったのでしょうか?


ガムテープ代とか、どうやって工面してるんでしょうかね

と言うかガムテープで補強しながらサンドバッグを切り裂き続けてるなら

そりゃただ毎日ガムテープを引き裂いてるだけなんじゃないかって気もしますが


まぁ、一応は末堂と同じように初期ライバルの一人になるので、今回は頑張ってもらいたいですね



「・・・・・・で 兄 紅葉じゃ
本業そっちのけじゃと」
 



おい、破られぬ口約束が破られてるぞ 



ちょっと! 本業そっちのけにするならなんで今更!

親子喧嘩のちょっと前にそうしてもらえれば、武蔵クローンも未然に防げたのに!!

(老人にもっと優しい感想を書きましょう)



と言うかほんと、紅葉さんはグラップラーとしては世界60位ぐらいだけど、

医者としては文句なく世界一位なのでそっちの方でほんと頑張って下さい

頑張ってもらえないと、貴方が実験台にした患者さん達の決意が本気で無駄になります

あと、神心会クビになった弟のガムテープ代も払ってあげる事ができなくなっちゃいます


なんかクローン武蔵が正式に誕生する前にニート兄弟が生まれそうなんですが、それはともかく次



「ジャックの薬の量は増える一方」 





それは父親や弟に無視され続けて心労が溜まっただけでは? 



いやほんと……シークレットウォー・イン・ベトナム的に考えると

もう40近いはずなんで心労や疲労から常備薬が増えちゃっただけなんじゃないですかね?


と言うか、薬の量は増える一方とか言われると凄い不健康さを感じますね

なんか身を持ち崩して酒を飲む量が増えてる可哀想なおじさんみたい


一応、アライJrをボコボコにする程度の力量はあるので、

刃牙道ではもう少し色んな意味で家族に歩み寄れるといいですね



「烈海王は米国じゃからワカらんが」 


で、烈先生のボクシング編はまだ続いているようです

てっきりもう色々あってチャンピオンベルト巻いて再登場するかと思ったんですが

まぁ、こっちの展開も楽しみではあるので、一区切りついたら様子を描いてもらいたいですね



「ミスターオリバは……」

「警視庁の門下生の情報じゃと
刑務所でイチバン重労働はオリバじゃと」

 

で、オリバはひたすらトレーニングしているようです

この情報だと、なんか今は警視庁にいるみたいに聞こえるんですが

予感がビンビンきたから、ちょっと日本に滞在してるんでしょうか?


正直、ウェイトトレーニングするならマリアさんをお姫様抱っこやってるのが一番だと思うんですが


とにかくまぁ、オリバさんにはさらなるパワーを身に着けていただいて

今度はバキ君相手にも真っ向勝負で殴り合えるようになってもらいたいものです

そういやあの時もなんか、宮本武蔵の脱力がどうこう言ってたなぁ……(遠い目)



「ワシの知る限り・・・・・・
何も変わらんのは花山薫ぐらいのものか」
 


そして鍛える事が女々しい主義の花山さんは相変わらずです

いや、変わる変わらないで言えば、外伝のせいで大分イメージ変わったと思うんですが

それは置いといて、特に何もしなくても強くなったら「まぁ花山さんだからね」で納得できるので

今作でもまた花山薫らしい、豪快な喧嘩を見せてもらいたいものです



「・・・で 渋川先生御自身は」

「ふむ 克己さん
アンタならワカると思うが
「武」ってヤツは長いことヤッとるとヘンなものが備わる
事前に危機を察知する 所謂予知能力ってヤツが身につく」



渋川先生もなんか予感があるようですが特に行動はしていないというか

いや、やってるかもしれませんが明言は避けつつ説明しています


まぁ、渋川先生の場合、護身完成してるけどその予知に従った事がありませんからね

予知能力の無駄遣いなんですが、今作ではそこらへんなんか生かされたりするんでしょうか?



「克己さん 儂ら・・・・・何か予感しとるぞ」

「ですね」



そして、結論としてグラップラーの皆さんは何かを予感しているようです

身体を鍛え、技術を練らないと落ち着かないほどの、闘争への予感

それを感じて、なおも嬉しそうに笑いながらグラップラー達は予知の実現を待ちます


うんうん、実にわくわくさせる展開ですね

次の戦いを予感して己を鍛え続けるグラップラー達




おかげで、夜な夜な街を徘徊して喧嘩を売り歩く達人が大人しくなりました



そういう意味では、じっちゃんのクローン作製計画も治安維持的な効果があったのかもしれません

で、大人しく稽古を続けるという逆に警察が怪しんでマークするんじゃないかって状況のグラップラー達

そのある意味中心にいる、我らが主人公はと言うと、これまたトレーニングの真っ最中でした


新連載と言う事で、落書きだらけのバキハウスについての説明が挟まりましたが、

別にこの家には今は住んでいないと言うか、なんか最近ちょいちょい今住んでる家を離れるんですよね

まぁ、恋人の梢江ちゃんはほっといてもそのうちぬうっと出てくるしいつでも会えるから別にいいんですけど


たしか、バキ君はムサシって名前の犬を飼っていたはずなんですが

あの犬の世話とかしなくていいんですかね?


それとも、宮本武蔵と名前が同じ事はただの偶然じゃなく、

実際にクローン武蔵とバキ君が相対した時に



ムサシ「久しぶりだなバキ……」

バキ「お、お前はまさか……!?」

じっちゃん「そうじゃ! そのクローンの素体には、お前の飼い犬が使われておる!」


とか言う衝撃の事実が発覚したりするんでしょうか?(何その無意味な超展開)


まぁ、犬のムサシはともかく落書きハウスでトレーニングしている主人公



「(事件は・・・日常のトレーニングを終了えたときだった
力尽き・・・身動きも出来ぬまま
耳に伝わり来る鼓動を・・・・・・楽しんでいた)」




アトラスさんと戦うのはアクビ噛み殺して退屈してるくせに、

トレーニングで疲れて自分の鼓動を聞くのは楽しいとかとんだ人でなしですが

まぁ、父親との喧嘩で燃え尽きたとかはなく稽古とかは積んでるので一安心ですね


なんか、トレーニングルームがあちこちずぶぬれで、

トレーニングしてたってより尿をまき散らしたような感じですが

ともかく自らの鼓動を感じていたバキ君。と、次の瞬間、

身体を伝わる鼓動よりも、はるかに大きな鼓動がドクンと響きます




「(少年の耳に響いた・・・自身の鼓動とは明らかに異なる 巨大なる鼓動)」


地上最強の少年もまた、新たなる戦いを予感していた!


各々の状況に、またワクワクさせられつつ次回に続きます

クローン武蔵がどうこう言われてどうなるのこれと少し不安でしたが、

それを火種にグラップラー達がさらに燃え上がるならこれは楽しみな展開ですね


ピクル編の時は、結局ほぼ全員がピクルの噛ませ犬になって

そのピクルも「技術使ったから負け。と言うか引き分け」という酷い扱いされたので

今回はWIN−WINな戦況になる事を期待します


で、今回の感想はこれで終わりなんですが、5話の感想をあげた後にこんなコメントが届きました



>第5話感想読みました。
>ちなみにこちらの博士、実在の古生物学者さんがモデルになっていると言うか、
>モデルになった博士がジャック・ホーナー博士と言うので実質そのまんま出ています
>実際に、論文が発表された2005年に合わせての発言ですね
 ↑
確かにジョン博士の名前と外見上のモデルはジャック・ホーナー博士ですが、
今週ジョン博士が語った「研究成果」は明らかに別人の研究がモデルですよね。

まずノースカロライナ州立大学のシュバイツァー博士らが
ティラノサウルスの化石の中から引っ張れば伸びるほどの弾力を持った
血管や細胞の軟組織を発見し、2005年3月に発表して一大センセーションを巻き起こしました。
http://www.asahi.com/science/news/TKY200503240358.html

2008年には8000万年前に生息していたハドロサウルス科の恐竜の化石から
化石化していないタンパク質が発見されています。
ハーバード・メディカルスクールのジョン・アサラ博士がこれを分析しています。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=18695671

ジョン氏はティラノのタンパク質の分析結果によって、恐竜のタンパク質が
鳥類のそれに構造的に似ているという分析結果を発表しました。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=44855400

なお、1993年10月20日の共同通信や翌21日の東京新聞は
中国河南省白亜紀初頭の地層から発見された恐竜の卵の1つを割ったところ、
内部に化石化していない軟組織が付着していた事を報じています。

当然発表当時には、何百万年もの昔の生物の化石の中に、
生体組織が残っている筈がないという反論が巻き起こりました。
ワシントン大学の古生物学者、トーマス・ケイ博士は
発見された“軟組織”は実際には骨の内部を覆うバクテリアでしかないと反論しました。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=48250662

しかし現在ではその後の再調査から、やはりこれらの軟組織は、
バクテリアではなくまぎれもない恐竜の生体組織だったとされています。
ttp://www.kahaku.go.jp/userguide/hotnews/theme.php?id=0001242347625173&p=4

というわけで、刃牙道5話目に載っていた化石のウンチク話は、
発表者の名前と発表年を除けば、バキという漫画には珍しく全て実話です。
ジャック・ホーナー博士は外見モデルだけの存在で、これらの研究には全く関わってません。

ところで糖尿病は鬱病を併発し易いらしいんですが、
くれぐれも発作的に自殺などしないように気をつけてくださいね。
トップに死んでやる!銃をちゃんと咥えないと駄目だとか
相当イっちゃってる文章が掲載されていたんで、こりゃ本気でヤバいわと思いました。
バキ感想を書かずたびたび眠りまくるのも糖尿病のフィジカルな問題だけでなく、
鬱病特有の現実逃避癖から来ているのかも知れません。




と言うわけではい、うろ覚えの知識で書くとやっぱダメだなと言うか

無知な感想書きをフォローしてくれる読者様はほんと宝だなと思いますね

(楽ができて凄いご満悦なクズ感想書き)


あと、糖尿に関してはあまり心配されると、

「糖尿で入院って言っておけばきっと感想の更新が遅れても読者の皆さん許してくれるよウッシッシ」とか

寝言をチャットで垂れ流してる身としては非常に心苦しいので

まぁ、更新が遅れるのを多めに見つつ爽やかに流していただけるとありがたいな、と……


一応、病室にもノートPC持ち込めるので、感想は問題なく書けるわけですしね!

(更新はサボってると遅れるかもしれないけど、どうせ遅れるから後で読めばいいやと思われるのも嫌な複雑なクソ野郎心)


あと、トップとかで相当イっちゃってる文章を書くのはいつもの事と言うか

「ふふふ、ちょっとトリッキーな文章を書いて読者さんの腹筋を崩壊させてあげようかしら」と

ちょっとドヤ顔をしながら書いている部分があるので


「こんな文章書くのは精神に異常をきたしてるからじゃないか」と真面目に思われると、

ネタ書きとしてとても悲しくなってしまうので、もうちょっと生暖かい目で見てもらえると助かりますです

いや、あのね、あの「死ぬしかないじゃない!」ってのは魔法少女まどか☆マギカっていうアニメに出てくるネタでしてね……

(泣きそうな顔で、「俺はこんな面白いジョークを言ったんだよ」と説明を始める30歳6か月の成人男性)


と言うわけで、皆様の温かい応援を受けつつ今後も頑張っていくので新連載ともども当サイトの感想をよろしくお願いします


よしよし、文章が上手くまとまったから後は病院へ出発するまでに徹夜でアニメ見てHDDの容量を空ける事だけだ

戦いはまだ終わらない――