刃牙道
第20話「現代」
第21話「七対0」
第22話「刀」
武蔵はじっちゃんと東京観光した後、地下闘技場で噛ませ犬を戦わずして噛ませました
まぁ、この一文だけ書いて「さ〜て、今月のバキ感想終わり〜」とか言いつつホームページビルダー閉じたら
次のコミケが私の死地になりそうなので真面目に感想書く事にします
もうここ何年も、とらさんと出会って最初にする挨拶がうちのサイトの感想更新が遅れてる事なので、
そろそろ「大吉さんの感想はいつも早いですね!」みたいな世間話をしたいものです(もう来世で頑張らないと無理そうな領域)
そんでまぁ、3週間の感想を書くわけですが
最近はバキ感想の分量が2万バイト前後なわけですよ
えぇ、大体その半分以上が関係のない雑談に終始してるわけですが
ただ、横道にそれまくりながらゆるく裏道を散歩するような感じがこの感想の売りなので
色々思いつく事もあるのであっちに話題が飛びこっちに話題が飛びの感想でも書きたいところなのですが
3週間分の量でそれやると1クールアニメの原作ができそうなぐらいの文字数になりかねないので
ちょいちょい端折って感想を書いていくことにします
いやほんと、こういう雑談感想ばっかりやってるとですね
感想が1日遅れると、書きたいネタが逆に溜まって取捨選択が必要になってまた遅れるという悪循環が発生し、
悪循環も最初のうちは脳内で市蘭の監督が「今日感想書かなかったら明日はもっとやる気が必要になるぞ!」とか言ってくるんですが
3週間ぐらい溜めるともう、脳内では決勝戦の最中にマネージャーが息を引き取っちゃうぐらい後には引けない状況になるので
これから感想サイトを作ろうと考えている皆さんは、感想を溜めちゃいけないぞと教訓を送りたいのであります
(女子高生買春に手を出した校長先生が全校集会で健全な男女交際について語ってるみたい)
え〜と、それで何の話してたんでしたっけ。うん、武蔵が現代の変わりようにショックを受けつつ、
過去の時代の人間である自分がこの現代で居られる場所をじっちゃんに求めて地下闘技場に向かうんですが
ちょっと気になった点としては
「歴史あるこの日本国
「強者」が最も価値があった戦乱期
「天下無双」の称号をほしいままにした宮本武蔵さん
そんなあなたに先に言わせてしまった 居場所が欲しいと
敬意が不足していました ご容赦ください」
敬意が不足していました。ご容赦ください
墓暴いて遺体を真っ二つにしてクローン作ったお前が言うの?
敬意? 敬意ってなんだ?(宇宙刑事もビックリ)
いや、とりあえず現代を案内したり説明したり口調に気をつけたり
一応、じっちゃんも武蔵さんの強さに対しては敬意持って接してはいるんでしょうけど
よくよく考えたらこのジジイ、強さは認めてても武蔵さんの人格に関しては何一つ認めていないので
尊敬と言う形で自分のエゴを押し付けてるだけなんですね。相手の事を見ていない、一方的な与えるだけの感情
相互理解という相手と対等な感情を持つことが人間にとってどれほど大切かを反面教師を見て再確認したあたりで地下闘技場
寛永期から続く闘技場で武蔵さんが何やら郷愁を感じている事にご満悦なじっちゃん
治安維持のためにここに武芸者集めてた光圀さんはあの世でさぞ嘆いてる事だと思うのですが、
そこにサブさんという剣法家が現れて20話はおしまいです
2週間前までは、これに徳川のじっちゃんイジリを55割増しにして(誤字ではありません)
サブさんと言うのが、独歩ちゃんの過去を描く『拳刃』というシリーズに登場した人斬りであった話もして、
あとは遊戯王の話を延々した感想を、今日はもう遅いから明日書こうと1週間ぐらい毎日考えていました
で、ちょっと今週の内容に関係あるWEB拍手レスを挟むんですが
>武蔵に「徳川殿……といったな」とか言われてますが、みっちゃん、水戸徳川の直系であることは説明してないんですかねえ。
徳川側について戦にも行った武蔵ですから、徳川家の者であることを話しておいても損はないはずですが。
あ、実はバキ世界の黄門様はどちらかというと山田風太郎世界の下衆黄門に近い畜生野郎で、子孫と名乗ろうものならいきなり恨みをはらされかねないとか、そんなんですかね。
まぁ、今のじっちゃんがこんな感じなので治安維持のために諸国から格闘技者を集めた光圀さんも
水戸徳川十二神将とか作って国家転覆を狙った可能性もあるんですがそういうクロスオーバーネタ話すと長くなるんで割愛
えぇ、打ち切り臭凄いけど面白いよねとかそういう当たり障りのない話をしつつ、
他の漫画ネタと言う事で桃ちゃんがいかに可愛いかというのを切々と語り続け、
「桃ちゃんで久しぶりに呼吸困難になるぐらい萌えて、イカ娘やバニーの可愛さにも磨きがかかって
そこに『実は私は!』の神展開だよ! チャンピオンのくせになんでこんな萌えるネタを連発しやがるんだ!!」と、
30過ぎのいい大人が萌え萌え萌え萌え呻き続けそうなので泣く泣く黒虎の話をするのはやめておきます
と言うかほんと、なんでこんな徳川ってビッグネームをガンスルーなんですかね
確かにじっちゃんはなんちゃらの末裔にしては著しく人間性に欠けるタイプの人間ですが、
別に主君が聖人君子である必要が無かった戦国時代の人間である武蔵さんには許容範囲でしょうし
それとも、武蔵就職浪人説に真っ向から反逆して、
「武蔵は将軍の名前なんか知らないんだよ。権力におもねらない英雄だからね」という
中学生が考えたカッコいい(爆笑)キャラみたいなキャラ設定でいくつもりなんでしょうか?
どうも板垣先生は不自然主義で突っ走るところがあるので、
武蔵の人格については既存の資料とかとは照らし合わせずに考えた方がいいのかもしれません
まぁ、史実がどうのとか言い出したらそもそもジュラ紀に人間なんていないしね
>魔界転生を並行して読んでるので、転生衆武蔵と比べてこの武蔵さんのえもいわれぬ常識人ぶりがたまりません。
とか思ってたら惨たらしくやられそうな咬ませ犬さんの登場でわくわくですね。
個人的には「そこは以蔵じゃねえの??」と思いました。
で、武蔵さんの常識人っぷりに新しい武蔵像を板垣先生は作るつもりなのかなと思いつつ
このサブさんは、作中でも言われてましたが人斬りで、過去は独歩ちゃんとも戦ってました
まぁ、負けたんですけど。独歩ちゃんも畳返しとかして斬撃を防いで勝って、危うく真っ二つにされるところだったというまさに達人
飛んでる蠅を一振りで二匹真っ二つにする技の冴えに、こういう形での友情出演は嬉しかったものです
まぁ、結果はあんなんなったわけですが。あ、うん、そうだね。過去の達人にとっては現代の人間なんて噛ませ犬だよね
個人的にはここで「武蔵の剣は余人の剣ならず」の逸話を出しつつ、
現代剣道がどういう発展をして戦国時代の剣術とどういう違いがあるのかとか
千葉周作のエピソードを交えつつ語ろうかとか思ってたのですが
どうもこの流れだと「戦国時代の人間=頭悪いけど超強い、現代人=頭脳だけでひ弱」程度の認識で良さそうなので、
現代剣道の話はまたいつか別の機会でしようと思います。つーかここら辺はとらさんとオフ会とかでしてみたい話ですね
で、噛ませ犬としてサブさんはこの後もずっと頑張るんですが、噛ませと言えば以蔵じゃないかという事で
もしかしたらこんな感じで本部さんが出てくるのかもしれません
徳川「以蔵(いぞう)よ、ほんとにいいの? ここで斬り殺されても保険とかおりないんだよ?」
本部「心配ご無用。そしてご老公! 実は私は! 本部以蔵(もとべいぞう)ではない!」
徳川「なんじゃとッッッッ!!?」
本部「我が名は以蔵(いさし)! 宮本部以蔵(みやもとべいさし)也ッッ!!」
徳川「想像以上にパチモンじゃったッッッッ!!?」
宮本武蔵と本部以蔵、なんか似せられないかなと思ったらこうなりましたとさ
>毎度遊戯王の話ばっか振って、刃牙道の感想が遅れるのも申し訳ないので、たまには宮本武蔵の話でも。
漫画家の伊藤勢さんの解釈によると、武蔵の強さはあらゆる武器や手段を使い分けて相手を効率的に殺すセンスにあって、
それらを分析し技術体系として整理したのが、数々の兵法であったとのことです。
そこだけ聞くとえらく物騒な人だけど、よく創作にあるような孤独・孤高な求道者ではなく、
話題が豊富でタレント性があり、玄人どころか達人レベルの趣味や特技を数多く持ち、友人や知人も多かったとか。
定職にもついてないのに福力があって、小金を稼いだり他人から巻き上げるのが上手く、手にした金は気前良く使うタイプ。
以前別の方が触れていた『洞房語園』の吉原の遊女や従業員たちの人気者であったという記述も併せて考えると、かなり楽しい人物でもあったみたいです。
・・・・・下手な創作よりキャラ立ってるな。板垣武蔵がどんな人かはまだはっきりしませんが、折角時空を超えて復活した偉人なんだから、魅力的な人であってほしいですね。
で、こういう話から武蔵のキャラを板垣流にするのがどうのこうのって話なんですが
なんでこのコメントをさっきのコメントに繋げなかったのかと言うと、本部さんネタのインパクトを優先したためです
真面目な考察よりもネタを優先したくなる病なので仕方ないのですが、
多分板垣先生にもそういうところがあると思うので、板垣先生なりに新しい武蔵像を作ろうとしてるのではないでしょうか
板垣先生は連載前になんか2冊ぐらいネタ帳を作ったとか言う話ですが、多分そのネタ帳とかもう読み返してないと思う
>今週の「刃牙道」で徳川のじっちゃんがまるで分裂したような感じだったけど、
もしかして一家に一人徳川光成の時代が来るのかも(そんな時代来てほしくないものだ)
むしろご家庭で1匹見かけたら30匹で
そして最新技術で昆虫とかの能力を得たグラップラー達が、
後楽園地下闘技場に巣食う徳川フォーマーズを相手に戦う物語が
(酷すぎるだろ)
あと、ミッシェル・K・松本とかってネタも考えたけど怒られそうなので黙ります
で、21話なんですが人斬りサブさんが噛まされる話です
じっちゃんがサブさんの説明をしている間にサブさんが何かを感じてて、
実はそれが武蔵がイメージの中でサブさんをスパスパ斬っていたという話
ちなみに今週のじっちゃん
「いったい誰なのですか この方はッッ」
「それは聞かぬ約束だったハズ
立ち合った後説明すると」
殺させる気満々やんけこのジジイ
え、なに? 人斬り呼んで、「刀持って警察の目が届かないとこで戦えや」っつったの?
そんで、何も言わずに宮本武蔵と戦わせようとしたの? 喧嘩商売のアンダーグラウンドより酷ぇなオイ
サブさん、武蔵さんがお遊びモードで良かったですね
もしまともに立ち合う事になってたら、後ですり潰されて地下闘技場の砂に混ぜられてたよ
なんか、そう考えると地下闘技場の砂にやたら爪や歯や髪の毛が混じってる理由が分かった気がするんですが
きっと格闘技者のものだけでなく、徳川のじっちゃんに逆らった政敵のものとかも含まれちゃってるんでしょう
このノリだと、サブさんもただ呼び出されたのではなく、もしかしたら
「相手を斬れなかったら代わりにここでお前の娘や孫を餓えた虎と戦わせるからな」と言われてた可能性がありますね
(どんどんじっちゃんがゲスの極みと呼ぶのも生ぬるい存在へとランクアップしていく)
で、1週間前まではこの武蔵とサブさんのイメージ戦闘を膨らませて
「私もよくイメージの中で無抵抗な相手をバコバコやってますよ!!」と言う話をする予定でした
え、いや、勘違いしないで下さいよ。私は紳士なので女性の顔面殴りながら腰を振る趣味とかありませんよ
新堂エル先生の同人誌はシチュは好みだけど途中でチンコ勃たなくなっちゃうサイドの半端者ですよ。拷問館だと表紙だけで無理ですよ
ただちょっと、イメージによって作り出されたホモじゃないけど他人の男根とともだちんこしても気にしない人達が、
萌えキャラ相手に人体の柔軟さを極限まで究めたプロレス団体戦をするだけですよ。精々R−12ですよ
あとは「蛮堂と桃ちゃんに『マネジ! ヤります!!』をプレイさせたらどうなるだろう」とか
そういうイメージを1週間の間、高め続けてたら「先週分と合わせたら量が多過ぎになりそうだからどうしよう」と
ひたすら悩む事になって気づいたら2話セットでやるところを3話セットでやらなくちゃならなくなってました
どうでもいいですけど、暗殺教室とかでも前にやってましたけど、
敗北から学べるものって基本的に勝利へのイマジネーションですよね
現実的にできる事とできない事を学習してから、成功へのシミュレートを行うものなので
人間、成功体験では経験しか得られず失敗によって理論を学んでいくので
一度転んだら、あとは転ばずに走る方法をもう一度転ぶ事を恐れずに行えるかどうかが大事であって
やっぱり教育ってのは正しい痛みってものをどう与えるかに行き着くよねと姪っ子を見ながら思うのですが
(最近、正しい教育とは何かと考えつつ、虐待系の創作を読み漁ってヒャッハーしてる)
そんな事を色々書きたいなぁと思っていたら1週間経ったので、さらっと吐き出します
つーか書きたい事だけ熱意の続くままに書いて飽きたら別の話題に移るとか、女子会トークみたいですねこの感想
で、最近のバチバチがまさにクライマックスと言う感じで超絶燃えるのですが、それにともなってこんな話題
>>また的外れな感想書きやがってとかWEB拍手のコメントで送ってくるのはやめろー!
そんな事は言いませんとも!
ただし
>集英社と秋田書店では流れてる時間の速度が違う
の所に講談社も加えて下されば。
31話掛けてまだ試合してますよ。一歩とゴンザレス。
>「技と体は完璧だけど圧倒的に心が足りてない」
自分はマミさんより板垣学を思い浮かべました。
(心が足りてたら、牧野君や今井君に負けなかったかと)
更に、コイツは人間性も圧倒的に足りてませんが。
(一歩対小島戦で、一歩へ伝言しなかった時点で、ガイムのミッチー並の人間性ですし)
マミさんの様な聖女と、良いのはツラとボクシング(スポーツ)と媚売りだけのクソヤローを同列に挙げてしまい、失礼致しました。
>マミさんは巨乳、王虎も巨乳、マミさんと相撲のはっきりとしたつながりがわかりますね。
最近、TRPGでまどかマギカと地上最強の弟子ケンイチを混ぜたみたいなキャラ作ってまして
まぁ、まどかが弓術、さやかちゃんが軍刀の使い手で極まった格闘技術が奇跡や魔法の領域とかそんな話なのですが
(ちなみにこいつがその設定を落とし込んでるゲームは剣と魔法の世界で冒険する話で格闘技とかは本来一切出てきません)
で、その世界観が剣と魔法の世界でマスケット銃とか存在しないんで
杏子ちゃんは『兵器の王』槍術の達人の弟子、ほむらちゃんは盾を使った武術の達人の弟子
なぜかマミさんはモンゴル相撲の達人の弟子になりました
メモ帳につらつら書いてある設定メモに「モンゴリアン・ティロフィナーレ」って書いてあるんですけど
どういう技なのか書いた私も分かってないので、虎王みたいに板垣先生に具体的な技を考えてもらいたいですね(無茶言うな)
あと一歩に関しては・・・うん。ちょっと長くなるんで割愛
ヴォルグの世界戦やら板垣の敗北やらで期待度がMAXになってたので、
正直、ゴンザレスの死神モードが舐めプにしか見えないんですよね
なんで世界ランカーの経験がどうこう言って、格下相手に取りこぼす危険性がある捨て身モードに入るんだよ……
あとどうでもいい話として、モンゴル相撲は素手で牛との戦闘を想定してたりとかぶっ飛んでるんですが、
アフリカの方の格闘技もなんか素手とか棒切れでライオンを倒す武術がごろごろしてるので
やっぱり格闘技って野生動物みたいな絶対強者との対戦は避けられないものなんだなぁとしみじみ実感しました
バキ君もちょっと頑張って異世界にドリフってドラゴンと素手で戦ってみようよ(無茶言うな)
で、最新話なんですが、とりあえずまぁ武蔵が二刀流しまして
その素振りの衝撃に刀の方が耐えられずに根元から折れましたという
考察で日本刀トークをしても逆に滑稽なんじゃないかと危ぶまれる展開でした
あ、サブさんは宮本さんに「ドーモ、ミヤモト=ムサシデス」とオジギをされて、
からかわれてるだけだと思って折れた刀持ってブツクサ言いつつ帰ってましたけど、命があっただけ儲けものだと思って下さい
あと、確かに信じがたい事でしょうけど、ジュラ紀生まれの原始人がいたんですからクローンぐらいは受け入れて下さい
もしくは「へ〜、宮本武蔵も塩漬けになって現代まで保存されてたんですね」ぐらいの勘違いでとどめておいて下さい
と言うかほんとこれどうしましょうかね
別にワンピース読んで質量保存の法則がどうのとか言っても始まりませんし
思い込みの力で巨大なカマキリが出てきちゃう世界で何を言っても仕方ないんですけど
いや、日本刀の技術が一種のオーバーテクノロジーで、
芸術として美しい刀を作る技術はどんどん進歩してたけど
それについても江戸時代以前の鍛冶技術とかは失伝していて
純粋に刀としての性能を見れば平安時代ぐらいがピークとか言われてますが
それにしても「戦国時代の刀=最強、江戸以降の刀=なまくら」はねぇよと言うか
いや、「オリハルコンって実はアルミニウムの事だったんじゃね?」ぐらい浪漫が無いのも嫌ですが、
だからってここまでやられると贔屓の引き倒しみたいで逆に凄さの説得力がなくなると言うか
結局はオタクがリア充をボコボコにして正論ぶってるサンデーの電波教師みたく薄っぺらになるので
こういう噛ませ相手に愛情のない蹂躙劇は良くないと思うのですが
板垣先生がムエタイをよく噛ませにするのも、「ムエタイ=立ち技最強=それを噛ませにしたら超最強」なわけですし
読者にただ爽快感だけを与えるのが目的の俺TUEEE系でもなければ、試し割の素材でも吟味すべきだと思うんですよね
別にジュラ紀に原人がいても考証とかを気にするつもりは無いんですけど
ここまで無根拠に武蔵がいた時代の武術・武器が現代とは比べ物にならないぐらい優れてたとかやられても
400年前はこの土地は暗黒グルメ新世界と呼ばれていましたって言われた方がまだ納得できると言うか
設定って、整合性よりも読者が納得できるかどうかが大事なんだなぁとしみじみ思いました
いや、別に「現代の方が技術は進歩してるから過去の遺物なんて全部クソ」とか言うつもりは無いんですけど
こと格闘ジャンルに関しては、あんまり昔の技術が全部優れてて今の技術が劣化したとかやっちゃいかんと思うんですよね
だってそれなら総合でのグレイシー一族の栄枯盛衰はなんだって話ですし
技術である以上、多数による試行錯誤による進歩は無視できないと言うか
そもそも武蔵が地下闘技場戦うなら、多数相手が前提の戦国の武術と個人戦が前提の総合格闘技で
どっちが一対一の戦いに特化しているかって言ったらそりゃ現代の格闘技ってそういうものなんだもんとしか言いようがないので
この武蔵が数千年に一人の逸材で個人の武勇で言えば歴史において最強だったって話ならまだしも
この表現だと、現代の武器の虚弱さは伝わってきても武蔵の強さが伝わってこないのでちょっと微妙ですね
私が修羅の門やケンイチが好きな理由の1つは、伝統武術の使い手が現代に適応してるところですし
喧嘩商売なんかはその「現代への適応」をわりと軸にして物語を作っている部分もあるので、
あまり安易に「パワータイプは噛ませ犬(笑)」みたいな感じで現代を過去の噛ませにして欲しくは無いのですが
むしろコメントでよく貰える宮本武蔵像みたいに、現代の戦術を吸収してさらに強化される武蔵みたいなのを期待してるので
このままピクル編の焼き回しみたいな展開になるのはカンベンして欲しいのですが、どうなるんでしょうね
>花山さんが恐れているのは復活した武蔵に対してで、勇次郎もそれに気付いている、であってほしいですよね。
ほんとこれ
花山さんの株を下げずに武蔵の株を上げるならこれぐらいやらないと
勇次郎にビビるなんて当たり前すぎて、花山さんの株を下げちゃってるので
勇次郎にすらビビらなくなった花山さんをビビらせるとかやるなら、まだ武蔵の株も上がるんですが
その上で、花山さんが勇次郎相手に爪跡を残せれば全員WINWINの関係になると思うんですよね
別にどういう展開でも板垣先生の好きにしてもらえればいいんですけど、
今までのシリーズで花山さんの喧嘩を見て得られたのと同じような「燃え」が無いと嫌ですね
>板垣先生、皆から責められてる人が居たら「止めてやれよ」と言ってしまう優しい性格だから
巻末コメントで「小保方さんに土下座の準備だ!」とか書かれてましたが
これに対するツッコミは大吉さんの所に何件来ているでしょうか?
で、こういうコメントも来てそういえば先週は目次コメントもイジるつもりだったんだよなぁと思い出しつつ
今年はなんかキセキの世代かってぐらい逸材が出まくってるので、この人もちょっと風化気味ですよね。コメントもこれだけでしたし
まぁ、板垣先生は基本的にノリで生きてるんで別にいいんですけど
この件でオボちゃんオボちゃんと浮かれてた人達は錬金術師に騙されてた中世の人達と大差ないので
そういう意味でもやっぱり、現代の人間が過去の人間よりも優れているとか劣っているとかは無いと思いますね
食糧事情とか考えれば、体格は良くなってるだろうけど生活習慣病とかでトントンですし
で、そんな1000年経っても進歩の無い人類ですが、それでも科学が発展していると言う事は
精神レベルが変わらなくても知識を繋ぐことで地道に不可能の領域を狭めてきたと言う事で
つまりは進化はできなくても進歩ができるというのが人間のすばらしさなのではないかと思うわけで
そう考えると改めて、夢の万能細胞ができればオールハッピーとか盲信してた連中は人類の敵だと思ってます
実際にSTAP細胞が作れたとしても、それを正しく活用できるかどうかを精査する責任が我々大衆にはあって
無責任に浮かれていい事じゃないんですよね。これは政治にもスポーツ観戦にも言える事なんですが
まぁ、こういうのも切々と語ろうとするとクッソ長くなるからさらっと終わるんですけど
長文でも読み易いように工夫しつつ、いつかまたガッツリと語ってみたいテーマではありますね
>ヘモグロビンA1Cの値がどうこうとかどうでもいいんだけど、それよりいったいいつバキ感想書くの?
>バキ感想は20〜23話まとめてなさるんですかね?(おい
そして土下座コーナーでシメます
いやははは! ギリギリ22話まででまとまりましたよ××さん!(伏字になってない)
いやほんと、読んでいただけるうちが華なんで。催促もありがたいんですよ
むしろ「いつまでも待ってます!」とか言われると非常に心苦しくなるので
こういう感じでちょっと憎まれ口っぽく、かつ本気で更新を忘れないように釘を刺していただける距離感が私には一番心地よいのです
サイトを長期放置してた時も、定期的にツンデレっぽく応援してくださったり、
コメント欄が荒れるような事もなく、弱小サイトなりに閲覧者様方に恵まれているなといつも私は感謝しているのです
そして感謝はしていつつもそれはそれとしてめんどくさいから更新をサボるのです
悪意には鈍感で、好意は無意識に食い物にしてしまう。いいか・・・本当のクズっていうのはこういう事を言うんだ・・・!
(なんでお前生きてるんだってレベルで救えない)
与太はともかく、案の定この3話分の感想書くために凄い時間かかってるんでもう溜めたくはないんですが
(横道にそれずにコンパクトに感想をまとめるっていう最善については空々しい理想論だと思うようにしてる)
世の中にはキャプ画像とかがんばって、8時間ぐらいかけてジョジョ感想を書いてるサイトさんもあるので
泣き言言いつつも閲覧者の皆さまに見捨てられないようにこれからもヒーコラ感想書いていこうと思います
と言うか、今週はこうやって感想貯めると大変だってのを山ほどネタにしたので
これで来週も再来週分ぐらいまで貯めたら最悪の極みですよね(フラグっぽく言うな)