刃牙道
第18話「開始」


扉絵では主人公のアップが描かれて、

「始まる――」とかアオリ文が書いてありますが




訓練された読者はこの時点で主人公不在の週だと悟れます 



主人公は始まっても中々現れないものですからね。仕方ありませんね

むしろ読者がバキ君の遅刻にキレてチャンピオンを投げ捨てたりすると、



「読者、敗れたり!」とかしたり顔で挑発されますからね



講談だと兵法と言うか、武蔵もわりと煽っていくスタイルなので

バキ君との戦いはまず壮絶な煽り合いから始まるんじゃないでしょうか


地上最強になる前にはまず地上最煽りが必要なんでしょうか?(嫌すぎる)

とりあえず武蔵もまず、勇次郎に対して「お前、味噌汁の味付けがしょっぱそうなツラしてるよな」

とかって挑発するところから始めたりするのがいいんでしょう(最強がそんな小物臭いのって、漫画としてどうよ)


で、それはともかく「強さ」の描写に魅力溢れる雄と雄が激突します

先週、先手を譲られた挑戦者・花山さんがおなじみの全力打撃を見舞います



「(思いを・・・握る・・・
思いを・・・乗せる・・・
思いを・・・打ち込む!!!)」
 



超人的握力で強固な拳を作り、最高のスピードとパワーで叩き込む

ディフェンスなど一切考えない、格闘技のセオリーをまるっと無視した一撃です

いやこの人、ディフェンスって言うか攻撃しても気合いで耐えるからタチ悪いんですけど



「(花山薫・・・俺と同類
「強者」として産まれ落ちた
「強者」として己は天才・・・との自覚に満ちる
鍛えない・・・「強者」が尚も鍛える行為は不正と断じる
「強者」の天賦に恵まれる自分が人知れず鍛える・・・
これはもはや不意打ちに劣る行為 卑怯と断じる 故に鍛えない
強さに向けて努めぬよう・・・弱者に向けて出し抜かぬよう・・・
注意深く・・・生きる・・・」
 



そしてそんな花山さんの思いを堪能するかのように正面から受け止める勇次郎

花山さんは「俺は生まれながらに強いからこれ以上は努力しないんだよ」と、

ある意味、共産主義がお手本にしたくなるような強者像を貫いているんですが

(理想だけで言えば強者が導く方が社会的にいいんだけど、システム的には部品間の格差が無い方がいい)


いや、たまに「花山さんよく負けるから鍛えた方がいいんじゃない?」って意見も見ますが、

負い目の無さが勝ちを呼ぶってのは真実で、心・技・体が一致してこその武術的強さなので

(心が脆いとテクニックやフィジカルが強くてもダメってのは、K−1の一部の選手が教えてくれましたしね)


一部の天才は不合理でも自分のセンスに従った方がいい事もあるんですよ

天才ってのは、そういう一般人にはない感覚を掴める人達の事を言うんで

指導者にしたがって練習し、センスを失う事で凡人以下になるのはそういうタイプの人ですからね

花山さんの場合も、信仰とも言えるこの自身の強者としての振る舞いがメンタルの強さに繋がっているので

花山さんの天性が本物ならばこのまま虎として生まれて虎としての強さのまま戦って死ぬのが一番でしょう


まぁ、そういう天才は一定数いるんですが、その数倍、「俺は天才だから自分のセンスを信じた方がいい」という

幻想を追っかける事に夢中になっちゃう人がいるので、そういう勘違い君に振り回された経験がある人はイライラしそうですね


……いや、普通はこういうのは「花山さんは雄度高いからこのままでいいんだよ。その方が燃えるし」って言わないと野暮なんですが

そうやって野暮や粋で中間説明を省いた結果がさとり世代とかあぁいう大人の愚痴を真に受けちゃった人達の誕生なのかなーと思ったので

読み飛ばされないように小ネタを仕込む事に気を使いつつ、回りくどく回りくどく説明していくのも今後は大事になるスタイルなのじゃないかと模索中です


まぁ、こういう回りくどい考察とかはする必要が無いんですが、

それを言ったら花山さんが鍛えないって説明ももう何度目だよって話なので

そろそろこの話題出されるとどんなネタで間を埋めるか迷うんですよ(切実な悩みがそこにあった)


で、ここで谷部公一(34)さんのコメンタリーです

とりあえずなんか凄い振りかぶってぶん殴ったけど勇次郎ニヤリみたいな事を説明します

(さっきの反動で凄くふわっとした引用になった)


ところでこれ、誰がやってるインタビューなんでしょうね

勇次郎は最近有名だから、YOUTUBEとかに投稿する動画を作ってるとか

あとは世界まる見えテレビ特捜部とかですかね



この後、衝撃の出来事が!



「もうオーガの喧嘩なんて見ないよ」(巻き込まれてボコボコになった谷部公一さん



その後、元通り元気に解説する谷部さんの姿が。それにしてもこの親父、ノリノリである



と言うわけで、花山さんのファーストパンチがさほど効いてないようだよってところで続きです

まぁ、普通はここでもうちょっと絶望的な空気になったりもするんでしょうけど

花山さんの場合、効いてる効いてないは関係なく全力パンチを繰り返すだけなので

むしろ状況が不利なぐらいが花山薫の喧嘩としては面白いですね


まぁ、花山さんが超パワーで暴走しながら学生相手に無双するのもそれはそれで面白いのですが

(疵面の巧妙なステマ。でも通知表の話は地味にじ〜んときた)


それはそうと、花山さんのバトルは熱いのでクールダウンに武蔵パートが始まります

(武蔵パートはそういうパフェのウェハースみたいなためのものじゃない気がする)



「(質疑応答はおよそ2時間に及んだ
現在が何時代で 東京が何処で
君達は何者で そして何より・・・何故 武蔵を呼んだのか・・・)」
 



なんか、こっちはこっちで2時間ぐらい武蔵インタビューをやってたようです



その2時間の様子を2週間ぐらいかけて描写されなくて本当に良かったですね 



これで長々と会話するシーンだけ続いて、一々武蔵の体格とかを描写するのに

「後に研究者である田中さんはこう語る」とかやられても、途中で泣いちゃいそうなので

さらっと軽いノリで流してくれて本当に良かったです。まぁ、軽いノリでインタビューとか言うと



光成「で、初体験はいつぐらいなの?」


武蔵「え〜、それ答えなくちゃダメですかぁ〜?」


光成「いいじゃんいいじゃん(笑) せっかくだからノリで言ってみようよ(笑)」


武蔵「え〜と・・・中学1年生の頃?」


ホナー博士「おお〜、進んでるねぇ〜。相手はどんな人? 部活の先輩とか?」


武蔵「相手は野党だったんですけど〜。木の棒で殴りつけたら動かなくなっちゃってぇ〜」


徳川「うわ、意外と普通なんだ(笑) てっきり、武蔵だからもっと変態的なプレイで卒業したのかと(笑)」


武蔵「なんですかそれぇ〜(笑) 今だって普通ですよぉ〜(笑)」


ホナー博士「(……あれ、私の知ってる初体験トークと違う?)」



こんなノリのインタビューがあってもいいんじゃないかと思いますが

(適当に書いたけど、女優のインタビューなんてみんな適当に飛ばしてるだろうからこれでいいや)


で、まぁ、なんで武蔵さんを現代に呼んだのかってとこですが

それについて、墓暴きの張本人が前に出てきて言います



「宮本さん 何ほどのこともなく
貴方は貴方のままで十分
”貴方ならでは”以外を期待しません
闘争っていただきたい」

「――とは申してみても・・・
このナリではなァ・・・」
 



廃刀令どころか平和憲法だなんだと言われてる時代に戦国時代を生きた剣豪を呼んで

「君らしくでえぇんやで(ニッコリ)」って言うのは検察は殺人教唆での有罪を確信できるレベルだと思うんですが

そんな非常識な爺さんとは対照的に、「お洋服が無いと外に出られないよお兄ちゃん!」と常識的な対応をする武蔵ちゃん


まぁ、武蔵がいくら風呂に入らないとかって逸話があっても

全裸のまま他人に殴り掛かる野蛮人として描くと吉川先生が天国で噴飯しそうなので

そこはちゃんとみっちゃんも武蔵さん用にお着物を用意してたらしく、武蔵さんに差し出します


で、そのお着物を1ページかけてお着替えするサービスシーンを披露する武蔵ちゃん

(おっさんの着替えで1ページ使われて花山さん達の喧嘩が短くなった現実から目をそらすための脳内萌え化)



「武蔵殿に合わせてあります」

「よかろう・・・で
さしあたり・・・誰と死合えと・・・?」
 





ここで「ワシと死合えいッ!」って飛びかかったら最高にカッコいいのですが



それだと完全にこの漫画がなんの漫画か分からなくなるので、まぁぼちぼち進めていきましょう

いや、こういう場合はなんか武蔵の存在を予感したとかですでにスカイツリーにいるグラップラーがいるとか

そういう展開でスッと戦闘してくれるとありがたいですね。ジャック兄さんや昂昇あたりがいいんじゃないでしょうか

(噛ませの代名詞みたいに言うな)


もしくは檻に閉じ込めた独歩ちゃんあたりを引っ張ってきて

「この殺人空手家にはもう1週間も人を殺傷させておらぬ」とか言ってけしかけるとか

(毎晩不良をボコボコにするのが日課の人のイメージをこれ以上下げるのはやめてさしあげろ)



>そう言えば、案の定服は用意してても、刀は用意してないみっちゃんですが、
「侍なんだから刀がないと駄目なんじゃないの?」的疑問については、あまり心配する必要は無いと思います。
だって武蔵には武蔵裏天流があるし(宇強の大空なんて覚えてる人がどれくらいいると思ってんだ)。
・・・実際「雷波」で無限に蘇生くらいできないと範馬の相手はキツいんですよね・・・・・。
いっそ不意打ちでしこたま刃牙を痛めつけて心を折るとか。
自分も散々やってきたことだし、まさか卑怯とは言うまいね(お前は主人公が酷い目に遭えば満足なのか)。




まぁ、陰陽銃が用意されてるよりはマシだと思いましょう



と言うかもう、イメージ的に武蔵とバキ君がクリーンな戦いをすると思えないと言うか

せめて読者が「こんなもんどっちも負けちまえ」とか思わないような戦いになって欲しいと思います

(どんだけ主人公に対する信頼度が低いんだよ)



とりあえずまぁ、武蔵さんの方は復活したと言う事で、対戦相手を探し回って


その様子を扉絵で連載するというのはどうでしょうか(ワンピースかよ)



扉絵のスペースなら、なくなっても困るのはグラビア専門主人公だけですし

扉絵で「へー、武蔵は今こんな事してるんだー」と流しつつ本編にいけばいいんですよ。


と言うかまぁ、以前に何度か「武蔵の覚醒にも影響せずに喧嘩続けたら雄度高いよね」みたいな事言ってましたけど、


なんか予想以上に武蔵覚醒が空気のようにスムージーでビックリ 


これむしろここでいきなり花山・勇次郎が急に気配を気にしたら予想外過ぎるってレベルで別空間じゃないですか・・・


とりあえずまぁ、花山さん達のパートは普通に面白いのでこのまま続いてくれればいいなと思いました



注意・ここからはなんかバキ感想で書いたネタへのWEB拍手コメントに対するレスなんですが

もう欠片も刃牙道の内容とはかすらなくなったので、そういうのが嫌な方は「戻る」を押して、また来週の感想をお楽しみください





>少年がなのはさんに「童貞を捨てたいんです!」って告白したら、優しく人の殺傷の仕方を教えてくれると思う>「捨てる」っていうのが良くない。
「なのはさんのすけべな身体で童貞を卒業したいんです!」ならイケるかもしれない。あの世へ(ダメじゃん)。




メタボ喫茶異臭騒ぎ本のなのはさんならそれでいけると思うんですが(無理です)


まぁ、なのはさんはこのままいくと「早く結婚しろよ・・・」ってのが公式ネタになっちゃうんで

むしろ同人誌でとっととヴァージン卒業させてあげてるのは優しさだと思うんですが(思ったらダメです)


あとは少年の方もサイクロンの同人誌で得た知識だけで挑んでみるとか

とりあえずねちっこく攻め続ければなのはさんは完堕ちするはずだ!!(童貞に無茶言うなよ)


と言うかまぁ、サイクロン先生に関しては「キュアエース本を描いて下さい」と心の中でお願いし続けてたのですが

(この話すると課長の絡み酒かって勢いでグダグダ続くので1行だけで終わらせておく)



>なんか一部の脚本家集団が「誰が一番少女の願いに悪意をもって応えられるか勝負しようぜ!」とゲームしてるとしか思えないレベルで願い事を持った人に酷い目合わせている風潮がありますが
>それでも遊戯王の主人公なら何とかしてくれる・・・(確信)。
実際歴史を改竄できるような組織に勝利した遊星や、ゲス王・ベクターすら改心させた遊馬ならどんな鬱展開も乗り越えられそうな気が。
他のカードゲームアニメ主人公とはメンタルの強さが違うぜ!




まぁ、作品ごとに主人公の魅力とかその世界でのその主人公ならではの活躍があるので、

安易に他作品とクロスさせて比べるのもファン同士の喧嘩の種になるだけでよろしくは無いんですが、



それはそれとして遊戯王の主人公チームのメンタルはガチだからなぁ・・・



いや、主人公として能力や性格が優れてるとかそういう次元じゃなくて

「お前らほんとに人類なの?」ってレベルでメンタル的に完成されてる連中なので

基本的に永遠に闘争を繰り返す地獄の戦場とかに放り込んでもやってけそうなイメージありますよね


と言うかまぁ、例によってバキ感想から話が盛大に逸れるんですが



私、ゼアル主人公の遊馬が好きじゃなかったんですよね



その前のシリーズの主人公である遊星さんがメンタルイケメン過ぎたので、さっきの話じゃないですがちょっと比較とかしちゃいまして


そもそも、対戦相手にカードを託されてそれを翌週にデッキごと忘れてくるとか

話の都合にしたってあんまりな脳みそしてるから普通にイライラしながら見てたんですよね


そんでアストラル(相棒的なポジ)の言う事聞かねぇわりに勝手に秘密作るし

友情だなんだ言うわりにはアストラルに対する態度がすげぇぞんざいだし

普通にゼアル2が始まった後も嫌ってたんですが・・・ここで件のベクターさん登場以降のダイジェスト



人類の敵が住む異次元世界の幹部であるベクターさん、シンゲツという人間に化けて遊馬さんと友達になる

(ちなみにこの時、友情を築いていくイベントを2クールかけて行いました





友情を深めつつ、遊馬さんに「これ友情の証ね」って、後のトラップカードを渡す細やかな気配りを忘れないシンゲツ・ベクターさん

(ゲーム的な意味でのトラップじゃなく、持ってるだけで酷い目に合う文字通りのトラップなカード)





中盤、シンゲツ君が異次元人にさらわれて(もちろん演技)、仲間を引き連れて異次元へ助けに行って、

ベクターさんに真実を暴露されて罠にかけられ、

良かれと思った行動が裏目に出て仲間達の命を危険にさらす遊馬さん

ゲラゲラ笑いながら「俺に騙されたとはいえ仲間を巻き込んだお前は最悪」と精神的に追い詰めていくスタイルのベクターさん

(ここら辺、わりと「だからアストラルに黙って余計な事するからこうなるんだよwww」とメシウマな気分で見てた)





それはなんとか凌いだけど以降、遊馬さんはず〜っとチクチク地味にベクターさんの嫌がらせを受ける

いや、ベクターさんは全方位に嫌がらせしてたから登場人物全員平等に酷い目に合ってたんですけどね





ラスボスの力を借りて暗躍するベクターさんだけど、

この頃から「実は敵次元の連中は全員、異次元人に転生する前にラスボスから記憶操作を受けている」伏線が張られる

つまりラスボスが全て悪い奴で、敵次元の人達は全員、本当はいい人ばかり説でFA





最終的に、ベクターさんも「実は少年時代は凄くいい人だったけど、ラスボスの記憶操作を受けていた」事が発覚

遊馬さん、ここぞとばかりにはしゃぐ





ベクターさんが「洗脳されていたとはいえ俺の罪は消えない」と、

ラスボスごと自分を倒すように遊馬さんのライバルに対して言う





ベクターさん、言うとおりにしようとしたらゲス顔で

「バーカ! 引っかかりやがって!」とか叫び出す(実はいい人フラグはどうしたの?)





ベクターさん、善人が洗脳されて悪人だったけど、

悪い事してるうちに楽しくなっちゃって洗脳も解けちゃってた事が発覚

そのままラスボスを裏切って力を吸収して絶対悪の振る舞いをしつつライバル君と決戦

(ちなみにライバル君は妹さんをベクターさんに殺されてます。人間時と異次元人転生後で2回とも





ベクターさん、なんだかんだでライバル君に負ける

そして人間時の最期と同じように、自分が殺した人々の怨霊に地獄に引っ張られそうになる





ベクターさん、「あの頃とは違うんだよぉ!」と謎覚醒して怨霊を吹っ飛ばしてた

(普通はそのまま怨霊に取り殺されるところだが流石ベクターさんは格が違った)





でも復活したラスボスに裏切り返されて、暗黒空間に落とされそうになって

「こんなところで死にたくねぇ〜!」と感動的なまでのゲス役ムーブを魅せる(芸術点は10点満点ですね)





観客だったはずの遊馬さんがいきなり飛び出す

落下しそうなベクターさんの手を掴んで、もう何度目か分からない熱い説得する

(ちなみに仲間は全員、「お前まだ懲りないのかよ!」みたいな事言ってて、私もリアルにテレビの前でそう叫んでた





ベクターさん、「お前は友達だ!」と言う説得を受け、遊馬さんの手を強く握り返して叫ぶ



「なら俺の道連れになってくれよぉ! 一緒に逝ってくれよぉ〜! ギャハハハハ!!」






ここで何度も何度も騙されてきた遊馬さん





「あぁ、いいぜシンゲツ。お前を一人になんてしない。お前は俺が守ってやる」






ここでまぁ、間違っていたのは私の方だったと思い知りましたね



これでベクターの方が根負けして「とんだお人好しだ、バカバカしい」って手を離して一人で死ぬ事を選んだあたりで


もう画面に見入りながら「お前すげぇな!!?」って絶賛してましたからね



あの時期は、あんなに食い入るようにアニメの映像を見つめたのはこのシーンと、

あとはロウきゅーぶ!2期でひなたの胸囲の発育が部活序列第2位だと知った時だけなのですが

(ひなた(身長131cm)の胸囲に関してはその情報が網膜に映った瞬間、手に持っていた飲みかけのペットボトルを握り潰していた)


身長131cmでほぼ1位のおっぱい(※)って・・・もし処女のまま中学生になったら昴さんED説を疑っちゃうよ・・・

(※1位の子はスラムダンクで言うところの赤木キャプテンのポジションなので小学生のおっぱいとしてはレギュレーション違反にあたる)

(※なお、1位のあいりちゃんは人見知りな小学生でありながら女子高生級の巨人バディを持つので性的に駆逐しなければと常々思ってアニメを見ていた)


私ももう30歳過ぎてて、そろそろ仕事面でも次のステップを見据える時期だけどなれるならチームリーダーよりもひなたちゃんのブラジャーになりたい

(親が聞いたら泣きそうな話だけど、それでもチームリーダーになりたい社員よりは競争率高そうって言うとリアルに泣けてくる)


まぁ、この話をすると最近の私がテレビでバラエティとかをたまたま見てる時に、

芦田愛菜を見る目つきが女を見る目つきになりつつある事に気づいてしまった話をする必要がありそうですが、

ちょっとシャレにならないご時世なので自粛します。いや、あの、僕は3次元相手なら18以下には生涯手を出さないはずだょ?

(そこはもっと自信を持って断言しろ)



話が盛大にズレましたが、とにかく遊馬さんは弥勒菩薩の転生体と言われてもノータイムで信じそうなほどのメンタル持っていたのです


普段からオツムに花が咲いてそうな優しい(笑)主人公が大嫌いだって公言してる私が

「遊馬さんの相手を信じ続けようとする心に胸を打たれました」とか澄んだ瞳で語っちゃうレベルでしたからね


そりゃあんなん見せられたら、どんな絶望でも遊馬さんの心が折れる状況なんて想像できなくなりますよ・・・

ウィクロスの1期最終回とか見て落ち込んだ後だと「でもこれが遊馬さんだったら・・・!」って現実逃避したくなりますよ・・・


まぁ、あの頃は散々「ゼアルの主人公はクソ」って言ってた私がこうまでベタ褒めするのは

若い頃は「時代に迎合して寿司とワインを一緒に喰う奴はグルメ気取りのクソ」って言ってた山岡さんが

「ワインと寿司のマリアージュを楽しめないのは時代遅れな考え方のせいだよ」とか言い出した時ぐらいの変節ぶりなんですが


30過ぎてアニメ見て子供向けアニメの主人公の行動様式にケチつけるクソなおっさんが

最後まで友情を信じる心を捨てなかった主人公の雄姿に改心して応援するようになる姿は


ある意味、アイアンリーガー最終回のギロチみたいなものなので


これだからいい年こいてアニメを見続けるのはやめられんですな(綺麗なようでいてあんまり綺麗じゃない締め)



あ、ちなみにですね。山岡さんの弁護をするつもりは無いんですが、

あの人は基本的に資本家が嫌いなので、「高い金を使える料理がいい料理」

と言う成金原理が嫌いなのであって、寿司にワインを合わせるという考え方は間違っていません

材料も酢と米と魚なので、アルコールとは相性がいい料理なはずですしね(私は基本的に酒が飲めないから主観で判断できないけど)


とにかく山岡さんは、金持ちを叩けるネタがあればそれがなんであっても使う人で、

金持ちが「寿司にワインとかバカ言うなよ」って言い出すようになれば、それの反対材料を探すのに熱心になれるのです


まぁ、あの人はある種の「強者に噛みつく事でしか自身が弱者の味方である事を自覚できない」古き良き極左テロリストみたいな人なので

とりあえず人の親になっても「赤ん坊に罪は無いから殺すなだって? 罪ならあるさ。こいつは資本家の親から生まれた」ばりの論理を展開して欲しいのですが

最近はアメリカに噛みつくための手段だったはずの中韓に媚びる方に熱心になっちゃいましたからね。目的と手段が入れ替わっちゃいましたからね


狂犬みたいになんにでも噛みつく人は、大勢いても困りますが

まぁ、働きアリの3割の怠けてるアリみたいなものなので

迷惑ですけど、絶滅されてもそれはそれで社会的には迷惑という難しい存在なのです


いや、だからってそれに共感した連中で群れられるとただのペンギン帝国以上の迷惑集団なんですが



でもまぁ、遊馬さんの聖人メンタルも含めて強い思いは人の心を動かすので

心を動かされたり誰かの心を動かしたり、そうやっていい影響を与え合える社会的関係を築きたいものですね


(こいつはこういう綺麗な締め方をするけど、「でもここでいきなり他作品の暴言とか吐きまくって誰かの心を傷つけるのも

それはそれで悪影響なら与えられるし何より楽しいよね」とか思うようなクソなのでたまにいい事を言い出しても信頼してはいけません)