刃牙道
第１話「欠伸」
と、言うわけで待望のバキシリーズ新たな連載の開始ですよ！
実に１年半ぶりに、範馬刃牙と言う物語が我々の前に展開するのです！
いやぁ、楽しみだなぁ。楽しみだなぁ。なんせこのために私はわざわざバキの全巻を前日に一気読みしましたからね！
まぁ、おかげでこの感想も例によってとらさんから１２時間遅れぐらいの執筆開始になってるんですが
それはともかく、心から楽しみにしていたバキの新たな物語！ さぁ、再開第一回はどんな物語になるのかな？
っと、その前にここ１年ぐらい返信してないせいですっかりコメントも減ったＷＥＢ拍手のコメント欄を一応確認してみよう。どれどれ……
＞大吉さん・・・今からでも遅くない。予定を変更して、今週の｢真・餓狼伝｣の感想か、｢喧嘩稼業｣のレビューにしよう！
なんて言うかその(今週のチャンピオンを見ながら)・・・・・無理だよ。どう感想書くんですかこれ。二重三重の意味で(何が言いたい)。
ここまではリハーサル通りだ
うん、大丈夫ですよ。ダイジョウブダイジョウブ。答えは得た。大丈夫だよ遠坂。オレも、これから頑張っていくから
いや、リハーサルって言うか前述の過去シリーズ一気読みでですね
「大会での末堂との一戦！ 全てはここから始まった！」って燃えてみたり、
「デビュー戦のファイトマネーは先生の入れ歯代だぜ」とか「破られぬ口約束」とか
序盤の名エピソードで感動しつつ幼年編、熱い戦い、父との決別、母との別れ、そして最大トーナメント
番外編の猪狩ＶＳ斗場に魂を震わせて余韻に浸りつつ、最強死刑囚編の始まりにさらなる激闘を期待して……
なんやかんやで、ＳＡＧＡを読み返してみたあたりですでに心が折れましたからね
まぁ、それでもライタイ編もそれなりに面白く読めたんですが、
どうもなんか「これほんとにさっき幼年編で俺を泣かせた少年と同一人物？」と疑うようになりつつ
カマキリと戦いだしたあたりでまた心が折れましたからね
日に２度心を折るバカがいるかッッッッ
で、なんだかんだで一気に読むとピクル編もするする読めて
エピソード的に色々と引っ掛かりはありましたが親子喧嘩決着まで面白く読了
だからまぁ、新連載第一回から巨大ゴキブリに弟子入りしてＳＥＸとかしなければ、もう心は折れない！！
私の感想は後退のネジを外してある！ ヂギール戦士は心が折れない限り感想を書き続けるんだ！！
いやまぁ、こうやって要らん前振りを長々と書いてるのは、件の全文引用したら訴えるからな事件に配慮し、
関係ない感想を最初にべらべらしゃべっておけば水増しできて訴えられる確率が下がるという打算からなので
感想の前段階から命綱はしっかりつけている状態なんですがそれはともかくそろそろ感想に行きましょう
うん、感想だから。これ個人の感想だから。だからネタバレ引用とかで訴えないようにお願いしますよ！！
しかしネタバレで怒られなくても、それ以外の部分で怒られそうな気がしないでもないですがそれは後で考えるとして
刃牙道の連載開始は、バキ君が高い石段の上にたたずむところから始まります
「駆け昇るなんて珍しくも・・・面白くも何ともない
駆け落ちるのだ 下まで 一気に！！！」
階段を昇って足腰を鍛えるトレーニングと言うのはよくありますが
（その効果はともかく）それは一般人が鍛える時に行うもの。地上最強に並んだバキ君はそれでは足りない！
下から上まで駆け上がるのではなく、上から下に一気に駆け落ちるのだ！！
戦った相手と結んだ絆とか、母親への誓いとか、そういうのを積み上げた後で
ＳＥＸとかカマキリとかゴキブリとかエア味噌汁とかで一気に駆け落ちるのがバキ君なのだ！！
（連載１回目から主人公イジリは自重しようと思ってたけど、なんか指が勝手に主人公をくさす文章を綴っていく不自然主義）
で、そんなわけでバキ君は落ちていきます。普通に落ちるとただの蒲田行進曲になってしまうので（このネタ分かる人いる？）
転倒せずに駆け落ちるために、バキ君は手足を落下速度よりも素早く動かしてなんとさらに加速して駆け下りていきます
重力加速よりもさらに加速する事で落下を防ぐ！ この超高速状況での身体の運用がバキ君にさらなる力を与えるのでしょう
カラーページで綴られるこの躍動する筋肉の動き！ 疾走する勢いのある絵！ そしてインパクト溢れるトレーニング風景！
これはいやおうもなく連載開始への期待感を膨らませてくれますね。ここからバキ君の格闘伝説が再始動するのだ！！
そう考えていた時期が……俺にもありました……
ページをめくってみてると、バキ君がなんかちょっと焦ってます
「（こんなときに・・・あり得ないでしょ・・・
来るッ 来るッ 来るッ 来た！！！
欠伸って・・・・・）」
あひぃぃぃぃ！ らめぇぇぇぇぇ！
アク○きちゃう！ 強制アク○きちゃうのほおおおお！！
あまりの衝撃に軽く女騎士になってしまいましたが、なんかバキ君がトレーニング中にアクビしました。で、
「（予測は・・・していたこととはいえ・・・こうまで・・・退屈だなんて・・・・・・）」
……あ、あぁうん……楽しみながら高いモチベーションを保ってトレーニングするのって大事……だもんね……？
ってか、あれ？ よく考えたら、ひょっとしてこれトレーニングですらない？
なんか退屈だったからちょっと冒険してみたけど、それでも退屈だったからアクビ出ちゃったの？
地上最強って大変なんだなぁって、僕は思いました（感想終わり）
……まぁ、なんだかんだで勇次郎との親子喧嘩も終わりましたし
そういえば今後特にやる事もなし。惰性で生きてるようなもんなんですねこの子
刃牙道は、最強になって闘争に飽いたバキ君が再び充実した熱い青春を取り戻すための物語なのか！！？
でも、「最強の少年が２流戦士の登場人物を蹴散らして退屈な日常を過ごす」とか、なんか最近のラノベっぽいですね
バキ君が目指してるのは、そんな主人公チートな２０１０年代の物語なのか！！？（心の底から勘弁願いたい展開）
もういっそ、勇次郎がもう１回ボコボコにして、記憶無くさせて少し壊した状態からスタートさせるってのはどうでしょう？
（それだと完全に修羅の門の弐門じゃねぇか）
刃牙道
第２話「王者」
第１回の感想が大体前振りみたいなもので、前振りだけやったら疲れて寝ちゃって気づけばもう土曜日の夜
＞昨日から５〜６回刃牙道感想見てるけど全然更新されてない… 月曜朝までに全部読めるといいんだが…
こういうコメントが届くようになると、感想を書いてるんだなと実感できるのですが、
いや、ちょっと……なんか感想書いてたらアクビが出て……眠くなっちゃって……（土下寝しながら）
とりあえずまぁ、再開した刃牙道の連載第２回。なんか、金髪ヒゲ親父が登場してひとりごちてます
「（飽きている・・・・・・ベルトに飽きている
パウンド・フォー・パウンドと呼ばれることに辟易しているッっ
王座に就いて７年・・・余りに多く勝ち過ぎた）」
なんか、ポッと出の７年前からの王者がブツブツ言ってます
いきなり王者だって言うから、てっきり烈先生のボクシング編が再開したのかと思って、
王者の対戦相手の黒人見て「あれ、烈先生ちょっと太った？」とか首を捻ってしまいました
なんか、気づいたら７年経ってて烈先生も自然に太って、左足も自然に生えたのかと思いましたが
そんな事もなく黒人格闘家は噛ませの噛ませとしてあっけなくやられました
殴り掛かる相手へのカウンターで、顎へ右ストレート一閃
それでほぼ決まった相手を支えるように抱き留めると、スープレックスで顔面から落とし
追撃で倒れた相手を殴ろうとしますが、すでに相手は意識を失っていました
あまりにも圧倒的な勝利に、観客は沸きに沸いてますが、王者は退屈そうです
そして勝利者インタビューに対し、日本へ行くと告げる王者
訪れたのは、前シリーズの最後で気づいたら死病が治ってたスーパーお爺ちゃんの家
「何故闘いたい 君は地上で十分な評価を得ているではないか」
「アノ親子喧嘩ヲ観マシタ」
地上最強の親子喧嘩は、絶対不敗の王者にも火をつけた！！
いやまぁ、あれがきっかけで世界各地のまだ見ぬ強豪が集まるとか、それはそれでアツいんですが
そもそも地上最強を決めるトーナメントやっちゃったし、裏社会最強の死刑囚倒しちゃったし
中国４０００年どころか、ジュラ紀から蘇った原人とかも倒しちゃった現状だと、ちょっと……ねぇ？
と言うか７年前から王者だったら最大トーナメントのお誘いとかも来なかったんですかね？
戦士を探してたエージェントの人が、「う〜ん、この王者よりもこっちの暴走族の方が強そうだからこっちにしよう」
とか、スルーしちゃったんでしょうか？ マジでこのシリーズ、もう「まだ見ぬ強豪」を出す余地が無いな……
で、なんかこの「プロスポーツレベルの格闘技大会では最強」と言う、一種のムエタイみたいな分かり易い記号を持った王者
よせばいいのに、関われば関わるだけ登場人物の株が下がるという噂のサゲチン男に自分からかかわりにきたようです
「ショーグン徳川 アナタがアノ少年
バキ・ハンマヲプロモートシテイルト」
「勝てるか 範馬刃牙に」
「ソレヲ確認スルタメ 太平洋ヲ渡ッタノデス」
やる気はあるようですが、その人は別に将軍とかじゃありません
え、なんなの？ まだこの人、江戸幕府が終わってないとか思ってんの？
それを無理矢理終わらせて、不平等条約結んで日本を植民地にしようとしてたのあんたの先祖よ？
もしかしたら、あれだけのスーパー親子喧嘩を見ても戦おうとか思ったのは
てっきりあの戦いを見て「オー、ニンジャ！ ニンジャが戦ってマース！」と、
なんか日本文化を勘違いしきっちゃった末の結果なのでしょうか？
でもまぁ、将軍ではないですがバカ殿みたいなものではあるので、
あんまり間違ってもいないかなと思いつつ話を先に進めましょう
「強ええぞ あの少年は」
「ミートゥー」
「ところで 体調はどうじゃ・・・・・・？」
「オ望ミナラ今夜スグニデモ」
「ヨシッ 今夜じゃ」
そして凄いあっさり試合が決まってビックリする王者
確かにいきなり当日の試合予定を決めてしまうなど非常識の極みです
試合間隔や休養をしっかり挟むスポーツ格闘技の王者だからこそ、信じられない思いでしょう
ですが王者。貴方は知らないでしょうが、
あのガキほっとくと１年ぐらい試合やるやる言うてなんもせんのですよ
子供に夏休みの宿題やらせるお母さんみたいに、やらせられる時に無理矢理やらせるしかないんですよ！！
と言うわけで、敏腕プロモーターはささっと試合の予定を組みます。むしろ大変なのは、
今夜試合やるから来なよって言われるお客さん達の方です
「大丈夫じゃろ 学生だし夜はヒマじゃろ」
「ヒマツブシニ試合ッテ・・・」
「ミスターアトラス
断らんよ 刃牙は
何時でも何処でも誰とでも
断らんから最強なんじゃ」
と言うわけで、次のページにはもう闘技場のシーンになりました
一応、じっちゃんがその場で電話してアポ取ってましたが、バキ君はＯＫのようです
てっきり、「今夜は梢江ちゃんとデートするからダメ〜（はぁと）」とか言って断るかと思いましたが
なんだかんだで地下闘技場の王者としての義務は果たしてくれるようです
で、相変わらずやる気のないツラをしながらバキ君が入場
あくまで平均的な男子高生、いえそれよりもやや小さめのバキ君に対し
逆に驚愕を隠せない様子の王者。しかし、その時！
「"地上の王者"サム・アトラスは後に語る
"そのときだった"・・・と わたしの眼前に
見たこともないようなあるような・・・謎の生物が立ち現われた」
謎カマキリが出ちゃったよ
……あ、うん。大丈夫なんですよ。これイメージ映像だって
分かってるんですけど、なんかバキ君の前科が色々あるんで、
なんかついにリアルシャドーを対戦相手に見せて戦わせるとか
そんな能力に目覚めちゃったんじゃないかと一瞬本気で不安になりますね
ってか、なんでカマキリなんでしょうか。そんなにカマキリが好きなんでしょうか？
それとも、夜はカマキリみたいに梢江ちゃん攻めで食べられたいという意志表示なんでしょうか？
リアルシャドーでカマキリを出したら、梢江ちゃんへの「今夜はＯＫ」のサインだったりして
ともかくまぁ、久しぶりにバキ君が戦うというところで、一瞬でもワクワクしながら次回に続きます
刃牙道
第３話「退屈」
新連載第３回でいよいよバキ君の戦いが再始動だ！！
まぁ、一気に４話載ってるので大ボリュームではあるんですが、
主人公が戦うのが３話って、確かに１週ずつ載ってたら遅く感じるかもしれませんね
しかも相手がバキ君ですから、読者の９割が「結局戦うのは１年後ぐらいになるのかな」とか思いかねません
と言うわけで、地上の王者サム・アトラスと地下の王者であるバキ君との戦い
バキ君のあまりの小ささに、アトラスさんは驚いています
「（小さいッッ フェザー級・・・・？ せいぜいがライト級
やっとわたしの半分じゃないかッッ）」
こういう事を口に出すと、「でも股間の方はこんなにヘビー級なんだぜ」と見栄をはられそうですね
（それが言いたいだけでわざわざ引用する必要のないセリフを引用したんかお前）
で、まぁバキ君を値踏みしてたらなんか化け物カマキリが見えまして軽くビビるアトラスさん
「（何を見たのだ！？
この・・・・・・一見 少女のようにすら見えるこの少年に・・・ッッ
あの・・・見たことがあるようなないようなモンスター・・・）」
バキ君を見るとどんどん怪物のイメージを送り込まれるアトラスさん
なんかここだけ見ると精神攻撃してくるタイプの悪役みたいですね
そのうち梢江ちゃんが「電波、届いた？」とか言ってきそうです
（お前リーフ信者にぶっ殺されるぞ）
と言うか、サイズはともかく顔的に少女には見えないと思うんですけど
いや、ヘアースタイルだけに注目したら、なんか今にも「バーキーにおまかせを！」とか言いそうですが
（お前マーニーのファンから惨殺されるぞ）
そして呆けている間に、小坊主が試合の説明と意思確認をします
ルールは相変わらずの、武器の使用以外は全て認めるフリースタイル
そのルール無用ぶりに緊張しつつも、戦う意志を固めるアトラスさん
そこへ、観客から万雷のアトラスコールが注がれます
それはいつもアトラスさんが受けている王者への歓声とは異質なもの
アライＪｒ編で言うところの、「勇気ある挑戦者への賛辞」の歓声です
その声に、アトラスさんは何を思うのか！？
「（それほど頼りない存在だというのか ヘヴィ級のわたしがッッ
それほど信頼されてるというのか！？ あの少年の戦力が！！
一目でワカるハズだッッ
バキ・ハンマの体重はわたしの半分だぞ！
都合１０階級を跨いだ"怪物"ボクサー
あのマニー・パッキアオでさえ・・・ヘヴィ級には挑まない・・・
伝説や神話が越えられぬ体重差の壁
バキ・ハンマよ どんな魔法を使うのだい？
このわたしを どうしてくれるのだい？
嗚呼・・・・・・なんて愉悦しいんだ！！！）」
相手の戦力が未知数だからこそ、格上とおぼしいからこそ、笑う！
真剣勝負こそした事は無かったかもしれませんが、アトラスさんは間違いなくグラップラーですね
この雄々しい王者に、我らがバキ君はどう立ち向かうのか！？
で、次のページはなぜかバカンス中のアトラスさんの映像
あれ？ さっきあなた、なんかすっごいカッコつけて戦う決意してませんでした？
「（非の打ち所のない・・・完全なる決着だった・・・
ほんの数秒・・・一瞬のような出来事とはいえ・・・全てが決した・・・）」
あ、なんか一瞬で終わっちゃったんですね。仕方ないね（寛容の心）
アトラスだけに、キングのグラップルはエンターテインメントでなければならないのかと思いましたが、
地下のキングは盛り上がりとかそういうのは一切無視して一瞬で決着させたようです。仕方ないね（諦めの心）
「（一目で理解った・・・昂るわたしに対し その表情・・・その歩み・・・
バキ・ハンマは・・・明らかに退屈していた）」
う、うん。最強だと退屈だもんね。アトラスさんもそれで退屈して来たんだもんね
自分がやられて嫌な事をやってたら、いつか人にやられちゃうってのが世の常だもんね
しかしまぁ、退屈では終わらせないために仕掛けた勝負。アトラスさんは全力で挑みます
「足の甲への踏みつけに続く――至近距離からのハイキック
――とここまではフェイントだ 隠された"絶対"の右ストレート
躱される 直後――捕まった！ 人類の力ではなかった
引き剥せない 握力１３０キロのわたしがだ
そして・・・揺すられた・・・らしい・・・
わたしの記憶はここまでだ ナゼならわたしの脳は頭蓋の内壁に
繰り返し・・・繰り返し・・・叩きつけられていたのだから
「もしも――」の余地のない決着・・・・・・）」
必勝を期したコンビネーションも、バキ君にあっさりかわされ
頭を掴んで揺すられて脳震盪を起こすという、力の差というより種族の差すら感じさせる技（？）で決着
と言うか、体格差が倍以上あるのに、技とかじゃなくて純粋な腕力が相手の方が倍以上だったとか、
普通に考えるとアトラスさんが格闘漫画のキャラクタとして戦おうとしてるのに
相手が中学生が書いたラノベの最強主人公だった、ぐらいの差がありますよね。ある意味、世界が違いました
まぁ、ある意味アトラスさんの望み通り刺激的な戦いはできたわけですし
その上でこうも力の差があると分かれば、そりゃ稼いだ１試合４億の金で悠々隠居もしたくなりますね
「（重要なのはわたしが最後に見た光景だ
彼はナイスガイだ・・・）」
そして意識を失う瞬間、アトラスさんは何かを見たようです
それは勝者であるバキ君に心からの賛辞を贈らせるようなものだったのか
やはりバキ君は、戦う相手と絆を結ぶ事を忘れていなかったのか！！？
「（余りに弱者のわたしを気遣い
欠伸を・・・噛み殺していたんだ・・・）」
ドクズやないですかい
え・・・なんでアクビ噛み殺してんの？
相手がいくら弱いって言っても、一応命かけてる挑戦者よ？
お前のチクビを噛み殺してやろうか？
いやぁ、自分に並ぶ者がいなくて退屈するのは分かりますけど
相手を嘗めきって心の交流すら一切放棄するこの態度はどうなんでしょうね
そういう事やってると、そのうち油断したところを腕っこきのハンターに麻酔銃で撃たれるよ？
この子もかつては、ユリーにスパーリングで負けて号泣とかしてたのに自分が強くなったらもうこの態度
アクビって言うかもう悪堕ちしてるんじゃないかってぐらいの態度の酷さなんですが、しかし凄い顔ですね
単にアクビを噛み殺してるってだけで人はここまで顔面の筋肉を崩す事ができるんでしょうか
もしかしたら、これはアクビを我慢しているのではなく、梢江ちゃんに尻の穴にローター突っ込まれてるのかもしれません
今夜、試合を受けたのも。尻にローターを入れたまま王者として戦わせるという新手のプレイだったりして
（性奴隷にした生徒会長にイタズラしたまま演説させるみたいなノリで言うな）
と言うかほんと酷い顔ですね。なんだそのアク○顔は？ ビデオ撮影でもして欲しいのか？
いえ、もしかしたらすでに王者を信じて送り出したじっちゃんや観客達にビデオレターが贈られているのかも
「もう地下闘技場の粗末な格闘家じゃ満足できなくなっちゃったのほほぉ〜」
とか、アヘ顔リアルシャドーしながら奴隷宣言する映像を見せられて心が折れて
挑戦者を応援せずにはいられない心境にみんななってしまっているのかもしれません
いえ、もしかしたらバキサイドの人間と思ってますが梢江ちゃんもキレてるかもしれません
ＳＡＧＡが開始した時はあんなに猛って童貞力を解放していたバキ君ですが、今ではもう
ＳＥＸ中にアクビをするようになっているのかもしれません
梢江ちゃんがアクメしてる横で、バキ君はアクビだ！
そんなバキ君を退屈させないために、梢江ちゃんは更なる性技の研鑽に余念がないのかもしれません
とりあえずまぁ、そんな感じでバキ君の試合が終わりました
ほんとこの子、どうやってこれから他人と対戦させるんでしょうかね
と言うところで、その結果を読者の皆さんはもう３日前に知っている４話の感想に続きます
ところで、感想書きながらここ最近えらく眠くてですね
アクビどころか、書いては昼寝、書いては夜寝を繰り返して感想仕上げてるわけですが
それに関してこんなコメントが
＞刃牙同様誰かアクビを止めてくれッッ状態らしいが、大吉の場合は甘いもの食いすぎなんじゃないのか
甘いもの食いすぎて急激に血糖値が上がるとインシュリンが分泌されて急激に血糖値を下がるが、
この乱高下が繰り返されると脳に必要なエネルギーが確保できず、脳を休ませようとして急な眠気が催される。糖尿病の兆しだ。
ちなみに自分の知り合いの農家では、かつて気性の荒い父親が暴君のように母や息子夫妻を仕切っていたが、
糖尿病にかかって足を切断し農業が営めなくなった後は、烈先生とは真逆で完全に役立たずとなって家族から厄介者扱いされ、
家庭内での地位がペットの猫にも劣る最低ランクにまで落ち込んだ。
性格も一変して常に何かに怯えるように気弱で卑屈になって常時引きこもるようになった。大吉の５年後の姿かも知れんから気をつけろ。
あと歴代最低レベルの出来のドラゴンボールの最新映画「神と神」見た後では、あのつまらん刃牙道が神に見えるようになったわ
なるほど。つまり、バキ君にも糖尿病疑惑という事ですな？
（ちげぇよ。お前がもう手遅れなんじゃねぇかって話なんだよ）
まぁ、確かに今現在、糖尿病の薬飲みつつ感想書いてる段階なので
それで低血糖起こしてるとかそういうのは確かにあるかもしれません
だから私が感想書くの遅れてるのは全て糖尿病が悪いッッッッ！！
（わたモテのもこっち並のクズ思考）
まぁ、あんまりこういう事言ってると５年も待たずに閲覧者の皆さんにとってのランクが猫のウンコ以下になるので
月曜日になるかならないかの時間までには４話の感想書いて、次の木曜にはさっさと次の２話の感想も書きたいと思います
４月にちょっと入院する予定ですが、それでも感想はなんとか続けていく予定なんで
これからも応援をお願いします。刃牙道感想――それは大吉マスター２１と糖尿病の闘いの物語（なんだそら）
あ、それと３話に挟もうかと思ったんですが、４話の方でちょっとＤＢ映画「神と神」のネタバレを挟みます
なので、先日の映画を録画したけどまだ見てないって人は先に見てから感想を読むのをお勧めしておきます
いや、かなり楽しめる映画でしたよ？ 頭空っぽの方が夢詰め込める的な意味で（とてもマイルドな表現）
刃牙道
第４話「スカイツリー地下」
と言うわけで、いよいよ新連載４回目です
なんかあっさりアトラスさんに勝っちゃったバキ君
強すぎて退屈な主人公を満足させる事が、はたしてできるのか！！？
＞久しぶりにバキ君が戦うというところで、一瞬でもワクワクしながら次回に続きます＞
・・・そんなに自分を追い込むなよ大吉さん。皆分かってる。分かってるからさ（久方ぶりの刃牙感想書ってだけなのになんでこんな悲壮感が漂うんだ）。
と言うわけでまぁ、悲しみを背負いつつ今回の舞台は東京スカイツリー
なんか、「スカイツリーが捻じれているのはＤＮＡだから」とかよく分からん会話をしながらボケ老人が到着
スカイツリーが捻じれているのはＤＮＡだから？ だったらエッフェル塔が傾いてるのは勃起したチンコだからなの？
（フランス人がグランダルメ送り込んできそうなネタをさらっと挟むのやめろ）
で、車できてみるとなんか作業服着た内閣総理大臣がすっごい媚び媚びな笑顔でじっちゃんを出迎えます
好きな首相なんで小物っぽく描かれると少し寂しいですが、おかげでじっちゃんの大物感が凄いですね
いや、徳川の末裔で総理すらビビる権力者とか言うと、どこの８０年代漫画の悪役だって感じですが
と言うわけで、なんかいまいち事情が分かってない総理を連れてじっちゃんはスカイツリーの地下へ向かいます
なんかチームリーダーとか言う人が迎えにきてますが、何のチームなんだかよく分かりません
そして地下３６６ｍまで降りて、ミスタージョンという博士に出迎えられるじっちゃん
総理はそこで、驚愕の光景を目にします
「（聞いてねェよ！！！ こんな秘密基地！！？）」
なんと、地下には広大な研究施設が展開されていました
あまりの衝撃の光景に、じっちゃんに説明を求める総理
当のじっちゃんは、ミスタージョンとの１ページを超える熱いハグを邪魔されて不満そうです
なんかパンパン音をさせながら抱き合ってたので、完全に入ってるものと思うのですが、
どうも画像を引用しないとネタにしづらいパターンだったので惜しいですがさらっと流します
「許容せ 創作のためじゃ」
じっちゃんは、なんか創作してるから目を瞑れとか言い出しました
この時点で嫌な予感しかしなくなったんですが、今度は何たくらんでるんでしょうねこの老人
「ツリー頂上から１０００メートル地下
人類を一人な 創作るんじゃ」
う〜ん、バキ君が勇次郎と親子喧嘩をする事が無ければ
あのままこの人は死病でいなくなってくれてたのに……
ある意味、また範馬親子のせいで事件が広がったと言えますね（とばっちり）
と言うか、人類を作るとか何言ってんでしょうねこの爺さん
ただでさえピクルん時に国際社会から散々叩かれたって言うのに
そのうち、なんか資金にものを言わせてグラップラー傭兵団とか組織して世界征服を狙いそうです
で、総理を連れてなんかカプセルに入った鎧着たミイラを見に行くじっちゃん
「おぬしも知るお方じゃ 紹介してしんぜよう
遠く・・・熊本からお越し願った
宮本武蔵さん・・・という方じゃ」
死病さん！ もう１回！ もう１回お願いします！！
いやいや、ほんと何を言い出したんでしょうかこのボケ老人
人のクローンってだけでさえ、ヴァチカンからアンデルセン神父が飛んでくる案件なのに
宮本武蔵のクローンを作るべく、地下に秘密研究所を建設して巨額を投じて研究をしているようです
これには流石の総理も苦笑い
「お止めなさいッッ すぐにッッ
ヒトのクローン作製は国際情勢でも忌避の方向で一致しているッ」
総理が極めて正論を言いますが、この老人は金と権力持ったサイコパスなんで聞きゃあしません
「フフ・・・その言葉
生身の武蔵殿を前にして口にできるかね（はぁと）」
はい、こちらに完成品の武蔵があります
おいこのジジイ、完全に事後承諾で総理呼びつけてるぞ
それとも、じっちゃん的には笑っていいともにも出演した総理のノリの良さに期待して、
「それじゃあ、クローンを作ってもいいかな？」「いいとも〜」ぐらいの軽い受け答えを望んでいたのかもしれません
まぁ、内閣総理大臣の立場としては、この事がアメリカとかにバレる前に
「不発弾が爆発しました！」って言ってスカイツリーごと瓦礫にするべきなのですが
でもこの爺さん、ゲバル並に私兵そろえてるし、金はトン単位で数えられるぐらい持ってるだろうし
下手したらこの爺さんを起点に第三次世界大戦が起こるかもしれません
ある意味勇次郎よりも危険な地球の火薬庫なわけですが、これほんとどうするんでしょうね
まぁ、総理を呼びつけたって事はこれを特定機密って事で保護させるんでしょうが
あとはこの前の相棒最終回よろしく、適当にこのクローン武蔵さんに戸籍とかを作って
「はじめまして！ 僕の名前は、宮本武蔵のクローンじゃない乃介です！」とか名乗らせるとか
あくまで宮本武蔵と同一のＤＮＡを持っただけの、立派な日本国民です！
これを国際社会に訴えなければならないんだから、総理大臣って大変ですね
ただでさえ潰瘍性大腸炎という難病と闘っているのに、胃までボロボロになりそうです
前の波斗山さんとか神崎さんとかは、お金積んで親子喧嘩の黙認をさせる程度だったのに
なんかアベ総理になったとたん、注文のハードルが爆上がりしたんですけど、これはなんのイジメでしょうか
やっぱりこれ、バキ君が強くなりすぎたから相手探しでしょうかね
そうでなければ、死病のウィルスが脳に転移したぐらいしか理由が思いつかないんですが、
しかし地上最強の男を倒すために宮本武蔵を蘇らせるとか、どこのイエス・キリストだって話ですね
まぁ、祖先は家康なので、「道教よ、なぜうたがうのだ。私は家康だ」とか言うかもしれませんが（ねぇよ）
でも最強の男を蘇らせるのはいいんですけど、武蔵で勝てるんですかね？
いや、インパクト的には原始時代から蘇った恐竜スレイヤーの方がごっついし……
もういっそ、ＤＮＡイジるついでになんか別のＤＮＡ足したらどうですかね？
たとえば、ヒトラーにヒトデのＤＮＡとか混ぜてヒトデヒットラーにするとか
（完全にＧＯＤの悪人軍団じゃねぇか）
と言うか、一人とか言ってますけどこれ成功させて味をしめたらどんどん作る気ですよね
刃牙道では、かつて地上に存在した伝説の戦士と現代を生きる格闘家との出会いの物語だ！！
そういえば、じっちゃんもなんか結婚相談がどうのとかホザいていたんで、
「もう死んでしまった戦士も目覚めさせて出会わせてやらないと！」とか、
よく分からん使命感に目覚めてるのかもしれません。地球を浄化するとかそういう系の
で、ついでだから既存のグラップラーも改造して、鎬昂昇をロボ昂昇に改造してみるとか
ちょうどロボコップもリメイクされた事ですしね（だからどうした）
で、クローニング技術が確立すれば、克己の腕や烈先生の足も生えてきます
調子に乗って、うっかり５本ぐらい生やしちゃえそうです
いっそそのまま、翼とか角とか牙とか生やしても面白そうです（福笑いやってんじゃねぇんだぞ）
そうしたら、世界各地で戦いが起こりそうで、そうなると達人同士の戦いですから説明する人が必要です
本部さんのクローンも１万人ぐらい作ってバラまいておく必要がありますね
これでどこで戦いが始まっても安心です。すぐ近場のクローン本部が解説に駆けつけます
たまにうっかり２〜３人の本部さんが同時に集まって解説を始めてうるさい事になりそうですが、
ちょっと勇次郎が顔を出せばヘタレフェイスになって勝手に負けてくれるので楽に間引けますから些細な事ですね
まぁ、言うなら本部さんのヒゲを書き忘れるぐらい些細な事ですよ（火の鳥でこういうクローン虐待なな話があった気がする）
しかし与太はともかくほんと話を膨らませるのが大変ですね
バキ君が強くなりすぎたので、まともに戦わせるだけでも一苦労です
新たな強敵を発掘するにも、こんな感じでもう完全なファンタジーの領域に頼るしかありません
難しいところですが、そう言えば先日やっていたドラゴンボールの映画は凄かったですね
なんせ、魔人ブウを倒してＧＴを考えなければもう宇宙最強と言っても過言ではなくなった悟空が
破壊神とやらと戦う際に、他のサイヤ人達の力を集中させてパワーアップした上で
結局、７割ぐらいの力しか出してなかった破壊神相手に完敗しちゃいましたからね
しかも破壊神、１２個ある宇宙の第七宇宙の破壊神だよーとか言い出しまして
この期に及んでどんだけ上には上を作れば気が済むんだと驚愕しましたよ
しかもあの大人気シリーズを、１８年ごしで新作やって
ポッと出のオリキャラが主人公達相手に無双しまくって終わるという
中学生が初めて書いた小説みたいな展開で終わっちゃいましたからね
人はここまでやらかす事ができるのかと、映画を見終わって軽く感動しました
これがシリーズ終わってすぐやるってならまだ続きを期待するって意味で分かるんですけど
まさかとっくに終わったシリーズの映画で「悟空達の戦いはまだまだこれからだ！」をやられるとは……
いや、映画自体は最近の銀河パトロールジャコみたいに、鳥山節が効いてるコメディタッチで面白かったんですが
まぁ、ＤＢはともかくバキ君もそんな感じでスムーズに敵を出せたらいいんですが
最初の方はジャイアント馬場やらアンドレ・ザ・ジャイアントやらと戦う一応のリアル路線だったので
下手に「ここは１２個ある地下闘技場の第七闘技場だ」とか言えないんで大変ですね
もういっそ、バキ君がＳＥＸしまくってるうちに周囲が進化して、
末堂が３メートルぐらいの巨体になって再登場するとかしないとダメなんですかね
今後どこまで超展開を突っ走るのか、いきなりある意味楽しくなってきた刃牙道、次回に続きます