バキ
第245話『結婚』
バキに先んじて梢江ちゃんにプロポーズしたJrは、
父親から自分より手が早いと言われてました(嫌な言い方をするな)
達人も優しくヤられちゃった事ですし、
そろそろバキとの決戦も近いのでしょうかね
つーかバキ君。時期が来たってわりには、
修行パートよりデートシーンの方が長いってどういう事よ?
「どうよハンマ バキ
わたしの結婚・・・」
どうもこうも、こちとら面接もボツボツだっつーのに、
梢江ちゃんがすでに永久就職の内定取ったかと思うと、
タフネスを身に着けるために崖から飛び降りたくなりますね♪
・・・なんか、常人の二十倍の涙を排出したくなってきたのでこのシーンさっさと流します
「もしそれが・・・・・・
ホントのハナシなら スゴく動揺するよ」
冷静にコメントするバキ君
なんかやたらめったら落ち着いているのですがどういう事でしょう
とてもSEXの時慌てすぎてパンチ引き裂いた男と同一人物とは思えません(最悪)
とりあえず、動揺するとかなんとか言うぐらいなら、
勇次郎VS郭海皇戦で見せた負け犬ヅラぐらい見せてあげればどうでしょうか
ともかく、バキ君の答えに満足したのかなんなのか、
梢江ちゃんは萌え仕草体育すわりをやめて足を開いてみせます
きっとここから猪狩・アライスタイルに持ち込んでバキ君を誘うつもりなのでしょう(黙れ)
プロポーズには動揺しなくても、こうなったらどうするよッて感じです。怖いよ・・・(読者的に)
「ドーヨーかァ・・・
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・」
「なんだよ
ふ〜〜ん・・・・・・って」
「動揺したあとどーするのかなって・・・・・・」
「梢江・・・どーかするのはオマエだろ」
むしろ、読んでる方が頭がどーかしてしまいそうでしたが
なんでしょうか。勇次郎戦を前に、妙に冷静になってしまっているのでしょうか
それとももう死に際の潔さでも発揮しちゃってるんでしょうか?
「オレのどうこうすることじゃない・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・オレの決めることじゃない」
そんなバキの横顔を見て、梢江ちゃんはクス・・・・と笑います
私ももう、何が悲しくて就職活動真っ最中にこんなバカップルにコメントしてるのかと思うと、
もう泣きそうになるのを通り越してもう笑うしかありません。畜生、何やってんだ俺(素に戻った様子)
「おかしい?」
「(ワタシノ決メルコトデハナイ)
似てるかも・・・」
梢江ちゃんが、
「似てる! Jrと・・・・・・バキがッッ Jrとバキはッッ そっくりだ!!」
と思ったところでバカップルパートはお終い
これだけでなんか一週間分の感想を終わらせたような疲労感なのですが
達人を倒したJrが、次の標的に選んだのは武神・愚地独歩です
「信じられねェ・・・・・・
まさに生き写しだ
M・アライのファイト見る度 思ったものさ
一度でいいから・・・こいつと喧嘩してみてェ・・・ってな」
爆発でズタズタの顔面に花柄の眼帯
一歩間違えると罰ゲームにしか思えない組み合わせです
そんな独歩の言葉に答えないままステップを踏み続けるJr
「(蹴りは――ナシ・・・・・・か)
いいぞボウヤ ゴングはいらねェだろ」
無言のまま放たれる三連ジャブを全て避けきる独歩
先週、人間の反射神経を凌駕してるとか言ってたのはどうなったのでしょうか
まぁ、一々過去を振り返っていても仕方ないのが板垣流です
バキ君の過去の栄光とかも、そろそろ切り捨てて考えるべきなのかも知れません(ひでぇ)
「マジかよ
型まで生き写しじゃねェか ええ?」
「M・アライハ・・・・・・・・・ワタシノ父親・・・
父ノ型ヲボクガ受ケ継ギ・・・・・・ 完全ナモノ進化ニサセタ」
「こうまで似てると・・・
どーでもいいや
マジでイカせてもらうぜ」
さっきまでは、単なるそっくりさんに喧嘩売られたって認識だったのでしょうか
強敵とみて、なりふり構わず足元の帽子を蹴り上げる独歩
しかし、Jrはその帽子を意にも介さず食らいます。続けて食らったメガネも同様です
そして、隙を狙い打とうと突っ込んできた独歩に対しカウンターを合わせます
「ヘェ・・・勉強してやがンなァ・・・・・・・・・」
リングの上で戦うスポーツマンならかわせないであろう、
二段のフェイントに裏打ちされた正拳にカウンターを合わされ、
なお嬉しそうに笑う独歩。まだまだこれからと言ったところでしょうか
達人は打たれずに捌いて勝つのが型のため一撃で落とされましたが、
空手家は打たれてナンボです。まぁ、Jrもただ早いだけの拳では無いでしょうが、
同じく「神」の異名をとる者同士、どういった打撃戦が繰り広げられるか楽しみです
・・・これで来週、蝶のように舞い蜂のように刺すとかで、
Jrが無傷で勝ったりしたらそれはそれでかなり嫌なのですが