バキ
第154話『カウント・ダウン』
先日、だったらイケるぜ!さんからリンクされた
板垣先生の公式ホームページに行ってみたんですよ
ええ、もう試験前なので恒例の逃避行動なんですけどね
で、ゲストブックのログを読んでたんですよ。「テスト前に何やってんのかなー」とか思いながら
そしたら
10月22日あたりの書き込みで私の名前を発見してびっくり
いや、別に私のレビューが話題に上ったとかじゃなくて
何でも、ノーフィアーって人の正体が私なんじゃないかって話でした
・・・えぇ? 私ってこんな{自主規制}
何か、間違えるのも無理無いとか言われてました
確かに私は誤字脱字多いし、自分の掲示板自分で荒らしてますけど{最低}
まぁ、今は勉強もせずにパソコンで遊んでるから
ノーフィアー様ってよりはノーフューチャーって感じですけどね!{ヤケ}
ま、今週のバキの内容とは関係無いのでさらっと流す事にします
先週、10秒おきに攻撃する宣言を受けたシコルスキー
まさに敗北までのカウントダウンを受けるというのが今週の内容です
「10・・・9・・・8・・・7・・・6・・・」
攻撃までのカウントダウンを始めるガイア
大事な所を護ってうずくまっているシコルスキー
「攻撃されるッッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あと5秒でッッ」
すっかり思考がイジメられっ子です
何故ここで五秒以内に逆転しようとか考えないのでしょうか
昔の彼なら絶対にそういった思考に切り替えていたはずなのですが・・・
やっぱり、人語を取り戻しただけで、思考は未だに「ふしゅる」の頃のままなのでしょうか?
「4秒・・・・・・3秒・・・・・・
来るッッ来るッッ」
もう死んじゃってるんじゃないだろうかってぐらい悲痛な顔のシコルスキー
そして10秒きっかりでガイアの蹴りがシコルスの顔面にめり込む!!
ギャグ漫画のキャラがエロ本を読んだような勢いで鼻血を噴出して倒れます
「10・・・9・・・8」
再びガイアのカウントが開始され
シコルスは恐怖につき動かされるように飛び起きます
しかし、やっぱりヘタレはヘタレなので、「ひ・・・」とか言いながらうずくまるだけ
駄目だよシコルスキー!
顔面なんかガードしちゃあ!!
今度こそ君の急所は潰れてしまうぞ!?
これはあれでしょうか?
あえて金玉をガードしない事で金的を打たせ
せめて観客の期待に応えようという心意気でしょうか?
それとも、完全に潰されてオカマになる事で、柳とSEXしてパワーアップするつもりでしょうか?
とにかく、シコルスは顔面のみをガードします
しかし、そんな薄っぺらなガードも虚しく、ガイアに顎を蹴り上げられます
違うよガイア! せっかく股を開いてるんだから金的をぶちこまなけりゃ!!
期待外れの攻撃に、シコルスはもはや起き上がれません
しかし、三度のカウントダウンが「6」になった時、恐怖が身体を動かします
頭を両手でガードし、亀のように丸まるシコルス
「シコルが・・・・・・・・・・・・・・・
恐怖しとる・・・・・・・・・・・・・・・」
徹底的に情けなさをアピールするシコルス
しかし、真のアピールは別の場所にあると思います
何と、シコルスの亀のガードは、股間だけががら空きです!
なおもガイアに金的を要求しているのでしょうか? 何と言う雄度!!
しかし、シコルスの願いも虚しく
ガイアの次の攻撃は全体重をかけた頭部への垂直蹴り
嫌だ嫌だと思えば金的し、望めば今度はあえて金的を外す・・・
さすがガイア。散々責めてから今度は焦らす。て、天才めッッッッ
「3」 「2」 「1」
亀の次は蛙のようなポーズで身構えるシコルス
しかし、それでもなお股間はノーガードを貫いています
次のガイアの無常な攻撃は内腿!
惜しい・・・あともう少しずれていればシコルスの願いは叶えられたのに・・・
しかしシコルスはめげずに股を広げたまま横に倒れる!
そう思うとこの情けない顔の中にも漢の顔が見れるような気がします
ところで今週は、シコルスがガイアにボコられるだけで、かなり内容が薄いですが
変わりにシコルスの表情が凄い
ちょっとした地獄絵にすらなっています
多分、今週の『バキ』は内容が薄い分板垣先生は
シコルスの情けない表情を描く事に気合いを入れたのだと思います
そしてその間にもカウントは続き、0になればシコルスの顔面に蹴りがめり込む!
そしてまたカウントが0になれば今度は脇腹に蹴りが入れられる!
この辺りのページではガイアの顔が見えないのですが
シコルスが目潰しを食らっている事をいいことに、猪狩と入れ替わっている可能性があります
むしろ個人的には、いきなりカウント2辺りでシコルスの背に猪狩がドロップキックが叩きこんで
「へっ・・・敵の言う事を信じるなんて、死刑囚のくせに随分人がいいんだな」とか言って欲しかったです
今のシコルスなら栗谷川さんでも勝てそうですし
そうやってガイアのカウントは続き
攻撃まで残り一秒となった時のシコルスの思考は・・・
「来るッ」
「来るッ」
「来るッ」
「来る!!!」
もはやシコルスは次に来る攻撃の事しか考えられません
思考の隅々まで恐怖一色に塗り潰されてしまったようです
しかし、それでもなお股間はノーガード
これはもはや彼の本能がそうさせているのでしょうか?
「決着じゃ・・・・・・・・・・・・」
と溜め息をつく徳川のご老公
ちょっと期待外れだったんでしょうかね?
まぁ、今は公園の方がよっぽど面白いバトルやってますし
そんながっかりムードなご老公を尻目にシコルスキーは叫びます
「オレの負けだッ〜〜〜
許してくれェェッ〜〜〜」
・・・散々敗北知りたがってみんなに迷惑かけてたくせに、一言で自己完結しました
『バキ』にはウォーケンの出番が無いので、みんな口々に責めるでしょう
まぁ、『飢狼伝』の原作にもウォーケン出番無いですけど
「確実にくる幸福・・・・・・
その待つ時間の中にこそ幸福があるように・・・・・・・・・
確実にくる恐怖・・・・・・・・・
人はその待つ時間にこそ恐怖する」
泣き虫サクラも言ってましたが、確かにその通りです
私も来週は一話丸々本部さんの活躍話だと思うと、今から幸福です
京極夏彦先生も『陰摩羅鬼の瑕』を書き始めたらしいので、それを待つのも幸福です
そして、明後日はドイツ語と数学のテストが同時に来ると思うと、泣き叫びたくなるほどの恐怖です
「勝負有りッッ」
明確な敗北宣言が突きつけられるシコルス
そして、敗北者に背を向ける超軍人ガイア{砂地仕様}
・・・漫画版飢狼伝では、偽りの敗北宣言の後の逆転劇がありましたが
シコルスはヘタレなので、ダメージを利用して逆転という発想は無かったようです
まぁ、あっさりと自分の勝ちにして追い討ちをかけなかったガイアにも問題ある気もしますが
とにかく、これでシコルス編は終わりです
正直、もう興味は完全に本部さんに移っているので
夏恵さんや末堂のようにノンフォローで場面を変えて欲しいです
ところで、来週の木曜日は本部さん大活躍DAYと
一番厄介なマクロ経済学の試験の日と重なってるんですけど
この場合、幸福に待てば良いのでしょうか恐怖して待てば良いのでしょうか?
・・・うん、勉強して待てば良いんですよね
分かりきった答えを出したところで今週はこの辺で
来週の本部さんの大活躍が楽しみにしながら勉強してきます