12月29日



「今年ももう残すところあと二日・・・
思い残す事が無いよう、今年やれる事は今年やってしまいましょう!」


「大吉〜、馬鹿女が漫画片付けろってよ〜」


ボク、社会人だから忙しいの〜
暇になったら片付けるからもうちょっと待ってて
あと、片付いていないって言うけど、これはこれで秩序だった並びが・・・


「来年の事を言うと、鬼が笑いますよ?」


・・・あ、ボクあの笑顔知ってる。ウォーズマンと同じ笑顔だ


「まぁ、何らかの理由付けしなけりゃ掃除もできんのは滑稽な話だが、
人間は時間に限りがあるからな。メリハリつけるために『節目』ってもんを大事にするべきなのは確かだ」


節目と言われてもねぇ・・・昨日と同じ今日、今日と同じ明日・・・素晴らしいと思いません?


「・・・社会人一年目の癖して堕落しきってますねぇ
もうちょっと若者らしくしゃっきりしたらどうです?
このサイト、今年一年振り返っても更新が減った事ぐらいしか思い出せませんよ?」


失敬な。日記だけで言うならむしろ増えてるぞ!!


「社会人としてそれはそれで問題があるなぁ」


どないせぇっつーんじゃ

まぁ、確かにネタがあんまり無いのはあるんだよねー
もうちょっと旬のネタって無い? 今年一年さっくり振り返れるのとか


「んー。ちょっと時期外してていいなら、
『このラノベが凄い2007』がちょうど手元にありますけど?」


「どれどれ・・・一位は『狼と香辛料』か
なんか、あらすじ的に大吉が好みそうなラノベだなオイ」


「そう言われてみれば、商売がテーマでヒロインが人外の存在
大枠は大吉さんのツボにハマってる気がするんですけど、これどうなんですか?」


ん? なんだい君達? 狼と香辛料? はっはっは、





ボクのバイブルがどうかしたのかい?



「・・・バイブルときたよ」


「・・・私はとんでもないパンドラの箱を開けてしまったのかも知れません・・・
見てください。あの語りたそうな顔。ヘタをすれば今夜は寝かせてもらえませんよ・・・」


まぁ、細かい話は後でたっぷりとするとして・・・
思ったのは、やっぱり狼って日本人的にとても萌える要素だよね


「・・・アクセントはそれで合ってるのか?」


西洋では確かに狼は恐怖の対象かも知れない
悪魔の使いでありフェアリーテイルにおける永遠の敵役・・・
しかし、日本人にとって狼ってのは昔からの隣人であり憧れでもあるんだよ!!

『嵐の夜に』を見てそう思った・・・そして今回の『狼と香辛料』で確信に至った!
狼は萌えるんだ!! ラピュタも本当にあったんだよ!!


「『嵐の夜に』って確か、狼と羊の友情物語だったはずでは?」


いや、アレはどう見てもラブコメです。本当にありがとうございました


「むしろどう見たらそうなるのかが気になるところなんだが?」


え〜? だってどう考えてもメイは女性性意識して作られてるだろ?

つーか片方があんなに女々しい友情物など存在せん


のび太だってやる時はやるし、劇場版のジャイアンなんてこっちが股を開きたくなるようないい男ですぜ?


やっぱ狼はさ・・・フツーの犬と違って・・・なんか・・・『捕食者』って部分に・・・愛を感じるんだよね・・・


「じゃあもういっそ大吉さんを狼の餌にしておしまいって事で」


「反対する理由が無いなぁ」


いやいや、自分が食べられるのは嫌ですよ

キスから始まるミラクルはあっても、被食から始まる恋はねぇ。つーか人生が終わる


ほら、日本でも昔から『送り狼』って妖怪がいるだろ?


「いますね。狼の前で転ばなければ、山道で自分を守ってくれるって伝承もありますね」


そうそう、日本の狼にはそう言った優しさってものがあるわけよ
その、メチャメチャ厳しい人たちが不意に見せた優しさのせいだったりするわけよ

日本の狼には愛が溢れている・・・そうは思いませんか皆さん!!


「誰だよ皆さんって
・・・それはそうと、送り狼の話だがな」


「あれ? 私、何か間違えてました?」


「いや、合ってるんだが
厳密に言えば、妖怪『送り狼』には、元となった狼の習性があってな」


「どんな習性ですか?」


「獲物をつけ回して、獲物が弱って倒れたところでガブリ


「なるほど、それで転んじゃ駄目だって言い伝えられてるんですね
守ってくれてるとは言っても、それだと単に獲物を横取りされないようにしているって感じですね」


「捕食者ってのは常にそんなもんだよ
食い物にされる側だけが、常に相手を好意的に見ようとするんだ
まぁ、騙されてるうちが幸せとも言うがね。俺はそれがあまり健全な思考だとは思わんが」


ガブメイ萌え〜! ホロたん萌え〜!!


「・・・幸せそうではありますね、確かに
人をやめちゃって掴めた類の幸せっぽいですが


「来年も・・・あのままなんだろうなぁ・・・」


「・・・うぅぅl」


・・・あれ? 桜邪さん? なんでいきなり泣き出してるの?


「いや・・・来年の事言ったら泣く鬼もいるんだなぁ・・・と」


??? まぁいいや。では、最後にバトンにでも答えておくか


「バトン? この前答えたやつの追加がきたか?」


いや、かもっちさんから『カラーバトン』ってのをいただいてたんだけど、

画像に目が行ってて、バトンタッチの一文を見落としてたんだよね。えへっ♪


「やっぱり、狼の餌にした方が・・・」


「シンプルに魚の餌でよくね?
正月に初釣りする時に使えるしさ」


「・・・私、その餌で釣れた魚食べるの嫌ですよ?」


・・・すいません。バトンに真面目に答えるんで、

生態系ピラミッドの最下層に組み込もうとするのだけは勘弁してください(土下座)



『カラーバトン』



●好きな色は?

エメラルドグリーンとか淡い水色とか

明るい系の色は基本的になんでも好きかもしれません



●嫌いな色は?

派手な色は嫌いですね。金色は好きですが



●携帯の色は?

藍より青いです



●あなたの心の色は?

――モノクロオムだ



●次の6色に当てはまる人にバトンタッチ!

赤、黒、白、青、オレンジ、ピンクだそうですが

まぁ「この色は自分の色だ!」と思う人はやってみたらいかがでしょうか

オタクの人は、『黒』に集中しそうな気がしますが(笑)




12月27日



さ〜て、今日もさくさく日記更新しますよ〜


死ぬんですか?


・・・日記の最初からまた随分な物言いですね。死にませんよ


「え? 死なないの? もう火葬する準備しちゃったぞ?」


はっはっは、いくらなんでも気が早すぎるよおじさん。せめて先に坊主と葬儀屋呼んでくれ


「いつもの気まぐれにしても、前回とあんまりにも間隔が短すぎるから、
てっきり死ぬ前に何かを残したくなったものだと思ってしまいましたよ」


うん、本当にそうならこんなもんを最後に残したりはしないよね

むしろ全部綺麗さっぱり消すよね


「ちっ、紛らわしいったらありゃしねぇ
つーかさ、死なないなら死なないで別にいいから、せめて焼かれないか?
せっかく準備もしたのに、何も焼かなかったらもったいないだろ?」


芋でも焼いてろ。とりあえず今日の日記は、バトンが回ってきたのでそれの回答です


「ますます珍しい。いつもはトップで回答するのに」


「・・・つーか俺の出番が減るだろ、そんな地味なネタ」


いやぁ、めがねさんから『創作ぶっちゃけバトン』と『私生活バトン』と言うのを回されてさ

まぁ、最近ろくにSSも書いてないのにぶっちゃけるのもどうかと思ってこちらで細々とやろうかと思ってね


チキンだ。チキンがいる」


「中途半端に腰が引けてる辺り、最高にカッコ悪いですね」


うっさい。いいからちゃっちゃとバトンだバトン


「冷やかしはアリか?」


帰れ


「じゃ、私はおせち料理の準備をしに行きますか」


「じゃ、俺はそのつまみ食いに行くかね」


・・・・・・あっ、蹴られてる。そして埋められてる





『創作ぶっちゃけバトン』

>創作歴を教えてください。

物心ついた頃には色々物語の設定考えてたナチュラル設定厨です


>最初に書き上げた作品はどのようなお話でしたか?(未発表のものも可)

『作品』と言うくくりでよろしいのならば
小学校の頃に学級新聞などが印象深かったりしますね
クラスメイトのみんなが社会科で先生に出されたテーマにそって真面目に新聞作ってる中、
私は一人だけ相方日記書いてました。どんな内容だったか知りたい方は、うちの日記を読んだ後に

文章から読み取れる精神年齢を5年ほど差っぴいて計算していただければ大体間違いないと思います


>今まで書いた作品の数は?

小説ってくくりで言うなら、未発表のとか含めて30か40か。もっとあるかな?


>今まで書いた作品の中で、一番気に入ってるものは何ですか?

読み返すと死にたくなるだけだから気に入るものなんて無い


>創作する上で一番気をつけている事は何ですか?

色んな意味でバランスが壊れない事ですかねー。思いつきで書く方なんで、バランス崩れる崩れる


>どんな時にネタを思いつきますか?また最初に思いつくのは「台詞」「シーン」のどっちですか?

散歩してるか勉強(最近は仕事)してるか(後者は不味いだろ)
台詞は、それが相応しい「シーン」あってのものなんでやっぱりシーンごとですかね


>ネタが思い付いた後、それをどうやって形にし肉付けして行くか、 あなたなりの構成方法を教えてください。差し支え無ければ、オンorオフ上で作品を発表している方は、実際の具体例を一連のプロセス的な流れで教えてください。

思いついたネタは色々メモっといて、そこからどんどん連想して広げてく感じで
あとは、やりたい事の優先順位決めて今回使えなさそうなのは削っていつかに回します


>プロットは立てますか?それはどのように書きますか?

基本的に脳内プロットでしたが、最近作るようになりました。今んとこネタの箇条書き状態


>↑でプロットを立てるとか書かれた方へ。 プロット→本番の時、プロット通りにキャラは動いてくれますか?

キャラの動きはプロットに無い動きしてくれる方が好きです
どうなるか分からない状態は書いてて楽しい。そして書きあがった後に大後悔


>一番好きな作業は何ですか?

書いてる途中。ノりまくってる最中の快楽知ってるから、煙草も酒も人生に必要ない


>あなたの創作七つ道具を教えてください。

パソコンとかメモ帳とか。漫画は専門外なので、ある意味ワープロ一台でも大丈夫


>創作期間中「これだけは欠かせない」というアイテムがあったら教えてください。(コーヒー,テレビ,音楽等)

その時の気分に合ったビデオ。BGMが消えるかどうかで集中力の度合いも分かりますし


>あなたが一番影響を受けていると思うものはなんですか?

直前に触れた作品


>スランプになった時の症状を教えてください。また、その脱し方はどうしてますか?

書くのが面倒くさくなる。気が向いたらまた書く。サイトの更新も基本的にこれの繰り返し


>自分の作品世界の中、一連の流れの中で共通するテーマがあるとしたら、それは何だと思いますか?

テーマとか考えてないからなぁ
強いて言うなら、『背日常』って単語が浮かびました


>自分の作品に対して、客観的な感想をどうぞ。

グダグダ


>自分の作品、これから課題があるとしたらそれは何だと思いますか?

くどくならない


>自分の作品に愛はありますか?

皆無ですね。なんつーか、長年連れ添った夫婦みたいなもの?


>あなたの作品が好きだ。と言う方に一言どうぞ。

私は自身でくさす事しかできないので、作者の戯言は無視して楽しんでやって下さい


>今後どのような作品を書いていきたいですか?

人様に見せられるようなもの(切実)

明るいんだけどどこか仄暗い、暗いんだけどなんとなく明るいって感じのものとかいいですね


>今、書いているor書こうと考えているストーリーの内容は?

妖怪と人間の交流(すれちがい)


>今、あなたが読みたい(見たい)と思う作品があれば(いくつでも可)

で、『鵺の碑』とか『前巷説百物語』とかはいつ出るんで小説家の先生?


>作品完成までどれくらいの時間をかけますか?理想と現実を教えてください。

平均すると、ワードで一時間に2〜4ページ。理想は三日でワード15〜30ページ


>自分の作品内で好きなキャラはいますか? それはどんなキャラなのか、教えてください。

活き活きしてるのは好きって証拠です


>悪役を書くときってどうしてますか? なにか工夫はありますか?

悪役には悪役なりの背景を考える。クズでも偽悪でも


>あなたの創作にエッチシーンは必須ですか?

シチュを語るのは好きですが、ダイレクトなのはあまり好きじゃないんですよ


>自分の作品の感想で、一番嬉しい言葉はなんですか?

細部の小ネタ拾っていただけるとにんまりします


>一つ質問を追加して次の人に回してください。回す人数は無制限です。

「現在停滞中の作品、完結するのは何時ぐらいになりますか?」

まぁ、拾いたい人は拾ってみて下さい





私生活バトン
●あなたの血液型は?

ドロドロのA型


●あなたの家族は?

父、母、妹二匹、居候


●あなたの年齢は?

永遠の21歳ですよ? 1983年生まれのな!


●あなたの性別は?

「やっぱりあいつは”漢”だなぁや!」


●あなたの身長、体重は?

身長175センチ

体重は・・・フフフ、ボウヤ。レディに体重なんて聞くものじゃないわよ?
(黙れ最高時の体重がドラえもんよりちょっと軽いぐらいだった肉達磨)


●あなたの性格を一言で表すなら?

キ○ガイ


●あなたの好きなカラーは何色ですか?

エメラルドグリーン。最近は淡い水色も好き


●あなたの趣味を教えて下さい

楽しい事ならなんでも手を出す無節操


●あなたの休日の過ごし方を教えて下さい

外に出たり家で引きこもったり


●あなたはメール派?電話派?

最近は携帯の電源切ってる時間が長いのでメール派(ある意味ポケベルで充分な男)


●あなたは実家?一人暮らし?

なによ、難しいコト言ったってダメなんだからっ
だいたいですね、こんなところに下宿したって自主性なんか芽生えません
ご飯はかってに出てくる、いつもキレイ、お風呂はかってに沸いてるっていう夢のようなおうちなんだから、ここ
こんなところに居候してたら堕落しきっちゃうわよ、遠坂さん(どこの藤ねぇだお前)


●あなたの嫌いな事を教えて下さい

窮屈なのは嫌いです


●あなたの理想の人(なりたい人)を教えて下さい

キレイな大吉マスター21


●あなたの大きな夢は?

生涯現役


●あなたの理想のデートプランをちょっと教えて下さい

二次元に入れれば、それで幸せなんデスヨ?


●あなたの好きなスポット3ヶ所教えて下さい

本が多いところ。空や川が綺麗に見えるところ。美味しいものが食べれるところ。


●最後にあなたがちょっと私生活を覗いてみたい人に回して下さい

覗かれたい人はやってみて下さい。この露出狂め!




12月25日


「今日は〜楽しい〜クリスマス〜♪
さて、そろそろケーキも焼きあがりますし、
向こうで遊んでるお二人もお呼びするとしましょうかね。樫の木さ〜ん、大吉さ〜ん!」



「じゃあ、今度のお題は『地獄少女』で。先行はおじさんね」


「お前もそれ好きだね。え〜と、それじゃあ・・・・・・









『恥獄少女』



『シゴく少女』



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・お前のはなんか、欲望がストレートに出すぎてて嫌だ


「・・・・・・おじさんのはなんか、昭和の官能小説みたいで嫌だ


「んだとこの野郎。お前はエロスってもんが分かってねぇんだよ!」


「ハッ! 何を言うかと思えば・・・いいか! 『シゴく少女』はな、
単なる手コキフェチご垂涎と見せかけて、骨女の姐さんやギャル化一目連、ロリ化輪入道と、
豪華なキャストで仕置き対象を責めて散々イカさないように焦らすのがコンセプトになっているマゾ向け作品!
想像してみろ・・・そこにはきっと素晴らしい『夢』が広がるはずだから!!」


「哀れなものだな。お前は底が浅いから。そうやって設定に頼らねばならぬ
大体なんだ? ロリ化輪入道だと? お前はなんにも分かっちゃいない!!」


「な、なんだと!? ロリが好きで何が悪い!!?」


「馬鹿め。貴様こそ想像してみろ輪入道の老獪な責めを受ける骨女の熟れた肢体を・・・」


「ううっ!!?」


「亀の甲より年の功
つまり、熟練した縄師のSMは素晴らしいと言う意味
貴様のように目先のエロしか追えん若造とは年季が違うわ年季がァッ!!」


「くっ、こんな脂ぎった中年みたいなエロスにこの私が負けると言うのか・・・?
否! 断じて否! 誰かに負けるのはいい・・・しかし、知識だけでエロスを理解しようとする奴には負けられない!!」


「よくぞ吼えた! 今こそ決着をつける刻か! いざ生きめやも!!



「・・・・・・・・・関わりたくないなぁ


「む! 何をしにきた三次元の女!! 今は聖戦の刻である! 穢れし者は去れ!!!」


「あ、ケーキ焼けたのか? 食わせろ食わせろとっとと食わせろ(のそのそ移動)」


「ああっ! 何をしているおじさん! 戦闘放棄か!!?」


「あ〜? じゃあコールドゲームで俺の勝ちでいいや


「ゲゲェーッ!? なんたる傲慢! お前と俺の間に差などは無いはず!!
いや、それよりもここで投げ出しては『至高のエロス』と『究極のエロス』が未完成で終わってしまう!!
お前はこの何十年と続いた連載の決着がそんな第一部完エンドでいいと思ってるのか〜!!?」


「・・・貴方達、クリスマスにどういうテンションしてんですか?」


「俺を一緒にするな
俺はただ、格の差というものを教えてやっただけだ
文句はあの社会人になっても一人身なストーリーモード専用プレイヤーに言え」


「へんっ! 悔しくなんか無いもんねー!!
なんてったって、私もイブイブもイブも予定が入ってたし!
今日だって女性とケーキ食べてきたもんねー! 俺は勝ち組ゾナー!!」


「・・・・・・会社で課長に奢ってもらったケーキは美味しかったですか?」


「あと、女ッ気のまったく無い二日連続オタイベントは楽しかったか?」


「美味しかったし楽しかった。だからそれ以上何も言うな


「・・・拳握り締めて泣くぐらいならはじめから何も言わなきゃいいのに」


「まぁ、お前は頑張って魔法使いでも目指してくれ

知ってるか? 50まで貞操を守り抜ければ童帝って呼んでもらえるらしいぞ?」


「く、悔しくなんかないもん・・・! ほんとだもん・・・!」


「問題は、クリスマスに一人身で本当に悔しくないところにあると思いますが?」


「俺はそろそろモニター越し以外でお前の嫁が見てみたいよ・・・」


「ほっとけ。まぁいいや。ケーキ食って、バカップル呪って、それで幸せなクリスマスを過ごすさ・・・」


「それで幸せになれるなら、多分お前はずっと不幸な方がいい。人として」


「いいからとっとと食べて下さい。片付きません」


うぅ、甘いのぅ甘いのぅ・・・脳が蕩けそうじゃあ・・・