8月23日



妖怪!!!


わたし達日本人はこの言葉に飽くなき憧憬を禁じ得ませんッッッ
そしてわたし達は今日 その妖怪の妖術を目にすることもできますッ

しかしッ しかしですッッッ
その妖怪の戦う姿を見た者がいるのでしょうか
その枯れた怪異が実戦の場で 発揮されるのを見た者がいるのでしょうかッッッ


妖怪の勝利はいつも伝承の中ですッッ
世間は妖怪を気遣うあまり実戦の場へ立たせようとはしなかったのですッッッ

妖怪馬鹿はもうそろそろハッキリと言うべきなのですッッ


妖怪は保護されているッッッ


「ヤロウ・・・・・・タブー中のタブーに触れやがった・・・」


「じゃあ、ここで水木先生と京極先生か荒俣先生辺りが

『なんでェなんでェ オイラァ妖怪じゃなかったのかよォ・・・・・・・・・』

『ん〜〜〜むつかしいところですね
先生は妖怪と退役軍人半々というところですか』

とか言う場面ですか」


まぁ、そんな感じで今日は妖怪大戦争を見に行ったと言うお話


「うむうむ、最近妖怪がブームで実にいい感じだな
この勢いにのってグッズを売り出せば大儲けの予感だな。名も売れて金も得られる良い機会だ
よし、すぐに俺の人形を10万体ぐらい作って一つ50万ぐらいで売り出せ。ブームを売り抜けるんだ!!」


「そんな大原部長が武装してやってくるオチになりそうな計画なんかに加担できませんよ
大体、人気な妖怪はもっとメジャーとか可愛い系ですよ。鬼太郎さんとか、映画に出てきたすねこすりさんとか」


「えぇい、あんないつまでたってもアニメ五期が始まらんような奴や、
猫だか犬だかよく分からん姿の暗がりで足元をこすっていくような奴らに任せていられるか!!
妖怪って連中は気楽過ぎるんだよ! フィジカルが足りないんだよ! もっとブームの尻馬に乗っかってこうよ!!」


まぁ、目先の利益しか追えない阿呆は置いておくとして、
ともかくこの映画に言える事は一つだね。妖怪好きは見に行け、と


「子供向け映画っぽく上映してましたけど、
その実内容は妖怪好きな人にしかわからない小ネタやら、
妖怪って存在の本質を真っ向から描ききった完全マニア向け映画でしたからね
それでいて、よくあそこまで本質を隠してジュブナイル映画っぽく仕立てあげられたと関心しましたよ」


うむ、私も妖怪好きとして、自分の立ち位置を再確認させてもらった素晴らしい映画だった・・・

猪狩戦で、母親に変装した猪狩の愛人を見たバキのような心持になったよ



「半端者や・・・・・・・・・ひらきなおれん妖怪なんて見苦しいだけ・・・・・・ちゃうか・・・・・・? 才能持っとるんやからえぇかげん悟れや・・・! 迷えばいい人間か・・・? 悩めば素晴らしいんかい・・・? そんなもんクソやんか・・・! 金しかないやろ・・・・・・それが一番確実やろ 違うか 大吉・・・・・・!」


・・・京極先生も妖怪は金にならんと言うてるから諦めろ
つーか、妖怪が金やら名誉やらに固執してるんじゃねぇよ醜悪樫の木

大体、妖怪がいくらメジャーになったところでお前自体がメジャーになれるワケじゃないんだぞ?


「・・・・・・・・・お前のサイトに魅力が無いから・・・!」


よし、その喧嘩買ったぞゴミ野郎


「お二人とも、そんな穴の空いたポケットの中の戦争みたいな事してないで、もっと前向きにいきましょうよ」


とりあえずまぁ、ほんとに妖怪っていいもんだよ
宮迫がやってた新聞記者のさぁ、「子供の頃は妖怪が見えたのになぁ」とか、
人間に対する憎しみとか、妖怪の持つあらゆる面をたっぷり見せられて、ほんと心から妖怪を堪能できたよ
商業的にどうなるかは知らないけど、私の中じゃ点数も値段もつけられない、名作と言うか怪作として深く心に刻まれたよ


「映画館のチケットの半券が札束に見える・・・そう思っていた時期が、僕にもありました・・・」


「だからいつまでも未練タラタラなのは見苦しいですよ?
しかも、銀と金ネタなのかバキネタなのかどっちつかずで分かりづらいですし」


でさぁ、映画見終わって思ったんだけど・・・・・・・・・





『萌えキャラ大戦争』とかってのはどう思う?



「それはまた・・・・・・金の匂いがするな


「・・・そうですか? 私には、腐ったドブ川のような腐臭が感じられるんですが・・・」


日本中から120万の萌えキャラが集まって大戦争ですよ! キャットファイトですよ!!

萌えで萌えを洗う修羅の如き萌法大戦――愛する人よ、死にそうらえ


「なんでそこでバジリスクが混じるんですか」


いや、ここで散々原作辱された『SHINOBI』が敵になるんだよ

人間達の身勝手で内容を変えられた作品の怨霊が――
「萌えない」と言うだけで捨てられた作品の怨念が――萌えキャラ達とぶつかるわけですよ


「・・・相変わらずたとえを持ち出そうとする度に敵を作る覚悟をしなければならんネタを振るな貴様は」


「・・・と言うか、すでに妖怪大戦争に対して真っ向から喧嘩売っちゃってるような気が・・・」


安心しろ。聞いた話によると、あの映画に出てくる『川姫』が妙にエロティックな理由は、
「小学生が、初めて勃起したのがこの映画になるようにしようと思って」と言う監督の大英断があったかららしいし


「・・・安心と言うか、別の意味で不安が出てくる意見だなそれは」


あまり人間に関わろうとしない萌えキャラ・・・即ち、ツンデレ

人間を憎んでいる萌えキャラ・・・それはそれで大変ゾクゾクする


妖怪と萌えキャラを入れ替えただけなのに、
まるでキン肉マングレートの中身がカメハメからテリーマンに入れ替わったぐらいしっくりくるな


「・・・祟られるか呪われるか夜道で後ろから刺されるかすればいいと思います」


最後のは明らかに人災だよね?


しかし、映画ではなんか麒麟麦酒飲んだら妖怪見えるようになってたけど・・・
こっちも、麒麟麦酒飲んだら萌えキャラが目に見えるようになったり触れたりできるようにならないかなぁ?


「そうだなぁ、とりあえず
真昼間からゴロゴロ寝転んで酒かっくらってたら見えるようになるかもしれんぞ?


ホントッ ホントにッッ!!?



「そこ、真に受けて自我が崩壊した海王みたいにならない
大体、その手の白昼夢だったら貴方お酒飲まなくてもいつも見てるでしょうが」


でもさぁ・・・やっぱ萌えキャラも、子供の頃だけ見える幻だったりするのかな・・・
メーテルも結局、少年の日の心の中にいた青春の幻影だったわけだし・・・


「・・・子供のうちからそんなの見えるガキは大人になる前に死ぬのが社会のためだと思うが」


ああ・・・萌えキャラに・・・会いてぇなぁ・・・
そんで、まずは遠目から見て行動・仕草で萌え転がるのに1年ぐらい費やしたいなぁ・・


「・・・また彼岸に逝っちゃいましたね」


「なんて見苦しい・・・これが人間と言う種族の本質なのか!!」


「まぁ、それを言っちゃうとさっきの貴方も似たようなものだったわけですが」


「あぁ・・・金と名誉と権力と栄光と食いもんと酒と・・・考えるのもめんどくせぇからこの世の全てが欲しいなぁ・・・


「・・・この人達の願いと、
『もうこの連中とかかわりたくない』って私の願い・・・どっちが大きな願いなんでしょうかねぇ・・・」






8月20日



・・・・・・ふぅ、相変わらずレインの淫乱ぶりはふたご星中に響き渡るのぅ

むしろこの淫乱ぶりにこそプリンセスたる資質が満ち満ちておるわッ!


プリンセスとは淫乱なものッッ
プリンセスとはエロ妄想に生きるものッッ
淫売姫・プリンセスレインにとって―――
 それがプリンセスなのだ!!!



「・・・大吉さん。朝から子供向けアニメ見てその主人公を淫売呼ばわりは人としてかなり終わっちゃってる部類かと
あと、それは褒めてるつもりなんでしょうけど、断頭台の露と消されてもなんの文句も言えない愛情表現だと思います」


ハッ! 何を今更!! 土日は良い感じにハァハァできる番組がやっとるからのぅ
それを心行くまで純粋な視線で堪能する・・・これが良い終末の過ごし方と言うものだ!!


「・・・そのいい感じに腐った一人末法思想はいいから、ちゃんと此岸へ戻って来い
現実逃避は勝手だが、そうやって目の前でフラフラ彼岸へ渡られかけると見てるこっちも気分が悪い
だから頼むから俺の視線の届かないところで死んでくれると大変ありがたいんだがどうにかならんか?


それをどうにかすると死ぬって言うか、今晩辺り寝首かかれそうなので閑話休題

とりあえず、8月も終わりかけだし、この夏は、色々映画を見たのでその話をちょこちょこしようかと思う


「・・・今更感がたっぷり漂ってますが、まぁいいでしょう
どうせ、映画感想とは名ばかりの内容をネタにした駄トークの羅列でしょうし」


はっはっは、作品に対するリスペクトの精神が生むオマージュネタと言ってくれ
大体、毎週トップでいつも感想しか更新しない日々が続いたんだからもういい・・・もういいだろぉ!!?


「そんな今更プロジェクトG4風に言われてもなぁ
あと、感想以外は掲示板のレスもろくにつけなかったお前に逆ギレする権利は無い」


私は生み出す者ではなく解体する者――
と、言うワケで『姑獲鳥の夏』の感想でもいってみよーかと
くくく、この映画に関して言いたい事など腐るほどあるからのう・・・!


「言っときますけど、そこで京極小説並の長文感想日記が延々と続くようなら
容赦なくカットしますからね? 意識とか指とか首とか頭とか残りの人生とか


後半は、命のカッティングが前提になりますよねレディ?
せめてエアカットターミネーターで意識刈り取るぐらいにして下さい


「じゃあ、それでいいでしょう。短めの感想にして下さいね」


善処しましょう・・・・・・・・・・・・・・・ところで、桜邪さん
その、履こうとしてらっしゃる随分お洒落なシューズはなんですか?
私の記憶では、殺し屋のイチさんが履いてたものに大変酷似してる気がするのですが


「涙は女の武器ですから♪」(刃つきシューズで蹴りの素振りをしながら)


言ってる意味はよく分からんが、早く語って終わらせようと言う気は満々になってきた


「うむ、それが生き延びるために残されたたった一本の細い道だろうな
アレは、お前を殺す気はあってもお前とは会話する気は無いと言う鉄の意志の表れだ」


(・・・京極堂は僕からこいつらの呪いを解いてくれるじゃろうか)

まぁ、一言で言いますと、あの映画は、原作ファンのイメージ力を膨らませるための外部装置に過ぎないと言う事だよ関口君


「・・・つまり、原作ファン的に気に入る出来ではなかったと」


んにゃ、2時間足らずでまとめようとしてたなら頑張った方
まぁ、何と言うか、表現しようとしてたもんは伝わったからね、それでいいよ?


つまり、あの映画はこう言う事を言いたかったんだろうね







手足を切って匣の中に詰めても人は生きられると



「それは続編の内容じゃ・・・・・・あぁ、つまりそういう映画だったんだな


理解が早くて助かるよ。関口君だとこうはいかない
まぁ、2時間に無理矢理収めるとしたらアレこそが苦肉の策だったんだろうが・・・
つーか、切り張りをオリジナルで埋めるのはいいが、オリジナル要素が薄すぎて薄まった感もあるがね

いや、ある意味恒例の京極出演とかは笑かしてもらったけど、
お気に入りのシーンがいくつかすっ飛ばされてたのがちょっと心残りっつーか・・・

まぁ、それを言い出したらキャスティングに関しての不満が山積みになるけどね!


榎木津や敦子が出て来なかったのには驚いたしね!!


「・・・耳は閉じられないけど、聞こえない事もある
なら、目が開いていても見えない事だってあるんでしょうね・・・」


僕には見えなかった! 僕にはな〜んも見えなかったね!! 今だって目の前が歪んで何も見えんさ!!!


「キモいから号泣しながら詰め寄ろうとするな
とりあえず、原作厨が原作付を貶すなど、呼吸をする程自然な事だ
むしろお得意の不自然主義でなんとかその悲しみの状況を打開してみせろ」


うむ、榎木津だったら石橋を叩き壊して飛び越えるだろうしね
まぁ、不満点は腐る程あったけど、あの陰鬱さと関口のキモさは中々良く描けていたと思う
作品としての筋を外したワケではなし、一抹の寂しさを見ながらひたすら見続けるのもまた一興だったかと


とりあえず、この作品のキモは関口だからね
此岸にいながら彼岸へとフラフラ彷徨っていこうとする・・・
そんな、危うげな関口君の弱さにファンは総受け気質を見出すんだろうね


・・・どこまで腐った視点で作品を視姦すれば気が済むんだお前


いや、でもそういう人なら誰しも持ってそうな、
「あちら側への憧れ」ってのを強く描いているからこそ、
その闇みたいな部分に魅せられて、みんなこの作品にハマるんだろうね

まぁ、関口君みたくひょいひょいあっち側に行っちゃうのが現実にいられても困るけどね(笑)

ドジっ娘キャラが身近にいられたら、萌えるどころか魔女裁判で火あぶりにしたくなるかの如く


「まぁ、それはそうですね
ところで大吉さん。関口さんは、姑獲鳥の絵姿を見て向こう側へ渡っていましたが・・・」


まぁ、過去の記憶によるものだろうけど、よくもあそこまで妄想に憑かれるもんだね

あんな絵だけで、羽のついた女の人の幻覚が鮮明に見えてきちゃうようになるなんて・・・


樫の木おじさん「そんなお前にほい、チャットで紹介されたローゼンメイデンの水銀灯萌え絵シリーズ


――人形の体に黒い羽がついている――これは、姑獲鳥だ――




水銀灯「学生さん――乳酸菌取ってるぅ?


ああ――目眩がする――

とりあえず、もしアリスゲームに参加できるなら、
今すぐナポリに渡って仕立ての技を磨いてくるのもやぶさかじゃないんだが

「遊びましょう――」なんて言われた日には全力で跪いてアリスゲームの開始
むしろ、蟹と契約して王蛇相手に突っ込んでいく事にも何のためらいも生まれないだろう

ミスターローゼン・・・・・・・・・・・・すぐにわたしのアリスを作ってくれッッ すぐにだッ


「そんな噛ませ犬の噛ませ犬になったロシアの英雄風に叫ばれても・・・

・・・と言うか、私としては、こののび太さんが昼寝をするのと同等クラスのスピードで
向こう側へ行ってしまえる
大吉さんの脳内の方が、ある種では関口さんよりヤバいと思うんですが」


そ、そう言えば。今思い出したんだが、就職活動中に色々電話とかかかってきてて、
その中で「巻きますか? 巻きませんか?」とか聞かれたような気がするけどそれはまさか――


遡って過去を改竄しようとするな
いいか、騙されているのは騙している方なんだ。つーか、お前は自分自身を騙しすぎだ」


――私は間違っているのですか


「間違ってるんじゃなくて違っているんですよ
と言うか、このさっきからの流れは分かる人にしかさっぱりわからないというか、
いつも貴方がチャットでしているパロディ台詞混線トークとほぼ内容が変わらないじゃないですか」


彼岸は――いいところかねぇ
二次元美少女とかがぎゅうぎゅうにひしめきあってたりとか、
108人のメイドさん(それぞれ属性が違う)が一斉に「ご主人様〜☆」とか呼んできたりとか


「・・・お前に何が見えてるのかは知らんが、
お前は疲れて・・・いや、憑かれているんだ。今夜はぐっすり眠れ。そして二度と目覚めてくるな


「とりあえず、一人が寂しいとかでしたら、
吸息妖怪の山地乳さんでも呼んで来て、密室で二人きりにさせてあげましょうか?」


・・・夢を見る事すら許してもらえんのかワシは


「むしろ、その白昼夢の世界で生きるのやめたら他の事の大半は許してやってもいいんだがな・・・」


ははは、それだけは断固として断る


「・・・どうしてそういう時だけ無駄に男前な表情作って言うんでしょうかこの人は」




8月19日



夏だねぇ。いやぁ、夏は実にいい季節だ
今年の初めに妖怪大戦争を見に行って以来、
今まで暑いだけでどうせ大学の夏休みが9月まであるんなら、
8月なんて9月までエネルギーを蓄えておくだけの季節と思ってたけど、
なんかあの映画のおかげで、8月と言う時期こそ最高の時期だと思えてならないんだ・・・

「大吉さん、それはアレですよ
単に来年から8月は長期休暇ないから魂が現実から逃げてるだけですよ」


・・・久しぶりのご挨拶が、管理人の情緒を台無しにする言葉とは、君も偉くなったもんだねミス桜邪?

「つーかそこまで情緒たっぷりならもっとこまめに日々の出来事を徒然と語って更新するとか
そういう意欲ってーもんを見せてもらいたいもんだな。大体、8月はお前にとっちゃ良い季節だろうが、こっちには迷惑なんだよ」」

迷惑ってなんだよ
言っちゃあなんだが、あんまり人に迷惑かける生活してないぞ
そもそも迷惑かけようにも、家から一歩も出ず誰にも会わずに過ごす日も多いぐらいなんだからな


「・・・そんな棚に溜まった埃のような人生で、ほんとに満足なんですか貴方?」


えぇい、人畜無害なのはいい事だろうが
さぁ、それに加えてこんな善良な私が、お前にどう迷惑をかけているというんだ

言えるもんなら言ってみやがお前の傍に近づくと暑くて湿っぽくて酸っぱいんだよこのデヴ



――当たり前だ。デブメ(デブスメルの略)は夏に出るものと相場が決まっている


「あっ、京極風味に受け流した。心にある程度の余裕はあるみたいですね。・・・すでに半泣きですけど」


泣いてないやい。心の汗が目に入ったんだやい
なんせ、コミケ帰りとかだとお気に入りの甚平がずぶ濡れで色が変わってたりしたからのぅ
フッ、美しき心の汗と言うものは、自らが着ている服すら自分色に染め上げてしまうらしい・・・

これが、客がスーツと共に成長していくって事なんだねミスターオリベ?(遠いナポリの空を見上げながら)


生皮剥がされてお前にジャストフィットするスーツを一着仕立てられる前にその暴言をヤメロ


・・・いや、オリベはそんなエド・ゲインみたいな真似はしないと思うが
つーか、エド・ゲインもある意味サルト・フィニーニだよね。人体を彫刻すると言う一点においては


「・・・お二人とも、自重しましょうよ。ただでさえ、
軽く食事しながらor食事前にこんなサイト見てる奇特な方がいたら、
その方の食欲をベルリン侵攻中のソ連兵並に根こそぎ奪ってしまった事に対して
管理人自ら『焼き土下座』→『切腹』→『晒し首』→『狐者異として復活』のコンボが必要になると言うのに」


ともかくまぁ、管理人を玩具にしているお前には分かるまい! この私の、体を通して出る力が!!


「お前、その遊星からの液体Xが本気で素晴らしいとか思ってるならな、
ちょっとVIP板行って『真夏の汗かきデブ激モエスwwwww』とかってスレ立てて来い

で、自演抜きで1000レスつくまで帰ってくるな


・・・それは流石のVIPクオリティでも時代が追いつくまでに20年はかかりそうじゃから辞退したいのぅ

と言うか、管理人をVIP板に島流しにしたいぐらいお前は私が嫌いか



「大吉さん! 今の言葉は聞き捨てなりません! 訂正して下さい!!」


・・・む、いきなり逆ギレとはなんですか桜邪さん
まさか、実は樫の木おじさんが私の事を本当は強く思っていると言う


そんな夏に相応しいジュブナイルな友情フラグでも立てようと「お前は」じゃなくて「お前らは」です!!



・・・・・・よし、分かった。とりあえず、真柴VS沢村の再現と行こうか

その凶器を・・・俺の妹に向けたのかぁ!!(意訳:いいぞ。もっとやれ)


「2対1だが・・・卑怯とは言うまいね?」


最高のタイミングで横合いから思い切り殴りつける・・・
それが私にできる、貴方達に対する唯一の手向けと言うものです」


・・・・・・つーか、私のコンセプトとしては、
二ヶ月ぶりの日記だから、ちょっとしたジュブナイル要素でも入ったほのぼの日記が描きたかったはずなのに・・・


シュウちゃん・・・なんで、こんな事になっちゃったのかなぁ?


「お前が最終兵器オタクとして、のっけから最悪のBC兵器の話題を連発したからだ


むぅ、次世代のBC兵器はやはり汚染と洗浄をセットに行えるようにしなければならんか・・・


「まぁ、ゆっくりじっくりたっぷり考えてて下さい・・・・・・地獄で


ウギャア――!!!