7月26日
試験後最初の日記は全力で自己満足{最低だ}

試験中の部活で勉強もせずにみんなとダベってた時に
ふと『ひらけ! ポンキッキ』の番組内裏設定とかの話になって
ムックのプロペラの由来だとかそう言う話題で盛り上がってたのですが

「でも、なんで2,3ヶ月に一度そんな裏設定とか出すんでしょうね?」

って疑問が出て、『毎日見続けた視聴者へのサービス』とか
『単なる製作者サイドの自己満足』とかって意見も出てきたんですが

そこで、どっかで聞いた話だって感じたと思ったら
うちのサイトの日記がいつもやってる事と同じなんですよね
番組{?}の本筋と関係無いところでの設定がたりってそのまんまですし

つー事はひょっとしたらこの日記の相方のコンセプトは
『教育番組のマスコットキャラ』ってのがあるんじゃないかと思いました



いや、自分の事なんですけどね


うん、何事も行き当たりばったりだね自分


と、言う事で久しぶりの相方諸君、元気かね?


「強いて言わせてもらうならさっきから一人でブツクサブツクサ・・・お前が大丈夫か?

えぇい、久しぶりだってのに相変わらず管理人に不敬を働きおって

「こっちは疲れてんだよ・・・世迷言なら地面に穴掘って言ってくれ」

疲れてると言えばさっきから気になってたんだが・・・
そこで大量の紙束の前で頭抱えてる奴には一体何があったんだ?

「・・・色々あったんですよ、向こうでは・・・」

里帰りしてたんだろ? 何があったんだよ?

「・・・何故か知らんが御前試合ってのに参加させられてた

どこの未開の地だお前の里は

「迂闊でした・・・そう言えばそんなものもあったのは覚えてましたが・・・まさか4位以下は半年間の国外退出不許可のペナルティがあったなんて・・・」

「普通に嵌められたからな・・・危うく一年監禁生活送らせられるとこだった」

・・・どういう実家なんだお前んとこは

「いやぁ、今まで飛び出してた分しばらく暮らせって言われたんですけど、こっちでやる事もありますし・・・元々武者修行の旅に出るために国許飛び出してきたんで今はまだ戻る気無いんですよ」

「つーか、5年前に試作のカードデッキパクって逃げたって話聞いた時には流石に引いたぞ」

・・・お前の国じゃ窃盗は罪にならないのか?

「私にも色々事情ってものがあったんですよ」

まぁ、帰ってこれたなら私は別にどうでもいいんだが

「つーかマジで際どかったんだぞ。組み合わせの運とか乱入者とか、色々あったのが幸いしてギリギリ3位だったんだからな」

帰ってこなかったらこなかったで別の相方募集してたし・・・

「いやでも本当に危なかったんですよ? なにせ私より強い人が三人も参加してましたから・・・本当に運が良かったとしか言いようがありませんよ」

・・・三人しかいないのが凄いのか三人もいるのが凄いのか

「残ったカードデッキ3つをそれぞれ分けた連中だからな。洒落にならんわ」

ほ〜、そんならいつか相方として来るかもしれんし
一応、そいつらの名前とか教えてもらえたらありがたいのだが

「・・・来られたら逃げますよ私は?」

「初対面で殺されかけたんだぞ俺は?」

・・・それに関してはあんたが一方的に悪いって気もしないでもないが?

「でもまぁ、名前とかぐらいはお教えしておきましょうか。私の大事な幼馴染の皆さんですし。一人目はクリス・伊庭・ローズマリー{19}、『炎の芸術家』の二つ名で呼ばれてて、絵画、陶芸などあらゆる芸術に秀でている人で、最近は美食も芸術と考え、国で料理屋を作ったらしいです」


名前を略すとK・伊庭・Rか・・・
ライオンみたいな面した至高親父しか思い浮かばん

「気性は激しいけどいい人ですよ・・・金髪のショートカットでスタイルもいいですし。契約モンスターは火系妖怪と鍛冶ヶ婆です。好きな色は赤で、赤色を使わせたら世界有数の芸術家と言われている人です」

ほうほう

「で、好きな思想もアカなのかとか火炎瓶作るのが得意なのかって聞いたら火ぃつけられた

何で初対面なのにそこまで図々しいかねあんたは?

「二人目は中禅寺秋桜{22}、『何でも屋』とか『拝み屋』とか呼ばれてます。器用で基本的に何でもこなせますけど、口先三寸で相手を丸め込むのが上手い論述のスペシャリストです。生真面目でとても優しい人なんですが、かなり説教臭いのが玉に傷ですかね」

・・・どうしてお前の知り合いはお前を含めて
どっかで聞いたような名前とキャラ設定ばかりなんだ?
つーかそいつだったんか。前にお前が言ってた姉同然の人ってのは

「見た目的には『大人しそうな桜邪』って感じだったなぁ・・・髪は束ねてなかったが」

「で、さらに器械術のプロフェッショナルでもありますね。道具であれば爪楊枝から空母まで自在に使う事が出来ます。契約モンスターは付喪神ですね。普段は文系だからって滅多に自分から闘おうとかしないんですけど、多分一番強いのはこの人ですよ」

「身寄りの無い桜邪の姉代わりって聞いたから、こいつは木の股から生まれたんじゃないかって疑問を確かめようとしたら、3時間ほど説教された

あんたはもうちょっと遠慮と言うものを知れ

私は悪魔ですかっての。おかげで私までコスモスから「しつけはちゃんとしなきゃ駄目です」って怒られたんですからね」

・・・で、最後は?

「百合姫{年齢不詳}、『凍の錬金術士』の二つ名を持つ理系のスペシャリストで、国からほとんど出ずに妙な機械とか薬とかの研究してる人です。ちなみに、昔から国にあった妖怪を封印して使役する呪符を改良してカードデッキに作り変えたのはこの人です」

「・・・よく考えれば俺がこいつに捕まったそもそもの原因はあいつか・・・」

「見た目は銀髪の幼女で、私が物心ついた頃から全く容姿が変わって無い人です。昔は同い年だと思ってたのでびっくりした覚えがありますよ。契約モンスターは氷系妖怪と死体系妖怪です。モンスターの質だけなら百合姫が最強だと思いますよ」

じゃあ最低はあんただったワケだ

「何だとこの野郎」

「コスモスが6年前の御前試合で最年少優勝するまでは国内最強でしたからね。コスモスとの決勝戦はそりゃ見応えがありましたよ。三位決定してたので楽しんで見てられましたし」

「ちなみに、性癖も百合なのかって聞いたら解体された

やっぱ最低最悪はあんたじゃねぇか

「結局、偶然が味方してくれ三位決定戦でローズマリーを何とか倒せて帰ってくる事が出来たんですけどね」

「・・・何度死んだか分かりゃしねぇがな」

「まぁ、ローズマリーも自分のお店もあるので半年ぐらいは国の風景でも描いてるからいいやって言ってましたし、百合姫には会うのが約一年ぶりでしたからね。帰って良かったですよ

「俺は良くなかったけどな」

ふ〜ん・・・で、その紙の束は何? 賞品? それとも罰ゲーム?

「・・・似たようなものなんですけどね。上位四名は『四季の巫女』として、何かしらの役職につかなきゃならないんですよ・・・私は誰もやりたがらなかった『戦巫女』で、遠方の守護って名目でまた出てきたんですけど・・・デスクワークは他所でもできるからって持たされたんです・・・ちなみに明日までに報告書書いてFAXで送らないとならないんです」

・・・まぁ、頑張ってくれ
私は試験終わったのでゲーム三昧じゃよ

「別の意味で終わってたりはしねぇだろうな?」

・・・その言葉を続ければ、私もあんたも死ぬ事になるが?

「OK分かった。だからそのマッチとダイナマイトをしまえ

まぁ、とりあえず頑張るよ・・・夏休み中にSSのリハビリもしたいし
本当はオリジナルで書きたかったけど時間無かったから設定だけでも紹介できたし

「とりあえずまたそのうち遊びに帰りますよ。帰ろうと思えば往復一日ぐらいですからね」

「そん時は・・・ついて行きたくねぇなぁ・・・」