4月10日
意外に疲れるコレ
「服部に秋山の知らぬ料理{わざ}がある・・・・ならば・・・・秋山にも服部の・・・・知らぬ料理{わざ}がある・・・・」
樫の木おじさん「それはもうええっちゅうんじゃ」
しかも何で修羅の門ネタなんだよ
「風、岩に触るれば岩なりに。樹々に触るれば樹々なりに。伸び、巻き、千万に舞いてこそ雅なり・・・ですよ」
そんな最後がグダグダに打ち切られた漫画の台詞など誰も覚えとらんぞ
ちなみに、『風の伝承者』に出てきた台詞だが・・・名前覚えてるヤツも少ないだろうし
樫の木おじさん「お前ら、いい加減すぐ俺のついていけない世界に踏み込むのは止めろ」
「まぁ、同じネタを何時までも引っ張るのはネタ師の勘を鈍らせるのでそろそろ頭を切り替えましょう。今日はチャンピオン雑多レビューでしたっけ?」
・・・どっちかっつったらYJの方がいいかなぁ
今週のエルフェンリートがある意味最高すぎたし
「ロケットパンチ・・・まさに『浪漫』を体現したかのような武器・・・これが使えれば、あるいは腕の一本も惜しくは無いのかもしれません・・・」
樫の木おじさん「・・・俺の腕じゃねぇから別に言いがな。一応惜しんどけよ」
「念能力で使えそうですよね。強化放出で腕切り落とす『覚悟』と一発こっきりの『制約』ならかなりの威力が期待できると思うんですよ」
あ〜、2ちゃんねるでそんな感じのスレあったなぁ
樫の木おじさん「だからチャンピオンレビューするんだろ? さっさとしろよ」
まぁ、先週が長すぎたから今週は短めに
『浦安鉄筋家族』
まぁ、個人的にはアンパンマンネタはもっと引っ張って欲しかったが・・・
「毒手ネタですか・・・でもこれで相手を打ったら凄いでしょうね。歯が崩れるなら骨も崩れそうですし」
樫の木おじさん「細胞ってのは三ヶ月ほどで全身が生まれ変わって新しくなるから一生消えないってのは無理だぞ」
だから柳さんも新しく作り直したんだろうけど
そう言う細かい部分はツッコまないのがマナーだぞ?
まぁ、『代表人』の軍鶏おじさんの方が面白かった気がするけど
「いやそこはあの偽バタ子さんが新しい甘指を投げるぐらいのネタは仕込んでくれるでしょう」
前にどこでだったか忘れたけどさ
『アンパンマンを食らえ』ってネタを見たのよ
『アンパンマンとやら・・・自己を高めろ パンとして』
とかジャムおじさんがアンパンマンに言ってるあの有名なシーン
「ではジャムおじさんは「なんていい女なんだ・・・」とバタコさんを抱きしめて絶命させるワケですね?」
樫の木おじさん「・・・敵は常に内側にいると言う事だな{桜邪を睨みながら}」
『ダンコン』
ベタだとけどこう言う展開は好きなので良し
樫の木おじさん「これはアレか? 応援団を腐部にして新応援団とかそう言うの作ってお茶を濁すつもりか?」
「いえ、ここは執念で一点返してそこからはもう怒涛の勢いに乗って逆転するのでしょう」
サポーターが12人目のプレイヤーって言われるぐらいだしね
まぁ、ぶっちゃけると『団長ちゃん』の方が燃えるし萌えるワケだが
なんか男臭い分、応援団ものとしてこれはこれでいいような気もするなぁ
『ひもろぎ守護神』
朝起きて隣に自分と同じ顔の男が寝てたら・・・
また掲示板でハードゲイ扱いされる事になるんだろうなぁ
樫の木おじさん「まぁ、それがお前が一生背負っていく業みてぇなもんだ」
まぁ、朝起きて庭に顔のついた樫の木が生えてるよりはマシだろうが
「一度、この人の根本でお昼寝した事があって、起きた時に心臓止まりそうになった事がありますからねぇ」
樫の木おじさん「ただ寝てただけなのにいきなり殴られた俺の気持ちにもなってみろ貴様」
ドッペルゲンガーと『まさき』との対比が面白かったと言うか切なかった
樫の木おじさん「ちなみに日本の場合はドッペルゲンガーに似た妖怪で『共潜ぎ{ともかつぎ}』というのがいて、これは本当にタチが悪い。志摩の海で曇った日に一人で海に潜ると現れる妖怪で、自分と生き写しの姿をしている。こいつについていったり手渡される鮑を貰うと水面に出るまでに窒息してしまう。性質上、海女しか襲われない妖怪だが、魔除けの鉢巻を巻いて潜る海女を襲うんだから相当タチの悪いものだな」
『跳べ! 必殺うらごろし』でもドッペルゲンガー出てきたなぁ
『影の病』とか言われた時には「なんじゃそりゃあ!」って思ったが・・・
でもアレはおばさんの殺し文句を楽しめれば十分だから別にいいのかなぁ・・・
「・・・なんだかどんどん感動が薄れてくるんで、そろそろ次行きましょう」
『虹色ラーメン』
この噂の出所が知りたいワケだが。特に千人斬りって辺り
「何だか十傑衆みたいですねぇ。久保さんは血を見ると凶暴になっちゃいそうな感じですし・・・と言うか、これでハゲてたらまんまですよ」
樫の木おじさん「だが、黒くなりながら女学生を囲む様は強姦魔以外の何者にも見えんぞ?」
あと、カレーつけ麺はどうかと思うにゃ〜
麺だとカレーの味に負けるような気がするし・・・
「カレー嫌いな貴方が言っても説得力は無い気がするんですけど」
別に嫌いじゃないよ?
ただ家で食うカレーが嫌いなだけで
辛くなくて美味しいカレーなら大好きだよ?
樫の木おじさん「・・・無茶苦茶な注文だしやがるな。辛くなくて美味いのってどういうカレーだよ?」
ちなみに、リンゴとハチミツ入れたヤツは嫌い
「カレーラーメン作るより難しそうですねそれ」
『無敵看板娘』
見事なこだわりだ
目の前での中途半端は許せない
もし許してしまえば今度は自分自身が許せなくなる
それが・・・それがオタクの魂と言うものなのだ!!!
樫の木おじさん「分かるかボケ―」
「いえ分かります・・・私も目の前でうろ覚えの技の名前を叫ぶ子供達を見ると説教したくなりますから・・・」
抜け殻のようになりつつも
店を休んでまで『遊び』に参加した太田の魂に敬礼
きっと、テレビチャンピオンを見ながら一緒になって問題を解くタイプだろう
樫の木おじさん「まぁ、貴族なんかでは『労働』自体が汚れた行為だってされてたワケだが、いくらなんでも仕事休んでまで子供の遊びにつきあうのは人としてどうかと思う」
馬鹿な・・・私だってワードバスケットで遊べるならば
授業を抜け出して小学生と遊ぶ事になっても狂喜するぞ?
樫の木おじさん「それはお前が変態だからだ」
「どうでもいいですけど、美樹さんも仕事サボってるんですよねぇ。また帰ってからお母さんに殴られるのでしょうね」
あとは太田の不幸っぷりが最高だった
『SWITCH』
ナナシの逃避行はともかく、今週は津田島さんが最高
以下、一連の流れ
鉄砲玉から津田島を庇って倒れた檜山
鉄砲玉は津田島に睨まれ、怯えて逃げてしまう
「へっ・・・・・・死ねだってよ檜山・・・・・・・・・」
「起きろよ・・・・・・・・・・・・・・・オイ・・・・・・
ポケットに手を入れたまま足で檜山を蹴ったり、後頭部を爪先につつく津田島
「ケッ・・・なぁに死んでんだよっ・・・」
そのまま檜山の死体に背を向ける
ナナシの逃走の様子が間にあって、場所は組の事務所へ
そこでは、本家の総代に組長が上納金を納めているところだった
そして、しくじりを報告する鉄砲玉と同時に、黒服の髪を掴みながらやってくる津田島
「かわりにィ
檜山が死にました 組長」
「この黒いの総代んトコの犬でしたか」
「檜山が死んじまったんですよ」
他の黒服に撃たれる津田島
11発の弾丸を体に打ち込まれ、倒れそうになるが
それでも踏みとどまり、悪鬼のような表情で相手を睨みながら言う
「檜山が・・・・・・
死んだんだよ・・・・・・・・・・・・
オレを慕うウゼェ男・・・・・・
檜山がね・・・・・・」
なんつーか、極道の鑑ですよこのお方
えんむすに出てきたヘタレヤクザとは大違い!!
「他に何も出来ないから八九三って言うんです。力だけを信仰に意地を通し続けなければヤクザではありません」
樫の木おじさん「まぁ、元々は役座や厄座と言われて、厄災をその身に引き受けるものが土蜘蛛のように蔑称へと変わっていったと言う説もあるが、長くなりそうだから止めておこう」
「だったら仁侠でも極道でもいいですよ。そっちの方がカッコイイですし」
仁侠物はいいねぇ
高倉健さんとか哀川翔さんとか
『ピカレスク浪漫』と言うか何と言うか
とにかく男の魂を熱く震わせるものがあるですよ
「来週は仇を討った津田島さんの背中によく仕上がった仁侠立ちが浮かび上がるんですよね?」
・・・感動に水差すようなボケはやめろと何度言えば判るんだ?
『えん×むす』
まぁ、権力に頭下げるようなヤクザはどうでもいい
損得で物事考えるようなチンピラを私は極道とは呼ばぬ
「男を売る稼業なんですから、売り物を地につけるような真似をしてはいけませんよ。落とし前なら組長が小指詰めてつけるべきです」
樫の木おじさん「普通は他人の血吸って生きる寄生虫みたいな奴がヤクザになるんだぞ? まぁ、前にインテリヤクザなんて言葉が出始めたようだが、そんなのまだマシだな。昔はヤクザの親分が十手持ってた事もあるぐらいだからな。そう言うのは『二足の草鞋を履く』と言われて嫌われたワケだが」
柳木さんの憧れの人も分かったし
義介君が力を求めてどういう事になるのか・・・
外道・鬼畜・勝利のチャンピオンだから先が読めんなぁ
まぁ、個人的にはヤクザの一人娘風呂に沈めてくれれば面白いんだが
・・・長くなりすぎるので今週はこのぐらい
やっぱり、全体を丸ごとやると時間かかるなぁ・・・
「まとまりが無くなりますから、単品でレビューした方がいいぐらいですしね」
樫の木おじさん「まぁ、とにかく来週まで考えて問題点をどうにかしてみろ」
週一で何かしらレビューはやりたいんだけどねぇ
さ〜て、どうしたもんかなぁ・・・?