10月8日
マイナーっぽい作品あれこれ

今日は徹夜同然の状態だったのに
学校で一睡もしていなかったので帰ってすぐに寝てしまった

樫の木おじさん「当たり前だろうが学生」

でもそのせいで『アルジャーノンに花束を』が見られなかったよ、ヘコー

桜邪「・・・楽しみにしてたんですけどねぇ・・・
アルジャーノンに感染したユースケさんが周りの人間を虐殺するシーンとか・・・」

樫の木おじさん「そんなシーンはねぇ」

桜邪「『アルジャーノンに花束を』の花束って、アニムスの花でしょうか?」

きっと大量のネブラの実が手に入るに違い無い
多分、ヒロインがウィウィレの実を宿す希望なのだろう

樫の木おじさん「あのな、お前らな
最低限俺に分かるように会話しような?
読者突き放してまでやるような話題じゃねぇんだろ?」

桜邪「分かりませんよ・・・私・・・馬鹿だから・・・

大丈夫、リミピッドチャンネルを開けば理解できるから

樫の木おじさん「だからそういう小ネタをヤメロと言っているんだ」

何人かは確実に喜んでいると思うが?

樫の木おじさん「その何倍もの人間が遠くに置き去りにされてるだろうが」

桜邪「安心して下さい
作品自体もある意味視聴者置き去りでしたから

樫の木おじさん「それで何を安心しろってんだ!!」

ワターシはマイノリティーな人たちにーも楽しんでもらえるよーにと・・・

桜邪「日記をよりベターな形態な物へと変える存在・・・それが・・・KANRININ{管理人}!!」

樫の木おじさん「・・・楽しいか、お前ら?」

かなりね

桜邪「大体、ここまでヒント出されて分からない人が悪いんです
もう頭脳指数がマイナスポイントになるぐらいのヒントなんですよ?」

樫の木おじさん「マジカル頭脳パワーやってんじゃねぇんだよ」

アレは所さん王朝時代が最高だった・・・

桜邪「気付いたら頭脳関係無くなって
ただのパーティーゲームバラエティーに成り下がりましたからね・・・」

マジカルミステリーツアーの商品を受け取った時の
あの所さんの嬉しそうな顔が未だに忘れられんのだよ・・・

樫の木おじさん「だから万人向けの話題しろって言ってるんだよ!!」

そんなに怒るなよ・・・仕方無い
では今日買ってきた坊や哲の漫画の
最新刊を買ってきたのでその話でもしようか

桜邪「そうですね
今回もまた燃える話でしたから」

樫の木おじさん「哲也か・・・
まぁ、マガジン連載ならメジャーだし別にいいか・・・」

しかしアレだねドサ腱最高だね

桜邪「ええ、素晴らしい玄人魂ですよ」

樫の木おじさん「あれ?
上野の話ってもう終わって無かったか?」

何言ってんだ
この最新刊で完結したんじゃないか

桜邪「そうですよ
最後、花沢さんがケジメをつけて
義眼の欠片で残った片目を自分で抉り取って

俺達に触るなッッ
背負ってやる・・・・・・・・・
俺が背負ってやるぞ・・・花沢・・・
全てを失った者達に残った最後の美学だったね

桜邪「次巻はの見所は
哲也さんがユウさん達にハメられて
一文無しにさせられてヒロポン中毒者に堕ちるところですね」

そうそう、その後今連載中の大阪編に続くんだ

樫の木おじさん「・・・何の話をしてるんだお前ら?
『哲也』の話をしていたんじゃなかったのか?」

だから哲也だよ
麻雀放浪記『凌ぎの哲』

桜邪「マガジンの方よりも話が暗いですよ
哲也さんがあまりヒロイックに書かれていませんから
爽快感は薄いですけど魂が震える事請け合いの名作です」

燻るように魂が焦げる燃えがある
無様に生きる玄人の格好良さが素晴らしい

樫の木おじさん「・・・お前ら、万人受けって言葉知ってるか?」

日の目を浴びない名作を万人に紹介する方が大事だろうが

桜邪「そうですよ、マガジンの方は
放っておいても皆さん読んでくれますけど
同じぐらい面白いのに近麻の漫画なんて雑誌自体知らない人も多いんですから」

樫の木おじさん「・・・よく考えてみろ
お前らがそうやってノリノリに話してる間
俺は遠くからツッコミ入れる事しか出来ないんだぞ?」

だから?

樫の木おじさん「可哀想だと思わないのか?」

ちっとも

桜邪「全く」

樫の木おじさん「・・・酷いぞ、貴様ら」

桜邪「何故に私が貴方などを省みなければならないんですか?」

本当につくづく自分の事しか考えてねぇなあんた

樫の木おじさん「・・・・・・・・・・・・・・・グレてやる」

まぁ、あまり虐めるのも可哀想だし
もう少しメジャーな漫画の話題でもするか?

桜邪「・・・まぁ、不本意ですけど」

樫の木おじさん「ううう、ありがとうよぉ〜」

じゃあ、『サイコドクター』と『天才柳沢教授の生活』のどっちがいい?

桜邪「う〜ん、迷いますねぇ」

樫の木おじさん「待てや

何だよ?

樫の木おじさん「どこがメジャーだ、どこが」

桜邪「今度ドラマ化するじゃないですか」

樫の木おじさん「じゃあ『逮捕しちゃうぞ』でもいいだろうが!!」

シャラップ、同じ土俵に並べるのは許さん
どう考えてもそれはイロモノにしかならんだろうし

樫の木おじさん「暴言吐くな」

桜邪「とりあえず第一話を見て判断しますが
絶対皆さんも期待するだけ無駄だと思ってますよ」

それよか『天才柳沢教授の生活』の方が楽しみ
松本さんは柳沢教授のイメージとは違うけど
変わりに円熟した演技を魅せてくれそうだし
ベテランじゃなけりゃ無利だからね、難しい役だし

桜邪「でも貴方、内村さんの出るドラマ大好きですよね?」

ウッチャン馬鹿にすんなよ!
面白いじゃないか『恋人はスナイパー』とか!!

桜邪「まぁ、コントで場慣れしてる分
下手な棒読み俳優よりはマシだと思いますが・・・
それでも年齢的に色々と無理のある役柄ばかりじゃないですか」

テメェにウッチャンの何が分かる

桜邪「私はもう少し渋い演技をする人が好きなんですよ
同じお笑い畑ならいかりやさんとか加藤さんの方がいいですって」

・・・やはり貴様とは分かりあえんようだな、桜邪

桜邪「・・・そうですね
私も貴方とはいつかこのような別れが来ると思っていました・・・」


ぐにゃあ〜


樫の木おじさん「そこ、臨戦体制に入るな」

止めるなおじさん
男には殺らねばならん相手がいるのだ

樫の木おじさん「微妙に違うぞ
お前もヤメロ桜邪、たまには自分で退けよ」

桜邪「いいえ逃げません!
ここはそんな事が出来る場面じゃありません
諦める方向には進めません、そう!
ここは抗う場面です!!

樫の木おじさん「・・・まったく
たかがドラマぐらいで・・・馬鹿かお前ら?」


ピタ


{思いっきり樫の木おじさんを睨みつける二人}

・・・今、何て言った?
たかがドラマ・・・そう言ったのか?

桜邪「聞き捨てなりませんねぇ〜〜〜〜〜」

樫の木おじさん「・・・・・・・・・・・・・・・俺、思うんだ
毎回毎回俺がボコられて終わるようなオチばかりだと
客が飽きると言うか、俺のファンが怒ると言うか、そんな感じの世論が・・・」

マグネットパワープラス!

桜邪「マグネットパワーマイナス!!」



桜邪&大吉「クロスボンバー!!


ドゴォォォォォォォォォン


樫の木おじさんぎゃああああああ!!


桜邪「これで樫の木おじさんの
『偽善者』と言う名の仮面を剥ぎ取りました」

上手いんだか上手くないんだか分からんな

桜邪「どうでもいいですけど
『天才柳沢教授の生活』の番外編で
『天才柳沢教授の冒険』シリーズが出来たのなら
また別の番外編は『天才柳沢教授の発見』でしょうか?」

・・・微妙にありそうなタイトルだなぁ