風が急に冷たくなった夕方 手もつないでくれない君の気を引くために スピードを緩めて さりげなく 後ろを歩いた よろよろ よろよろ よろめきながら 可愛い言葉を 後ろを気にして つられてよろめく 君の背中に探した 次は 「寒ーい」 って言ってみよう
photo by asato poem chihiro