◎ 本命 |
ケイト・ウィンスレット
(エターナル・サンシャイン)
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○ 対抗 |

ヒラリー・スワンク
(ミリオンダラー・ベイビー)

アネット・ベニング
(Being Julia)
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その他の候補作品 |
イメルダ・スタウントン
(ヴェラ・ドレイク)
カタリーナ・サンディーノ・モレノ
(そして、一粒のひかり)
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批評家賞総なめのイメルダ・スタウントンはもはやオスカーレース蚊帳の外。オスカー像を争うは、ヒラリー・スワンクとアネット・ベニング。99年の対決ではスワンクに軍配があがったが、今年はベニングの番?ただし、最重要となる俳優組合賞ではスワンクが戴冠。ベニング再び苦戦の様相。
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●前哨戦
批評家賞を総なめし、ヴェネチアでも戴冠したイメルダ・スタウントンが頭2つ抜きん出た。終盤戦に猛然と追い上げたヒラリー・スワンクがそれに続き、ベニングは少し離れた3番手。ウィンスレットとモレノは前哨戦でもノミネート止まりで強調材料はない。
●オスカー経験
99年に1度オスカー受賞のスワンクは今年受賞すれば、主演女優賞を2度受賞した史上12人目の女優となる。オスカー像の数で格付けが決まるハリウッドにおいては、あのジョディ・フォスターやジェーン・フォンダ、エリザベス・テイラーに並ぶ存在となる。スワンクがそこまでの女優と認識されるにはまだ早い?
●99年の対決再び
今から5年前、ヒラリー・スワンクとアネット・ベニングの2人は奇しくも今年と同じようにオスカーを争っている。そのときは、俳優組合賞を制したベニングが本命視されるも、スワンクが逆転でオスカーを受賞。今年は逆にスワンクが俳優組合賞を受賞して本命視されているが果たして・・・?
●ドラマvsコメディ
ライバル2人はともにゴールデン・グローブ賞のドラマ部門とコメディ・ミュージカル部門で主演女優賞を受賞。しかし、同じ賞でもオスカー前哨戦としての価値は雲泥の差。ドラマ部門で受賞のスワンクが圧倒的有利。
●ウォーレン・ベイティ
アネット・ベニングの夫はかの有名なウォーレン・ベイティ。急進的な民主党支持者としても知られる彼だが、その政治意識が災いしてか、決してアカデミーに受けのいい俳優ではなかった。結果、監督賞は受賞したものの、彼が俳優として評価されることはなかった。反ベイティ感情の灯火はもはやくすぶるほど小さいと思うが、今回のような接戦では意外と影響が少なくないかも・・・?
●若手に厳しい部門
子役にやすやすと賞をあげてしまう助演女優部門と違い、こちらは若手に厳しい。キャリアを積んだ女優でなければ受賞の資格なしと言わんばかりだ。コロンビアの新星モレノにとっては嫌なデータ。
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この部門の予想は本当に難しい。下馬評ではヒラリー・スワンクが本命視されているが、正直彼女の演技を見ていない段階では理解できない。すでに1度オスカーを受賞している彼女は、今回受賞すれば歴史に残る大女優の仲間入りを果たす。代表作が2作品しか浮かばない女優がジョディ・フォスターやジェーン・フォンダと肩を並べる?ノン。彼女がその位置にランクされるのはまだ早い。
2年前、ジャック・ニコルソンが3度目の主演賞にリーチをかけたときにも、同じ理由で彼の受賞は阻止された。3度の主演賞受賞となれば、ニコルソンは前人未到の記録を達成することになる。それをアカデミーは許さなかった。今回も同じことが起きたとして何の不思議もない。
では今年こそアネット・ベニングがオスカー像を手に入れるのか。どうもそんな気もしない。第一、対象作への評価が低すぎる。ベニングの演技は評価されているものの、彼女のベスト・パフォーマンスではないとの声が多い。それにゴールデン・グローブ賞授賞式でのスピーチが何とも寒かった。用意されたセリフを読み上げるのに記憶の紐をたどるような拙さを見せ、艶やかさに欠けた。
それなら、授賞式に華を持たせるべく、ケイト・ウィンスレットを選出すると言うのはどうだろう。彼女なら実績もあり、華やかな魅力もある。スピーチでディカプリオにどんな言葉を贈るのかも興味がある。スワンクはまだ早い、ベニングもちょっと・・・と迷った会員が、お気に入りのウィンスレットに投票する可能性は低くない。「ネバーランド」でも熱演を見せながら助演賞部門では落選しており、その分が加味されるという期待も出来そうだ。
無茶な予想は承知の上。去年のサマンサ・モートン予想と同じ失敗を繰り返す可能盛大だ。でもこの部門は何が起きても不思議じゃない。ひとつ言えることは、例えヒラリー・スワンクが受賞したとしても、それは順当な結果などではなくサプライズだと言うこと。もし彼女の名前がすんなり呼ばれたら、「あぁやっぱりね」ではなく、「本当に!?」と驚くのが正しいリアクションだ 。 |
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