Bankok City, Thailand

 寒い成田を発って6時間、1月下旬〜2月初旬のバンコクは、冬とはいっても最高気温30度前後、最低気温24度前後と高温でしたが、予想したより暑さを感じませんでした。
 ここは、左側の「そごう」と右側の「ゲイソンプラザ」とをつなぐ連絡通路からみた「ラマ一世通り」方向、横に交差する「ラムチャ通り」の右方向には、「貿易センター」「伊勢丹」がある繁華街で、この地区を見る限りは世界の随所で見る近代都市と同じ感じでした。
 たまたま日曜日で道路が空いていましたが、平日はどうしようもない渋滞、ホテルの窓から街並みをみると、どんよりとスモッグで霞んでいました。 (RICOH-GR1)




 交差点に面した「そごう」の前にある祠の前では、タイ・ダンスが見られました。あとで調べたら、願い事が叶うことで人気のエラワン・ブームというヒンドゥの祠で、願いが叶ってお礼に来た左側の人達が何人か集まると、奉納のダンスを始めるようでした。 (RICHO-GR1)




 ラムチャ通りに面した「Zen」「貿易センター」「伊勢丹」が同居した建物の前の広場の左右両端にも大きながあって、慣れない目には、回りの高層ビルとは違和感を感じる風景でした。
 「Zen」側にある祠のご神体は「
」、「伊勢丹」側のは「」でした。この国で信仰されている神様は、いろいろな種類があるようです。
 近代的なビルを一歩裏にまわると古びた家々がひしめいていて、どの家にも小さな祭壇が低い位置に設けられていて、信仰の篤さを感じました。
  (RICOH-GR1)