Downtown , Noumea, New Caledonia

 ヌメアの繁華街。ヌメアの街は、旅行書や旅行パンフレットに、「プチ・パリ」と書かれていますが、パリの匂いは感じませんでした。見慣れた外観の2〜3階の低い建物が多く、目立つような建造物がなく、道路標識もフランス語の道路名だけで判りずらく、碁盤目の街なのになぜか方角を見失ってしまうのです。




 フランス語しか話せない人が多いようなので、二度も 警察署 に飛び込みました。最初の警察署では、「here」 「left」 「right」 程度のカタコト英語しかできないヨーロッパ系男性警官が親切に教えてくれました。二回目の別な警察署では、カタコト英語ではないメラネシア系婦人警官がてきぱきと教えてくれました。




 店頭にメラネシア系女性が着るカラフルな民族衣装がつるされている衣料品店。




 バス停留所。バスを待つメラネシア系女性たちは多様な色柄のものを着ているので見ていて楽しいです。バス停留所は行き先によってあちこちに点在しているので、旅行者は探すのに一苦労します。




 バス の内部。乗客は圧倒的にメラネシア系、メラネシア とは「黒い島々」という意味だけあって肌の色が黒いです。当初、たまたま一人ぽつんと居たとき一瞬恐怖を感じたこともありました。 一見暗い感じで向こうから積極的に話かけてくる人は稀ですが、こちらから降りる場所を問うと、ときには周りの複数の人が親切に教えてくれたのですがフランス語なので解らずじまい、解ったふりして頷いて適当なところで下車しました。