久が原便り−−−2005年1月「号外」
2005年1月10日リリース

「柳の交番」の柳が折れた!

 昨年末、12月5日未明、全国的に強風が吹き荒れ東京では瞬間最大風速40.2メートルの観測史上最大の風速を記録しました。この朝、久が原の中央にある通称「柳の交番」(池上警察署久が原交番)の柳の木が折れてしまいました。強い南風のため交番の建物に乗っかるように倒れたそうです。
幹の内部は虫食いで空洞になっていたそうです。町内会の方々や植木屋さんの手によって写真に示される様に布が巻かれて保護され、春に新芽が出るのを待つことになります。
元の様な立派な枝葉を延ばすのにはどれだけかかるのでしょうか。言い伝えでは、昔の交番のお巡りさんが落ちたスズメの亡骸を埋めてその脇に柳の苗を植えたのが始まりとか。

見るも無残な姿になった柳の木と交番(1月7日撮影)

残された柳の木(1月7日撮影)

元気だった頃の柳の木と交番
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