セテニル・デ・ラス・ボデガス |
セテニル・デ・ラ・ボデガスは カディス県の東北に位置するアラブ人が建てた村で、この県独特の天然の岩にはめ込まれた珍しい家々が見られます。一番の高台に1484年にアラブ人の手から奪還した城砦があり、今は記念物として保存されています。 | |
この山上の村の主な見どころはグアダルポルシア川の流れに沿って城砦から下方に広がる町並の美しさと、急坂です。 |
村人は太古の河流によって作られた岩壁を利用して家をつくりました。 岩下造りと呼ばれる作り方でアンダルシアの他の地方に見られる洞穴家屋とは異なり、岩を穿つのではなく懸岩に沿って壁を作り、横長に家を作る方式です。地質学的には第3成層紀にあたる層で県東北部では山地が始る海抜500から800mの高さに存在する区域です。 |
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