竹細工新作 過去の作品 MENU  

「竹細工」
このたび誠文堂新光社より竹クラフトの完全教本「竹細工」が出版されました。その第4章「食器・うつわもの」に「うすだ工房」の作品が紹介されておりますので、ご覧いただければ光栄です。
昨年「うすだ工房」のホームページを見たという出版社の企画担当者から電話があり『竹細工の本を計画しており、うすだ工房と作品を見せていただきたい!』との話でした。『私のはオリジナル作品ですが趣味の域を出ておらず、青空工房で気が向いたときに作っているだけですので・・・』と申しあげたところ、写真だけでも使わせてほしいとのことでした。そこで数十点の作品をCD−Rに入れて送っておきましたところ、昨年末にこのような本が出来上がり送ってきました。
これらの作品は十数年前から少しずつ作ったもので、半分以上は人にさし上げて全部はありませんが、写真だけは撮ってありました。はじめは近くの山で伐ってきた孟宗竹で花器やうつわを作っておりましたが、あるとき女房が「陶器と組み合わせたら面白いものができるかも?」という提言がありました。材料も虎竹、黒竹、建仁寺垣の割り竹などを組合せてお皿も大小、長方形、正方形 丸 半月など買い込み色々なものを作ってみました。これらをお祝いやお礼に差し上げたところ好評でしたのでいまだに続けております。新しいデザインにも挑戦しておりますが一人で考えていてもマンネリになりますので、何かアイデア、ヒントがありましたら是非お教えください。

2008年2月 うすだ工房
薄田喜三男

竹細工新作 | 過去の作品 | MENU